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攻守にわたりチームを鼓舞した小椋

ラグビー部  Cチーム 早稲田とのライバル対決を制すも不安も残す/練習試合

◆10・1 練習試合(上井草グラウンド)
▼○明治40{28−7、12−26}33早稲田
 伝統の1戦を勝利で飾るも満足いく内容とはならなかった。前半は序盤から明治ペース。合計4トライを挙げ、失トライも一つの28−7で前半を終えた。このまま流れに乗ると思われたが後半に入り失速。自陣でプレーする時間が続き疲労も蓄積した結果、早稲田に連続トライを許す。そのまま追い越しムードが高まったが意地を見せ試合は40−33でノーサイド。後半での体力など不安を残した。

 FWの活躍が光りトライへ結びついた。開始早々から敵陣へと侵入し22メートルライン内でのスクラムを獲得。前半9分にはブレイクダウンから右ロック小宮カズミ(文2=目黒学院)がインゴールに飛び込んだ。前半12分、相手ボールスクラムからボールを奪いキックから相手陣内でのラインアウトを獲得。最後は裏から抜け出した右センター渡邉弐貴(営2=國學院栃木)がグラウンディング。FWでボールをキープしBKに展開しトライという理想形で得点を奪った。さらに前半19分に左センター小椋統平(文1=京都成章)、前半29分には左ウイング宮嵜永也(営2=長崎北陽台)と連続してトライを挙げ波にのった。しかし、前半31分の自陣でのペナルティーからクイックスタートを許しトライ献上。ゲームキャプテンのスタンドオフ森田澄(政経4=天理)は「前半は無失点でいけるはずだった」と反省した。最後こそトライを許したがそのまま前半は28−7で折り返した。
 足が止まり前半の勢いも終わった。後半9分に先制のトライを許すが、後半16分にブレイクダウンから左ロック辻惇郎(政経1=常翔学園)が押し込んだ。しかし、ここから3連続でトライを献上。「後半疲れてきたときにチームのディフェンスが落ちてきて、きつい中やりきれなかった」(右フランカー朝長駿・農2=長崎北陽台)と前半の勢いとは打って変わって早稲田に主導権を渡す展開に。「詰めが甘くてスクラムで押されてしまった」(フッカー松岡賢太・商1=京都成章)と前半優勢に立ったプレーでも明治の持ち味を出せず。後半36分にはマイボールスクラムから展開し、最後は福田凌平(政経4=佐賀工)がインゴールに飛び込むも選手たちの顔に笑みはなかった。「修正するところが多く見つかった」(フルバック石井雄大・政経2=國學院栃木)と後半での体力面やコミュニケーション不足が露呈した。そして、最終スコア40−33での苦い白星となった。

 下のチームから盛り上げる。勝利は収めたが決して満足のいくものではなかった今回の試合。修正しなければいけないところも多いが今年に残された時間は決して長くない。しかし「一つ一つレベルアップしていく」(小椋)と選手たちは歩みを止めず進み続ける。これからジュニア戦、対抗戦の重要な試合が続いていく。チームの目標であるMUST WINへ向け全選手が前へと成長していく姿に目が離せない。
[東後太一]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・スタンドオフ森田澄(政経4=天理)
「試合前に監督に今日の試合はディフェンスをフォーカスしていくように言われていて前半は自分たちの形ができていてディフェンスもしっかりと止めれていて1本はいらないトライもあったのだけれどいい形で前半は終われたのではないかと思う。後半入った時にしんどいだったり疲れたりとかっていうの時間にディフェンスのセカンドのローだったりセカンドマンのファイトだったりがやっぱりちょっと自分に負けていけてなかったりだとかファイトできていなかったりだとかあって早稲田のアタックに食い込まれてしまった。後半は課題の多いゲーム展開になってしまった。前半は無失点でいけたはずだったのだけれど一瞬自分たちのミスであったりコムュニケーションの部分で簡単に抜かれてしまってトライを取られたのはよくなかった。後半はフレッシュなメンバーで試合に臨んだのだけれど入りがよくなかったりだとか敵陣に入っていかないといけないところで自分のキックでダイレクトもあったりとかで相手のペースに乗せてしまっていた。なるべくFWを敵陣でプレーさせようということで敵陣に入るようにキックを蹴って行ったのだけれどいいところもあったけどやっぱりよくないところもあった。ディフェンスのコムュニケーションだったりBKとFWの結び目の部分でゲインされることも多かったのでもっと修正していきたい。まだ個人個人の精度であげられるところは多い。次はどこで出るかも分からないのだけれど出たら自分のやるべき仕事をしっかりと遂行して精度の高いプレーをしていきたい。やっぱり4年生でとして最後の年なので率先してやっていって引っ張っていきたい。」

