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スケート部(スピード部門)  渡邊主将が1000mで自己新 関口も1万m4位の好成績/全日本学生選手権

◆12・10〜11 第36回全日本学生選手権(群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク)
▼スプリント総合
渡邊――10位
久保――19位
上條――41位
村山――43位
▼スプリント部門1000m(2本目)
7位渡邊 1分13秒71
▼総合部門総合
関口――10位
▼総合部門5000m
7位関口 7分01秒85
▼総合部門1万m
4位関口 14分42秒24
 選手の総合力を問う全日本学生選手権が2日間にわたって行われ、明大からは8選手が出場した。スプリント部門は渡邊勇人主将(政経3=白樺学園)が初日の500m9位で好スタートを切るが、1000mで失速。2日目に1000mで自己ベストを出し巻き返したが、昨年よりも順位を一つ抑えた。総合部門ではルーキーの関口顯一(政経1=長野工)が4年ぶりとなる総合部門12位以内に入り、1万mで4位と好成績を残した。


最後に自己ベストを更新した渡邊
最後に自己ベストを更新した渡邊

[スプリント部門] 
前日の反省を糧に成長した。渡邊は最終日の1000mで1分13秒71の好タイムを記録し、自己ベストを大幅に更新した。前日の1000mでは強風の影響もあり不本意な結果で総合順位も大きく落とす結果に。直前の500mで目標の全日本スプリント選手権の出場もかなわず「心が折れ欠けていた」。その中でレース前にプランをしっかり考えた上で最後の1000mに臨んだ。最初の200mを17秒で入ると600mもラップも27秒前半で回る。最後は同走の渡辺(山梨学大)に競り勝ちタイムも前日よりも2秒以上大きく上回った。プラン通りのレースに「久しぶりに気持ちいいレースができた」と渡邊は満足。インカレへ向けて大きな自信を手にした。


惜しくも全日本出場を逃した関口
惜しくも全日本出場を逃した関口

[総合部門]
 入賞はならなかったが、ルーキー関口が健闘を見せた。短距離、中距離、長距離、全てのレースにおいて好成績を残さなくてはならない総合部門。明大からは下級生4人がエントリーした。その中でも、ひときわ輝きを放ったのは関口。1日目の5000mで7位となる7分01秒85をマークすると、2日目の1万mでは4位に付ける14分42秒24をたたき出した。3位以上に与えられる全日本出場権は惜しくも逃したものの、1年生ながら上位陣に食い込む会心のレース。しかし、関口は「同走に勝てていれば少なくともあと1つは順位が上がった」と悔しさをあらわにした。総合成績は10位と入賞は果たせなかったものの1カ月後に控えるインカレへ向け、大きな自信をつける大会となった。「1秒でも速く滑れるように、もう一度足を作り直したい」(関口)。次こそ専門の長距離で、表彰台を目指す。

 入賞者は現れなかったが、個人個人が修正点を確認できたことは大きな収穫だ。「自分の直すべきところが分かったので、前向きに考えて練習に取り組みたい」(高村憲孟・政経2=富士北陵)。1カ月後に控えるインカレへ向け、北海道で行われるインカレ前合宿。今回見つけた修正点をいかにこの期間で改善するかが重要だ。

[常光純弘・藤田幸大]

試合後のコメント
渡邊

「500は初日の方が滑りやすかったので、タイムを出すなら初日だった。そこは惜しかったと思う。2日目は全体的に0.3秒遅かったので相当だとは思うが、それでも36.80位は出しておきたかった。1000mも初日は風が強すぎてぐだぐだになった。最後の1000の前も500が散々すぎて少し心が折れ欠けていたが、その中でもレース展開をしっかり考えてその通りにできたので久しぶりに気持ちいいレースだった。ただ、6位と0.01秒差の7位だったのでそこは詰めの甘さがあったと思う。今日は14秒出せればいいと思っていたので、考え通りのレースをして13秒で自己ベストもでたのでよかった。1000は前半で力を使いすぎないことも重要だと思う。最近はダッシュ力もついて前半で力を使いすぎている反省もあった。今日は最後のラップのタイムも2秒以内だったのも高校以来だったのでかなりいい。課題としては600mのラップ。27.5はさすがに遅すぎるので。そのおかげでラスト29秒でこれたので良いバランスだったが、もう少し力を抜いて27秒前半でこれる力がついたらもっと上でも戦えるので、体力と力を抜いてもタイムを出す技術がもっとつけていきたい。全日本スプリントに出られなかったのはかなり悔しい。だが、毎回の大会でそれぞれ収穫やつかむ者があれば良いと思う。今回だったら1000の滑り方を確認できたことと初日の500インスタートで自己ベストを出したのは収穫。インカレは部門3位以上。出場選手は15位以内。各種目で入賞者が出るように。長距離は選手がそろっている。1500も高村が今年いいのでここからの練習でもっとよくなってほしいし、久保(廉・政経2=帯広三条)も復活してくれると信じているし、去年よりよくなると思っている。自分も負けずに成長したい。パシュートは優勝も狙えるくらいの力はあるのでリレーも負けずに3位以上を目指したい」

