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社会人対抗戦で完封勝利を挙げ、調子は上々だ


東京六大学野球 2017〜春〜  (9)打倒赤門で連勝スタートだ! 白星発進で3連覇へ/東大戦展望  

 「新生明治」で戦後初のリーグ3連覇だ! 昨年は3年ぶりのリーグ戦春秋連覇を達成し、明治神宮大会で5年ぶりの日本一を飾った。今季は戦後初、1938年以来となるリーグ戦3連覇に挑む。柳裕也選手(平29政経卒・現中日ドラゴンズ)ら主力選手が抜け、顔ぶれが一新したチーム。熾烈(しれつ)なレギュラー争いが展開されているが、投打ともに選手層の厚さは六大学随一。悲願の瞬間へ向け、準備は万全だ。
王者の意地と15年分の思いが今、神宮の地でぶつかる。春季リーグ戦開幕カードの相手は東大。昨年はエース・宮台とここ数年にないほどの強力打線を引っ提げ、2004年以来となる4勝を挙げた。今季のオーダーは昨年から入れ替わりが少なく、戦力に大きな穴はない。昨春2回戦では12年ぶりに白星を献上してしまっただけに、難なく打ち崩して勢いに乗りたい

 一回り成長した左腕が立ちはだかる。両軍にとって開幕戦となる1回戦の先発は宮台が濃厚。昨春はリーグ戦2勝を挙げ、防御率は2.05。早大戦で13奪三振に立大戦で完封勝利など、東大史上に残る快進撃を見せた。しかし、期待を寄せられる中秋季リーグ戦開幕前にケガで出遅れると、登板は1試合にとどまった。そこでオフには約1週間にわたってメディカルキャンプを決行。医師の指導のもと肩の負担を軽減したフォームに変え、昨季までの課題だったスタミナ不足を克服した。先月25日に行われた社会人対抗戦では名門・明治安田生命を相手に4安打完封、9奪三振と状態は万全。今季はチームの悲願である勝ち点のために、自らが1回戦と3回戦の両方で投げ、勝ち点を取りにいく覚悟だ。
 第2先発は小林と見られる。浜田一志監督が「制球力が上がった」と評価するほど成長し、ポスト宮台の呼び声もある次世代左腕だ。昨年白星を献上した右のエース・柴田(東大)にも注意が必要だ。

 入れ替わりの少ない布陣だ。昨季3年生として主軸を担った山田、田口、楠田は3人とも健在。田口は柳裕也選手(平29政経卒・現中日ドラゴンズ)からも本塁打を放つなど、他大の中軸に引け劣らないほどのパワーヒッターだ。山田も社会人対抗戦で本塁打を放った。昨春1回戦でサヨナラ打を許した相手なだけに、警戒が必要となる。また、立大戦で本塁打を放ち昨年の秋季新人戦で4番を務めた宇佐美は、走力も兼ね備えた厄介な相手だ。

 左投手攻略がカギを握る。今季の明大打線は主力のほとんどが左打者だが、オープン戦ではあえて左投手に左打者をぶつけるなど、対策は十分に練られている。4番に座りことが濃厚な逢澤崚介外野手(文3=関西)や渡辺佳明外野手(政経3=横浜)などの左打者が宮台、小林の両左腕との対決で成果が発揮できるかに注目だ。

 層の分厚い投手陣でねじ伏せる。明大投手陣の中心となるのは水野匡貴投手(農4=静岡)と齊藤大将投手(政経4=桐蔭学園)。昨季は主導権を取られたこともあり、水野は特に課題としている立ち上がりに気をつけたい。変則左腕・齊藤は持ち味をしっかり発揮し、好投で流れを呼んだ昨季の2回戦同様に危なげない投球で切り抜けたい。また東大打線は安打だけでなく犠飛や進塁打、バッテリーエラーなどでチャンスを広げ、相手がスキを見せれば逃さない野球を得意とする。投球、守備ともに要所を締めるプレーができるかが、失点を最小限に抑えるために重要となる。2連勝で勝ち点を奪い、リーグ戦3連覇への序章としたい。

[曽布川昌也]

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対東大戦 
4月8日 11時00分試合開始予定(一塁側)
4月9日 13時30分試合開始予定(三塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分


過去の東大戦スコア
シーズンスコア成績
16年秋○9−2優勝
○7−4
16年春○1−0優勝
●2−3
○12−3
15年秋○2−02位
○2−1
15年春○2−04位
○7−0
14年秋○6−3優勝
○4−0
14年春○7−03位
○10−0
13年秋○5−0優勝
○16−0
13年春○10−0優勝
○2−0
12年秋○11−34位
○14−0
12年春○11−04位
○5−0
11年秋○15−7優勝
○7−3
11年春○2−04位
○4−0
10年秋○7−24位
○5−2
10年春○7−03位
○14−0
09年秋○9−2優勝
○13−1
09年春○2−13位
○4−2
08年秋○6−03位
○2−1



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