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5区を走った藪下。往路は総合17位に終わった

競走部  まさかの2年連続往路17位 シード奪還に暗雲漂う/箱根駅伝

◆1・2〜3 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(東京・大手町〜神奈川・芦ノ湖)
▼1・2 往路
 17位 明大 5時間44分42秒
▼区間順位
 1区 21・3km 18位 末次 1時間05分07秒
 2区 23・1km 19位 江頭 1時間11分02秒
 3区 21・4km 13位 三輪 1時間04分59秒
 4区 20・9km 13位 阿部 1時間06分51秒
 5区 20・8km 15位 籔下 1時間16分43秒
 1度も上位に上がることはなかった。初の1区に抜てきされた末次慶太(理工3=山口県立西京)だったが、区間18位といきなり出遅れる。続く2区の江頭賢太郎(商4=浜松日体)も区間19位。1年生同士の襷リレーとなる3区の三輪軌道(理工1=愛知)と4区の阿部弘輝(政経1=学法石川)が巻き返しを狙ったが、順位を1つ上げただけだった。そして、総合18位で籔下響大(営4=須磨学園)の山登りへ。昨年、同区間で区間最下位の雪辱を果たしたいところだったが、チームの流れを変えるには及ばず区間15位。2年連続となる総合17位でゴールした。区間エントリーから変更はなかったが、区間順位一桁はゼロ。10位の日大に4分47秒の差で1日目の往路を終えた。また、レースは青学大が3年連続3度目の往路優勝を果たし、それを33秒差で早大が追う。その後ろには順大、東洋大、駒大と続き混戦が予想される。

 「エース不在」が重くのしかかった。2本柱であった横手健(平28政経卒・現富通)、木村慎(平28商卒・現Honda)が抜け、層の薄さが懸念されていた明大。案の定、1区では末次が17km地点付近で18人からなる集団から離脱。1万mで28分台の記録を持つ末次だが、1区終盤に仕掛けられるスピード勝負に加われずに18位で江頭へと襷を渡した。そして各校のエースが渦巻く「花の2区」を3回目の箱根路にして初めて出走した江頭。前回の箱根駅伝で、4区の区間6位につけた持ち前の安定の走りで巻き返しを狙った。しかし、単独走がたたり、1つ順位を落として区間19位。各校のエースと渡り合えず、まさに「エース不在」が露呈した。レースの流れを決める1区と2区で大きくブレーキがかかり、厳しいスタートとなった。

 リベンジはならなかった。2年連続で山上りの5区を任された籔下。区間最下位で終わった前回の借りを返すため、そして順位変動の激しい5区でチームを立て直すため絶大の期待が懸かった。しかし、レース終盤で失速した奈良(大東大)を抜き17位とするも、それ以上順位を上げることは叶わず。区間順位も15位にとどまり、目標とする区間5位以上には遠く及ばなかった。雪辱を誓った自身最後の箱根駅伝は納得のいくレースとはならなかった。

 繰り上げスタートから逆転を狙う。往路1位の青学大と10分以上の差がついたため、復路では2年連続の繰り上げスタートとなる。しかし、諦めるのはまだ早い。箱根が復活レースとなるチーム最速ランナー・坂口裕之(政経2=諫早)が残っている。「シード権は最低限」(西弘美駅伝監督)とここで終わる実力ではない。紫紺の意地で大逆転を果たしてみせる。

[高野夕]


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