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競走部  陸上競技各種目説明



陸上競技は大きく分けて、トラック競技とフィールド競技の2つがある。その中でも距離や投てき物など種目内容は多種多様にある。本ページでは、陸上競技の各種競技の特徴や見どころなどを説明・紹介する。

長距離

〈トラック競技〉

◆短距離・・・100m、200m、400m、800m
 短距離走(たんきょりそう)とは、陸上競技のうち短距離を走る競技の総称で50メートル走 、60メートル走、100メートル走、200メートル走、300メートル走、400メートル走が含まれる。この中で正式種目は100メートル走、200メートル走、400メートル走。100メートル走は陸上トラックのメインスタンドの直線をセパレートレーンで走る速さを競う競技。 陸上競技の中で人気が高く、花形競技である。200メートル走はカーブ120メートルと直線80メートルを走る競技。スタート地点は、カーブの途中にあるため、コーナリング技術も必要である。400メートル走は陸上トラックを1周する競技。レースには瞬発力だけでなく、フィニッシュまでできる限りスピードを落とさずに走りきる持久力も必要である。400メートルという距離は「人間がスプリントで走りきれる限界の距離」とされており、そのためレースは大変過酷なものとなる。

◆中・長距離・・・1500m、5000m、10000m、20km、ハーフマラソン、フルマラソン
 中距離は具体的にどの範囲までとは規定できないが、だいたい800mから5000m未満のことを指す。瞬発力、持久力、さらに運動を維持するのに必要な高い心肺能力という3つの能力を同時に開発し、距離によってそれぞれの能力をバランスよく整える必要がある。
また、短距離走とは異なり400mトラックを決められた周走る。陸上競技の格闘技と言われる800mでは決められたコースからスタートし、100mを走り、第2コーナーを抜けたらオープンコースとなり一気にランナーが良い位置を取るためにインコースに入ってくる。そこから自分がどうしたら一番でゴールできるか互いにかけひきをし、時にはランナー同士の接触や転倒なども見られる。このような激しいレースこそ“格闘技”と呼ばれる理由。
 長距離は、トラックレース(1500m、5000m、10000m)、ロードレース(ハーフマラソン、フルマラソン)や駅伝がある。長距離走は有酸素運動(エアロビクス)であり、持久力が必要となるので、距離を走り込むトレーニングが中心。体力や忍耐力が必要となる。駅伝ではチームが団結し、気持ちを一つにして襷を繋ぐことによってチームの絆が深まる。

リレー走
◆リレー走・・・400mリレー走、1600mリレー走、スウェーデンリレー
 リレー走は4人の走者がバトンをつないで競走する。400mは100m×4走者、1600mは400m×4走者といったように種目名にある距離を4人で走りきる。スウェーデンリレーは第一走者から順に100m、200m、300m、400m、計1000mを4人で走る。リレーの際の走者は手にバトンを持ち、次走者にバトンを渡すことで走者の交代を行う。なおバトンは通常、約30cmの縦長の円筒形で、金属製のものが使われる。
 バトンの引継ぎが重要で、リレーの際にいかに時間をかけずに次の走者にバトンをつなげるかがカギを握る。失敗すればロスタイムになったり、失格したりしてしまう。また第二走者以降はリレーゾーンで加速するため、単純に4人の実力の合計では図ることができないところがこの競技の面白みといえる。
ちなみに駅伝は競技の形式は同じ(バトンが襷に変わる)ものの、リレー走には含まれない。

3000m障害
◆障害走・・・110mH、400mH、3000m障害
 等間隔(110mは9.14m、400mは35m)に並べられた10個のハードルを飛び越えながら走る速さを競う競技。110mの場合ハードルの高さは106.7p(一般男子)、400mでは91.4p(男子)である。ハードルを倒しながら走っても失格にはならないが、その分速度は落ちる。スピード力だけでなくスピードを落とさずにハードルを飛び越えることのできる跳躍力が必要とされる。
・3000m障害(3000mSC)とは
 障害走の一種で3000mの速さを競う。ヨーロッパなどで人気の高いクロスカントリーをトラック上で表現したといわれている。トラック上には障害物(平均台にハードルのペイントを施したもの)と水濠がある。障害物の高さは91.4p(男子)、水濠の深さは深いところで0.7m、長さは3.66m(男子)である。比較的長距離を走るにも関わらず、約80bおきにジャンプしなければならないためペース配分をしっかり考えないと完走すら難しい過酷な競技である。