久保
「今日の500mは、前日と同じ同走の相手だったけど、全然ダメだった。自分は500mを滑る機会があんまりないけど、その中でも結構ひどい方のタイムだった。思ったように滑れなかった。1000mは、前日いい感じで来ていたので、今日は1分13秒代を狙っていた。600mまでは良かったけど、最後の1周でばててしまって、順位もタイムもあまりいい結果ではなかった。調子は二日とも同じぐらいだったと思うが、結果が出なかった。自分は1000mと1500mが専門なので、自分にとって最適の大会ではなかったが、シーズンを通して見ると、調子が上がった大会だったと思うので、この調子の波をインカレに向けて調整していきたい。去年は調子のいいシーズンで、結果もタイムもついてきていたので、今シーズンは結果がついてきていないので、去年と比べると良くない。今の自分のスケーティングなり、いろんな部分の悪いところが見つかったのでそこは収穫。上半身が滑っているときにぶれてしまうことと、足の筋力がないことが欠点かなと思う。(インカレに向けて)個人的にはスピードに乗る練習とウエイトトレーニングをやりたい。苫小牧ハイランドはあんまり滑らないリンクだけど、1000mは1分13秒、1500mは1分53秒を目指していきたい」

小林耕大(政経2=佐久長聖)
「全然ダメ。今はなぜタイム出ないのか、どこがダメなのかじぶんのなかではっきりしていなくて、頭の中でもごちゃごちゃしている状態。インカレまであと1ヶ月あるので何がダメなのかという改善点を自分で探していきたい。インカレでは自分だけではなく、チームや3部門も関係してくるので、このままではもちろんダメだし、調子を上げていかないと行けないと思っている。500と1500は自分の種目ではないので気にしていないが、ある程度のタイムはほしかったというのが本音。長距離でもこれぐらいは出るというタイムはあるので、今回はそれに届かなかったことが悔しい。今井と関口が活躍していて自分の中で情けないと感じる部分はある。先輩としてこのままでは駄目だと思うが、まずはフォームや筋力だったりするところから自分を見つめ直さないと結果としてついてこない。全日本選手権は3人で出たかった。出れるなら人数が多い方が気持ちの面でも楽になるので。ただ、一番悔しいのは顕一だと思うので、その分はしっかり頑張らないと行けないと思っている。インカレではホッケとフィギュアの力を借りることになるが、3部門の総合優勝に少しでも貢献できるように。個人としては昨年が9位と10位なので今年は入賞を狙っていきたい」

高村
「昨日と今日のレースを振り返ると、いいところはひとつもなかったという感じです。自分の場合は長距離があまり得意ではないので、短距離の500mでタイムを稼がないといけない中で思った以上にタイムが出ず、タイムの貯金ができませんでした。そこから気持ちを切り替えたつもりではいたんですけど、その後の5000mも駄目で、2日目の1500mもまた駄目で、という感じになってしまいました。一番最初が特に良くなかったと思います。(タイムが伸びなかった要因)シーズン初めの調子が良かった時のスケーティングができてないことは、タイムが出ないことにつながっていると思います。自分の思ったようなフォームで滑ることができずにレースに臨んでいるので、そこが一番駄目なところというか結果が出ない要因だと思います。外リンクの影響も多少あるかもしれないですけど、それにしても外リンクを言い訳にできないほどにタイムが良くないので、やはり自分自身に問題があると思います。(今後の課題)これからインカレ前合宿に入るので、今回結果は良くなかったんですけど、自分の治すべきところが分かったと前向きに考えて練習に取り組んでいきたいと思います」

