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マインドを一つに勝利を誓う


八幡山日誌  (153)古川組初陣 初戦は流経大だ  

 
 今年を占う大一番がいよいよ始まる。関東大学春季大会初戦は流経大とこれまでの成果を見せつけるにはうってつけの相手。古川満主将(商4=桐蔭学園)をケガで欠き2、3年生中心のメンバー編成となっているが東日本セブンス優勝の勢いそのままに勝ち進む。運命の一戦を前に今日、八幡山でセットプレーの確認など最終調整を行った。

 カギを握るのはFWだ。初戦、流経大は外国人選手を中心としたパワープレーを得意としたチーム。昨年の春季大会ではディフェンスが後手に回りダブルスコアでの敗戦を喫した因縁の相手だ。「まずはFW勝負で打ち勝つこと」(ナンバーエイト前田剛・営4=報徳学園)とスクラム、ラインアウトなどセットピースの安定が勝利には必要不可欠となっている。また、今回のFWのスタメンは4年生が前田一人だけとなっているが「その分も残りのメンバーで補っていく」(前田)と全く不安を感じさせない。自慢のBK陣を生かすためにはFWが前へ出ていかなければならない。明治重戦車の真価を問う重要な一戦。勝つのは明治だ。

 敗戦から明治は変わった。昨年の早すぎるシーズン閉幕からチームはウエートトレーニングでどこにも負けない体作りを行った。そのため冬時点よりひと回り大きくなった選手も多い。しかし、一番変わった部分は「マインド」。田中澄憲ヘッドコーチ(平10文卒)を迎えてからチームに足りない最後のメンタル部分に変革が起こった。「一番意識するところはマインド」(右ウイング渡部寛太・商4=北条)と勝てるという意識が選手たちをさらに大きくしている。もう悔し涙を流さないために春から明治は躍動していく。

 絶対に負けられない初戦だ。チームとしては初の公式戦。「プライドを持って勝ちにいく」(ゲームキャプテン・左センター梶村裕介・政経4=報徳学園)。全ては明治の勝利のために。『NEW MEIJI』を見せつけたい。

[東後太一]

◆第6回関東大学春季大会A 日程◆
日付対戦相手会場開始時間
5・7(日)流経大八幡山グラウンド 14:00
5・14(日)東海大静岡県草薙競技場14:00
6・4(日)帝京大北海道月寒グラウンド13:00
6・11(日)大東大八幡山グラウンド14:00
6・18(日)早稲田KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場13:00


◆関東大学春季大会A 対流経大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR齊藤 剣(政経3=能代工)
9.SH福田 健太(法3=茗渓学園)
16大塚 健太郎(商3=佐賀工)
2.HO武井 日向(商2=国学院栃木)
10.SO松尾 将太朗(商3=東福岡)
17安 昌豪(政経2=大阪朝鮮)
3.PR船木 頌介(政経3=秋田工)
11.WTB山村 知也(営2=報徳学園)
18祝原 涼介(情コミ3=桐蔭学園)
4.LO土井 暉仁(政経3=常翔学園)
12.CTB梶村 裕介(政経4=報徳学園)
19小宮 カズミ(文3=目黒学院)
5.LO舟橋 諒将(文3=札幌山の手)
13.CTB鶴田 馨(商4=筑紫)
20佐藤 諒(政経2=明大中野)
6.FL朝長 駿(農3=長崎北陽台)
14.WTB渡部 寛太(文4=北条)
21 安部 耕平(法2=大分舞鶴)
7.FL井上 遼(政経3=報徳学園)
15.FB高橋 汰地(政経3=常翔学園)
22堀米 航平(商4=流経大柏)
8.No.8前田 剛(営4=報徳学園)

23山崎 洋之(法2=筑紫)



本日のコメント
ゲームキャプテン・左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)
「来週には復帰できると思うけど満が今ケガをしているので僕が中心になって明日は挑みます。4月の序盤にケガしてしまったのでこの1カ月は主将が不在でもチームはコミュニケーションを取って練習に取り組めているので、影響は出てないですね。ただ、この中で満が帰って来たらもっと良いチームになると思うので、今は下級生中心でやります。今日の練習で、アップ自体はあまり良いものといえないですけど、その中で自分たちで修正ができました。風の影響など自分たちでコントロールできない部分もありますが、それ以外で変えていけるところは変える努力をしました。今年から選手主導になってメンバーがよく話してやっていけてると思います。4年生がスタートに4人しかいないですけど、やり辛さはなくて、健太だったり、将太郎だったり3年生のメンバーが練習でも仕切ってやってくれているのでチーム全体としてやりやすさを感じています。BKで用意しているオプションは二つしかないので、試合でもやることは少ない。春のシーズンは基本的なことをしっかりやることがテーマです。初戦だからという意識はしていませんが、去年の春に負けてるのでプライドを持って勝ちにいこうと。ただ、内容が悪くて勝つのではなく内容を求めて勝つ。明日は北島祭でファンの方もたくさん来られると思うので、今年の明治がどういったものを目指して、何に力を入れてるのかを感じてもらえるような試合にしていきたいです」

