検索
 HOME > 自転車部

4位入賞の野本

自転車部  野本が4位 年間優勝へまた一歩前進/行田第1ラウンド

◆12・12 全日本学生ロードレースカップシリーズ第10戦 行田第1ラウンド(埼玉県行田市古代蓮の里 長野・小針地区周回コース)

▼クラス1
野本――4位、隈園――11位
▼クラス2A
竹村――20位
▼クラス2B
板倉――21位、田川――途中棄権
▼クラス3A
谷口――途中棄権
▼クラス3B
富――18位、曽我――途中棄権

 1年間かけてロードの王者を決めるRCS(ロードレース・カップ・シリーズ)の第10戦が行われた。クラス1では野本空(政経2=松山工)が4位につけた。冷たく強い風が吹く中でのレースとなったが、大崩れせずいつも通りの走りで年間首位を守り抜いた。

 計画通りの走りで王座をしっかりと守った。会場となった行田コースでは強風が吹き荒れ、気温も10度を下回るなど厳しい寒さとなった。しかし野本はその分アップを入念に行い、より平常心に近い状態でレースに挑んだ。
 序盤は先頭集団から遠い位置につけ、体力を温存。中盤では前に躍り出て集団のペースを加速した。ゴールが近づくと3人で形成された先頭集団に必死に食らいついた。結果的に3位と僅差の4位でのゴール。あと少しのところで表彰台こそ逃したが、年間王者として恥ずかしくない走りを見せ、暫定トップを維持した。

 仲間の協力も功を奏した。この日野本と同じクラス1でレースに出場した隈園郷史(政経2=明大中野)は「マークしている選手がアタックしたらそれには反応していく」と他大のライバルたちを追走し、同輩の走りをアシストした。野本は先月の第8戦では明大から唯一のクラス1出場となり、9位と振るわなかった。それだけに「比較的やりやすかった」(野本)。団体競技としての側面も併せ持つロードレース。その年間優勝は1人の力での達成は至難の業だ。明大としては、インカレで野本を優勝に導いた全国随一のチームワークで、もう一度野本を頂点に連れていきたい。

 RCSも残すところ4戦となり優勝争いは終盤へと突入する。今回の結果に野本は「スプリント力も独走力もトップレベルの選手と比べると劣る。積極的に動けなかったのがよくなかった」と振り返る。また、次回以降のレースに向け「冬場でも外で乗って寒さに慣れるようなトレーニングを積みたい」(野本)と弱点の克服にも意識を向ける。1つずつ課題を乗り越えながら年間優勝へ。王座をめぐる戦いの本番はこれからだ。

[曽布川昌也]

野本
「(今回のレースに向けての意気込み)暫定1位なので、1位を死守できるように総合2位、3位の選手をマークしつつ、いかに上位に入れるかを意識して走った。(レースプラン)今回はスプリンターたちが多かったので、レースの展開もゆっくりなペースで全体を通して走っていた。僕はスプリント力も独走力もトップレベルの選手と比べちゃうとちょっと劣るぐらいなので、そこで積極的に動けなかったのがちょっとよくなかったかなという反省点。(ラスト1周はスプリント勝負だった)トップのスプリンターはゴールだけを完全に狙いにきているので、僕みたいなスプリンターではない選手は劣る部分があって、今回表彰台を逃すことになったのかなと思う。(隈園選手のレース中の働き)他の選手の逃げが発生したら隈園選手が追走してくれたりして比較的レースもやりやすかった。(暫定2位の小林(日体大)が2位だった)意識はしている。追いつかれつつもあるけど落ち着いてしっかり対応できるように今後も練習を積んでいきたいと思っている。(今年を振り返って)今年は昨年の冬場でしっかり体づくりができて、シーズン全体を通して結構良い成果を挙げられたので、来年もしっかりと走れるように冬場で体づくりを頑張りたい。(寒さはレースに影響したか)寒いと体も動きづらくなるので、そのぶんしっかりアップを念入りにして対応する。(これからのレースも厳しい寒さの中のレースになる)寒いとコンディションが落ちるのはある程度仕方ないので、冬場でも外で乗って寒さに慣れるようなトレーニングを積みたい」

隈園
「(レースプラン)基本的に野本の総合はあるのでマークしている選手がアタックしたらそれには反応していく。前めで展開して、あと3位以内に入らないと来年クラス1じゃなくなるので自分の勝利も狙いつつという走りだったので最後沈んでしまったんですけど、自分の中では脚の調子は良かったので、まあまあかなと思います。(最後に調子を落としたのは)インターバルがかかってきて、最後ついていけなかったなと。(今後に向けて)冬の間は週末距離乗ったりして、平日はずっと筋トレメインでシーズンに入ったらトラックばかりになるので今のうちにロードばかりやって行こうと思います。(今日の風)高3から走ってるんですけど、相変わらず埼玉らしい風だなと。追い風も向かい風もすごかったので慣れた感じです。(今年1年)夏にピークをもっていく課程は良かったですけど結果はうまく出なかったので、冬は調子を落としすぎないように練習を組んで来年につなげるような1年になったかなと思います。(始まる前)野本とはそんなに話していないですね。野本は自分でも動けるので、調子良ければ動くような感じです。(次回以降に向けて)1月の行田は出ないので、クラス1だったら3位以内を狙って行こうかなと思います。1月の後半に調子を合わせて行こうかなと思います」

田川翔琉(政経1=ルーテル学院)
「スタート直後から後方になってしまって、その時点であぁこれはヤバいなと。自分はクリテリウムとかスピードの速いレースが苦手なので大丈夫かなと思っていたら、結果も案の定っていう感じだった。立ち上がりとかコーナーとか以前にスタートでやられて、途中ほかの選手に当たってチェーン落ちてっていう形になってしまった。コーナー明けで無理脚使ってでも前にいけば良いってのもあったけど、やっぱり道幅とかも狭くて思うように前にいけず結局後方のまま脚使ってしまった。(今回の目的)苦手分野だったので、その克服という意味もあったけど、出るからには上位を狙っていた。でもすぐ出て克服できるほど甘くはないなという感じ。(調子)オフシーズンで夏とかと比べると練習できてなかったけど、それでも走れる感覚はあったので、自分の位置取り的な問題で無駄脚を使ってしまった。(これからの練習)冬はウエイト。春になったら乗り込んでいくので、それまではウエイトとか体幹で体を作っていく感じ。(行田が続く)残りの行田も全部出る。やっぱり苦手なので、そこを克服するにはぴったりなので、頑張っていきたい。練習の意味もあるけど、やっぱり出るなら完走はしていきたい」

竹村拓(法1=北桑田)
「今日は優勝狙いたかったけど、周りのメンバーとか見たら厳しいなとは思っていた。とりあえず集団内でゴールしようという感じ。この前の行田は消極的で後ろの方で走っていて、今日は前で走るということを目標にしていた。でも完走した中でしたから2番目だったので。(中盤までは上位集団にいた)ホームストレートじゃなくて、向かい風のとこのアタックとかには反応できていたので、前回と比べて前前で走ることができたのかなと。もっと走れないと思っていたけど、以外と走れて、このコース初めてだったけど予想以上に良い感じで走れた。1月22日の行田も出ようと思っているので、そこではもっと良い走りができるかなって。目標は、22で優勝してクラス1に上がって先輩方をサポート。それができるように頑張っていきたい。(今年振り返って)大学入って1年、この1年が今までで1番早かったなと思う。色々経験ができて、悔しい思いもできた。この思いを忘れずに冬しっかり練習して来年飛躍できるように頑張っていきたい」


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: