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自転車部  チーム・スプリントで学連記録! 4組が表彰台へ/東日本学生選手権トラック

◆5・6〜7 第57回東日本学生選手権トラック
▼1kmタイムトライアル
隈園――3位
▼チーム・スプリント
板倉、隈園、荒川――1位
▼スクラッチ
池西――2位
▼スプリント
甲斐――3位
荒川――4位
▼ケイリン
田川――4位
板倉――10位
▼ポイントレース
渡邉――13位
 トラック班が快進撃だ。強豪ひしめく東日本各地の大学が一堂に会して、トラック各種目の1位を争う今大会。明大はチーム・スプリントでの優勝をはじめ4種目で入賞となる3位以上を獲得した。また、荒川仁(政経1=千葉経大付)や甲斐駿介(営1=元・別府商)ら1年生たちも上位に食い込むなど新戦力の台頭も見られ、収穫の多い大会となった。

<チーム・スプリント>
 組んで間もない3人がいきなり結果を出した。チーム・スプリントには板倉玄京(営4=千葉経大付)、隈園郷史(政経3=明大中野)、荒川が出場。この3人の組み合わせは今大会が初めてだった。日大との対決となった決勝。板倉を先頭に出走し、徐々にスピードを上げる。荒川が風よけの役目を終え隈園の前から抜けると、相手と僅差の状態で一騎打ちが開始。最後は隈園が持ち前のスプリント力を余すところなく発揮しゴールラインを通過。初の公式戦とは思えないほどかみ合ったレース運びを披露した。タイムは1分15秒354をたたき出し、学連記録を5年ぶりに塗り替える快挙を達成した。「しっかりついて、うまくつめてスムーズに交代する」(荒川)など、3人のポテンシャルの高さは入念な打ち合わせによって結び付けられ、史上最高の結果となって現れた。

<スクラッチ>
 得意種目で実力を見せた。池西拓海(営3=栄北)は序盤から上位につけた後、一旦集団の後方で体力を温存する。中盤では先頭に躍り出て集団全体を加速しレースをコントロール。後半で再びトップに立ち、周りに脚を使わせると、その後5人で形成された集団で後に差をつける。やがて集団は8人、9人と増えた。最後の1周回では鈴木(明星大)が最初に仕掛けるが「集団の力があれば捲(まく)れる」と落ち着いて対処。残り100m付近からスプリント勝負に。池西は怒涛(どとう)の追い上げを見せて2位でゴール。冷静な立ち回りで見事準優勝を遂げた。「インカレのスクラッチに出場できるように」(池西)。昨年度は得意としていながらも出場できずに終わったが、今年は結果でアピールし、最高の舞台での躍動を目指す。

<スプリント>
 2人の黄金ルーキーがガチンコ対決を繰り広げた。甲斐と荒川はともに1/2決勝で敗れ、3位決定戦に回った。互いにやりにくかったという同期対決。1戦目では甲斐が前につけると、終盤で荒川が追い上げるも甲斐に軍配。迎えた2戦目も甲斐が主導権を握ってそのままフィニッシュし、ストレート勝ちを収めた。高校時代はインターハイなどで輝かしい成績を残している2人だが、大学の競技レベルは「高い」と口をそろえる。それでも入学1ヶ月ですでに東日本で3位、4位と申し分のない成績。最強≠ニいわれた昨年度の明大トラックと遜色のないチームづくりに一役買えるか。新星たちの今後に注目だ。

 野本空(政経3=松山工)のRCSに続き、トラック班も好発進を見せた。「総合力では落ちない」(板倉)。昨年度全国大会で上位に多く入っていた世代が抜けたが、戦力に大きな不安はなさそうだ。次なる目標は全日本トラックだ。今回ライバルとなった法大、早大、日大などに加え鹿屋体大や朝日大など西日本の強豪とも対峙する大舞台となる。全国から集う並み居る難敵を破り、強い明治を再び築く。

[曽布川昌也]

試合後コメント
板倉

「全日本で優勝したくて、その前に東日本で優勝できたので、直前の合宿の成果が出てよかったと思います。(隈園のゴール時)ゴールの瞬間が見れたので、荒川まで競ってたんですけど、先に隈園が入ってくれました。予選で負けてたので、驚きました。(特に意識したこと)予選のときにスタートを抑えたせいで後半は上げ切れなかったので、決勝ではほぼ全開に近くスピードを乗せて後半にタイム縮めるという意識で行きました。(トラック班)1年生は強い人がいっぱい入ってきたので、総合力は落ちないと思います。インカレまで調子を上げていってくれれば、いい成績が残せると思います。(今後に向けて)来週の全日本ではチームスプリントで表彰台を取れるようにしていきたいと思ってます」

池西
「(今日の結果)レベルが高くなかったので、優勝するつもりだったんですけど、実力不足なところがあって優勝することができなかったので悔しいです。(今日特に意識したこと)何人かマークした選手がいて、脚を使わせるように誘導しました。(明星大の鈴木が飛び出した)想定内ではないですけど、特別に強いわけではないですけど集団のちからがあれば捲れると思っていたので、泳がせました。(今後に向けて)インカレのスクラッチに出場するために頑張っていきたいと思います」

隈園
「(今日の結果)1kmは満足行く結果ではなかったんですけど、チームスプリントは予選から決勝へとうまく立て直したので全日本に向けていい感じに調整できたと思います。(ロードからの切り替え)ゴールデンウィークはずっと合宿で、そのまま休みなしで今日の大会を迎えて、いい感じシフトチェンジはできてきたと思います。(今後に向けて)全日本トラック、個人戦、インカレと結果だけにこだわっていきたいです」

荒川
「チームスプリントは狙っていたので、思ったとおりの結果になったので、良かったと思います。スプリントは脚がいっぱいになってしまったのですけど、4位だったのでよかったです。(同期対決)高校時代から1回しか対戦したことはなくて今回対戦できてよかったです。同じ大学同士で対戦しづらいのはありました。(チームスプリント)試合前に板倉先輩のスタートが速いのでついて行って、交代のときにうまくつめてスムーズに交代できるようにするというのが自分の仕事です。(大学競技のレベル)高校時代とは比べ物にならないくらい高いです。(今後に向けて)まだまだ体力、技術面でもまだまだなので、頑張りたいと思います」

甲斐
「(チームメートとの対決)やりにくかったですね。(大学のレベル)高校のときとレースの展開が違って、レベルの違いを感じました。(大学4年間での目標)高校のときもタイトルとれたので、大学でもインカレで優勝したいです。(今後に向けて)実力がなくて弱いので、しっかりとトレーニングをして明治大学に貢献できるように頑張りたいと思います」


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