右プロップ船木頌介(政経3=秋田工)
「昨年よりも一人一人が日本一という目標を確かに持っていて、それがチームのいい雰囲気というのを生み出しています。新コーチが来てスクラムの気持ちが全て変わり、自信がついたと思います。一からスクラムについて教えてもらい、他のチームのスクラムの仕組みを聞いた後に、自分たちの形というのを教えてもらいました。明治は低くスクラムをするというのがテーマ。自分自身もスクラムが求められているのでスクラム一本で勝負したいです。ファーストスクラムでどれだけ押せるかが明日のカギになります。チームのスクラムの調子はいいので明日は負けません」

左ロック土井暉仁(政経3=常翔学園)
「Aチームの初戦なのでみんな緊張してると思うんですけど、春やってきたことを自信持って出したら絶対勝てると思います。自分も緊張すると思いますが、できるだけリラックスしてプレーしたいです。個人的にも良い状態キープできてると思うので、このままの調子でいきたいです。マインドという言葉がチームに浸透していて、セットプレーだったりマインドの切り替えが重要になってくる。ミスした後でも落ちずにマインド切り替えていくことが大事。チームとしてマインドセットをしっかりやっていきたいです。気持ちの切り替えですかね。流経大は外国人選手やFWが大きいので、FW勝負になると思います。FWがしっかり相手を止めて先にトライを取れれば乗っていけると思うので、FWが粘って体当ててどんどん前にいきたい。FWが肝になると思います。初スタメンなので最初から上げていって落ちずに自分のアピールポイントを出していければいいなと思います」

右ロック舟橋諒将(文3=札幌山の手)
「今日は今までもやってきたスクラムの低さとラインアウトと基礎的な部分の確認をしました 。とりあえず初戦なので変わったことはせずに、今まで積み上げてきたことをしっかりこなすだけですね。FWは特に今までやってきたことを一から見直して、塗り替えた感じ。基礎的なところはもうできあがってるので、そこをしっかり試合で出せれば明日は勝てると思います。セットプレーも去年よりはかなりクオリティーも上がっているので、そこはすごい期待持てます。(去年から一番の変化)一人一人の小さいところの意識。今年は一つ一つの気持ちのつくり方が違います。そういうことだけやってきたので、その分クオリティーも上がってきてるんだと思います。春は選手権みたいに勝ちにこだわったり、個人でトライするとかだけではなくて、チーム全体でトライを積み上げられるかというところですね。大事な時期なのでここでメンバーに定着できるように頑張ります」

左フランカー朝長駿(農3=長崎北陽台)
「まだチームが始まったばかりなので合わないところとかもありましたが、チームの雰囲気としては良い状態でできていると思います。4年生だけには任せていられないと思うので、去年のような失態を起こさないように3年生以下も下から引き上げていきたいと思います。今年はセットプレーをしっかりと意識しているので、それを今日も合わせてラインアウトの確認とかをしました。流経大はアタックの中心とかだったらやっぱり外人選手が来ると思うので、そこを1人で仕留めなくても2人でしっかりと仕留めていくということが重要になってくると思います。自分としても良い状態で1月からここまで来れたので、それを最初の試合できちんと出し切れるように頑張りたいです。声でもプレーでもしっかり4年生とかに負けずに引っ張って、良い雰囲気で良いイメージで試合を終えられたらなと思います」

右フランカー井上遼(政経3=報徳学園)
「昨年は上から言われてこなしている部分がありましたが、今年はリーダー陣をはじめ選手主体でやっています。ミーティングから仕切ってどんな練習をするか決めるところから。コーチが少し言ったことが全体に伝わっているのでチームはいい雰囲気です。今年は自分もリーダーシップを発揮して、頼られるような選手になりたいです。FWは一番強いFWを目指しているので、ずっとこだわっているスクラムを流経戦で見せたいです。試合のターニングポイントを見極められるように。ペナルティーをもらうまで押すというサインなども作っているので、新しい部分を出していきたいです。FWは去年とメンバーが大きく変わっているので、ミスが必ず起きると思うので、ミスを続けさせない、起きた後どうするかを細かく話し合っています。ミスをミスでつなげないというのがテーマ。このオフでつけた体力を生かして、求められている運動量で勝負したいです」

