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まさかの準々決勝敗退に肩を落とす選手たち

サッカー部  準々決勝で大体大に1―2で敗戦 インカレはベスト8で3冠ならず/全日本大学選手権

◆12・7〜12・18 第65回全日本大学選手権(浦和駒場スタジアム他)
▼12・12 準々決勝 対大体大戦(町田市立陸上競技場)
 明大1―2大体大○

[得点者]
後半4分 道渕
≪出場メンバー≫
GK 服部
DF 小出(→鳥海=前半22分)、河面、水町(→渡辺=後半32分)、岩武
MF 柴戸、道渕、土居、小野
FW 丹羽、中村健(→岩田=後半8分)
 早すぎる幕引きとなった。総理大臣杯、関東大学1部リーグ戦での優勝に続き3冠目を狙った今大会。総理大臣杯準々決勝では3−0で下した大体大相手に立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けるも決め切れない。逆に前半に2失点を喫し2点を追う展開となる。後半4分に道渕諒平(農4=ベガルタ仙台ユース)がミドルシュートを決め逆転に望みをつなげたが、その後は相手の好守に阻まれ追いつくことはできず試合終了。あっけなく鳴り響くホイッスルに選手の目には涙がたまった。今シーズン最後の大会はベスト8という結果で終えることとなった。

 後半に巻き返しを見せるも、2点目が遠かった。0―2で前半を終え「明治らしくないところをもう一回徹底してやろう」(服部一輝主将・法4=札幌大谷)と臨んだ後半。結果はすぐに表れた。小野雅史(政経2=大宮アルディージャユース)がクリアしたボールを道渕がトラップし丹羽詩温(文4=大阪桐蔭)にパス。中央に走りこんだ道渕に再びボールが渡るとそのままドリブルで突破。「1点返してまずは同点に追いついてっていう気持ちだった」(道渕)。遠い位置から放たれたボールはゴール右に突き刺さった。この得点を機に勢いに乗った明大は果敢に攻めていく。後半32分にはCBの水町政哉(政経4=ヴィッセル神戸U―18)に代わりMF渡辺悠雅(営2=横河武蔵野FC)を投入しフォーメーションを3−4−3に変更。攻撃の層を厚くしたが「工夫した攻撃ができなかった」と丹羽。時間の経過とともに焦りも見え、サイドからの単調な攻撃の形が多くなった。また、11本ものCKがあったが得点に結びつけることはできず。「本当に細かいところでミスが起きたから追加点を獲れなかった」(河面旺成・政経4=作陽)。ゴール前の最後の精度も欠き2点目を奪うことはできなかった。

 
ミドルシュートを決めた道渕
ミドルシュートを決めた道渕
連続失点が明大を狂わせた。「連続で失点してしまったのが敗因」(服部)。序盤から明大がボールを支配するも、前半19分に後藤(大体大)にこぼれ球を拾われミドルで先制点を決められる。その直前にはチームを後ろから引っ張ってきたCBの小出が「今年の初めにケガしたところでまた同じところをやってしまった」という左もも裏の違和感によりピッチに倒れ込んだ。「多少気持ちの面で揺らいでしまった点はあった」(水町)と守備の要の負傷交代もあり、バタついてしまった。そんな「らしい」サッカーができない中、前半30分に痛恨の2点目を許すことに。カウンターを食らい、水町がクリアしようとしたボールが相手に当たり裏に抜けられ押し込まれた。この前半の2失点が3冠への道を遠ざけた。

 それでも飛躍のシーズンだった。多数のプロ選手を輩出した昨季は総理大臣杯、関東大学1部リーグ戦ともに2位と、優勝まであと一歩届かなかった。そして「(昨年の)4年生からは冗談交じりに『残留はしろよ』みたいなことは言われた」(服部)と今季はリーグ2部降格が嘆かれるような「谷底世代」とまで称されていた。「自分たちはそれを謙虚に受け止めて、その中でどうチームとしてうまくやっていこうかというのを4年生中心に話し合った」(丹羽)。「一心」をスローガンとし、目の前の1試合1試合に集中してきた今シーズン。結果は総理大臣杯では創部初優勝、リーグ戦では史上最速優勝と歴史に名を刻むものとなった。「服部を中心にチーム一丸となって日々成長してきたので、胸を張ってほしい」と栗田大輔監督も賛辞を呈した。

