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名和は最後の大舞台で本領を発揮する

相撲部  悲願のインカレ上位進出へ/事前取材

◆11・5〜6 第94回全国学生相撲選手権大会(両国国技館)

先鋒 前田将吾(政経2=宿毛)
二陣 田原勇也(政経3=報徳学園)
中堅 北川貴之(商2=明徳義塾)
副将 川村 希(政経2=埼玉栄)
大将 名和闘志主将(政経4=埼玉栄)

交替 藤原竜平(政経1=埼玉栄)
交替 東龍輝(政経1=文徳)
予備 岩村孔成(政経3=宿毛)
 目指すのは頂点だけだ。1年間の集大成となる第92回全国学生選手権が11月5日〜6日の2日間、両国国技館で行われる。チームはここでの団体優勝を目標に稽古に励んできた。

 集大成を優勝で締めくくる。ついに迫ったインカレ団体戦。チームはこの日のために厳しい稽古を重ねてきた。悲願達成のためにも、メンバー唯一の4年生である名和の勝利は欠かせない。名和は1年次からメンバー入りを果たし常にチームの中心として突き進んできた。しかし主将を任された今年、団体戦の結果は振るわなかった。9月に行われたリーグ1部2部入替戦では名和自身がまさかの敗戦。明大の1部昇格はならず無念の涙を浮かべた。その後は悔しさを胸に稽古に取り組んだ。今回のインカレでも物おじしない強心臓を武器に3年連続で大将を務める。主将として、エースとして全員を引っ張っていく名和に対して「闘志先輩にはお世話になってきた。絶対に優勝して恩返しをしたい」(川村)と下級生の思いも一つだ。
 勝利のビジョンを掲げている。本選に進むためにポイントとなるのが東農大戦と拓大戦。対策として明大相撲場の壁には対戦校のメンバーが貼られており、各々が対戦する相手への意識を欠かさない。また先月、拓大と合同で稽古を行い、力の差がないことを確認した。「チーム全体的にもいいイメージはできている」(北川)と準備は万全。「固くはならずに楽しむ気持ちを持ってやれば必ず勝てる」(名和)。一世一代の大一番でこれまで培ってきた実力を披露する。


好調の前田

 個々の力も上向きだ。インカレ1日目の個人戦も好成績が期待される。今年から団体戦のメンバーに選ばれている前田は、リーグ戦では全勝を挙げるなどその実力は本物。勝つためにも「最後に必要なのは気持ち」(守重佳昭監督)。前田を筆頭に、個人戦での活躍が楽しみな選手がそろう。

 大会を前に、監督、選手に今大会への意気込みを伺った。
(この取材は10月30日に行われたものです)

小川清彦総監督
「チームの状況は厳しい。一生懸命やっているけども『俺がやる。俺がやってやるんだ』っていうそういう子がいないかな。みんなしっかりやっているんだけど。自分がチームを引っ張るんだっていう子が見当たらないっていうかな。2年生も1年生の二人もいいよ。若い力も伸びているけど、まだ力不足。1年生も2年生もいいんだけど、まだ力がないよ。でもこのメンバーで戦うしかない。名和には期待というか、大将だから、名和までに2点を取って名和に回すと。2点取って、大将に任せる。名和にとっては最後だから、もちろん自分で『やるしかない』って思っているだろうし。名和までに2点取る、そこかな。(明大相撲場の壁に貼られている対戦校のメンバーは)意識しろっていうこと。対戦相手が決まっているんだから意識をして試合に臨めと。試合だっていうことを自分たちで意識持ってやれと。ああいう個人的なオーダーは今まで貼ったことがなかったね。この間拓大とも練習したし、中央に出稽古して拓大もたまたま来て。つい2周間前くらい。稽古もしたし、力の差は東農大とも拓大ともそんなにないからね。目標は3勝だね今年は。3勝したいし、しなきゃいけない。あとは気持ちだな。選手の気持ちだね。1、2年生が主力っていう若いチームは強いんだけど。上級生が力を出し切れないっていうこと多いから。名和には思い切って取ってもらいたい。だから大将の名和までに2点取ってそこまで回せよと。それしか言うことはない」

守重監督
「選手たちには勝つという気迫を一番に持って欲しい。みんな気合が入っているし、このままいけばいい空気で試合に臨める。最後に必要なのは気持ち。一瞬に自分の力を出せる精神を高められるようにどれだけ稽古でやったことを発揮できるかメンタルや準備が大事になってくる。 自分たちの力が出せればどの相手でも勝てるし、インカレ優勝も夢じゃない」

