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スタメンで存在感を示した川村

バレーボール部  石川祐希擁する中大に完敗/秋季関東大学1部リーグ

◆9・3〜10・16 秋季関東大学男子1部リーグ戦(日体大健志台キャンパス米本記念体育館他)
▼10・8 中大戦(東海大湘南校舎総合体育館)
 明大0{23─25、18─25、13─25}3中大○

 三度目の正直とはならなかった。今日の相手は春季リーグと東日本インカレでストレート負けを喫した中大。1セット目序盤に逆転を許すと、徐々に点差を広げられる。終盤、濱中俊生主将(商4=弥栄)がサービスエースを決め1点差まで追い上げるも、点差を詰め切れずこのセットを落とした。2セット目を奪って追い付きたい明大だったが、またも序盤にミスから逆転を許し、セットを奪われた。セットを連取され迎えた3セット目。序盤から大量得点差をつけられる。結局最後まで差は縮まらず試合終了。6敗目を喫した。

<スターティングメンバ―>(ローテーション順)
WS川村悠希(政経3=雄物川)、MB矢澤宗之(政経2=創造学園)、WS加藤寛樹(政経3=創造学園)、WS濱中、MB安井康平(政経4=倉敷商)、S政井拓歩(営4=市立尼崎)、Li小川智大(政経2=川崎橘)


 完敗だった。1セット目冒頭、相手のサーブミスで先制し7―5とリードする。しかしそこから相手にツーアタックを決められるなど3連続失点。逆転を許す。その後加藤のバックアタックから3連続得点で16―19と中大に迫るも、なかなかリードが奪えない。最後は相手のBクイックが決まり23―25でこのセットを落とした。
 続く2セット目。「中大のブロックのタイミングが合いはじめ、何もできなかった」(安井)。川村のコンビのバックアタックが決まり5―3。1セット目同様セット序盤にリードを奪った。しかし、ミスから4連続失点。またも序盤でリードされる展開となった。何とか食らいつきたい明大だったが、石川祐希(中大)にサービスエースを決められるなど、じわりじわりと点差を広げられる。悪い流れを断ち切るため濱中に代わり頼金大夢(法3=東福岡)を投入。しかし流れは好転せず。セット終盤に矢澤が立て続けに速攻を決め意地を見せるも、最後は明大のタッチネットの反則を取られ2セット目も落とした。
 後がない状態で迎えた3セット目。「2セット目から徐々に諦めムードみたいなものが出ていた」(政井)。序盤に4連続失点をすると、小刻みに連続失点を重ね6―15と大きくリードを奪われる苦しい試合展開になる。「3セット目はもう気持ちが切れてしまっていた」(矢澤)とその後も川村が3枚ブロックにシャットアウトされるなど、チームとして精彩を欠き13―25の大差でこのセットを奪われストレート負け。またも中大にストレート負けを喫す結果となった。

 勝つ意思が欠けた今日の試合。「勝つという気持ちがあまり見られなかった」(小川)。秋季リーグも残すは2試合のみだ。早大・東海大と決して楽な相手ではないが、全力で勝ち星をつかみ取りたい。

[前田拓磨]

選手のコメント
濱中
「今日は本当に諦めている奴が多すぎる。確かに中大は強い。でも強いからスパイク取れなくてもいいやとか負けていいやというのが、前面に出過ぎ。そこ。全員とは言わないが、戦う集団ではなかった。中に入っていれば雰囲気として確実に分かる。やっぱりそういう奴が一人、二人いたらチームではない。六人とか七人出ている奴が全員同じ勝とうという気持ちを持っていなければならないのに、出ている奴で一人でもそういう奴がいたらチームではない。今日はまとまりすらなかった。(川村をスタメンに起用した理由)ただ攻撃力アップを図った。頼金がやっていたディフェンスの部分を僕が担って、その分頼金ではなくて川村を入れて攻撃力を上げたかった。あれがベストな形だと思う。(この1週間取り組んだこと)形を変えたので、新しいメンバーでコンビを合わせるような練習をしていた。(残り2試合となったが)今の悔しさやイライラとかもどかしさとかを全部上手く個人で勝とうという気持ちに変換してもらうしかない。今出来るのはそれだけ。明日なので、気持ちの整理しかない」

政井
「頼金が出ていない分ちょっと割れてもサイドでしっかり打ちきれるバレーというか、サイドアウトをしっかり取れるようにという意識だった。キャッチが割れても二段で打ちきれるとか、逆にうまく返ったときにオープンバレーじゃなくできるメンバーだったとは思う。それを試合中に考えられなかった。サイドアウトのときはセンターよりもサイドを意識させるようにサイドサイドで行って、2セット目で相手のブロックを気にするようになった。そういう顔をしていた。明治のリズムを速くしてしまったと思う。トス自体はそこまで悪くなかったが、ライトが雑になる部分があった。どのセットを見てもライト線の守備が上がっていなかったし、軟打を落とし過ぎていた。1セット目はいけるぞという雰囲気だったが2セット目から徐々に諦めムードみたいなものが、少なからず出ていた。頼金が入ってキャッチが安定したときに、頼金がミスをするとこっちも落ち込んでしまった。それぞれの長所で少しずつミスが出ていたのでそれがチームの勢いを落としてしまった。過ぎてしまったことはしょうがないので、明日ガツガツやっていきたい」

