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主将としてチームを率いた川村

スケート部(アイスホッケー部門)  中大に1−3で敗北 リーグ戦を2位で終える/関東大学リーグ戦

◆9・27 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ他)
▼11・27 対中大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)
 明大1{0−2、0−1、1−0}3中大〇
[得点者]
明大(シュート数 37)
1点目 第3ピリオド 6分39秒 G桂川 A高橋

中大(シュート数 38)
1点目 第1ピリオド 9分48秒 G齋藤 A蓑島 A坂本
2点目 第1ピリオド 19分39秒 G坂本 A蓑島 A乾
3点目 第2ピリオド 17分33秒 G坂本 A蓑島
 またもや中大の壁に阻まれた。勝った方が優勝という、同率首位の中大を相手に迎えたリーグ最終戦。明大は第1ピリオドから勢いに乗れず、2失点してしまう。負けじと決定的な場面を何度もつくるが、中大の守りの前になかなか1点が決まらなかった。逆に第2ピリオドではさらに追加点を決められ0−3に。第3ピリオドでFW桂川涼(政経3=白樺学園)が1点を返して流れを引き寄せるも、それ以降は点差を埋められず。そのまま試合は1―3で終わりを迎え、中大からの王座奪還は叶わなかった。

 決定力に欠けた。終わってみれば2点差で敗北した明大だったが、攻撃の面では中大と互角なものを見せ、「チャンスはあった」(DF松金健太・法4=釧路江南)。実際に今試合でのシュート数は中大が38本に対して明大は37本。第3ピリオド15分にはFW池田涼希(政経1=北海)が1対1に持っていくもGKの好セーブ阻まれる、といったゴールチャンスは何度もあった。しかし「取るべきところで取れなかった」(FW川村一希主将・商4=北海道清水)。GK金子をはじめとする中大の堅い守りに対しリバウンドをたたけなかったことも影響し、桂川の1得点のみに終わった。確実にチャンスをものにしてきた中大に対し、2回のPP(パワープレー)を無得点で終えるなど、チャンスを活かしきれなかった明大。フィニッシュ精度の差が積み重なり、大きな結果の差を生んだ。
 要のセットで失点を許した。3失点全てが川村を含む第1セットで奪われ、これまでの試合ではなかった展開に「みんなが衝撃を受けた」(FW工藤翔介・商4=北海道栄)。チームの流れをつくっていくのではなく、逆に相手を勢いづかせることになってしまい「中央にしてやられた」(松金)。春の選手権、秋のリーグを通して、対中大戦の4試合では第1セットは無得点。攻撃の起点となるはずのセットが機能し切れなかったことが4連敗の1つの要因となった。

 再び頂点を目指す。昨シーズンから合わせると、5タイトル連続で中大に奪われている明大。「もう負けたくない」(FW高橋瞬・政経2=白樺学園)。1月のインカレでは中央に勝利し、王座奪還を目指す。「死に物狂いで練習する」(川村)。雪辱を果たすため、この悔しさをばねに再スタートを切る。明治らしいホッケーで、今度こそ常勝明治を取り戻す。

[高野夕]

