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目標のタイムを切り喜びを表した矢島

水泳部  矢島復活の銀メダル 石井も笑顔の表彰台/ジャパンオープン(50m)

◆5・19〜21 ジャパンオープン2017(東京辰巳国際水泳場)

[1日目]
▼男子200m自由形
4位 松元 1分47秒89
8位 吉田 1分49秒72
▼男子200mバタフライ
2位 矢島 1分55秒35
▼女子800m自由形
3位 石井 8分40秒60
 日本最高峰の選手、海外の有力選手たちが一堂に会するジャパンオープン。初日は明大から4名が入賞を果たした。特にバタフライの矢島優也(商3=春日部共栄)は200mで準優勝し、初の表彰台。さらに800m自由形では石井茉宏(情コミ2=筑波大付)が3位に入り、3年ぶりの表彰台に上がった。200m自由形では日本選手権で3位に入った松元克央(政経3=千葉商科大付)が惜しくも4位。同種目の吉田冬優(政経2=淑徳巣鴨)も健闘したが8位に終わった。

矢島 ケガを乗り越え初の表彰台
 鮮やかな復活劇を見せた。200mバタフライに出場した矢島は予選から1分55秒62の好タイム。4月の日本選手権で出したタイムを上回り、1位で予選を通過した。そして決勝でも自己ベストまであと0.02秒となる力泳を見せ、準優勝。国内最大規模の大会では初となるメダルを獲得した。昨年夏に右手首を骨折しており、8月から11月にかけて3カ月のブランクがあった矢島。インカレでは先輩や同期、後輩の姿を見ていることしかできず「すごくつらかった」という。しかしその期間があったからこそ「人一倍やらなければ」という思いが生まれ、4月の日本選手権では4位まではい上がれた。勢いそのままに今大会では表彰台へ。右手首に振動を与えることすら禁止されていた状態から、約5カ月間での驚異的な復活劇。それでも「まだ通過点」とこの結果に満足の色はない。9月のインカレ、そして来年のパンパシフィック大会も見据える矢島にとっては、まだ進化の途中でしかない。勝負はこれからだ。

石井 3年ぶりベストで3位入賞
 笑顔がはじけた。タイム決勝となる800m自由形で2組目の出場となった石井。「プレッシャーに負けて思うような泳ぎができなかった」と話した日本選手権から一変、2組目という余裕もあり、序盤から独泳。自分の泳ぎを貫いた。「挑戦する大会だと思って」と積極的に攻めたことも功を奏し、3年ぶりの自己ベストとなる8分40秒60をマーク。最終組が終わり電光掲示板に順位と名前が表示されると、思わずプールサイドで「やった」と叫んだ。好調で迎える2日目の400m自由形は、一番の得意種目。目標はインターナショナル選手標準記録の突破だが、もちろん表彰台も「狙います」。

松元 無念の4位
 電光掲示板を見て、うなだれた。4位入賞では足りない。6月10日からの和歌山県選手権で世界水泳のリレー選考を控える松元は、その選考種目でもある200m自由形に出場。予選は「悪くなかった」と盤石の泳ぎを見せ、瀬戸(ANA)と萩野(ブリヂストン)に続く3位通過。しかし決勝では一つ順位を落とし、4位で表彰台を逃した。この大会に照準を合わせているわけではなかったが、世界水泳の枠を争うライバルたちに「勝っておきたかった」と悔しさを見せた。日本選手権で負けた萩野、江原(自衛隊)に加え、瀬戸にも地力の差を見せられ「このままじゃまだまだ勝てない」。和歌山県選手権での戦いに向け、一つ一つのレースを糧にしていく。

 明大から2人が表彰台に上り、順調な滑り出しを見せた今年のジャパンオープン。2日目は400m個人メドレーで川上真生(商4=筑陽学園)の決勝進出に期待がかかる。自由形では石井が本命の400mで、200mで決勝に進んだ松元と吉田はそれぞれ100mと400mで表彰台を狙う。

[日野空斗]


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