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リーダージャージーを守り通した野本

自転車部  野本暫定1位死守 六大学対抗は3位/東京六大学対抗ロード・浮城のまち行田ラウンド

◆11・13 第11回東京六大学対抗ロード大会
     全日本学生ロードレースカップシリーズ第8戦 浮城のまち行田ラウンド(埼玉県行田総合運動公園周回コース)
[六大学対抗ロード]
▼隈園――5位
 松本――6位
 眞砂――10位
 池西、野本――途中棄権
▼総合順位
明大――3位
[浮城のまち行田ラウンド]
▼クラス1
 野本――1位
▼クラス2B
 竹村――27位
 王座は譲らなかった。年間を通して行われるロードレース・カップ・シリーズ(RCS)の第9戦。暫定1位の野本空(政経2=松山工)は9位と振るわなかったが、暫定2位の小林には辛勝。暫定1位のままとどまった。また、同日行われた六大学対抗ロードは総合3位と昨年の順位から1ランクアップした。

<六大学対抗ロード>
 期待以上の結果だった。「この時期どれくらい走れるかなっていう練習目的の大会みたいな感じ」(眞砂英作主将・政経3=高松工芸)とチームも気負わず大会に臨んだ。終始トップの法大にはかなわなかったが、2位の早大とは互角の戦いを繰り広げ同点に。奮闘を見せたのは今回のRCSには不参加の隈園郷史(政経2=明大中野)、松本祐典(法3=北桑田)、眞砂。特に眞砂は国体前から続いた不調を払拭(ふっしょく)。「いつも調子悪いような時期で走れた」(眞砂)と、この走りを自信につなげた。

<浮城のまち行田ラウンド>
 リーダージャージーは渡さない。野本の気迫がプレーに表れた。暫定2位の小林より上の順位を目標に挑んだ今大会。積極的には動かなかったが、それでもマークは常に外さず。拮抗(きっこう)しながら迎えたラストスパート、クリテリウムの試合に備えて重ねたウエートトレーニングが奏功し、スプリントで抜き去った。鍛え抜かれたパワーで、プラン通りのレースを展開した。
 さらに上を目指すには、仲間のサポートも重要。今回順位が伸び悩んだ一因として挙げられるのが、単独での出場だったこと。上位進出した他大はいずれもチームワークを駆使してきた。「アシストとかできる限りしていきたい」(眞砂)と先輩も援護の姿勢を示している。インカレ優勝を導いた団結力が発揮されれば、年間優勝もより近づいてくるだろう。

 これからに向けて、確かに望みはつないだ。しかし「適応力と実力をこれからもしっかり付けていきたい」(野本)と気は緩めず。なおも2位以降が脅威であることに変わりはなく、残りの5戦は今まで以上に本気で向かってくるはずだ。敵の重圧もはねのけて、最終戦で栄冠をつかむ野本。そんな光景を期待している。

[三ツ橋和希]

試合後のコメント
眞砂

「六大戦っていうことで、みんなこの大会に強い思い入れとかはなくて、この時期どのくらい走れるかなっていう練習目的の大会みたいな感じ。それで前回より順位上げられて、3位っていう形になってしまったけど早稲田と同点で着順差っていうことだったので、結果だけみれば良かったのかな。僕は国体前からずっと調子悪くて、今回は完走を目標にしていた。でも走り始めたら思ったより走れた。単純にクリテが楽に走れているのか、テクニックで楽に走れているのか、今日だけ足の調子が良かったのかはわからないんですけど、いつも調子悪いような時期で走れて、ちょっとした自信にはできたかなという大会だった。去年→昨年はクリテ一戦も出なかったけど、今年からはRCSも練習っていうことで全戦出ようと思っている。ロードが走れるようになれば本職のトラック種目も走れるようになると思うので、1回と言わずに1着取っておきたいね。(野本のRCSランキング)RCSランキングの下2人が並んでて、野本が今回点数詰められる形にはなった。あと行田で4戦と神宮があるから、正直今のままだと逃げ切るには厳しい。僕が行田出るので、できるかはわからないけどアシストとかできる限りしていきたい。結局神宮の得点が倍になるので、最後そこで挽回できれば優勝させてあげられると思っているけど、部員何人か出して行田も勝たせてあげたい(今季の方向性)冬場の練習は昨年と同じような意識でやってる。昨季は長距離乗ってた分インカレで調子が良かったので、結局中距離選手も距離乗っとかないといけないなと。だから今季は僕が中心となって、週末は距離乗りに行こうと思っている。そういう面で昨季の成績を改善していきたいというところ」

