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前線で体を張り続ける


MUST WIN  (17)「寮でもグラウンドでも見本になる」佐藤公彦  

 自分に、仲間に、相手に勝つ。20年ぶりの日本一になるために。桶谷組が掲げたスローガンは「MUST WIN」だ。本企画では、覇権奪回に燃えるチームのキーマンたちの思いを紹介する。
 第17回は、フッカー佐藤公彦(法4=明大中野)。4年生として迎えたラストシーズンは寮長を務めている。グラウンドだけでなく私生活のリーダーとしてもチームを引っ張る。寮長としての仕事、大学選手権直前の思いを伺った。

――改めて早稲田戦の振り返りをお願いします
 ちっちゃい頃から明治に憧れてました。僕自身早稲田だけには絶対負けてはいけないと心から思えるように、4年間明治でやってきた。そんな中で負けてしまって、つらいですけど、つらいと言うか悔しいですけど、その一戦をずっと気にしていても仕方ない。切り替えてやっていきたいです。

――今のチームの雰囲気はいかがですか
 今日はミスをする場面もありましたけど、ミスのカバーはできていました。今週の最初の水曜日のチーム練習ではミスとかも多くて雰囲気はあまり良くなくて、それを誰かが修正できる訳でもなくコミュニケーションもなかった。それでも昨日の練習では話し合って修正していこうということができたので、雰囲気は良くなってきています。
目標であった4年生での明早戦出場を果たした
目標であった4年生での明早戦出場を果たした

――選手権を勝ち進めば、準決勝で早稲田と対戦する可能性があります
 次の京産大、東海大と勝って、早稲田が同志社に勝って上がってくればまた対戦できます。そこに向けてやっているし、みんな同じ方向を向いています。決勝で勝って日本一になりたいと思ってやっています。

――寮長を務めています。寮長になった経緯を教えてください
 監督からお前がやってくれと指名されました。監督と去年の寮長の安さん(安永賢人・平28営卒)から。同期が自由奔放というかそういう奴が多いので、その中だったら自分は真面目な方なのかなって思いますかね。

――主にどのような仕事をされていますか
 大まかに言えば、寮生活の管理、責任者。細かい仕事で言えば、毎朝各学年に班が決めてあって掃除を寮全体でやるんですけど、それのチェックとか。後はその班の割り振りとか。寮生活のペナルティーの管理みたいなことですかね。

――新しく始めた取り組みはありますか
 ゴミの分別とか細かくしました。今までペットボトルとか適当に捨ててたので、ラベル剥がしてキャップ外したり。細かいことですけどね。後は洗濯。今まで1年生がやってた洗濯を各自でやろうと。監督、コーチ陣から言われてたので今年から新しくやり始めたことですかね。今まで1年生が夜中までやってた分を1年生の負担になりすぎないように。対抗戦で着た紫紺のジャージーとかも1年生が全部手洗いしないといけないし、毎朝練習の準備片付けもやらないといけないから、そういう負担を少しでも減らせればという感じですかね。

――上級生の反発もあったのではないですか
 結果的にそれで回っているので、ルールとしてはよかったんじゃないかなと。来年からも続けていくと思うし、それも良い伝統になっていくんじゃないかなって。今は当たり前になっています。
グラウンドでも選手たちの見本となる
グラウンドでも選手たちの見本となる

――寮長として意識していることはありますか
 自分がちゃんとしてないと言うことを聞いてくれないと思うので、自分が見本になるようにしています。でも、あんまりきつく言うタイプじゃないですね。しっかりやろうよみたいな。自分がガァーって言われるのが好きじゃなかったので。若干それで緩くなっちゃったりしてるとこもあるんですけど、今後もうちょっと厳しくしないといけないのかなって思ったりもします。

――後輩に残していきたいものはありますか
 負けが続いてる中でも諦めずにやり切れば結果につながるというのを見せていきたいと思います。

――ラストシーズンも残すところあとわずかです。目標は
 今まで自分らが引っ張ってもらっていた分、4年なので自分から引っ張っていかないといけないなという思いはありますし、そういう意味では特別と言うか今までとは全然違うなとは思いますね。当初三冠を掲げていて、ジュニアのタイトルを取れなかったのは責任を感じています。Aチームはまだ試合が続くので悔しい思いをした分、日本一になりたいです。

――最後に大学選手権への意気込みをお願いします
 本当に次から負けられないので、一戦一戦大事にして、内容も大事ですけど、とにかく勝ちにこだわってやっていきます。

――ありがとうございました

◆佐藤公彦(さとう・きみひこ)法4 明大中野高出 170p・90s
 寮長。安定感のあるセットプレーとアジリティーが持ち味。幼いころから明治に憧れ、中学から付属校に入学した。今年は目標であったラストシーズンでの明早戦出場を果たした。


[柏崎涼介]


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