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競走部  箱根駅伝紹介



写真は07年箱根駅伝2区・岡本
◆東京箱根間往復大学駅伝競走(217.9km)
《往路》読売新聞東京本社前〜箱根町芦ノ湖駐車場入口(108.0km)
《復路》箱根町芦ノ湖駐車場入口〜読売新聞東京本社前(109.9km)


〈大会概要〉

毎年1月2日から3日にかけて行われる東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)は、関東学連に所属する大学の中から前年大会の上位10校(シード校)と、予選会を通過した9校、関東学連選抜を加えた合計20チームで行われる。

大会名の通り、東京・読売新聞東京本社前からスタートして箱根・芦ノ湖までの間を往路5区間(108.0Km)、復路5区間(109.9Km)の合計10区間(217.9km)で競う。学生長距離界の中では最大の駅伝競走である。2日には往路、3日には復路と総合優勝が決まる。

近年は各校の実力が非常に均衡しており、予選通過校がシード入りすることも多くなっている。

明治は16年ぶりに出場した第81回大会から3年連続出場するも、結果は順に18位、18位、16位に終わる。第83回大会は往路11位と健闘を見せるも往路で流れをつなぐことができず、他大学との総合力の差を痛感させられた。また第84回大会では予選敗退と、近年はなかなか思うような結果が残せていない。

写真は07年箱根駅伝3区・池邉

〈箱根駅伝コース紹介〉

【往路】

1区(21.4km)大手町読売新聞東京本社前→鶴見
 駅伝の流れを掴む上で非常に重要な区間。近年は、各選手がけん制し合いスローペースのレースが展開されることが多く、集団走が続く。逆に1区でエース格の選手をおいて、一気に逃げ切りをはかる大学も見られるが、いまだ成功した大学はない。仕掛けどころは六郷橋の下り。ここからゴールまでの3kmはスプリントレースが展開され、各校の差が開き始める。
【区間最高記録】2007年 佐藤悠基(東海大) 1時間01分06秒

2区(23.2km)鶴見→戸塚
「花の2区」と呼ばれるこの区間は、各校のエースがしのぎを削り、名勝負が期待される。権太坂やラスト3キロの上りなど長くて厳しいこの道のりでは、タフさと冷静さ、勝負勘…精神と肉体の両面の強さが求められる。また駅伝のだいご味ともいえる、ごぼう抜きが見られるのもこの2区が多い。
【区間最高記録】2008年 メクボ・J・モグス(山梨学院大学) 1時間06分23秒

3区(21.5km)戸塚→平塚
海辺沿いの走行のため、風の影響を受けやすく、また正面からの日差しが選手の体力を奪う。ゆるやかな下りが続く前半で、いかにスタミナを残しておけるかがポイントとなる。近年では、2区までのレースの流れを修正するなど、この区間の重要度は増しつつある。正面に富士山を臨む景色の美しさは箱根駅伝随一。
【区間最高記録】2006年 佐藤悠基(東海大) 1時間02分12秒

4区(18.5km)平塚→小田原
トラック専門の中長距離選手の箱根駅伝への出場機会を増やすため、06年大会に距離が短くなった4区。全区間の中で最短区間であり、「スピード区間」ともいわれている。各大学のスピードランナーを起用する傾向にあり、ほとんどの選手が60分以内で駆け抜ける。後半には細かなアップダウンが続き、またラストの小田原本町を右に曲がると、箱根の山から冷たい風が吹き付け、選手の体温を奪う。
【区間最高記録】2006年 村上 康則(順大) 55分20秒

5区(23.4km)小田原→箱根町芦ノ湖駐車場入り口
世界レベルのマラソン選手育成・強化を目的に、06年から距離が伸び、全区間で最長の距離となった。通称「山上りの5区」。標高864mの箱根の山を一気に駆け上がる難コース。曲がりくねった急な上りが続き、カーブも多い。向き不向きが顕著で、山のスペシャリストを生む区間でもある。
【区間最高記録】2007年 今井 正人(順大)  1時間18分05秒

写真は07年箱根駅伝5区・尾籠

【復路】

第6区(20.8km) 箱根町芦ノ湖駐車場入口→小田原
旧5区の裏返し区間で、通称「山下りの6区」。時速30kmに迫る猛スピードで箱根の山を駆け下りる。その負担は想像を絶するもので、箱根湯本駅前過ぎの3kmの平たんな道は、選手にとって上り坂に感じるというほど。ハイペースがゆえにテクニックが問われる区間だ。
【区間最高記録】2001年 金子宣隆(大東文化大) 58分21秒

第7区(21.3km) 小田原→平塚
10区間のうち最も気温差が激しいのがこの7区。スタート直後は山からの冷気でかなり冷え込むが、日が昇るにつれて徐々に気温が上がってくる。コース自体は比較的平たんだが、それだけにペース配分がカギを握る。近年は復路の仕切りなおしを図るために、7区にエースランナーを投入する大学も増えている。
【区間最高記録】2008年 佐藤悠基(東海大) 1時間02分35秒

第8区(21.5km) 平塚→戸塚
優勝争い、シード権争いも次第に白熱してくる区間。スタートからしばらくは平たんなコースだが、残り約9kmからは徐々に上り坂に入る。また、後頭部からの強い日差しも強敵の一つ。特にラスト5キロに待ち受ける「遊行寺の坂」は脱水症状を引き起こしやすく、8区最大の難所である。
【区間最高記録】1997年 古田哲弘(山梨学院大) 1時間04分05秒

写真は07年箱根駅伝6区・中村
第9区(23.2km) 戸塚→鶴見
「花の2区」を逆走する復路のエース区間。コースは下り主体だが起伏の多い長丁場であるため、きっちりしたペース配分が要求される。各大学の有力選手が集うため、毎年多くのドラマが生まれるのもこの区間の特徴。9区の成績が優勝、シード権争いに大きく影響。
【区間最高記録】2008年 篠藤淳(中央学大) 1時間08分01秒

第10区(23.1km) 鶴見→日本橋→大手町読売新聞東京本社前
優勝争い、シード権争いなどすべてに決着が着くのが最終10区。沿道の観衆も多く、特にゴール付近は毎年大勢の人でごった返す。気温の上昇、ビル風などブレーキの要因が多く、加えて最終区間のプレッシャーがアンカーの肩にのしかかる。追われる者の焦り、追う者の重圧――すべてを乗り越えた時、箱根駅伝は感動のフィナーレを迎える。
【区間最高記録】2007年 松瀬元太(順大) 1時間08分59秒
〈参考資料〉
観る・歩く・応援する箱根駅伝まるごとガイド(昭文社)
箱根駅伝公式Webサイト
『東京箱根間往復大学駅伝競走』

[河内慶太、阿部要]

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