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硬式野球部  硬式野球部紹介



 90年以上の歴史をもつ東京六大学リーグは数々の名場面、名選手を生み出してきた。明大、早大、慶大、東大、法大、立大。伝統ある母校のユニフォームを身にまとい、一球一打に全てを注ぐ選手たち。学生、OBが一体となって母校を応援するスタンドも魅力の一つだ。その熱戦見たさに、多くのファンが神宮球場に足を運ぶ。
 明大硬式野球部は今年で創部107年目を迎える。長い歴史を持つ部だが、チーム・選手の根底にある精神は変わらない。「人間力野球」。これは、1952年から監督、総監督を計37年務めた島岡吉郎氏(昭11政経卒)の指導方針に基づくもの。島岡氏は人間力を重視した教育で高田繁氏(昭43農卒)や星野仙一氏(昭44政経卒)をはじめとする多くの好選手を輩出してきた。善波達也監督もまた、島岡氏の元でプレーした選手の一人。「人間力野球」は今もなお受け継がれている。

 今年度は柳裕也主将(政経4=横浜)がチームをけん引する。投手が主将を務めるのは川上憲伸氏(現・中日ドラゴンズ)以来19年ぶり。歴代投手主将に負けないリーダーシップと大学屈指の投球術でチームを日本一へと導く。

 六大学随一の投手層の厚さを誇る。率いるのは、昨季六大学単独トップの5勝をマークした絶対的エース・柳。球威、制球、投球術、全てが進化を続け「投げる試合は全部勝つ」と並みならぬ覚悟でラストイヤーに臨む。柳に続いて先発候補に挙がるのは、最速154`右腕・星知弥投手(政経4=宇都宮工)。変化球の幅を広げたことで、持ち前の剛速球をより際立たせる投球を確立。昨年は抑えとしての登板が多かった齊藤大将投手(政経3=桐蔭学園)は、武器のライダーに加え、右打者の外に逃げるシンカー系の球も精度を高めた。貴重なリリーフ左腕として役割を担う。この3人の他にも川口貴都投手(法4=国学院久我山)や水野匡志投手(農3=静岡)など実力ある選手がそろう。

 昨年に比べると迫力に欠けるが、しぶとく得点につなげる打線だ。主軸を担うのは佐野恵太内野手(商4=広陵)。昨季は打点、本塁打数でチーム2冠に輝き、ベストナインにも選出された。さらに、冬開けから社会人野球のもとで練習を重ね、打撃に磨きをかけた。吉田大成内野手(国際4=佼成学園)も重要な得点力となる。竹村春樹内野手(政経3=浦和学院)や渡辺佳明内野手(政経2=横浜)ら上位打線が出塁し、佐野恵らクリーンアップで得点するのが理想の攻撃だ。

 5年ぶり日本一へ。昨秋はリーグ完全優勝にあと一歩と迫るも5カード目の法大にまさかの連敗。ドラフト指名選手3人を擁する黄金世代にも関わらず、優勝に届かなかった。「去年は個人の力が強くても勝てなかった。今年はそれと比較して戦力が劣る分、チームプレー、チームワークを作り上げていきたい」(柳)。全員野球を誓い、悲願の日本一へスタートを切った。

[星川裕也]


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