左プロップ羽多野湧斗(理工3=国学院久我山)
「今日はスクラムを全部勝つことと、ブレイクダウンでファイトすることをフォーカスした。チームとしてはタックルのパーセンテージを上げることを意識した。前半は良かったが、後半はあまり良くなかった。早稲田は前半と後半でスクラムを変えていた。相手の1番が内側にくるスクラムになっていたが対応しきれなかった。後半はタックルも上手くいっていなかったので修正したい。80分間耐えられるスタミナをつけたい」

フッカー松岡賢太(商1=京都成章)
「早稲田のFWはスクラムにこだわっているということがわかっていたので、そこの部分で負けないというところをフォーカスにやった。前半はいい感じだったが、後半は詰めが甘くてスクラムで押されたというところが、今日の試合を接戦に持ち込んでしまった原因かなと思う。相手が僕らのスクラムの組み方に徐々に対応してきて、そこに対して僕らは修正できずにスクラムを組んでしまった。フッカーはスクラム中心なので、僕が声を出せたらよかった。前半は実力はいけるという手応えがあったので、後半もそのまま点差を広げられればよかった。スクラムのところからペースを崩されて、というのが原因だと思うのでそこで優位に立てたらよかった。ラインアウトのスローイングの本数は少なかったが、ミスはなかったのでこのまま持続していければなと思う。スローイングが下手というのが僕の課題なので、たくさん練習したい。早稲田はブレイクダウンやスクラムをたくさん練習してきているので、そこは早稲田より練習していかないとAチームでも接戦になってしまうと思うので、そういう場面でブレイクダウンとスクラムをもっと強化していきたい。まだまだ下のチームでやっているので、ひとつでも上のチームに上がれるようにラインアウトもスクラムも強化していって、いち早く紫紺を着られるように頑張りたい」

右プロップ中島雅人(法4=国学院久我山)
「前半はスクラムで我慢できたが、後半で出た時はできなかった。早稲田がスクラムにこだわっていることは知っていたので、試合前から我慢比べだとはわかっていたが明治が我慢できなかった。早稲田のスクラムは低くて固まっていると感じた。ブレイクダウンのファイトが足らなかったと思う。フロントローとしてスクラムを良い形で圧倒してBKにボールを出せるようにしたいのと、組織としてトライをもっと取れるようにしたい。1つでも上のチームでプレーできるように頑張りたい」

右ロック小宮カズミ(文2=目黒学院)
「前半はよかったが、後半はメンバーの元気がなかった。もっと声を出して盛り上がればテンポも良く点数が取れたと思う。疲れもあって、コミュニケーションと判断が上手くいかなかった。セットプレーは前半は良かったが、やはり後半はスクラムも良くできていなかった。早稲田のスクラムは低く組んで、自分たちが我慢できなくなって上げたところを押してくる。ディフェンスはレンジが広くなったときにコミュニケーション不足でよくできなかった。もっとフィットネスを上げていきたい」

左フランカー新島康太(商3=国学院栃木)
「前半は粘ったディフェンスが結構できて、明治がいつもやっていたことができたけれど、後半になって疲れてきた時にコミュニケーションを取れず抜かれてしまった。普段の練習の中でコミュニケーションをしっかり取れるかどうかで、失点は変わってくると思う。早稲田のBKに走れる人がいたので、そこに対するセカンドだったりをしっかりやれていればという感じ。前半はFWで粘ってBKで取りきるというチームとしてやってきたことができた。個人としては今日は全然ダメ。FWとしては動けていたけれど、フィールドプレーで貢献できなかった。下のチームで一つ一つ頑張って、少しでも上のチームに近付きたいと思う」

右フランカー朝長駿(農2=長崎北陽台)
「前半は明治の流れでアタックもディフェンスもやれていたと思うけれど、後半疲れた時にチームのディフェンスが落ちてきて、きつい中でやりきれなかった。コミュニケーションだったりも。前半に元気がある内はスクラムも耐えられていたし、みんな押せていたけれど、後半にスクラムが押せなくなった。ラインアウトはアタックでトライにつなげることができたのでよかったと思う。個人としてはもう少しボールのある所でプレーをするべきだった。キャリーでもディフェンスでも。フランカーとして、タックル回数はチームで1番のパーセンテージをあげたいと思っている。その中で、自分の持ち味であるアタックを出せるようになりたい」

