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ベスト4と健闘した清水

空手部  上位進出に苦しむも清水が4強入りの奮闘/関東学生体重別選手権

◆11・3 第27回関東学生空手道体重別選手権(BumB 東京スポーツ文化館)
▼男子60kg級
石黒――1回戦敗退
▼男子67kg級
迫、渡辺――3回戦敗退
前高、山田――2回戦敗退
▼男子75kg級
中川――3回戦敗退
▼男子84kg級
田坂――1回戦敗退
▼男子84kg超級
清水――ベスト4

▼女子55kg級
小川――2回戦敗退
 上位進出を目指したが、めぼしい成績は清水一歩(法2=世田谷学園)のベスト4のみにとどまった。団体インカレを約2週間後に控えた中で行われた今大会。清水のベスト4進出が最高成績となり、その他の選手は全員が3回戦までに敗退するというふがいない結果に。団体インカレに向け弾みをつけたい中で全体的な力不足が目立った大会となった。

 課題だけではなく収穫もある試合になった。84kg超級に出場した清水は準々決勝で判定勝ちを収めると、すぐさま準決勝に臨んだ。対戦相手は強豪・帝京大4年生の福田。年上相手にも臆することなく戦い、着実にポイントを積み重ねていく。残り約1分で1点差とされるもすぐさま中段蹴りを決め2ポイントを追加。4−1と一気に引き離しこのまま逃げ切るかと思われたが、簡単に勝たせてはもらえなかった。残り34秒に上段突きを決められると、その後も同様にポイントを失い4−3と詰め寄られてしまう。相手の攻撃はとどまるところを知らず残り8秒で同点に追い付かれると残り1秒に突きを決められ、最後の最後で逆転を許し敗北。準決勝からは試合時間が3分になり「後半はバテてしまってやられてしまった」とスタミナ不足という課題が残った。だが結果は昨年のベスト8を超えるベスト4。これまでは自分から技を繰り出せずにいたが、今大会では自分から攻めることを意識。「今回はまだ100パーセントではない」としながらも、積極的に攻める姿勢が好成績に結びついた。これには佐々木誠之介監督も「彼は本当に良くなった」と太鼓判を押す。インカレに向け、果敢に攻めるようになったことは良い収穫となった。

 部全体としては思わしくない結果に終わり「力不足だった」と田坂叡史主将(政経4=御殿場西)は悔しさをにじませた。しかし戦いはまだ終わらない。今月19、20日には団体インカレが行われる。団体戦で戦う大会でどこまで戦えるか。チームは来年に向け3年生が主体となり始めており、佐々木監督、田坂主将がともに3年生のリーダーシップに期待を寄せている。3年生の中野力斗(法3=花咲徳栄)は今大会欠場となったが、どのようにチームを高みへ引き上げるのかその手腕にも注目だ。チームはさらに団結力を深め、大一番に挑む。

[秋山祥子]

試合後のコメント
佐々木監督

「インカレを控えて彼らなりの課題を見つけられた大会だった。(渡辺(湧・政経1=花咲徳栄))が課題の突きで初戦を勝ち上がった)練習で突きを一生懸命やらせたからその成果は出たと思う。でもざっくばらんに言うと明治の選手はすぐに疲れてしまう。そこは日々の鍛練が望まれるところ。(清水がベスト4入り)彼は本当に良くなった。前はすぐに後ろに下がる癖があったんだけど、数カ月くらい前から自分から前に出て攻めるように意識が変わった。そこは一つの収穫かな。(全体的な課題)今の空手の選手はみんな小さい頃から空手をやってるんだから、自分の課題はつかんでると思う。そこを実行に移す部分が足りてない。今度3年生が幹部になるから、そこを3年生がいかにリーダーシップを取って変えていくかがカギになる。(2人の1年生について)1年生はよくやってくれている。迫(昌太郎・法1=日本航空)は蹴りにこだわって3回戦で負けたけど、まだ1年生だから自分のやりたいようにやっていいと思う。(インカレに向けて)ここから3年生が幹部でリーダーシップをとるからそこに期待している。大会まで強化練習でどんどんしごいてきたい。(インカレでの目標)もちろん優勝」

田坂主将
「(初戦敗退は)悔しい。個人の試合になるが明治みんなで上位を目指していきたいという思いで臨んだ。(2、3回戦敗退選手が多かったが)力不足だったかなと、チームとしても。(全日本に向けて)普段から全日本が1番の目標。前は基本が中心だったが、今は実戦、組手が中心になっている。今は僕が中心というよりも3年生に仕切らせている。来年の入れ替えの時期でもあるので。3年生はそういう意味では今までよりも自覚が持てているのではと思う。(3年の中野)力斗もやらせてみたら結構仕切る力があると思うので、結構期待している。(意気込みは)ベスト8。近いようですごい遠い壁ではあるが、ベスト8をまず確実に狙っていきたい」

清水
「今日はでき過ぎなくらい。普段はあんまり技が出せないが、今日は自分のベスト以上の動きができたかなと思う。(その要因は)監督とかコーチ陣の方々、先輩たちにいつも自分は試合中に下がるので下がらずにガツガツ行けと言われていた。今回はまだ100パーセントではないが前に出るようになった部分が結果につながったと思う(準決勝の試合について)スタミナ不足。試合が連続していたのもあるが準決勝から試合時間が3分になるので前半は良かったが後半はバテてしまってやられてしまった。(対戦相手)あんまり相手がどことか自分の場合はもう関係なく、気負いもすることなく自分のできることをそれなりにできたと思う。(昨年を上回る結果だったが)予想以上の出来だったので、これに甘んじることなく頑張っていきたい。来年も結果が残せたらいい。(インカレへの意気込み)明治は人数が少なく少数精鋭なので今日の反省も生かして、みんながいいところを出せるようにしたい。時間はないが練習をしてみんなが一丸となって結果が残せたらいい」

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