ナンバーエイト前田剛(営4=報徳学園)
「マインドチェンジをずっと言われてて、今のところ練習の雰囲気の部分は向上心を持って取り組めています。4年生として声を出すことは当たり前で、昨シーズン自分のプレーはラグビー選手としてパフォーマンスが足りなかったので、今年は技量の部分でも貢献していきたいです。明治のナンバーエイトを背負うような選手になり切れなかったので、今年が泣いても最後。気合を入れて臨みたいです。FWはリザーブも含めて4年生は自分だけなので、ミスした時に引きずらないことが大事なので自分が引っ張りたいです。今日の練習でも最後自分が集めて円陣をしましたが、FWはメンバーが一新して去年出れなかった人がAになって緊張しているメンバーも多かったので、去年出れなくて悔しかった思いやフレッシュさを忘れずに戦おうということを話しました。今明治のBKは大学ナンバーワンなので、明日もFWが勝てば必然的に勝つので体張っていきたいです」

スクラムハーフ福田健太(法3=茗溪学園)
「いよいよ試合できるので高ぶってきてはいます。特に緊張とかはないです。まだチームの組織作りの部分は細かくやっていないので今までやってきたことをしっかりと出していくだけです。流経大は外国人選手が中心になってアタックしてくるのでそこをしっかりと押さえて流れをこっちに持っていきたいです。自分の同期が多く出てくるのはうれしく刺激も受けるが経験という面ではまだ浅いのでそこで秋シーズン優勝するためにしっかりと経験を積んでいきたいです。マインドの部分は重要というのは東日本セブンスでよくわかったのでそこは引き続き意識していきたいです。できることを多くやったチームが勝つと思うので80分間きっちり集中切らさず頑張っていきたいです。今年は9番で出させてもらうので今までのテンポアップも大事にしていくのだけれど色んな所に目を向けて状況判断もしっかりとやっていきたいです。古川組の初戦ということで去年の借りも返すという思いでやっていきたいです。いいスタートを切りたいです」

スタンドオフ松尾将太郎(商3=東福岡)
「全体的にミスはありましたがユニットでもしっかり確認しましたし、BKは結構いい感じにできていたと思います。FWのところはしっかり健太(福田)がコミュニケーション取って最後やってくれていたので、そんなに心配することはないかなと思います。最初少しミスが続いて良くなかったところはありましたが最後しっかり話して解決できたと思うので、明日は『NEW “MEIJI"』を掲げているので新しい気持ちで勝てるようにやっていければなと思います。FWが春すごく頑張ってスクラムだったりも安定してきてフィジカルの面でも強くなっていると思うので、自分のゲームメイクとしてはしっかりエリアを取って前に出してFWを動きやすくして、FWが出してくれたボールをしっかりトライまでつなげるというところを意識したいと思います。流経大は外国人を絡めながらアタックしてきてディフェンスはかぶってくるディフェンスだったりがあると思うので、まずはディフェンスは一対一で勝つこととアタックは出てきているところに当てずにしっかり散らしていって、うまくアタックできたらなと思います。やっぱり『NEW “MEIJI”』ということで一人一人のマインドというのを大切にしていて、この前の東日本セブンズもマインドチェンジして少しの練習でもあれだけの結果を残せたと思うので、明日はやってきたことをしっかり出すのと一人一人がしっかりマインドをつくって勝つという気持ちでやればいいと思います。焦らず自分のプレーをしっかり冷静にやって、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」

左ウイング山村知也(営2=報徳学園)
「新チーム始まってからずっと基礎的な部分をやってきたので、今までやってきたことの復習をこの1週間はやってきました。今日はそれを含めた中で試合をイメージしながらという感じですね。結構ミスがあったんですけど、試合でもどうしても起こることなので、そこはうまく試合の中で修正しながらやっていけたらなと。チームとしても去年のことは忘れて、きれいに一からという気持ちでやっています。練習内容も細かいところからだいぶ変わりました。でも今は本当に基礎的なところなので、まだ一から積み上げている段階です。明日はあんまり難しいことはせず、基礎的な部分を大事にしながら次につなげられるように。BKとしては一つのことに捉われずにいろんなオプションを持ってやることと、空いているスペースを全体に伝達するためにしっかりコミュニケーションをとることを大事にやっています。自分がうまく走れるように中もコントロールしていきたいです」

