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流経大戦では復帰戦ながら高い運動量でチームに貢献


俺だ。  (18)祝原涼介 スクラムとフィールドプレーで不動の一列目へ  

 紫紺を支えるのは俺だ。レギュラー選手はもちろん、ディベロップメントチームの選手やスタッフ、首脳陣、OB、ファンに至るまで、様々な人間の力が明治を頂点へ押し上げる。全ては大学選手権優勝のために。「俺だ。」では、明治復活に力を尽くす個人を取り上げる。
 第18回は、プロップ祝原涼介(情コミ2=桐蔭学園)。1年次から対抗戦に全試合に出場するなど結果を残した。また、世代別代表に招集されており世代を代表するプロップとして周囲からの期待も大きい。今年の秋シーズンは出遅れたものの、10月9日の流経大ジュニア戦で実戦復帰。対抗戦第3戦の筑波大戦ではスタメンに名を連ねた。スクラムとフィールドプレーを武器に重戦車をけん引していく。(この取材は10月14日に行われたものです)
「スクラムで圧倒 流経大に47−0で勝利/関東大学ジュニア選手権」(10月10日更新)の記事を踏まえた内容となっています。本記事と併せて、そちらもご覧ください。

――10月9日に行われた流経大ジュニア戦(47―0で勝利)の振り返りをお願いします
 個人的にはスクラム、ラインアウト、モールのセットプレーでうまくいったのでFWとして良いゲーム作りができたと思います。

――夏合宿の東海大戦(33―38で敗戦)以来の実戦復帰となりました
 ケガじゃなくて病気でチームを離脱して迷惑をかけた。しばらくラグビーから離れたこともあってスクラムは本調子じゃないですし、フィールドプレーでもハンドリングミスとかありました。また感覚が戻ってくれば良いプレーが出せるんじゃないかな。まだ100パーセントじゃないし、試合してれば感覚が戻ってくると思います。シーズンも深まってくるので、自分の持ち味であるスクラム、フィールドプレーでチームに恩返ししていきたいです。復帰戦がジュニアだからとかAだからというのはなく、自分の仕事をしてチームに貢献できればいいと思っていました。

――戦列を離れていたときのお気持ちは
 焦りは多少ありましたけど、やっぱり試合に出てないからスタンドから見る対抗戦は自分にとって初めてだったので、メンバー外の気持ちとかアップ、試合の雰囲気を見て自分が出たとき頑張らないといけないなってモチベーションが上がりました。今まで分からなかったことが分かって新たな発見ができてよかったと思います。

――2年生として迎えるシーズンはいかがですか
 去年は同校優勝ですけど良い経験をしました。そこで全試合出ていたので、今年は責任を感じている。自分が下級生だからというのは無くて、コミュニケーションとか自分から発信できる。堂々とプレーしていきたいです。1年生のときは言いづらいこともあるときもありましたけど、今年はそういう雰囲気があまりないのでやりやすい環境だと感じています。
1年次から対抗戦全試合に出場した
1年次から対抗戦全試合に出場した


――丹羽政彦監督(平3文卒)が春季のMVPにプロップ新妻汰一(政経1=佐野日大)選手を挙げるなど、1年生フロントローの活躍が目立ちますが
 意識はありますけど、当然自分が全部出るわけじゃないので、ライバル争いとかして上がってきてもらったほうが自分も良い刺激になります。

――ライバルだと思う人はいますか
 新妻も安昌豪(営1=大阪朝鮮)もいい感じだし、齊藤剣(政経2=能代工)もまた復帰すると思います。久原さん(綾眞・政経3=佐賀工)だっていいですし、フロントローは結構人がいるのでポジション争いは大変ですね。

――プロップとフッカーどっちをやっていきますか
 プロップ中心だと思います。フッカーは今年はないかな。日向(武井・商1=国学院栃木)が結構いいのでフッカーはないんじゃないかと思います。来年を見越して3番として出るかもしれないと言われているので、1番も3番もできるようにしています。

――6月7日から25日まで行われたワールドラグビーU20チャンピオンシップにU20日本代表として参加しました。そこで学んだことは
 試合前の準備が大切だと思いました。相手の分析だったり試合前に自分が何をすればいいのか考えさせられた。帝京大学の選手はやっぱり意識が高い。自分たちも意識が低いわけではないですけど、より一層意識していきたいです。FWは今、ハードなトレーニングをしていてそれも準備に入ると思う。これが11月、12月につながってきます。積み上げてきた準備を筑波大にはもちろん帝京大、慶応、早稲田にぶつけられるようにします。

――Aチーム復帰で緊張はありますか
 自分は試合ではあんまり緊張しない方です。試合前だったり試合中は落ち着いていると思います。

――Aチームで出続けるという自信はありますか
 自信はありますけど、下からも上がってくる人もいる。毎回毎回のコンスタントなパフォーマンスが求められると思います。そこでパフォーマンスが落ちないように、波があると使ってもらえないと思うので、一定以上のレベルを保って精度を上げてプレーしていきたいです。シーズンなので安定感が必要だと思います。
自慢のフィールドプレーで圧倒する
自慢のフィールドプレーで圧倒する


――筑波大戦に向けて意識すること注意することはありますか
 FWが重要になってくると思うので、スクラムでいかにプレッシャーをかけてボールを優位に進めるかだと思います。自分はフィールドプレーにも重点を置いていますけど、筑波大戦ではスクラムをさらに意識したいです。筑波大はBKの個人技で能力が高い選手がいるので、そこでいかに自分たちがブレイクダウンでボールにプレッシャーをかけられるか、相手のテンポに乗らせないようにプレッシャーをかけて相手のリズムを崩していきたいと思います。スクラム押してペナルティー取ってモールトライとか取りたいです。FWが前に出ればBKももっと動きやすくなると思うので、FWのプレーでBKにも貢献したいです。

――個人として注目してほしいところはありますか
 やっぱり明治なので、FWとしてスクラムなどセットプレーを見てほしいです。スクラムあってのフィールドプレーだと思うのでチームに貢献するって意味でスクラムをフォーカスしています。フロントローは後々大変になってくると思うけど、ボールキャリアーとして動けるようにしたいです。流経大ジュニア戦は久々だったので、ボールタッチする回数も少なかった。ボールタッチの回数もこれから増やしていきたいです。

――最後に筑波大戦への意気込みをお願いします
 スクラムで相手にプレッシャーをかけて良いボール供給したらBKも取り切ってくれると思う。フィールドプレーでもボールのタッチ数増やしてゲインライン切ってチームに貢献できればいいと思います。

――ありがとうございました

◆祝原涼介(いわいはら・りょうすけ) 情コミ2 桐蔭学園出 184cm・117kg
ポジションはプロップとフッカー。今季はプロップ中心で戦う。2014年度ジュニアジャパン、2015年度、2016年度U20日本代表。

[柏崎涼介]

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