 悔しさは下級生が晴らす。2冠達成という偉業を成し遂げたものの3冠という高い目標を掲げてきた明大。ベスト8での幕引きには悔しさが色濃く残る。「いつか3冠を達成してほしい」(丹羽)。今大会で引退となり、それぞれに新たな道を歩み始める4年生は下級生にこの思いを託す。「今までやってきたことに間違いはなかったと思うので、来年この経験を生かしてより良いものをつくっていきたい」と柴戸海(政経3=市立船橋)。4年生の思いを胸に、そしてこの1年間の経験を糧に、明大サッカー部はまた新たな一歩を踏み出す。

★盟友・室屋も観戦★
 今年の2月にFC東京に入団した室屋成(政経4=青森山田・現FC東京)も会場に訪れ仲間たちの勇姿を見届けた。室屋は「最初多くの主力メンバーが抜けていた中で、良い意味で期待を裏切る活躍をしてくれていたので、うれしかったです。今日とかも最後まで粘ってあきらめない姿とかはすごい刺激をもらいました」とコメント。また3年間共に戦い、今大会で引退となる4年生に対しては「自分も刺激になっていますし、それぞれまた別の立場になりますけど、お互い刺激し合えるようになれれば良いと思います。僕とかがテレビとかメディアに出るので、僕がしっかりと活躍して、同い年のこれから就職する人たちにとってモチベーションになれれば良いなと思います」とメッセージを送った。

[亀井笙子]

試合後のコメント
栗田監督

「正々堂々と戦った結果として負けたので、それについては勝負なので、しっかり受け止めたいなというふうに考えています。(前半の2失点)あの失点がちょっと痛かったですね。セカンドボールが相手にこぼれて、カウンター気味になって、相手のシュートがいいコースになってしまいました。(後半に入るに当たって)ボールの主導権だとか、サッカー自体は十分に我々のサッカーができていたので、そういう意味できちんと落ち着いて、一本一本しっかりいこうとそれと相手のサイドの高いところに、中間ポジションに、しっかり相手を見ながら、きちっとサッカーして、確実にまず1点いこうという話をしました。(後半のサイド攻撃)結局縦のボールを放り込んでも跳ね返してくるので、サイドからえぐっていって活路を見出そうとしました。サイドから相手をひっくり返そうという狙いをもってサイド攻撃を徹底しました。(3冠達成できませんでしたが)もちろん3冠目指してやって来ましたけども、その前に2冠して来たわけで、選手には堂々と胸張ってと話しました。この1年そんなに強くないところからスタートして、服部を中心にチーム一丸となって日々成長して来たので、胸を張って終わりなさいというように思っています。(谷底世代と言われた中での2冠)もちろん足りないところはたくさんありますけど、選手がきちっと日々成長して、結果を出して来たわけですから、それに対しては評価できる、よくやったと思います。(総理大臣杯で勝った相手)やっぱりきちっと気持ちの入ったゲームをやってきていましたし、前にスカウティングを見た時も守備の意識もすごく高くなっていたし、なかなかゴール前が開かないなという印象を持っていたので、そこに対して、うちもカウンターをリスクマネージメントしようと話して試合には臨んだんですけど、立ち上がりに2点取られて、後半はいい時間帯で1点入ったんですけど、そこからなかなか。もう1点入ったらゲーム変わったと思ったんですけど、そこを取れなかったのが今回の敗因かなと思います。(大体大の夏との違い)やっぱり守備の意識が非常に高くなっていましたし、攻撃についても単調に縦縦というよりも、まずしっかりと相手を見ながら、短い距離の中で走って来ていたので、そこは違ったなと思います。(受け身)全くそれはないですね。自分たちが主導権を握りながら、相手陣内で、サッカーをやりました。初めの立ち上がりのところがサイドからの攻撃とか最後のラストのフィニッシュの精度とか低かったのでそこをもう一個しつこくやっていきたかったです。全く受け身になったとか気持ち的に負けてたということはないです。まあ結果として、勝負で負けたので、そこは反省しないといけない。(選手たちになんと声をかけたか)まずは胸を張りなさいということです。本当に本当に日々成長してくれたし、しっかりも結果を出し続けていた学年なので、最後目標は達成できなかったですけど、必ずこの経験が将来生きて来ますし、その4年生の姿っていうのを下級生は見て、来年以降のしっかりとした明治につながってくると思うので、堂々と門をくぐりなさいという話をしました。(来年に向けての意気込み)今、終わったばかりなので、まだ考えてないですけど、ゆっくり落ち着いてそこから考えていきたいです」