競歩
◆競歩・・・10000mW、20kmW、30kmW、50kmW
競歩とは、読んで字のごとく「歩く」速さを競う競技である。誤解してもらいたくないのは、ただ歩くだけではいけないということ。競歩は陸上競技の中で唯一の判定種目であり、競技者は以下の2つの反則を犯さないように競技しなければならない。一つ目は、両方の足が地面から離れること(ロス・オブ・コンタクト)。もう一つは接地の瞬間から地面と垂直になるまでの間に、前脚のひざを曲げてしまうこと(ベント・ニー)。これらの反則が累積すると、競技者は主任審判員から失格を宣告される。競歩は順位やタイムだけではなく、ルールとの戦いでもある。
 競「歩」とは思えないほど、選手の歩くスピードは速い。2007年世界陸上で審判員の誘導ミスにより脚光を浴びた山崎勇喜(長谷川体育施設)。彼の持つ50km競歩の日本記録は3時間43分38秒。これを時速に換算するとおよそ時速13km。日本人男性のジョギング平均時速が約10kmだから、いかに早いペースで選手が歩いているかお分かりだろう。反則による失格以外にも、競技の過酷さゆえに途中棄権してしまう選手も少なくない。名前の持つイメージとは裏腹に、競歩はかなり過酷なスポーツなのである。

〈フィールド競技〉

砲丸投
◆投てき競技・・・砲丸投、円盤投、やり投、ハンマー投
 陸上競技で投てき種目として登録されているのは、砲丸投、円盤投、槍投、ハンマー投の4つ。砲丸、円盤、ハンマー投ではそれぞれ決められた大きさのサークルから投てきするが、槍投は助走をつけて投げることができる。しかし槍投では、ほか3種目のような回転投法はルール上認められていない。
 投てき種目は強靭な筋力が必要なため、日本人向けの競技とはいえない。そのため世界記録と日本記録には大きな差が開いている。その中でも唯一、ハンマー投では室伏広治が世界記録まであと2m弱に迫っており、いかに彼が日本人離れした肉体を持っているかお分かりだろう。
 実際に競技場で投てき種目を観戦すると、ハンマーや槍の飛距離に圧倒される。特に槍投は空中での挙動も相まって実に優雅に映る。手元から放たれた槍が一瞬フワリと浮き上がり、青空を悠々と滑空していく様は一見の価値あり。あなたもぜひ、一度競技場に足を運んでほしい。
走幅跳
◆跳躍競技・・・走幅跳、走高跳、三段跳、棒高跳
 陸上競技の跳躍競技に属する種目で、跳ぶ能力を競う競技のこと。走高跳び・走幅跳び・棒高跳び・三段跳びなどの種目がある。
 ステップやリズムによって体のバネを最大限に利用した、ダイナミックかつパワフルなプレーは見る者を魅了する。

◆混成競技・・・十種競技
 2日間かけて合計10種目の競技を行い、記録を得点に換算して合計得点で競う競技。この競技の勝者はキング・オブ・アスリートと称えられる。これは短距離走、投てき、跳躍といったさまざまな競技において、好成績を残さなければならないためである。よって勝者は陸上競技の総合力が最も高い選手ともいえる。ときとして十種競技の選手が専門競技者の成績を超えることもある。十種目とは100メートル走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、
400メートル走 110メートルハードル、円盤投げ、棒高跳び、槍投げ、1500メートル走。また
これらの競技を1時間で全てこなすという「ワンアワーデカスロン」なる大会も行われている。
[構成・競走部担当一同]

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