右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「今日はコミュニケーション不足ということでミスもあったのですが、しっかり今までやってきたので今日は今日で切り替えてまた明日頑張ればいいと思います。ここ2週間しっかり走ったり体当てたりしてきたので、今日は軽く調整しました。春だしチームでやろうとしていることをみんながしっかり理解して出し切るだけだと思うので、ミスもあるとは思いますがそこもゲーム中にみんなでコミュニケーションを取って特別なことはしないで、やってきたことを出し切るだけかなと思います。今日もFWは結構ミスがありましたがFWに対してしっかり指示してあげて、BKは前を見てどこにスペースがあるのかをしっかりコミュニケーションを取ってアタックと前に出てディフェンスをするというところ、シンプルなことですけどそういうところをBKとしては頑張ります。相手がどことか関係なしに自分たちの春の1試合目なのでしっかり気を引き締めて、やってきたことを出し切るだけだと思います。自分もラスト1年なのでしっかり春の1試合目で良いスタートを切れるように、最終学年でしっかりみんなを引っ張れるようにプレーでも声出して頑張りたいと思います」

右ウイング渡部寛太(商4=北条)
「やっぱり春積み上げてきたものをどれだけ出せるかが春季大会だと思うので自分たちのやってきたことをきっちり出していきたいです。今年は4年生が細かくリーダーを分けているので古川がいなくても前田がやってくれると思うし梶村も引っ張ってくれると思います。今日はコミュニケーションを大事にしようとしていたのだけれどうまくいかないところもありました。去年ダブルスコアで負けている相手でフィジカルは強い印象があります。でもスキルとかだと明治の方が上だと思います。外国人選手には一人では難しくても何人かでぶつかっていけば必ず止められるのでそこは意識していきたいです。マインドはしっかり意識していく。明日はまずFW勝負で勝ってその後ディフェンスをどうBKが崩していくかが大事だと思います。明日はコミュニケーションをしっかりとるというのとしっかり外から声を出して盛り上げていきたいです」

フルバック高橋汰地(政経3=常勝学園
「明日のテーマは後ろから声を出して、空いているスペースを狙ってチャンスメークをしていくことです。流経大は昨年の春シーズンで負けていてここ2年負けているので今年こそ勝ちたいです。サインプレーは決めたやつを使って、あとはフェーズ中のコミュニケーションと各自の判断でゲームを進めていく。4年生が少ない分、3年生が引っ張っていかなければいけないのでしっかりプレーしたいです。キックもしっかり出すところは出してFWをリラックスさせたい。明日は絶対勝ちます」

安昌豪(政経2=大阪朝鮮)
「初戦ということでいよいよだなという感じがします。リザーブスタートなので飛ばしてやっていきたいけれど春やっていたのは基礎の部分なのでそこは意識していきたいと思います。初戦なので緊張も出てしまうだろうけどちゃんとマインドセットをしてからやっていきたいです。今日はコミュニケーションの部分だったり焦ってしまうところもありました。明日は4年生が少ないので下から引っ張っていきたいと思います。ディフェンスの部分も重視しているので外国人の選手たちが強く入ってきてもしっかりぶつかって相手の勢いを沈められるようにしたいです。後半から入ってチームに勢いをつけていきたいです」

祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「初戦なのでみんな緊張してると思います。なので、今日はミスも多い部分もあったと思うんですけど、一週間良い感じに練習できていました。春シーズン、スタッフも変わってチームも良い雰囲気になっています。まだコミュニケーションが少ないですが、新しいことを導入している段階なのでそれがはまればやりやすくなると思います。ニュージーランドでは日本と違う環境で試合できたので良い経験になりました。みんな徐々に体も大きくなっていますし、フィットネスも練習強度も高いので昨年よりも良い練習が取り組めていると思います。リザーブですけど、後半入ってセットプレーやフィールドプレーの持ち味出して勢いづけられるように頑張ります」

堀米航平(商4=流経大柏)
「今日の練習はみんな少し硬くてハンドリングのミスが多くて、少し緊張感のある練習だったなと思います。もう自分は4年目なので全然緊張とかはなく、今回リザーブからだけど良いイメージはできているかなと思います。外国人選手とかがいるのでそこをしっかりディフェンスで仕留めるというのと、うまくスペースを突いたアタックをしたりボールをそこのスペースに運べたらいいかなと思います。去年の春流経に大差で負けて、相手のリズムに乗せたら面倒くさい相手なので乗せないようにしていかないといけない。明日は後半の途中から出ると思うけど、チームにインパクトを与えられるようなプレーをして、入った時にどういう状況でも勢いづけられるようにしたいと思います」



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