服部
「やっぱり連続で失点してしまったのが敗因だと思います。2失点してしまったのは、いい守備からいい攻撃へっていうのを掲げている明治にしては取り返しのつかないことになってしまったのかというふうに思います。(失点シーン振り返って)1点目はミドルシュートだったんですけど、止めたかったっていうのは自分の率直な感想です。誰かに当たって内側に入ってきて一歩遅れてって感じだったんで、後悔っていうかもっといい準備してればなって。2点目はブラインドというか股を通って入ってきたんですが、でも実力不足というか悔しいなっていう感じです。(小出の負傷退場は)明治の中軸になってるのが悠太っていうのもあって、逆にケガで出られなくなってしまったからこそみんなで次までつなげようっていうような気持ちでやってたんですけど、実力不足っていうのが出てしまったかなっていうふうに思います。(ハーフタイムにどんな話を)今まで大事にしていた三原則だったりハイプレスからのショートカウンターっていうのができていなくて、ゴール前の厳しさ、打たせない、上げさせないっていうところもできてなくて、ロングシュートだったりとか一対一入れ替わって2点目失点してしまったりとか明治らしくないところをもう一回徹底してやろうって。距離感とかに頭持ってかれずにとりあえずいつもやってるところに立ち戻ろうっていうふうに話し合いました。後半は悪くなかったと思います。(後半どう切り替えたか)三原則、ハイプレスをやった中で、ただ単調に裏に蹴っても相手のセンターバックの2人が強かったんで、ミスしてもいいから下でつなごうっていうふうに話した結果がああいうふうになったのかなと思います。(試合後どういう話があったか)栗田監督は胸を張れってことで、よくここまでやってきたっていうようなお話はいただきました。(夏の総理大臣杯では勝利した相手だが)正直これっていうのは僕には分からなくて、分からないというかいい準備もしてましたし、雰囲気もすごくいい中で取り組めてきていて。でもやっぱりこうゴール前の厳しさっていう守備の体の張り方とか守備の仕方っていうのが、大臣杯に比べてちょっと今日は良くなかったかなって思います。(3―0で勝っていたので気の緩みとかもあったのか)ないと僕は思ってるし、そう思いたい。僕らはもともと強いチームではないので、そういうところだけはしっかりやろうっていうふうにずっと話し合ってきてたので油断というのはなかったと思います。(3冠を逃したことに関して)正直本当に悔しいというのが一言目であって、3冠を取れるようなチームをつくってきたっていう自信がありましたし、そういうチームだと思うんで。でもこうやってあっさり積み重ねてきたものが崩れて負けちゃうっていうのが…負けちゃうっていうのがサッカーなのかなと思ったり。悔しいの一言です。(これで引退となるが)本当にこの4年間谷底世代って言われながら同期でやってきて、いろいろミーティングだったり、今まで上級生には馴れ合いがあったって僕は思っていて、やってる人はやってるけどやってない4年生に対してもう就職するからいいやって思ってる人たちに厳しく言えてないっていうのがあったので、僕らはそういうの本当になくそうっていうふうに話していて、もうサッカーを続けないっていう人にも厳しく最後までやり続けるのが4年生の姿だっていうふうにやってきて、それを本当にみんながやってきてくれた。今回メンバーに入れなかった和田(勇樹・国際4=明大明治)だったり野田(陸斗・法4=都立駒場)っていう選手のためにも優勝して終わろうっていうふうに4年生同期で話し合ってたんですけど、そういう部分でできなかったっていうのが本当に申し訳ないというか、一番の心残りだなっていうふうに思います。(力は出し切れなかったか)1年間積み重ねてきたことができなかったから、できたら絶対負けるチームじゃないっていうふうに自負していたので、できなかったのかなっていうふうに思います。(出し切れなかった理由は)できなかったことは三原則だったりハイプレスショートカウンターができなかったから負けたっていうのはあるんですけど、なんでできなかったって言われるとちょっと今は分からないです。(今シーズン振り返って)最後がこういう形だったので、逆に大臣杯落としてリーグ戦とインカレ優勝だったら気持ち良かったかもしれないですけど、全然気持ち良くないというかスッキリしない終わり方で、でも今そんなこと言っても次がないので、あとは下級生に委ねようかなっていう思いです」

小出
「本当に悔しさが残るゲームというか、個人的にはやっぱり途中でケガして最後までピッチに出られなかったし、自分の責任っていうのはすごく感じてるので、やっぱり単純にそこの悔しさっていう思いしかないですね。(どういったケガだったのか)今年の初めにケガしたところでまた同じところをやってしまったってところです。多分肉離れだと、ブチっと聞こえたので。(自分がケガしているときに先制点)悔しさと申し訳なさしかないです。悔しいですね。ただそれだけです。(ベンチ下がってからは)もう仲間信じようと思って、ハーフタイムとかの声かけとかはしようと思ってました。(後半開始早々に点を返しましたが)もう1点取れるかなと思ったんですけど、相手も頑張っていたので。みんな頑張ってくれていました。(目標の3冠は達成できなかったが)3冠は改めて難しいなって思ったのと、本当に今までやってきたことがあっという間に終わってしまうというか、今言葉にするのは難しいんですけど、今日何か足りなかったと思うので、1、2、3年生はみんなで話してまた次つなげて来年は3冠達成してほしいと思います。(今シーズンを振り返って)4年生中心となってチームの風通しを良くしたり、いろいろチャレンジした中でこういった結果、明治の歴史に名を刻めたってところは本当にうれしいですし、本当に悪くはなかったかなと思うので、やっぱりこの最後のインカレが悔しく残っちゃうなって感じですね」

道渕
「自分が勝利に導けずに情けないという思いとここでこのメンバーでやるサッカーが終わってしまうという悔しさと悲しさで涙が出てきました。(今日の結果)負けたっていうところが全てだと思うんですけど、やっぱり2連続失点してしまったのが一番の敗因だと思っていて、前半のうちに返せるメンタルの強さっていうのはすごい必要だなと思いました。ぶれずにやっていくのはすごい大切なことだと思いました。(前半2点取られた中で後半開始早々に得点を挙げましたが)いやもう1点返してまずは同点に追いついて、っていう気持ちでした。(後半は)開き直って必ず追いつけるということを信じて、全員でしっかり下でつないでやっていこうという話をしていました。修正できて後半に臨めたと思います。(今日の試合は力を出し切れたか)全然です。自分としては情けないくらいで、チームを勝利に導けなくてすごい後悔が残っています。(今シーズンは谷底世代と言われた中での2冠達成)やっぱり、4年生中心にまとまってきたというのは、一番だと思います」

河面
「あれだけ押し込んでいる状態で点が取れなかったというところと、試合に出てない選手に見せられるような出来ではなかったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。単純にクロスって言っても、相手のCBも身長ありましたし、弾かれて相手のリズムになるということもあった。勢いがある相手でしたし、引いて守ってカウンターという相手のスタイルの中で、自分たちは後ろでつないでっていうところにこだわってやっていたんですけど、逆にそこにこだわりすぎて、押し込んでいる状態も長かったですけど、もう少し崩し方に工夫がほしかったかなと思います。あとは、イージーなミスが初戦に続いて少し目立ったかなと思います。初戦に出た課題ですけど、決めるところを決めるであったり、ラストの質というところで、そこができなかったからこその今日の結果です。(1失点目を振り返ってみて)打たせないところであったり、上げさせないところであったり、そういう厳しさをもってやらないといけないところがぬるくなってしまったので、それがああいう風な結果になってしまいました。(小出が負傷交代したことで)いなくなった時にうまくみんなで中で話し合いながらやろうということはやってましたし、そんな影響はなかったように思います。(そういった展開での2失点目はどのように捉えられていますか)(シュートを打たれた時は)個人的に自分のところでやられましたし、もっと寄せ切れるシーンでした。裏取られて、カバー気味に行って、そのあと自分のマークに出されてっていう遅れた対応になりましたけど、その中でももっと体をぶつけられる距離までは寄せれたかなと後になって思います。(ハーフタイムでは)今日の1試合目でも関大が順天大に逆転しましたし、自分たちもリーグ戦の中で、逆転するシーンというの多くあったので、本当に早めに1点取れれば、自分たちに流れ持って行けて、同点になって逆転したりっていうことができるかなということについて話していました。(後ろからつないで崩そうというように考えていたんですか)そうですね。相手のCBは背丈ありましたし、簡単に放り込んでも弾き返されてっていうことはスカウティングでもそうでしたけど、実際にやってみて感じた部分もあったので、どれだけサイドで抉って、足元のパスで崩せるかということを考えていました。(そこは後半ではできていましたか)何本かは作れたと思うんですけど、FWに入った時の関わりであったり、その精度であったり、シュートの質であったりという質など本当に細かいところで、ミスが起こったから、追加点を獲れなかったかなと思います。焦らずにやっていくという話をしていたんですけど、時間が経つにつれて焦ってしまったり、単発な単調な攻撃が多くなってしまった気がしましたけど、その中でもう少し工夫してサイドからうまく攻撃できたらなと思います。(今シーズン振り返ってみて)最後こういう終わり方になってしまったので、達成感というのは、正直今はないですけど、この1年間、4年生が中心となって、本気で取り組んできましたし、昨年と比べて、メンバーが落ちる中で、どう戦うかっていうのを必死に考えて戦ってきた結果が2冠につながっていると思います。その4年生についてきてくれた下級生にも感謝しています。(4年生が後輩に残せたもの)今年これだけやってきた中で、3冠というものを目標にやってきた中で、最後の最後で取れないというところはまだ何か足りないところがあったと思いますし、そういう部分では下級生にまた考えてもらういいきっかけになったと思います。この1年取り組んできたことに自信持っていましたし、みんなが同じ目標もって同じ方向を向いて、日ごろから常に取り組んできていたので、本当に結果残して終わりたかったというのはありますね。(最後に4年間で印象に残った試合)大臣杯の決勝戦です。決勝までは応援がなかった中で、残ったメンバーのためにということを常に思って、現地のメンバーは戦ってましたし、八幡山のメンバーも取り組んでいることは聞いていました。応援のメンバーも来てくれて臨めた決勝は自分たちにとっても心強い部分はありましたし、本当にそういうメンバーのためにも勝ちたいという気持ちは強かったので、そういう気持ちが表れた試合かなと思いました」

丹羽
「秋では苦しい時に点を取れるっていうところを特に意識してきて取り組んできて、総理大臣杯では後期リーグ戦で同点弾や逆転弾を決められたってことは一つ自分の中では成長したかなと感じていたんですけど、負けたら全てが終わってしまうという試合の中で、自分が決めなきゃっていう思いはあったんですが、その思いに裏付けがなかったです。やらなきゃやらなきゃっていう思いを強く持つことはそうですけど、それ以外にああいう相手にはどうやって点を取るのかっていうのは、もっと考え抜いていかないといけないのかなと感じています。夏にやった時よりは背後への動き出しっていうところを警戒されているかなと感じました。それでも何度も裏に抜け出す時に、瞬間的に上手く離せるし、それを味方と合わせれなかったことと、今日に関していえば相手が前から取りに来ずにゴール前で人数を多くして、守っていたことに対して、自分自身が得点を取れるポイントに入っていけなかったのが、なかなか点が生まれなかった理由かなと思います。(4年間を振り返って)4年目に全てが凝縮されていると思うんですけど、振り返ってみると下級生のころから試合に出られずに、リーグ戦の次の日の練習試合に出ることが3年間続いていたんですけど、その時に明治大学っていうのはトップで試合に出てる選手関係なく、Iリーグの選手も練習試合の選手もそれぞれのチームで立場で全力を尽くしていくことだったり、週末、毎週序列が評価されていくんですけど、毎週評価してくれる環境であったり、それに対して、貪欲に練習に取り組めたことがこの4年目に出場して、今日に関しては何もできてないですけど、1年間通してはチームに貢献していけた部分はありました。(内定決まって次の舞台に挑みますが)この4年間の経験というのは絶対無駄にならないので。1月からすぐに愛媛の方に行きます。具体的な日程は決まっていないのですけど。(今季の総括)2月に今年のチームが立ち上げになって、昨年がタレント集団という言われ方をしていた中で、そういう選手がごっそり抜けた後に今年は大丈夫なのかという評価をされてきていたので、自分たちはそれを謙虚に受け止めて、その中でどうチームとして上手くやっていこうかというのを4年生中心に話していきました。その答えとして、チームが心一つにして、戦って行くというところを1年間取り組んできたんですけど、その結果として、リーグ戦と総理大臣で優勝をできたのは良かったと思います。ただ二冠した後に3個目が取れないと本物ではないのかなと。そういう厳しい世界だと今日はわかったので、来年3年生は、今年一年結果が出たと言われるかもしれないですけど、今年はなんで3冠できなかったのかというところに焦点を当てて、今年の経験をした学年の人にはいつか3冠を達成してほしいと思います。(谷底世代と言われてきた中で、2冠を達成しましたが)3冠を掲げてきた中で、2冠というのは通過点であるっていう話は常々してきたので、今日、3冠目取れなかったのが全てで悔しい思いでいっぱいです。(試合後栗田監督からは)この1年間結果を出したのは事実であって、それに対して胸を張ってみんなの元に戻ろうという話をしました。この1年間やってきたことに堂々と自信を持って、です。(1点を返しましたがゴールが入る雰囲気はあったんですか)僕の印象としてはもう少し工夫した攻撃ができないと点は取れなかったかなと思います。サイドで高い位置でボールを持てた時に、もっといろんな人の関わりを増やして、ただクロスを上げるんじゃなくて、サイドでもっと関わって、ゴール前を崩すような、もっと圧になる攻撃をするべきでした。今日の守備はそうしないと破れないかなと思います。(サイド攻撃)中が固められていたので、サイドのスペースを上手く使って、それに対して人が関わるっていう指示を受けてました。(今日が最後の試合)4年間、同期とほんとに苦しい時も今年のようにみんなでいい経験ができたことも全てが思い出ですし、別れることは苦しいですけど、それぞれの立場で活躍していくことで、離れていても高め合える存在だと思うので、それぞれの道で頑張っていきたいと思います」

水町
「(今日の試合振り返ってみて)いつも通りのプレーをしようとなってたんですけど、ラストの動き出しとかパスとかシュート決めるところだったリ、そういうちょっとした課題が試合中で出てしまった。(1失点目の前から明大のサッカーができていませんでしたか)立ち上がりに相手を押し込むシーンが多かった中で、決め切れなかったりしたことで、徐々に相手ペースになってしまって、カウンターを食らってしまった。(1失点目)11番かな。大体大は速い選手が多いということ情報が入ってきていて、そういう選手が縦に走ってくる中で、やっぱり上げさせないことや一対一で負けないことができていなかったので、相手のゴールにつながってしまった。(小出がケガ)たった1失点だったのでその時は僕たちの中で切り替えましたが、今までディフェンスを引っ張ってきたのは小出というのは間違いなかったので、少なからず、そこで点が取れなかったり、もう1失点してしまったので、多少は気持ちの面で揺らいでしまった点はありました。(1失点目の時)事故っぽい失点だったので、いつも通り僕たちが押し込む時間が多かったので、そこでラストの精度だったり、無理に引っ掛けないように焦らずに1点取ろうという声掛けをしました。あと小出がケガしてしまったので、後ろは落ち着いて回そうという声掛けをしました。(2失点目もアンラッキーでしたが)ああいうことが起こってはいけないので、前や最悪、外にクリアすればよかったのかなと思います。(後半に向けての切り替え)前半押し込んでいった中で、やっぱりラストの精度を上げて、できるだけ相手の陣地でサッカーして簡単に点が入るようにした。そういう意味では、道渕のミドルシュートみたいにいつも通りやれば簡単に点が入ることを証明できました。やっぱりセカンドボールや相手の間でボールを受けたりすれば相手も引かざるを得なくて、すぐに引いてくるという情報も入ってきていたので、相手が引いてきたところを道渕がドリブルでミドルシュートを決めることができた。(1点返してから、2点目の気配はありましたか)コーナーもありましたし、ラストの精度とかコーナーのところでもう少し工夫すれば、点が入ったんじゃないかなと思います。(コーナーは)練習はしていたが、そこでもう少しバリエーションを増やして、ショートコーナーとか含んで練習していれば、相手も嫌がったんじゃないかなと思います。(2試合連続出場)インカレ前にJリーグのチームと調整試合を3試合ほどした時に、僕自身、CBをやる機会があって、そこで少々後ろから声を掛けていくことだったり、リスク管理のところで、チームとしてはまっていたということもあって、栗田監督をはじめスタッフ全員が僕のことを信頼してくれて、僕もインカレの初戦の前日に見て驚きだったんですけど、使ってくれたので、そこで結果を出そうと臨みました。(水町さん自身としてはうれしかったでしたか)ボランチで出ることが一番うれしいですけど、やっぱり僕のことをちゃんと見てくれて、ちゃんと評価をしてくれた点ではやっぱりうれしかったです。(4年生としてチームに残せたこと)やっぱり、服部も言っていた学年問わず、全員が意見を言い合えるようなチーム作りというものを行ってきて、そういう意味ではミーティングも含めて、練習の中でも下級生が意欲的に発信してっていう部分が指導に比べて、今現在チームとしていい方向に向かっているなと思っていて、3年生以上は来年からこれをもっとより良くして、僕たちができなかった3冠というものを勝ち取ってほしいなと思います。(今シーズンは)総理大臣杯優勝とリーグ優勝とほとんどベストな結果だったので、インカレまでは良かったんですけど、やっぱりインカレで勝ったチームが全体的に王者という風になってしまうので、そういう意味では僕たちは絶対優勝して歴史に名を刻もうという話をしていたので、そういう意味では納得はできないです。(4年間で一番印象に残っている試合)この試合です。僕が起こしてしまった事故でもあるんで。そういう意味では監督、コーチ、選手たちの思いを僕が無駄にしてしまったと思ってます」