ナンバーエイトカヴェナー聖也(文3=大分舞鶴)
「前半自分たちの形でしっかりスクラムで押せてディフェンスも我慢できたが、後半疲れが見えてディフェンスの上がりが少なかったのでそこが反省点。前半はFWで勝負して敵陣に入ったらトライに繋げられることができた。フォーカスしていたことはスクラムとブレイクダウン。ブレイクダウンはファイトしようという形はできていたので良かった。スクラムは試合通してみんなでまとまってフォーカスしてた。FWのディフェンス面は練習通りできたところもあったけれど、内側だけが上がってしまったことがあったので外側も自分たちが一体となって上がるということを修正したい。やっぱり早稲田は負けられない相手だし、FW、BKが全体を使って攻めるプレーが多く、明治と反対のスタイルのチームなので勝てて良かった。個人として次はジュニアに出れるように準備していきたい」

スクラムハーフ加藤哲朗(法3=秋田)
「ディフェンス重視と監督に言われてたので、0点に抑えるぐらいの気持ちで臨んだ。前半の最初はディフェンスできていたが、後半相手ペースになってしまった。アタックよりもディフェンスをフォーカスしていたので、コネクションの部分だったりFWとBKの連携が必要なとこは自分が声を出して穴が無いようにすることを心がけた。早稲田は波に乗ると強いし、外に回すのがうまいチームなので脅威。前半は僕が出ているときは良いスクラムが組めていたと思う。自陣でのスクラム組んだときに脱出することを、敵陣でのスクラムはエイトサイドにいって下げないようなプレーをしようと思った。(今後の目標は)個人的にはジュニア戦に出て対抗戦にも出れたらいいなと思う」

左ウイング宮嵜永也(営2=長崎北陽台)
「自分自身秋シーズンはケガをしていて復帰戦だったので、アグレッシブさを出すことを意識した。チームとしてはディフェンスがフォーカスポイントだった。全員で前に出ようと意識していた。(ケガの影響は)もう大丈夫。いつも通りできたと思う。(自身のトライは)あれはもう弐貴(渡邉・営2=国学院栃木)が裏取ってくれたので、フォローついてトライを取らせてもらった。早稲田は両サイドにアタックできるようなポット式のアタックをしていてディフェンスで順目順目に回るから逆目が疎かになったりしたりするシーンがあったので、FWを残したりセンター1枚残して両方ディフェンスできるように対策した。(今後の目標は)まずはジュニア戦で試合に出て、ゆくゆくはAチームで活躍したい」

左センター小椋統平(文1=京都成章)
「最初からディフェンスは今日の課題と言われていたのでみんなそこの部分は意識してできていたので前半はよかったと思う。後半疲れていた時に自分で走ろうとしたのだけれどできていなくてディフェンスで抜かれてしまうところもあった。下級生が多い中でチームがまとまっていけたのはよかった。FWが頑張ってしっかり走ってくれていてBKが外で取りきるっていうのは前半できていたのだけれど後半はできていなかった。後半はミスがあった。来週の流経戦も出られるかは分からないけど一つ一つレベルアップして頑張っていきたい」

右センター渡邉弐貴(営2=国学院栃木)
「前半いい形でもっていけてが、後半の部分で疲れた時にサボってしまったので、後半入るフレッシュな選手も始まった時に全力でプレーできる雰囲気づくりをしていきたい。SOの澄さんのキックでエリアを取ってFWを前に出してボールをキープできて相手のペナルティーをとってモールにつなげるようにいい流れが作れたのは良かった。(自身のトライについて)しっかりサポートについて行って、それが結果に繋がったので良かった。早稲田は伝統のあるチームとたとえCチームでも勝てたっということは大きいことだと思う。自分は今Cチームなので一つ上のチームに上がって、次の対抗戦に向けていい準備していきたい」

フルバック石井雄大(政経2=國學院栃木)
「C戦久しぶりの試合だったのだけれど早稲田っていうのはやっぱりライバルなのでそこはしっかり倒そうということで練習をやってきた。前半はBKとFWの連携がしっかりとできていて特にBKは外でしっかり取れていたのでそういう点差をつけれたと思う。後半は自分たちのボールキープが全然できていなくて早稲田にアタックされていたのでそこは修正できるところなので次からはもっとキープできるようにしていきたい。今日はでいフォーカスで試合に臨んでいたのだけれどやっぱり自分たちが疲れているとアタックできなかったりしてしまった。下の若い1、2年生が出てしっかりと声も出せていたし3、4年生も引っ張ってくれていたのでバランスが取れていた。今回の試合は修正するところが多く見つかった。流経戦にも出れるように1週間しっかり頑張っていきたい」

