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最後のインカレとなる濱中 プレーでチームを引っ張っていく

バレーボール部  インカレ初戦突破 ストレートで天理大を下す/全日本大学選手権

◆11・28〜12・3 第69回全日本大学選手権(稲永スポーツセンター他)
▼11・29 1回戦 対天理大戦(昭和スポーツセンター)
 ○明大3{25―22、25―22、25―16}0天理大
 悲願のインカレ制覇へ、上々のスタートを切った。1回戦の相手は関西1部リーグに所属する天理大。試合は明大が1度もリードを奪われることなく、立て続けに2セットを連取する。迎えた3セット目、序盤にビハインドを許す。しかし、濱中俊生主将(商4=弥栄)のスパイクから逆転。そのままリードを守り抜き、ストレート勝ちを収めた。

<スターティングメンバ―>(ローテーション順)
WS頼金大夢(法3=東福岡)、MB小林凌(政経4=桐生市商)、WS加藤寛樹(政経3=創造学園)、WS濱中、MB安井康平(政経4=倉敷商)、S政井拓歩(営4=市立尼崎)、Li小川智大(政経2=川崎橘)

 開始早々の猛攻で主導権を握った。濱中のスパイクで先制すると、そこから4連続得点を挙げる。その後も濱中が連続でブロック得点を取るなど、明大の勢いは止まらない。出だしで8―1と大きく点差を広げた。中盤「僕が狙われていて崩されていた」と濱中がサーブレシーブで狙われ点差を縮められる。しかし、小川と頼金がカバーし、同点にはさせない。そして、終盤には濱中のコンビ攻撃も決まり、25―22でこのセットをものにした。

 4年生がチームの劣勢を救った。勝利が目前に迫った第3セット。「加藤を多く使おうと思っていた」(政井)。セットの冒頭から加藤のバックアタックを中心に攻める。得点を重ねるが、思うように点差が開かない。そして3連続失点で、8―9とこの試合初めて先行される展開となる。だが、4年生が悪い流れを断ち切った。濱中が起点となり12―9と試合をひっくり返す。安井が速攻を決め、小林もブロードやサービスエースで応える。最後は濱中のジャンプサーブが相手のミスを誘った。25―16と大差でセットを獲得。ストレートでインカレの初陣を飾った。

 覇道の一歩を踏み出した。2回戦の相手は同じく関西1部リーグの大体大だ。セッターの野垣主将(大体大)を中心とした高速バレーが持ち味だ。サーブとセンター線が勝敗のカギとなる。連戦となる2日目を勝ち残り、3日目につなげる。

[前田拓磨]

選手のコメント
濱中
「秋リーグが終わってから取り組んだのは、気持ちの変革。秋リーグ終わったら最後だし、全カレを見据えた練習の雰囲気、練習試合をやっていた。やっぱり常に走る、声を出す。そうしたら、自然と気持ちも上がってくるので、そういった雰囲気を作るのを1番にした。(中大、日大と練習試合を重ねたようだが)しっかり勝っていたので、自信にはなった。そういう練習試合から試合の雰囲気をずっとやっていることによって、今日も最初から最後まで走っていたし、そういうのは成果かなと思う。(今日の試合を振り返って)まだまだミスが多い。足も動いていない。ブロックはいいが、そのフィニッシュにしろ、レシーブ。もっと足を使ってやらないとダメだと思う。(サーブレシーブ)僕が狙われていて崩されていたので、途中から(サーブレシーブを)2枚にしたりとかした。僕はもう(サーブレシーブを)やりたくなかった。(コンビ攻撃の調子)序盤バックの高さが合っていなかった。それ以外は特に目立ったところはない。(明日からの意気込み)勝つ。最後なので、悔いを残さないようにやりきりたいと思う」