柴戸
「なかなか点も取れる時間もなかったですし、2失点連続でしてしまったっていうのが本当に敗因だったと思います。スイッチが入るのが遅かったというか。(目標の3冠を逃したが)3冠目標に掲げていてそれが取れなかったっていうのは本当に悔しいですけど、4年生が中心となってこういう素晴らしいチームをつくってくれたと思うので、負けしまって終わりっていうのは本当に残念ですけど、今まで1年間やってきたことっていうのは間違えないと思いますし、これをより良いものにつないでいかないと今年やったことっていうのが意味なくなってしまうと思うので、来年はこれを生かしてより良いものにできるようにやっていくことが僕たち来年4年生の使命というか責任だと思います。4年生を3冠で終わらせてあげられなかったっていうのは本当に悔しいですけど、終わってしまったことなので悔しさはありますけど仕方ないなというふうに思います。(前半に得点を奪えなかったことについて)連続失点してしまったっていうのはチームに気持ちの部分で焦りっていうのを生んでしまったと思うのでそれを自分がなんとかできるような選手にならなければいけないですし、なんとかできなかったっていうのは自分もまだまだだと思いますし、2年から出ている中でそういう雰囲気を感じてチームの流れを変えられないっていうことはまだまだ自分にできることややらなければならないことはたくさんあるので、本当にそういう部分に目を向けていかないと、上のレベルではできないですし、来年はそういう部分をもっともっとやっていきたいなって思っています。(1点を返した後、得点できる気配はあったか)あと一歩のところまでいってたんですけど、その最後の精度だったりゴール前の質っていう部分が1年間通してずっと課題だったんですけど、そこが最後点取れなかったということで何かが少し足りなかったなっていうふうに思いますね。得点を取れる気配というものはあったんですけど、本当に最後の一歩というかあと一押しのところが出なかったというふうに感じます。(今シーズンを振り返って)4年生中心となってこのチームを築いてくれたっていうことは本当に素晴らしいことですし、最後こういう終わり方をしてしまったっていうことは心残りがあるとは思いますけど、今までやってきたことに間違いはなかったと思うので、来年これを生かしてより良いものをつくっていきたいというふうに思っています」

鳥海晃司(商3=ジェフユナイテッド千葉U―18)
「(今日の結果)言葉にならなくて、悔しくてしょうがない。(負傷交代の小出に代わって出場されましたが)悠太くん(小出)の分まで勝って次につなげてやろうと思って臨みました。(4年生が今日で引退ですが)正直最後まで長くやりたかったですけど、こういう結果になってしまったので、しっかりオフ挟んで、切り替えたい。僕たちの代で4年生の背中をしっかり見てきたので、それを忘れないでいい伝統を引き継いで、今年以上に結果に結びつけれたらいいと思います。(来シーズンに向けて)今まで見てきた4年生の背中はすごい良いところがたくさんあって参考にする部分が多いので、引き継ぎながら3冠という目標を達成できるように思いっ切りやっていきます」

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