村山翔威(政経2=八戸西)
「昨日は1000mが悪くて、今日は500mが駄目でした。全体的に見てもあまり良くないレースでした。昨日の1000mはバタバタしすぎて上手く滑れなかったです。500mに関してはスタートから加速が全くできずにそのまま終えてしまったので、タイムも伸びなかったです。(今大会を通しての課題)コーナーがまだまだ下手くそだと感じました。コーナーでの右足の使い方をもっと上手くなれば早く回れると思います。あと、ラップタイムを落とさないようにするのも課題です。(良かった点)1000mレースの200mでは過去最高のタイムを出すことができたんですけど、良かったことはそれくらいです。(今後は)スタートを力強く走ることと、スピードが出るとコーナーを曲がる際にバランスが崩れがちなので綺麗にコーナーを回れるように練習していきたいと思います」

今井裕介(政経1=長野)
「コーチにも言われたんですけど、積極的なレースができていないなと。最初から遅いラップだったことが敗因だったと思います。(同期の関口に敗れて)意識している相手なので、一緒に1万mを滑りたかったなと思います。(今大会を振り返って)あまり調子の良くない中での大会ではあったんですけど、苦手な外リンクでも個人的にはまあまあ良いタイムも出たので、納得はいかないですけど良い大会ではあったかなと思います。今大会を通しての課題は技術面で、コーナーの技術がまだ足りていないなと感じました。(全日本に向けて)室内のリンクで、トップレベルの人と一緒に滑ることができるのでコンディションを整えて万全の準備をして臨みたいです。体のケアをしっかりして疲れを残さないようにしたいと思います」

上條
「1年ぶりに500mを滑ったので、まだ自己ベストは出せてないけど、落ち着いて行けたので良かった。2本目の500mは、インカレに向けて何か掴めた感じはあった。1000mは、最初の200mとそのあとの1周は、あんまりいいラップタイムが出ていなかったけど、落ち着いていけた。インカレまであと20日ぐらいあるが、歩数は少なくてもしっかり進む滑りをしたい。(2本目の1000mの27位という結果は)納得はいってないが、1本目より良くなってると思うので、インカレに向けて順位を上げていきたい。インカレと同じ屋外リンクで滑れたことは良かった。苫小牧ハイランドも風とか強いので、同じような環境で滑れたことは収穫だと思う。(インカレに向けての練習は)長い距離を滑って滑りを固めて、インカレが近くなったらテクニック系の練習をしたい。インカレはたぶん1500mに出ると思うが、1分57秒を目指していきたいと思う」

関口
「1500mは思うような滑りが出来なかったけど、切り替えて1万mは、同走には勝てなかったけど滑れた方だと思う。(4位という結果は)同走に勝ててれば少なくともあと1つは順位が上がったので、そこは悔しい。(同走は東洋大の島田だったが)今シーズンすごく調子がいい方なので、とりあえず離されないようにと思っていたが、最後チャンスがあったけど、限界というか、足が重かった。(ジャパンカップのタイムよりも9秒ほど上がっているが)自分は屋内リンクよりも屋外リンクの方が調子がいいというか、体に合っている気がする。この伊香保リンクも全然嫌いじゃないリンク。調子が上がってるっていうのもあるし、リンクのコンディションも良かったので。(終盤まで粘れたか)ジャパンカップ第1戦の時は、ズルズル後半タイムが落ちていったけど、今日は落ちることなく粘れたので良かった。(この大会を通して得られたことは)5000mの、残り3周までのラップタイムが良かったことと、今日の1万mは最後まで粘れたので、そこは収穫かなと思う。(課題は)やっぱり残り3周。1万mに関しては同走に勝つっていうこと。(総合部門で10位という結果については)5000mのタイムが出て、救済で1万mを滑れたので、総合順位はそんなに気にしてはいなかったけど、良くもないし悪くもないって感じ。(全日本の出場は惜しくも逃したが、出場を決めている今井は意識していたか)そうですね。やっぱり同期が出てるので、チャンスは何回もあったけどものにできなかった。(インカレに向けての練習は)たぶん自分はインカレは5000mに出るので、距離を乗り込んで、最後までラップタイムが落ちないようにして、1秒でも速く滑れるように、もう一度足を作り直したい。1万mは今回より速く滑れるように、5000mは7分切っていけるようにしたい」


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