小林凌
「(今日全体を振り返って)チーム全体的に雰囲気に固さがあった。初戦なのでしょうがないんですけど、やっぱり僕は4年生なので、後輩の固さとかを取り除くことができるように、ゲームメイクの面でもできる限り声を出して雰囲気を作っていくっていうのを意識してやっていた。(途中相手に迫られる場面があったが)天理大は簡単に勝てる相手ではなかった。向こう(天理大)はスパイクも打ってくるし拾ってくるし、僕たちがちょっとミスが少なかったから勝てたかなっていう印象。気持ちの面でも相手は捨て身で来ていたし、やっぱり中盤圧されているなって焦る場面はあった。(春季リーグ戦からやってきたこと)僕はケガをしていたので、ひたすらリハビリをやってきた。だから代わりにこの日のために、ジャンプ力だったりできるところでいろいろ調整をしてきた。プレーとかはケガのこともあってもう伸びないと思ったんで、あとはできることをがむしゃらにやるだけ。(明日連戦になるが)2チームとも、2部リーグの1位と関西の1部リーグ上位と簡単にやれる相手ではない。僕たちは、もちろん相手を倒すぞっていう意気込みを最低限にして、あとは自分たちらしくプレーをすることを意識してやっていきたい」

政井
「緊張した。始めての緊張。体も動いてなかったし、緊張しないたちなので、テンパっていた。(スパイカーの調子)試合ということもあって、皆飛んでいるので、僕がトスを合わせないといけなかったが、合わせてもらっていたという感じ。今日は僕がおんぶにだっこだった。だから良かった。(サーブレシーブの返り)今日は小川と大夢(頼金)に関しては、本当にAキャッチばかりで、上げやすいパスだったが、濱中も1試合目緊張していたのかなという部分はあったので、濱中も明日からは返ると思う。(加藤のバックアタックを多用していたが)僕らのチームは加藤のライトが生きて、レフトも生きるという形なので、1番最初の試合は加藤を多く使おうと思っていた。(明日は連戦になるが)今日で僕も緊張が解けたと思うので、もう一回明治の声を出した元気のあるバレーを1試合ずつやる。明治のバレーをやれば、良いと思うので、声を出して走り回りたいと思う。4年生が雰囲気を上げてくれているので、4年生でそういう背中ではないですけど、見せることができれば良いなと思っている」

加藤
「(今日全体を振り返って)今日はやっぱりみんな雰囲気が固かったかなと思う。でも今回、初戦でどうしても緊張するって中でもできた、ブロックないしレシーブとかのプレーは評価したいかなと思うし、今後の自信にもなるかなと思う。(中盤迫られる場面があったが)原因としてはやっぱり自分たちがしたミスを引きずってしまうっていうのがあると思う。サイドアウトも一本で切れなかったり、切ったと思ったらサーブで加点されて気づいたら一点差、みたいな展開になってしまってそこは反省点。(序盤相手ブロックが付かなかったことについて)最初は相手の作戦かなと思っていた。けどつかないならつかないでラッキーだな、みたいな。(秋リーグからやってきたこと)自分が秋リーグで調子よくなくて、チームに迷惑をかけたので、チームで話し合って、自分は勝負どころで決めるポジションだからっていうのを強く考えすぎてしまって詰まっているっていうのが分かった。だからみんなでやろうっていうのをしっかり意識して、結果的にチームに貢献できるようにと考えて試合に臨むようにした。(明日連戦になるが)疲労は相手も一緒だと思う。とにかく頑張る」

小川
「(練習試合の成果について)中大に関しては、めちゃめちゃ強い相手だったので、気合いが入っていた。中大にはセット取ることができてとても自信になった。(今日の試合を振り返って)明治は全カレスタートが弱いというように聞いていたので、今年はそうならないようにしようと、もう一人の自分と話していたが、なっちゃった。誰が悪いというより、一人一人がもっと周りのことに気を使う前に、自分のことをきっちりやれば、もっと良い結果が付いてくる。(レセプションについて)濱中先輩が緊張している感じがして、乱れていたが、自分と頼金さんはいつも通り淡々と返っていた。誰かがミスした時、自分と頼金さんがカバーしていけるように、キャッチを2枚に変更したり、サーブレシーブをとりあえず固くやって、周りのスパイカーには生き生きさせて打たせていきたい。みんな固くて、前にどんどん突っ込んだり、スーパープレーをみんな多く見せようとしていたので、もう少し基本のプレーを忠実に明日はやっていけば、もっと楽に勝てると思う。明日も1試合1試合大事にして、その中でも、明後日東海大が上がってくると思うが、春リーグ、秋リーグ、天皇杯と負けているのでそこに標準を合わせて、1つのヤマをクリアして日本一になれるよう頑張る」


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