試合後のコメント
間中監督
「1ピリはあんまり良くなかったですね。(敗因は)うちのFWが向こうのDFを崩せなかったというところですね。1次リーグと同じですよね。(相手の1セット目に3得点)そこの入れられる前に、チャンスの前にうちが入れとけば良かったんですけどそれの逆襲の3対2からの失点なのでやっぱそこが人数がちゃんと3対3になって守ってる時に入れられちゃったりとか。そういう小さいとこの本当に下のとこですけど。(ニュートラルゾーンでのパック)この部分とか相手がブレイクアウトしてくるものに対してのものは問題なかったですけど。パワープレーがうちはちょっと駄目でしたよね。2回ぐらいあった時に、やっぱ1点は取りたい。(PP中に取れないのは相手のDFの問題)そうですね、今日はトータルして1対1でうちのFWが勝てなくて、こういう結果だったなという。(個人プレーに走らずパスはつなげられていたが)そこは良かったなと思います。最後は3−1で負けましたけど、最後追い上げできたのかなと思います。2ピリとかもチャンスがあった時に、先に点数入れてないのがちょっときつかったかなって。(得点への惜しい場面も見られたが)そこもそうですけど、やっぱりうちのFWが単純に中央のDFを崩せなかったとこだけかなって。中央にしっかり守られたっていうとこかなって。(今後の対策は)3ピリみたく、攻めることだけ考えてFWも考えないでノーガードで打ち合いだけすれば、勝つ可能性もありますけど失点するリスクもあるんで。うちがFWでDFを崩せるような感じにするには、やっぱ向こうにプレッシャーかけるにはアタッキングゾーンの中でプレーできるようなもう少しシンプルなホッケーを心掛けて。難しいホッケーしたらやっぱミスも出るので。簡単なホッケーを意識させたいなと思います。(GKは)パックも取りに出ますし、そういうとこでDFの連携とかも見て(磯部に)しました。(1年で重圧があったと思うが)そうですね。それが彼の成長にもつながると思っています。(リーグを振り返って)中央に負けて、中央に終わったみたいな感じですよね。(中大戦以外は)まずまずだと思うんですけど。1次リーグよりはできたと思うんですけど、2次リーグずっとうまく良い形できてて、やっぱり中央のDFを崩せなかったとこだと思います。(インカレに向けて)しっかり調整して、24日からは合宿入って。去年はリンク取りとか。ちょっとコンディション的に良い感じで取れなかったんですけど、今年はしっかり昨年の失敗も踏まえて全部苫小牧で練習できるので。うちのホッケーをやるっていうとこだけですね。選手もそうですけど(昨年のインカレで負けた)日体大のことを意識しているわけでもないので。(中央までに)準々決、準決からどいう戦い方をしていくかだと思います」

川村
「今どういう気持ちというか、なんで勝てないんだろうっていうふうに。やってきたことは僕たちもしっかりあるので、今日の負けは気持ちでは負けていませんでしたし、試合の最初の入りだとか明治が課題にしていたところがちょっとできなかったかなって。東洋戦はそれができたんですけど。そこで中央戦でそのプレーができなかったところがまず、向こうに失点されてしまったので。そういう所から流れも向こうにつかまれてしまいましたし。2点の時点で点数を取ることをできれば、また流れが変わってきたのかなと思って。点数を取るべきところで取れなかったのが今回の敗因かなって思ってます。決めるところで決めないと展開も苦しくなりますし。2ピリの時点で1点でも取っとけばまた流れが変わっていたのかなといろいろ想像したりはしますけど。決定力ですね。(3ピリオド目で相手に3点目を入れられたが)やっぱり3点決められてしまったら、こっちは同点では勝てないので。それなりのリスクを背負いながら攻めなければならないという気持ちもありましたし、3点決められてしまったらさすがにきついかなっていうふうに思い始めてしまうところがあり、向こうが3点目を取るかこっちが1点目を取るかというところが勝負の分かれ道だったかなって思います。(1得点したが)あの1得点でやっぱり勢いはきましたし、そこからまた点数とれるんじゃないかっていう雰囲気もありましたし。それを最初から1ピリでやれることができれば、中々難しいんですけど、それができればまた試合展開も変わってきたのかなって思います。(試合後しばらくうずくまっていたが)一番最初に思ったのは、応援団も来てくれてますし、父母の方たちもすごい力を入れてくれて応援してくれている中でやっぱり去年に続いて明治の優勝を見せてあげれない。それ(優勝)が一番の恩返しだと思っているので、そこで優勝する姿を見せれなかったのがすごい悔しいというか本当に申し訳ないっていう気持ちが強く感じました。(主将としての重圧は)僕が後輩の時とは違うプレッシャーはありますし、何としてでも勝ちたいっていう気持ちは最後なんで、主将なんで、チームのみんなに優勝というものを経験してもらいたいですし。どの試合でもキャプテンとしてプレッシャーがあって、そこでどういうふうにチームをうまく勢いづけられるかというところが、僕の役目だと思うのでそういうところも含めて主将としてしっかりやっていきたいと思います。(インカレがまだ残っているが)やっぱりこの春と秋の負けっていうのは忘れてはいけないですし。この負けっていうのはどうしても人間はすぐ忘れてしまうものなので、そこの悔しさは絶対忘れないようにみんなにインカレは獲ろうとうふうに最後今日も言ったので。インカレに向けては本当に死にもの狂いで練習するしかないなっていうふうに、あとは良いチーム作りをしていきたいなって思います」