安井
「個人的には調子が良かった。(1セット目軟打を多く落としたが)毎回そのパターンはある。でもサイドアウトで切れていたし点差を開かれずに踏ん張れたと思う。その後の2セット目で中大のブロックのタイミングが合いはじめて、そこから何もできなかったのが反省。今日は石川以外にも全員にスコアされていたので、とりあえずひとつライトの大竹(中大)くらいは止めて拾いたかった。1カ所くらいは攻略していたらまだ勝機はあった。自分だったり矢澤だったりセンターがもっと指示を出してやるべきだった。クイックとライトは止められた。大きいけど打点は低かったので、あの威力にやられたのでもう少しブロックがついていければよかった。毎回早稲田戦は何があるかわからない。今日は我慢しきれなかったので、今日の悪いところを修正していけば勝てる試合に運びになると思う。がんばっていきたい」

加藤
「(今日全体を振り返って)チームというか僕以外は結構機能していてレベルも互角だったと思う。最終的にライトゾーンを決められなかったこととか、あとはキャッチも僕がけっこう崩してしまったし、僕のせいで負けたなって思っている。互角以上に戦えたところはないと思う。良かった点としてはサーブミスがゼロっていうところぐらい。サーブをジャンプサーブからフローターサーブに変えてから、ブレイク率は変わらないかもしれないけど、ゲームの流れ的にはミスが少なくなった分、他の選手に迷惑はかけていないかなと思う。(明日の早大戦について)こうやって(今日の中大戦に)負けた以上、早稲田に対しては切り替えて思いっきり向かっていかないといけない。今日試合を観ていて早稲田はサーブレシーブが結構崩れていたので、サーブでも攻めていきたいけれど、それを意識しすぎてミスをするのは明治のバレーじゃなくなるので、そこをうまく考えて倒しに行きたい」

川村
「(今日全体を振り返って)1セット目を取れなかったのがやっぱり大きい。23─24の時にいいキャッチだったのにこっちがわちゃわちゃして決められなかったのが残念。他のセットはキャッチをかなり崩されてしまって、それも前提で練習してはいたけど、自分たちのコート内に上がらずに相手コートにそのまま返してしまうっていうことが多かった。コントロールをもう少し身に着けなければいけない。(チームの雰囲気は)中でも会話がなくてあまりよくなかった。(明日の早大戦について)自分たちももう負けられないのでとにかく頑張っていきたい」

小川
「(今日の敗因)序盤から終盤にかけてライトレシーブが上がらなかったことと気持ちで皆負けていた。勝つという気持ちがあまり見られなかったし、負けて当然という、そういう感じがコート中であったので情けなかった。色々な応援の人が来てくれている人とかがいるなかで本当に申し訳ない試合をしてしまった。(ブロックに対しての指示)こっち(ストレート)を開けて、よくクロスを打ってくるのでそっちを締めにいってこっち(ストレート)は自分が拾うようにするシステムだったが、そのクロスブロックをライトレシーブが全然拾えなかったし、ブロック出来なかったので、ストレートに打ってくることはそんなになかったが、大竹を止めることもできなかった。(チームの立て直し)最悪の試合運びで負けてしまったので、明日は気持ちを前面に出して必ず全員で勝ちたいと思う」

矢澤
「やっぱりどこかで自分たちが負けても仕方がないという気持ちが2、3セット目にあった。極力勝つ気持ちで挑んだ。スパイクの調子は悪くはなかったけど、合わないところもあって返すだけという点もあった。辰巳さんは体調を崩してはいるけど、政井さんでいけるだろうと思っていた。石川をサーブで狙って崩して他で勝負するという展開だったけど、はまならなかった。石川も本気ではないが攻めてくる場面もありこれがトップレベルのサーブかなと。ライトからの攻撃は、実際は止められたと思うけど、タイミングであったり少しのずれを改善できなかった。第1セットはみんなが勝負に出ていたのであそこまで競れたけど、3セット目はもう気持ちが切れてしまっていた。試合前は主将からチャレンジャー精神でぶつかっていけと。明日はさすがに落とせないので、全力で戦って勝ち点を取りたい。センターを使ってくるチームなので自分が基準となって、決められないように止めていきたい。レギュラーにはまだ定着していないけど、今使ってもらえている分おごらず自分の仕事をしていきたい」


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