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得意のバックアタックで攻撃の要となった池田

バレーボール部  新戦力躍動も早大にストレート負け/春季関東大学男子1部リーグ戦

◆4・8〜5・27 春季関東大学男子1部リーグ戦(立川市泉市民体育館他)
▼4・8  早大戦(立川市泉市民体育館)
 明大0{18―25、19―25、27―29}3早大〇
 実力を発揮しきれなかった。開幕戦の相手は早大。試合は大差で2セットを連取される苦しい展開となる。3セット目、後が無くなった明大は松田海飛(文1=愛工大名電)を投入。意地を見せジュースまで持ち込むも最後は力尽き、ストレート負け。新チームの公式戦初白星とはならなかった。

<スターティングメンバ―>(ローテーション順)
WS瀧田大輔(商1=洛南)、MB矢澤宗之(政経3=創造学園)、WS池田颯太(営1=創造学園)、WS加藤寛樹主将(政経4=創造学園)、MB佐伯大輝(政経4=新田)、S辰巳遼(文4=清風)、Li小川智大(政経3=川崎橘)

 初戦の硬さが出た。1セット目、序盤は辰巳のブロックでの3連続得点などで明大が主導権を握る。しかし、ミスが絡みリードを奪われるとそこからは終始早大ペースで試合が進んだ。最後まで流れを取り戻せず、18―25でこのセットを落とす。「声掛けができる選手が欲しかった」(加藤)。2セット目は瀧田に代わり頼金大夢(法4=東福岡)を投入し、状況を打開しにかかる。しかし早大の強いサーブでリズムを崩されると、サーブミスを連発。このセットだけで5点を献上した。「的を絞れなかった」(矢澤)。ブロックも早大のライトを中心とした多彩な攻撃に対応ができず、19―25でこのセットも奪われた。

 明治の目指すバレーの片りんが見えた。迎えた3セット目。序盤で4―8と大きくリードを許すも、ここから粘りを見せる。「3セット目でやっとエンジンがかかってきた」(頼金)。途中出場の松田がブロックポイントでチームに流れを与えると、辰巳にも連続ブロックポイントが飛び出すなど早大に食い下がる。21―24で迎えた相手のマッチポイントの場面では加藤が3連続得点。試合を振り出しに戻す。しかしあと1点が遠く、結局27―29で競り負けた。

 期待の新鋭が躍動した。岡崎監督も「本当にポテンシャルが高い」と評価する1年生。今日の試合でも池田と瀧田がスタメンに名を連ね、松田も途中出場ながら存在感を発揮した。特に池田は得意のバックアタックで得点を重ねた。だが「負けてしまっては意味がない」(池田)と現状に満足はしていない。今後のリーグ戦でもルーキー3人衆の活躍に注目だ。

 要所の得点力不足に泣いた今日の試合。速攻での得点はわずかに4点。「明治がやりたかったプレーを相手にやられた」(岡崎監督)。守備面でも早大のコンビバレーを完全に止めきることができなかった。だが、3セット目のようなプレーができればおのずと勝ちは見えてくる。次の東海大は楽な相手ではないが、自分たちのバレーで勝利を目指す。
[前田拓磨]