岸良介(政経4=尾道)
「前半にFWのセットプレーで圧倒することができた。後半入ってからは相手に流れがいってしまって、そのまま自陣でのディフェンスの時間が長かった。しっかり前半の入りの良さを後半にもつなげることができれば、点差はつけられたと思う。後半のスクラムは前半が押せた分、過信もあった。自分たちのミスで浮いてしまったりした。早稲田のスクラムは1番3番が外に開いてから内に組んできた。前半は僕らは低く組むというのができていたけれど、後半は下に入られてしまった。ディフェンス部分ではコミュニケーションのミスからゲインを切られてしまった。修正できれば今日ほどの得点はされなかったと思う。練習中にどれだけ精度を上げられるかというのがこれから大事になってくる。僕ら4年は残りが少ないので、1試合1試合大事に戦って、引っ張っていかなければいけないと感じている」

小園響(情コミ4=東海大仰星)
「今日の試合に向けてディフェンスタックルとブレイクダウン、FWはスクラムにフォーカスして練習した。前半は勢いに乗ってよかったが、後半は体のすごさとかではなくスタミナ切れでスクラムなど押されてしまって、コミュニケーションが取って穴を埋めるということが見ていてできていなかったと思う。どこのチームであろうと自分たちのやりたいプレーをやって勝ちたいと思う。4年生なのでリザーブでもいいからメンバーに入って、アタックでゲインすることを目標にプレーで貢献して、後輩たちにいいものを残したい」

安部耕平(法1=大分舞鶴)
「ゲームのターゲットとしてタックルというのがあったので、後ろからタックルしやすいようなコントロールを心がけた。早稲田は外側に展開力があるチームなのでディフェンスを整備しないといかれてしまった。(後半のスクラムを見ていて)終盤のバテというのがあったので、組めていなかったと思う。BKの声かけも必要だと思う。(個人的には)もっとゲームをコントロールしないといけないし、効果的なキックとかもしっかりして、FWをもっと楽にプレーさせていきたいと思う。少しずつコツコツやっていくことと、その中で上のチームに行けるように練習のときから試合をイメージしてアピールしてやっていきたい」

澤田陵(文3=明和県央)
「今週からセンターに変わって久しぶりということもあって、慣れない部分も多かったがセンターの動きに切り替えてやっていった。後半から出場するということで、流れを変えてほしいとコーチから言われた。自分が簡単なミスで相手に抜かれてそのままトライを取られたりしてしまった。難しいプレーはなかったのでそこは防げただと思う。早稲田は結構深いところでボールを回すことが多くて、外で勝負してくるチームだった。そういうチームは今までなかなかいなかったので、慣れない部分もあった。安易に詰めないで、しっかりプッシュディフェンスすることをチームで話し合った。次戦はセンターかウイングかわからないが、試合に出られたらしっかりアピールしてAチームで活躍したい」

桑原颯太(情コミ3=桐蔭学園)
「キックオフの時にタックルして流れを変えれたと思うのでよかったと思う。今日は相手が早稲田ということで絶対に負けられないので何点差でもいいから勝てたことでよかった。ディフェンスの部分では今日の試合はBKとFWの連携っていうのはできていた。後半はがらっとメンバーを入れ替えてそこで流れが変わるっていうのはよくない。前半のペースのまま続けていければよかったのだけれど疲れからかみんな足が動いていなかった。意識の部分さえ変えれていれば前半のままでいけたと思う。今日の試合は1年生が多く出ていてフレッシュなメンバーだったのでチーム的にはよかったと思う。攻守で活躍して次の試合も勝って上のチーム、ジュニアとかにも出れるように頑張っていきたい。」

笹川大五(政経1=明大中野)
「自分がスクラムを押され始めてからチームが悪い方に流れてしまった。個人的にはしんどい時間帯にスクラムでアングルで入られて流れを持っていかれてしまったと感じている。ロックは僕は今のところまだ合っていなくて、スクラムを押し切れていない。チーム状況によるけれど、やはりプロップをやりたい、やっていきたいと思っている。プロップをやるにしても、ロックをやるにしても、スクラムを強化していきたい」


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