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準優勝を果たした奥田

レスリング部  3年生4人がメダル獲得 課題を克服し夏のインカレへ/東日本学生春季選手権

◆6・21〜23 東日本学生春季選手権(駒沢体育館)
[グレコローマンスタイル]
▼66kg級
 仲田――3位
▼71kg級
 近藤――1回戦敗退
▼75kg級
 奥田――2位
[フリースタイル]
▼86kg級
 永井――3位
▼125kg級
 米川――2位
  見事4人が表彰台に上がった。3、4年生に出場資格が与えられる東日本学生選手権。グレコローマンスタイル66kg級の仲田滉(法3=花咲徳栄)と75s級の奥田海人(政経3=霞ヶ浦)、フリースタイル86kg級の永井基生(営3=八千代松陰)、125kg級の米川優人(農3=八千代松陰)の3年生4人が3位以内に食い込み、メダルを獲得した。優勝にかかる期待が大きかっただけに、複数の入賞者を出す一方で課題も残る大会となった。

 納得のいく結果ではなかった。優勝すれば天皇杯の出場権も獲得できる今大会。1週間前の全日本選抜選手権にも出場した奥田には優勝の期待がかかった。しかし「減量とか体重調整の方にばかり意識がいってしまっていた」(奥田)と短い期間での連戦で調整に苦しみ、優勝にあと一歩届かず準優勝。チーム全体としても奥田を含む5人中4人が入賞を果たしたが「この大会はトップクラスの選手が出ていないから優勝するいいチャンスだった」(多賀恒雄副部長)という期待とは裏腹に誰一人優勝者は出ず、不完全燃焼で大会を終えた。

 さらなる成長が不可欠だ。今大会では出場した全選手に共通して体力面の課題が浮き彫りとなった。8月末に行われる全日本学生選手権までの約2カ月間、「体力がある選手が勝つ傾向にあるからそういう体力を付けていく」(多賀副部長)と勝つための体力づくりを徹底していく。「去年より上にいきたい」(仲田)と克服すべき課題を確実に修正し、夏の全日本学生選手権で好成績を狙う。

[長沼遼太]

試合後のコメント
多賀副部長

「(選手権は)あんまりいい感じではなかったね。4年生が就活もあって、それで出れなかったのが問題かな。はっきり言ってこの大会はトップクラスの選手が出てないから優勝する良いチャンスだった。優勝すれば全日本にも出れるわけだし、そのぐらいの貪欲に取り組んでもらいたかったね。奥田は本人もやっと分かってきたみたいだけど、勝てるスタイルじゃない。自分の力が相手に効果的に伝わるようなレスリングをしてないから、そこを直さないといけない。それはそんなに難しい話じゃなくて、上からいくのを下からいけばいいだけだから。今度はそれに取り組んでくれると思います。永井は相変わらずかなという感じだね。彼の場合は力に問題があるんじゃなくて、やっぱりやり方に問題がある。練習の時から言っているけど、どうも失敗するのが嫌みたいで慎重な練習ばっかりやってる。そこは失敗体験をたくさんしていかないと。失敗して体がどう動くかが永井は大事になってくるね。(新人戦)二ノ宮が優勝するのは当然だとして、やっぱり周りがもう少し頑張ってくれないとだね。戦いとしては、高校の時の成績から見ると健闘したほうだと思うけど、まだ勝ちにつながらないかなという感じ。勝ちにつながるような力を身に付けてもらいたいね。1、2年生は常に結果を求めないで、長い目で見るようにしている。斎藤とか松尾のスパーリングはとてもいいし、レスリングをやってるという感じがする。他のみんなも悪くないし、もっと努力すればさらに良くなると思う。(試合後の集まりでは)やっぱり勝てるスタイルと勝てないスタイルがあるから、まずそれを理解しないといけない。その上で力と技術を使って勝てるレスリングを展開していくように、それがレスリングだと言っておきました。(8月のインカレに向けて)体力づくりだね。もう1回体を鍛えて、トレーニングし直して少しきつめにやっていかないとね。夏の大会はものすごく暑くてバテて、体力がある選手が勝つ傾向にあるからそういう体力を付けていく。あとは勝てるスタイルに持っていくには動かないといけないから、動けるような練習もしていきたいなと思います」

奥田
「優勝を目標にしていたのに決勝で何もできなくて情けないです。(良かった点は)全日本の時は大きな舞台で固くなってしまって技を掛けられなかったんですけど、今大会は初戦からできたので良かったと思います。でも、決勝では技を掛けられなかったので良かったとは言い切れないです。(疲れは)全日本からあまり期間がなくて、減量とか体重調整の方にばかり意識がいってしまっていてレスリングの方で整えることができなかったです。(次の大会までの期間は)相手の選手と向き合った時に自分の体が小さいなと思うことが多かったのでこの長い期間を使って体力づくりと体づくりをしっかりとして一回り大きな体をつくりたいです」


永井
「出場選手も少ないですし優勝を狙ってはいました。絶対負けるって分かってる相手だと緊張もしないんですけど、初戦の相手は逆に緊張しました。それに比べると、2試合目は動きは良かったと思います。(多賀副部長からは)まず『体にメリハリがなくなってきたから減量しろ』って言われました。試合に関しては、入る前の動きが雑だから丁寧にやれって言われました。(明治杯後に確認して試合に生かしたこと)明治杯はグレコで出て、今回はフリーだったので勝手も少し違ったんですけど、相手の身長があまり高くなかったのでできるだけ下から低めの姿勢でいきました。(インカレまで時間が空きますが)インカレの表彰台にはぜひとも上がりたいです。多賀先生の言うことを素直に聞けば、おのずと結果も見えてくると思うのでしっかりと練習していきたいと思います」

仲田
「入賞できたのはシンプルにうれしいです。初めてのことなので。審判との両立でなかなか自分の試合だけに集中できませんけど、出る試合には勝ってあと2年頑張りたいです。(3年生として)後輩にかっこいい姿見せられたらなって思います。(インカレは)去年以上は上にいきたいなって思います。去年は16だったので、8目指して頑張ります」


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