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シード権を獲得したスナイプ級

ヨット部  両クラスシード権獲得ならずも今後につながる総合7位/関東学生春季選手権

◆5・5〜14 関東学生春季選手権(葉山港)
▽総合――7位
▼470級――7位
▼スナイプ級――5位
 まずまずの滑り出しとなった。新体制となり迎えた関東学生春季選手権。1日目は天候の影響で1レースしか消化できなかったが、最終日は4レース実施した。470級は7位、スナイプ級は5位の総合7位で、470級は関東秋季選手権の決勝へのシード権を逃すも、両クラスとも手応えを得た結果となった。

 5位で目標を達成した。6位以内を目指していたスナイプ級は決勝初日から6位に位置付け、迎えた最終日。第4レース目でスナイプ級リーダー・鈴木颯太(商4=福岡第一)の乗る艇が1位でフィニッシュ。スタートの位置の改善が功を奏した。またルーキー・池田樹里(法1=東海大付高輪台)も第4レースから出場。レーザーラジアル級という1人乗りを専門としていた池田にとって、2人乗りのスナイプ級はまだ始めたばかり。それでも最終レースではクルーとのコミュニケーションを密に取ったことで、6位での帰還を果たした。結果スナイプ級では5位で関東学生秋季選手権の決勝へのシード権を獲得。出場メンバーの中には大学からヨットを始めた選手もいる中でのこの結果に「すごく自信になった」(鈴木)。競技年数の短い選手でも戦えることを証明しにいく。

 新体制最初の関東選手権を合格ラインで終えた。470級は予選からの出場となったが、予選では3艇で安定した順位が取れずトップ通過を目指した中での3位通過。470級リーダー・林宏卓(法4=別府青山)は「最低な結果」と語る中、決勝では3艇とも安定した結果で7位に。目標としていた関東学生秋季選手権のシード権獲得の6位には届かなかった。しかし、昨年度はインカレ出場を逃し、一からのスタートで厳しい結果が予想されていた中「通過点としてはよく頑張った」(林)。また470級にはエースがいないが、その分「誰でもエースになれる」と林。今大会ではルーキーの齋藤大雅(商1=磯辺)も出場するなど470級全体での競争力を高めにいく。

 両クラスとも競争心を高めあうチームを目指す。今年度、1年生が21人入部。昨年度も例年より多くの部員が入部した中、さらにこれまでにない活気をみせ「感化されている」(鈴木)。経験者と大学からヨットを始めた選手が切磋琢磨(せっさたくま)し、まずは次に控える関東学生個人選手権で全日本への切符を手に入れてみせる。

[村田萌衣子]

試合後のコメント
鈴木
「3年生の選手がいないので、どうしても2年生がレギュラーとして出るっていう状況になっていて、クルーの実力がまだ足りないところがあります。(スナイプ級5位は)下級生が一学年いないのが他大学より厳しい状況の中で、6位以内に入れば上出来だと思っています。3艇出ている内の一つの艇が大学生からヨットを始めたペアでした。そのペアを今大会の決勝に出すというのは、僕がいた4年間で一度もないぐらいのことです。セレクション(スポーツ推薦)じゃなくて大学からヨットを始めた人でも勝てるという、常識を覆したいというのが僕の中にあります。今大会も一般生がいた中で5位をとれたのはすごく自信になります。まだまだ明治には伸びしろがあると思っています。僕の中チームはまだまだ完成していないので、この状態で5位なら3位以内で早慶に戦えるレベルになれるのではと思っています。(21人という新入生は)すごく嬉しいです。1年生がすごく行動してくれていて、僕たちも感化されています。21人いますのでまず誰1人辞めさせないのが第一です。なるべく仕事を与えて、ヨットのやりがいを感じてもらえるように幹部は意識しています。これから先へのすごく良い流れができていると思うので、生かしていきたいです。(次の関東学生個人選手権は)僕自身も最後なので、頂点を狙いたいっていう気持ちがあります。あとは(全日本個人選手権への)枠が18に増えたので、3艇がいけるチャンスがあるのではと思っています。3艇を目標としてチームでやっていくのと、去年は僕が全日本に出れていないので、今年最後に全日本個人選手権で優勝ができるようにしたいです。僕自身は絶対(18枠に)入ります」


「(470級は)去年が全日本の出場権を逃し、9位で終え、一からやり直さないといけなかったです。戦力はダウンしていたので、7位よりもっと厳しい結果になると思っていました。この結果に満足ではないですが、通過点としては他の部員にはよく頑張ったって言いたいです。目標はシード権も6位でしたので、もう少し頑張りたいところですが、春の結果としては合格ラインかなと思います。秋はこれ以上の成績を出さないといけません。(予選は)3位通過は最低な結果でした。僕をはじめとしてルール違反で高得点を叩くなど、安定しない順位が多かったです。安定した順位を取れない課題がありました。決勝では安定して20番台に入れました。今の470級にはエースはいません。みんなある程度走れますが、ずば抜けて引っ張る人が、僕がそうならないといけないのですが、いません。だから誰でもエースになるチャンスがあります。経験者も1年生に入ってきているので競争力を高めていきたいです。エースがいないのは競争し合えるので逆に良いことだと思います。(関東学生個人選手権は)通過できればいいかなと思います。枠が増えましたが、まだそのレベルに達している選手がいません。全日本という大きな大会で経験を積むのも大事ですが、まずは2艇出したいと思います」

齋藤
「自分で思っていたより結構良い順位を安定して取れていたので、シングル(1〜9位)が次目指すところだと思っています。(高校との違いは)やっぱり艇数が違います。多かったので、スタートなどで手こずりました。(470級は予選からだったから)個人としては当たって砕けろっていう気持ちでした。常にチャレンジしていきました。1のマークを回る時に悪い順位からでも挽回できるレースが多かったのでそこが良かったです。ただ10位以上の人たちは全然違うというのを痛感したのでそこを研究して次につなげたいと思います。(今年の目標は)470級も秋のインカレで入賞できたらと思います。(4年間での目標は)今大会を振り返って、4年間通したらある程度いけるのではと思っています。辛いこともあると思いますが、大会は楽しいと思ってずっとやっていきたいです」

池田
「(高校時代は)レーザーラジアル級で、今まで2人乗りに乗ったことがありませんでした。相手とコミュニケーションを取ったり、2人で走らせたりするということが思うようにいかず難しかったです。(レースは)レギュラーメンバーとしては参加できなかったんですけど、乗らしていただいて2レース出ました。1レース目は上手くいかないことがありましたが、次のレースは落ち着いて、クルーの方ともコミュニケーションを取れて良かったです。(今年の目標は)秋のインカレで先輩たちと一緒に入賞できたらと思っています。(4年間の目標は)4年後には総合3位以内を目指したいです。あとは女子インカレでも成績を残したいです。4年後を見据えて、合宿ごとにみんなで一つ一つを乗り越えられたらと思います」

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