工藤
「非常に悔しいですし、応援してくださった方に申し訳ない気持ちでいっぱいです。1ピリで2点取られて気持ちは折れていなかったが立ち直れなかったです。先制点取れなかったので焦りしかなかったです。明治の1つ目が固まってて失点して、みんなが衝撃を受けてしまいました。2つ目、3つ目がフォローするために点数を入れればもっといい試合ができたと思います。ポテンシャル的にはフォワードは負けていないのですが、今日は相手のディフェンスに完敗でした。シュートは多く打ったがキーパーに止められたということはただ相手の取りやすいコースに打っていただけで、スコアリングチャンスをものにできませんでした。今日は5対5の場面で勝つことができなかったのが明治らしくないです。学生最後のリーグ戦勝って終わりたかったですし、悔いが強く残ってしまいました。インカレは明るく楽しく元気よく明治らしくいきたいです。4年生の力だけでは勝てないので同じ目標に向かってプレーしていったら絶対優勝できると思います」

松金
「全ては一つ目に責任があると思います。一つ目で3失点した後だとチームは波に乗りません。第1セットにはそういう責任があります。そのチームを代表するところが完全に負けていました。明治のアイスホッケーは結構1人頼みになっていて、中央はコンパクトにやっていしました。広がってプレーしてしまうとそれだけリスクのあるプレーを取らなきゃいけません。足が動いていなかった訳ではないんですけど、足の使いどころですね。もっとポジションに早く入るとかもっと味方のサポートに入るだとかルーズパックに早くいくとか。結構ルーズパックを取られるシーンであったり、フェイスも全然取れていなかったし後手後手に回る印象でした。中央はチャンスをものにしてきますし。今まで同じ練習をやっていたら勝てないと僕は思うので、もっとチームの中で意見を出し合ってみんなで勝つためにベストな方法を教え取っていこうと思います。1ピリの明治はシュートを打っているというよりは打たされている印象でした。中央は数的有利をとことんつくってきて、効果的な攻めをやられました。加えてスピードに乗ってくるわけですから、対応するのは簡単ではないです。中央にしてやられましたね。僕の中では完敗です。まだ中央に勝てるチームをつくれていないんだと思います。でもその中でいい材料もありました。3ピリの終わりとか1試合を通してしっかり走り切っていましたし。エンジンかかるのが遅かったです。(1点目を取ったあとのチームの雰囲気)いけるぞって思いました。4点取らなきゃいけないのは中央相手にはかなりきついことでしたが、1点取れば何かが変わると思っていました。その1点を待っていたら桂川が決めてくれて。そっから点は取れなかったんですが。たられば言っても仕方がないんですが、あと一歩ってシーンは多かったです。トラップも東洋戦からかなり機能していて自信を持っていいんですし、そこからターンオーバーも多かったですが、結局はその後です。練習の表れです。練習の成果を出すことは当然ですが、質を高めないといけません。個人を含めて今までを振り返ってあの時こうしておけばよかったならないようにしなければならないです。(今後に向けて)インカレの前の全日本も全力で勝ちにいきます。時間は少ないながらあるので全員が意識高く切磋琢磨しながら反省してやっていればまずは良いと思います」

桂川
「前半にも中央に負けて今回も3ー1で、ただただ悔しいです。最初から東洋戦のように試合を進めていけば勝てましたが、焦りがあって2失点してしまいました。2点決められた時はそうでもなかったが、3点目入ってからは変わってしまいました。チャンスがあったのに決め切れなかったのも原因です。中央相手には焦りを無くせば勝てない相手じゃないので。ゲームプランというのは明治にはないが、いつもやってるフォアチェックをして自分たちの強みの攻撃で戦うというのが欠けていました。相手のディフェンスを崩せなかったことがこの1点で終わって、そこはインカレまでに改善しないと決勝で当たった時にまた同じ結果になってしまうと思います。中央のディフェンスはゴール前で必ず明治のリバウンドを叩かれたり、確実にサイドに運んだりする面で負けていました。試合後はキャプテンからも情けない試合だったという話がありました。(得点について)4点決めないと優勝できない場面だったのでキルプレーだったが監督から、いつもは行くなと言われているが今日は飛び出していいと言われていて、人数が少ないフォアチェックが点数に結びつきました。パスも良かったので決めるしかなかったです。インカレは内容とか気にしてられないのでゴールに向かって得点をして、4年生の最後を勝ちという言葉で終わらせたいです」