野本
「(レースプラン)暫定1位でRCS走っているけど、2位の日体大の小林泰正さんと3位の石原くんが結構迫ってきていて、今勢いが一番あるのが小林大征→泰正さんなので、その選手にとにかく着順だけは負けないようにして。今回積極的には動けなかったけど、小林泰正さんをしっかりマークして、最後抜き去ることができたので、プラン通りかなと思う。(いつもの試合とは違い一人で挑んだ試合となりました)普段ならチームメートの色々なサポートなどがあるけど今回は他大のチームワークが強かったので、ちょっと情けない走りになったけど、一人でも対応できる適応力と実力をこれからもしっかり付けていきたい。(この夏から今まで取り組んだ練習)夏まではしぼっていたけど、冬シーズンはクリテリウムしかなくて体重が苦にならないので、ウエートトレーニングとパワーをどんどん上げていってるので、今回クリテリウムでも今回しっかり対応できたかなと思う」

竹村拓(法1=北桑田)
「新人戦前にひざをケガして今週は完治させようと思って全く自転車に乗ってなくて昨日乗ったぐらいで後はウエートトレーニングをやっていた。だから今日はクラス1に上がるというよりも練習だというつもりで出た。完走できたのはよかった。今日走ってみてひざも違和感なかったのでこれからは強度を上げた練習をしていく。この先行田で4回レースがあるが、1、2、3戦目に出る予定なのでその3つの中でクラス1に上がりたいと思う。ケガがなかったら今日クラス1を狙いたかった。しっかり練習もしていたので。ケガしていた中でもどれだけ前着いていけるかってことで様子を見ていて、後ろ下がってもまた前に上がれるだろうと思っていた。でも、ついていけなかったので最低でも集団でゴールしたかった。第2集団にいたのが敗因かなと。(クラス2のペースは)湾岸クリテリウムがクラス2の初めてのレースで余裕でいけたので、今回もいけるかなって思ったけどきつかった。力が足りてないと思うしついていけるだけじゃ駄目。飛び出せるようにしないと。強い人は離れていても一発で追いつけたりするので、その実力をつけていかないといけない。(ゴール後は)『きっつい』って思ったけど久しぶりに自転車乗れたので楽しんで走れた。きついながらも楽しんで走れたのでよかった。きついんだったら楽しまないとなって。調整はあんまりしてないけど機材とかできることはしてきた。これからは調子をがっつり上げていって行田でクラス1に上がりたい。(入学して明治で今までやってきて)自主性を持ってできるのでやりやすいです。裏を返せばやらないと落ちていくが、やろうという意欲は自分ではあると思っているので、その中で先輩のやり方を吸収しつつこの冬頑張って来年飛躍できるようにしたい。レースに対する考え方とか視野とかも広くなった。何より高校のときより競技を楽しめている。それが1番だと思う。これからはロードメインでやっていくと思う。ロードメインにしても独走力とかをつけると必然性にトラックも走れるようになると思うので、ロード頑張ってトラックも走れるようにしたい。好きなのはロードです。今年は大きなレース、全日本とかで完走できなかったので最低でも完走することは目指したい。後は入賞ですね。どんなレースでも入賞目指して安定して強い全国のレベルで戦えるように、あわよくば3位以内というのを目標に頑張っていきたい」


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