先鋒・前田
緊張とかは特にないです。ウエイトはオフとかもやっていたので、それ相応の力もついてきていると思います。体重的にも身長的にも体が大きくないので、体格の大きい選手と戦うにはやっぱりスピード勝負です。先手取ってスピードでがんがん攻めていかないと軽いのはつられたり、投げくらったりするので。そういうところを意識してやらないと練習は意味ないです。チームの雰囲気は悪くないと思います。(下級生が主力のチームだが)経験を積むことは来年再来年につながっていくと思います。(ケガは)膝とかいろいろありますけど、やっている感じでは結構動けているので問題はないかなと思います。先鋒なのでチームの流れを作っていきたいです」
◆前田将吾 まえだ・しょうご 政経2 宿毛高出 176cm・115s

二陣・田原
「みんなで力を合わせて1回戦をまず勝って、ポイントの東農、拓殖に勝って3勝して予選を通過して、上位を目指して頑張りたいです。稽古では東農、拓殖の当たる相手を意識しながら気持ちを高めてやっています。チームも気合が入っていていい雰囲気の中できています。自分は1、2年の時にケガをしていて出られなかったので思いが強いです。上級生として、二陣として前へ出てチームに勢いがつくようにやっていきたいです。自分の相撲は押し相撲なので、団体戦で思いっきりの良い相撲を取ってチームに貢献したいです。緊しやすいのですが、リラックスして臨むことができれば負けることはないと思うので自分の得意な下半身がしっかりとした相撲を取るだけです」
◆田原勇也 たはら・ゆうや 政経3 報徳学園高出 171cm・130s

中堅・北川
「足首のケガ以外は大丈夫です。気合で乗り切れると思います。自分が入学したときから、インカレ優勝インカレ優勝って言ってきているので、インカレという目標に向かってみんなが一丸となっていると思います。(下級生が主体だが)自分らはまだインカレはこの先もあるんですけど4年生は最後なので、ケガでレギュラーを外れてしまった4年生とかもいるので、4年生のためにも思い出を作りたいです。チームで取れればいいと思っているので、自分は中堅なんですけど自分の前で2本落としたら自分が1点取るとか、そういう感じで思っています。(拓大と練習)自分が対戦する相手とはいいイメージでできました。(黒川(拓大)は)東日本のときもあたったんですけど、負けましたが結構攻められたので、練習してイメージがつきました。勝ったりもしましたし負けたりもしたんですけど、いいイメージはできています。チーム全体的にもそうだと思います。一番一番を大切に集中して、勝ちの意識を切らさずに頑張りたいです」
◆北川貴之 きたがわ・たかゆき 商2 明徳義塾高出 177cm・145kg

副将・川村
「チームの雰囲気は上がってきていますし、上の方までいけると思います。2年で選ばれて思いっ切りやってやろうという気持ちです。相手はほぼ年上なので力いっぱい悔いを残さずやるだけです。拓大の相手は、意識はしますが前回勝ち越してる相手なので不安はないです。東農は、相手は4年生なので思いっきりやります。副将は前1人が勝ってくれれば後は自分が勝って、闘志先輩が必ず勝ってくれるので自分が勝つだけです。自分の相撲は立ち合いから一気に攻めることです。闘志先輩は高校から5年間一緒でお世話になってきたので、絶対に優勝して恩返しをしたいです」
◆川村希 かわむら・のぞむ 政経2 埼玉栄高出 181cm・115s

大将・名和主将
「みんな力をつけてきているので、いい感じで気持ちも高まってきていると思います。自分が引っ張るというか、みんなで盛り上がるという感じで、僕一人で引っ張ろうとは思わずに気楽にみんなで高め合っていこうと思います。もう相手が分かっていて、勝てない相手じゃないので自分は必ず取るっていう気持ちで、あとはもう後輩が取ってくれると思います。自分が落としてもチーム全体で勝てると思います。(拓大との練習は)5人中4人が来ていました。みんな勝ったり負けたり、力は五分なので。自信を持って挑めます。人生最後の試合だと思います。最後は最後なんですけど、あまり固くはならずに楽しむ気持ちを持ってやれば必ず勝てると思います。みんなを盛り上げつつ、自分も楽しみつつ、団体戦はやりたいと思います」
◆名和闘志 なわ・とうし 政経4 埼玉栄高出 171cm・150s

[鈴木貴裕・星川裕也]


◎応援へ行こう!
◆11 ・5〜6 第94回全国学生相撲選手権大会
≫会場アクセス
・両国国技館
――JR総武線「両国駅」西口より徒歩2分



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