高橋
「悔しいです。悔しいし、もっと練習が足りないのではないかと思いました。(敗因は)中大の守りを打破できなかったというのと、決定力がかけていたのではないかと思います。(決めきれなかった場面)大事な場面では、ああいうチャンスが後々響いてくると思うので、ああいうのを決められないと厳しくなってくるし、入れれるように練習していかなければ行けないと思いました。(試合を通してみて)3ピリのホッケーが最初からできていれば、こんなに点差をつけられることはなかったと思います。やはり立ち上がりで2点決められてしまって。(中大に2タイトル目を取られたが)人生は厳しいものだな、と思いました。簡単には勝たせてくれないし、中央もそれなりの練習をしているからああいう結果になってくると思うので、自分たちはそれ以上に練習しないとだめだなと思いました。(今試合での意識)セットでは失点をしないということで、自分は守り重視でいきました。その点では、セットで失点はなかったのでよかったんですけど、点を取れなかったので。これからは練習でシュートを1本1本もっと大切に打つとか、変えて行かなければと思います。(今日の雰囲気)悪くはなかったが、連続して失点をしてしまって、そこで良くなかったと思います。1回流れを切るべきなので。そこはもっとチームで話していかなければと思います。(1点目アシスト)同点でも負けだったので、1点ようやく入れられて。もっと、イライラしないで、決定的なゴールを入れられるような、チームの信頼されるような選手になっていきたいです。(インカレに向けて取り組み)個人的にはもう一度体を作り直して、体力を上げていきたいです。チームでは明大らしく、楽しくやればいいが、失点したら続いて連続失点をしてしまうというのが、今年の負けの要因でもあると思うので、そこは話していきたいです。(インカレに向けて)自分たちが入学して、まだ1個もタイトルを取れていなくて、今年の4年生もみんな勝ちたいという気持ちがあると思うので。自分がこのチームを勝たせるような、それくらい頑張っていかないとと思います。もう負けたくないです」

GK磯部裕次郎(政経1=武修館)
「春と秋、夏を合わせて4試合目だったが、自分の納得いくプレーは全くできませんでした。先輩方にいい思いをさせてあげられなくて、申し訳ない気持ちと悔しい気持ちです。(3失点)リバウンドではなく、1本で決められるのがほとんどだったので。先輩方は気にしなくていいよ、お前のせいじゃないよと言ってくれたが、自分の仕事はシュートを止めることなので。何が何でも止めなければいけないので、3点は自分のせいだなと思ってます。悔しいです。(敗因)試合前からじたばたして、1ピリのはじめがあまり良くなかったのかなと。東洋戦に比べて爆発的なスピードがなかったように思えました。波に乗れれば結構点が入るが、今日はプレーヤーが乗り切れていなかったと思います。(中大の守り)中央のキーパーは、高校の時からライバルとして見てる1人なので。今日もうまさが光っていて、安定していました。明治が2本目のリバウンドを打てていなかったのもあります。中央はしっかり型にはまったプレーをしてくるので、そこを崩せなかったのが良くなかったです。(インカレに向けて)失点3は大きいものだと思っているので、もっと練習からしっかりやっていかないとと思いました。プレーヤーも、決めるとこで決められるような意識をもって、練習からしっかりやっていきたいです。最近は東洋戦、中央戦に向けてしっかりできていたので、その流れを崩さずにやっていけばインカレでも明治のホッケーができると思うので、優勝を頭に入れて頑張っていきたいです。(意気込み)中央が王者というふうにみんな思っていると思うので。そこをひっくり返せるように、明治らしい楽しいホッケーをインカレでもできるように。夏勝った時みたいに爆発的なホッケーをして、優勝目指していきたいです」

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