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第3シード相手に惜しくも敗れた

硬式庭球部  西脇ベスト4進出 準決勝でプロに敗戦/全日本選手権

◆10・22〜30 全日本選手権(有明テニスの森公園)
▼10・29
 [男子ダブルス準決勝]
 西脇・染矢(関大)組 1{6―4、3―6、4―6}2 奥・長尾(エキスパートパワーシズオカ)組○
 全日本ベスト4という快挙を成し遂げた。プロ転向を決めた西脇一樹(国際4=松商学園)は染矢(関大)とペアを組み、全日本の舞台に挑んだ。ノーシードで参戦した今大会だが、1回戦で第2シードペアをストレートで破る下剋上を果たし、勢いに乗った。2、3回戦もしぶとく勝利を挙げ、臨んだ今日の準決勝。第3シードの奥・長尾組相手にフルセットの末、惜しくも敗れたものの、十分プロで通用する力を示した。

 あと一歩及ばなかった。快進撃を続ける西脇・染矢組は、準決勝でプロ4年目にして今大会第3シードの奥・長尾組と激突した。第1セット目は互いにブレークポイントを握らせず、サービスキープの応酬。「小さい頃からサーブは得意」と語る西脇も、強烈なフラットサーブを武器に、一歩も引けを取ることはなかった。引き締まったゲーム展開で試合が進む中、先にチャンスを得たのは西脇・染矢組。ゲームカウント5―4で迎えた第10ゲーム目で、2度のブレークチャンスを掴んだ。この場面で西脇が選択したのは、相手足元へのリターン強打。この強気の選択が奏功し、リターンエースを奪った。いい形で第1セットを奪ったが、続く第2セットは相手ペース。「第1セットと同じ雰囲気でいったことが悪かった」。2度のサービスブレークを許すと、3―6で第2セットを落とす。勝負の第3セットは、再びサービスキープが続いた。しかし、ゲームカウント4―5で迎えた第10ゲーム目、とうとう西脇のサービスゲームが攻略された。「強気で押し切られた」。第3シード相手にフルセットまでもつれ込んだが、あと一歩のところで勝利に手が届かなかった。

 ベスト4進出も満足はしていない。「プロになるにあたっての指標になる」(西脇)。日本ランキングで上位に食い込む選手たちが多く出場した今大会は西脇にとって、絶好の腕試しの場であった。上位ランカーを幾度も破り、つかんだベスト4。しかし「まだ勝てる、まだ勝てると思えるようになった」と語る西脇はこの成績にも満足はしていない。「目標はグランドスラムに出ること」。西脇の目指すゴールはまだまだ先にある。

[藤田幸大]

試合後のコメント
西脇

「今大会は、プロになるにあたっての指標になると考えていました。この結果でプロになるのかよと思われるのか、この結果ならプロになるのは同然だよねと思われるのか。そういう意味では今大会はとても重要な大会でした。(ベスト4という結果について)よかったんですけど、学生でベスト4になることは時々あったことなので。みんなと差をつけるには、準優勝か優勝しかないと思っていたので今日負けたのは悔しいところでもあります。試合の立ち上がりはペアが固くて、勝てば決勝ということを意識してしまったかなと思います。その中でも第1セットを取れたことは大きかったです。第2セットでは第1セットと同じ雰囲気でいったことが悪くて、取られてしまいました。第3セットは相手に強気で押し切られたかなと思います。(サーブについて)サーブは僕が唯一得点できるものだと思っています。ポイントが取れるサーブを打たないと勝てないと思ったので、速いサーブを打っていきました。元からサーブは得意で、小さい頃から奥田コーチに教えていただいてきました。プロ選手は生活がかかっているので、相手にプレッシャーをかけることを徹底的にやってきます。学生は自分の好きなようにプレーしていてそこが違いだと思います。前までは、まあいいやとか、上出来でしょと思っていたところがあるんですけど、そうではなくて、周りの同期の存在でまだ勝てる、まだ勝てると思えるようになりました。メンタルは人よりも強いと思います。大舞台でもあまり緊張せずにプレーできます。あとは、勝負所での勘と言うか、引きが強いですね。(プロでの目標)それはグランドスラムに出ることです。もちろんこれから海外ツアーにも回ります」

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