選手のコメント
岡崎監督
「悪いところはたくさんあるけどスタートとしては悪くはないゲームでした。これを最低限の試合にしてチームに良い兆しがあったところを最大限に出せれば勝てます。1年生は本当にポテンシャルが高い選手がそろったのですぐにでもレギュラーになれると思っていて、期待通りです。チームとしてはキャプテンの加藤が頑張ってくれているけど、それにまわりがついていけてないのが正直なところです。周りの4年生がどれだけ加藤を支える存在になるか、または下級生が加藤さんのためにだとか自己犠牲、献身性が出てくればいい。ブロックは1、2セット間に合わなかったので松田を入れたことで流れが良くなりました。今の学生がいかに点を取るかでスパイクに目が行きがちです。ただ今日の試合で自分たちのチームに絶対的なエースがいないことに気付けたと思います。ラリーでチャンスボールが来た時にコンビを展開してスパイクを決める、こうするのとで流れができるということをみんなが心に刻めたか。初戦が早稲田でよかったと思うし、同じようなチームとやって明治がやりたかったプレーを相手にやられました。新入生が2人も入るとチームも緊張があったのかな。でもプレーをしているときは上下関係なくチームのために声を出すことが当たり前のことです。その当たり前のことをみんながどれだけできるか。声を出すことで緊張もほぐれると思います。結果的には声は出てなかったかな。明日に必要なのは切り替えです。連続得点を取られると気持ちが切れちゃう選手が多い。いかに始めのミスをしてからの気持ちの切り替えをするか。明日は東海大で大きい選手が多い。そのチームにうちの平均的に小さい選手たちがどれほど通用するか。どのようなプレーをすれば得点につながるのかを早い段階で気づいてプレーできれば弱点を突けると思います」
加藤
「(今日の敗因)俺と辰巳のせいです。(ライト側の攻撃で失点する場面が目立ったが)序盤は我慢して我慢してそこで決められてもサイドアウトという風にミーティングでは話していたが、サーブレシーブから俺も決められず、切れなかったのでその焦りというのがブレークの方にもずるずる影響して悪循環になってしまいました。(今日のブロックの調子)全然当たっていて良かったが、流れがこっちに来ていなかった。当たったボールもあっちの得点になってしまいました。(要所でのサーブミスについて)今年のチームは、サーブをしっかりと打っていこうと話していたが、サーブレシーブ我慢できなかったことがサーブにもプレッシャーがかかっていたのかなと思います。(2セット目の頼金の投入について)俺が自分のプレーもできていないし、チームに声掛けできる選手が欲しかったので、大夢はそういうことがしっかりとできるので入れました。(チームの雰囲気は)良い雰囲気だったが、初戦ということもあってみんな硬かったです。相手の方が柔らかったです。(1年生への声掛けは)ミスはいいから思いっきりやれと。尻ぬぐいはすると言っていました。尻ぬぐいできなかったのは俺らのせいです。(3セット目の松田投入について)佐伯が機能していなかったので、代えて松田の方が元気もあると思いました。攻撃面は別にして、ブロックもサーブも良かったのではないか。(3セット目の勝敗を別けたもの)相手のミスもあって取れるポイントとかもあったが、こっちが守っていました。(明日に向けて)相手がどうこうではなく、まず自分たちのミスだったり、サイドアウトに関してはコンビだったり自分たちのプレーだと一番大事だと思うのでまずしっかりやって、自分たちがどれ位通用するか試してみたいと思います」
頼金
「勝ちを取れなかったのは悔しいけど、1年生が2人スターターで入っていてチームも初戦だったので硬さが出てもたつくことはわかっていたので、敗戦は気にしてはいません。コンビバレーはすこし合ってなかったかな。緊張がすべてのプレーに影響してしまったのかもしれません。3セット目でやっとエンジンがかかってきたところで試合が終わってしまった。今年は4年生になって、今まで好き勝手プレーをできていた分、引っ張る立場になってチームを気にかけることも多くなりました。結果、個人個人がベストプレーをすれば勝てるので、みんなのベストプレーをどう引き出すかが自分たち4年生の役割。明日は東海大で、今日は足が動いてなかったので足を動かすことを大前提に臨めば大丈夫。レシーブはオフ期間にかなり練習を積んだので、それなりのレシーブ力はある。拾って繋いで粘りのバレーをやるしかありません。相手が大きいからといって萎縮(いしゅく)せずに自分たちのプレーをします」
矢澤
「(今日全体を振り返って)1セット目序盤は自分たちも声出して雰囲気を作れたが、追い付かれてリードされてからは相手のペースでずっときてしまいました。取るべきところでとれずに自分たちのペースに持ってこられずに相手の勢いにされてしまったって感じです。情けない。(要所でのサーブミスが目立ったが)結局早稲田もレシーブが固いチームなんで結構攻めていかないと得点ができないってことでいつも練習している体育館と違う雰囲気の中で攻めていくっていう緊張感がミスにつながってしまったのかなと思います。そういうところも、相手もミスがあったけれどこっちもそれを上回ってしまったということで相手が勢いづいてしまった原因でもあるし、こっちが受け身に入っちゃった原因(早大のライト攻撃について)序盤はワンチとってそこから切り返せる形に持っていけなかったのが駄目でした。それでどうしようどうしようって慌てて、自分たちの的を絞れずにこうスカスカ抜かれてしまいました。どこかでクイックならクイック、サイドならサイドってブロックをもうちょっと駆け引きしたほうがよかったなと反省しています。3セット目に新入生の松田が入ってきて、ブロックが当たるようになったのだが、それで自分がもうちょっとシャットできるボールがあったので、こぼしすぎたなって思います。明治のブロックを引っ張っていかなければならないのは自分だと思うので、もうちょっとしっかり相手のスパイクをシャットできるようにしていきます。(次の東海大戦について)今日の敗戦は敗戦で受け止めて、でもリーグは続くので、しっかり自分たちの気持ちを切らさずに、同じ失敗を絶対しないようにしたいです」
池田
「高校とかとは違って、周りとか敵のレベルとかも高いので、ここから試合も続くのでもっともっと試合のなかで成長していかなければなりません。(緊張はしていたか)先輩方がほぐしてくれたので、緊張はなかったです。(先輩から言われたこと)1年生だし、初めての公式戦だったので、のびのびミスとか気にせず思いっきりやれとは言われました。(今日の調子)悪くはなかったが、もっと良い状態で臨めれば結果も変わってきたと思うので、調整して頑張りたいです。(今日はバックアタックで得点するシーンが目立ったが)バックアタックは自分の中でも一番自信があるプレーなので、今日ぐらいではまだまだです。(ブロックに関しては)個人的にはあまりできていなかったし、やっぱりもっとスパイクだけでなく他のブロックももちろんだし、他のプレーでもチームの力にならないと、チームの勝ちにはつながらない。(明日からについて)自分の中では良かったと思っても負けてしまっては意味がないので、チームの勝ちにつながるようなプレーをしていきたいです。(明日はブロックの高い東海大だが)高さでは勝てないと思うので、コースだったり技術面で戦って、自分の通用することをやっ
ていきたいです」
松田
「(全体を振り返って)自分たちのやりたいことが全然できてなくて、相手にやりたい放題やられてしまいました。特に1セット目とか2セット目とか対策を全然してなかったのでもうちょうできたところはあるかなって思います。3セット目は切り替えてやっていこうっていう雰囲気があったので、自分が入ったときの空気は悪くなった。それでも流れが悪くなると雰囲気も落ちてしまって、そこで流れを相手に持ってかれてしまうところがウィークポイントだと思います。そこは改善するべきだと思います。自分は1年生なので、元気をだして盛り上げよう、支えようと思った。自分のブロックは全体的に通用したと感じています。良くはないけど悪くもない。平均点。クイックは全然トスとあってなくて、そこが、自分が1セット目から出られない理由だと思うので、もっとクイックが合うように調整していきたいです。(明日の東海大戦について)東海はもっと多分厳しい試合になると思います。今回開幕戦でみんな硬かったというのもあるので、明日からはしっかりプラス思考でやっていきたいです」


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