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昨年に続きベスト8入賞の渡辺

空手部  渡辺が個人団体共にベスト8/全日本選手権

◆12・10〜11 第44回全日本空手道選手権大会(東京武道館他)
▼男子団体組手の部
栃木県――ベスト8
山口県――3回戦敗退
※渡辺が栃木県、迫が山口県代表として出場
▼男子個人組手の部
渡辺――ベスト8
 学生から社会人まで出場する全日本選手権が2日間に渡って開催された。明大からは迫昌太郎(法1=日本航空)が山口県代表、渡辺湧(政経1=花咲徳栄)が栃木県代表で団体戦に出場。渡辺は個人戦にも出場した。男子団体組手では迫を擁する山口県が3回戦敗退、渡辺属する栃木県がベスト8進出となった。渡辺は昨年に引き続き個人組手でもベスト8に進出。個人・団体共にベスト8となった。

【団体戦】 
 チームのベスト8進出に大きく貢献した。栃木県代表として出場した渡辺。「個人戦にも出る以上、恥ずかしい試合はできない」と初戦でチーム最多得点を挙げ、2戦目でも接戦をものにし、3戦目でも大勝。迎えた4戦目のチームの相手は茨城県。昨年3位の強豪との大一番に臨んだ。試合は茨城県のリードで進み、0―2と後がない状況で回ってきた渡辺の相手は福田(帝京大)。先月の関東体重別選手権では84`超級で優勝した相手。しかし「あまり気にしないように」と平常心で挑んだ。試合は開始27秒で渡辺が中段蹴りを決め、2―0で一歩リードするも、それ以降は追加点を奪えず接戦となる。終盤にスタミナが切れ、相手の繰り出す突きをよけるのが精一杯だったが、そのまま逃げ切り2―0で勝利。その後の副将が敗れ、ベスト4進出とはならなかったが、渡辺はチームで唯一の全勝。ベスト8進出に大きく貢献した。
 山口県代表として出場した迫は初戦となる2回戦で石川県と対戦。副将として入り、1―0で回ってきた試合。開始18秒で中段突きを決め、先制する。続いて1分20秒にも上段突きで有効を奪い、2―0でリード。最後は、2分51秒に上段突きでダメ押しとなる有効を取り、そのまま3―0で勝利し、チームの勝利を決めた。その後の3回戦では前年度優勝の強豪・京都府と対戦。大将として入ったが、迫の出番なくチームは0―3で敗北した。

【個人戦】
 2年連続でベスト8進出を果たした。昨年、高校3年生ながら全日本個人戦でベスト8に進出した渡辺。今大会は1つ上であるベスト4を目標に臨んだ。初戦を不戦勝で終え、迎えた2回戦。「調子は良くなかった」という言葉の通り、序盤は相手を捉えられず攻めあぐねる。それでも1分10秒で上段突きを決め、2分28秒でも上段突きが決まり、2―0とリードで試合を進める。しかし残り7秒で相手に上段突きを決められ、2―1と詰め寄られてしまう。それでも最後は何とか逃げ切り、辛勝となった。
 3回戦では埼玉栄高校の2年生で、東アジアジュニア&カデット選手権で優勝した嶋田と対決。「完全に技を読まれていた」と開始19秒で上段突きを決められ先制を許すと、その後も失点を重ねる。1分5秒に上段突きで有効を奪い、1ポイントを挙げて追い上げるも、1―5とリードされてしまう。そして残り35秒で予期せぬアクシデントが起こった。後がなくなり得意の蹴りでポイントを奪いに行った渡辺。しかし、相手の突きが渡辺の顎に直撃。その場に倒れ込んでしまった。結果としてこの試合は8―0の反則勝ちとなったが、次戦のベスト4決定戦は棄権し、不戦敗。昨年に続くベスト8で敗退した。

 渡辺は目標としていたベスト4進出はならなかったが、個人・団体ともにベスト8に進出。迫も1年生ながら全日本に出場と、2人のルーキーは健闘した。これで今年の大会は全て終了となり、次の大会は3月の和道会。新チームで挑む初めての団体戦だ。この冬でさらに成長し、共に新チームに欠かせない戦力を目指す。

[佐々木渉]

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