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渡邊政権〜second season〜  (4)2年生対談〜遠藤×上條×関口〜  

 スピード部門の1年を追う本企画。第4回目の今回は、先輩となりさらなる成長に期待がかかる2年生の対談をお送りする。昨年度インカレでチームパシュート3位の成績を残した今井裕介(政経2=市立長野)、関口顯一(政経2=長野工)。そこに昨年度ケガに苦しんだ遠藤竜介(政経2=松代)が戦線復帰を果たし、2年生長距離陣は盤石の態勢で今シーズンに挑む。2年生では唯一短距離を専門とする上條将司(政経2=岡谷南)も飛躍を誓う。そんな彼らに普段は話せない互いのことや今季への意気込みを語ってもらった。(この取材は6月24日に行われたものです。なお、今井選手は体調不良のため欠席です)

――2年生になって変化したことはありますか
遠藤「仕事がなくなった。後輩に教える立場になったってことぐらいですね。心境とかはあんまり変わってないです」
関口「そうですね。大した変化はないです。まだ下級生だしね(笑)。ただ単に後輩ができたという事実だけ」
上條「自分もそうですね」
関口「同期内でもこいつ後輩できて変わったなとかは特にないですね。でも後輩に負けたくないという気持ちは同期内でありますね」

――今年のシーズンの調子は今のところいかがですか
関口「個人の調子はレースをやってみないと何ともわかんないですね」
上條「チームとしては去年と比べて1年生が結構自主練とかをやったりしていて、チームとしての練習の後に個人で練習する人が多くなった気がします」
関口「僕らもちょいちょいやったりします」

――ここは同期に負けないなという点はありますか
関口「スケートの成績では負けたくないです」
遠藤「練習量では負けたくないです」
上條「負けたくない部分か… 」
関口「上條はスプリント力がピカイチです」
上條「あんまり持ち上げるのやめよう(笑)。まあ2人は速くて、自分はまだまだ実力がないので追いつけるように頑張ります」
関口「質問と噛み合ってない(笑)」

――遠藤選手の紹介をお願いします
関口「遠藤は高校から一緒のクラブでずっと長距離をやってて、他の高校よりも滑り込んでいたし、練習してたので気持ち的には他の高校とかには負けたくないという気持ちがあって、とにかく根性強い選手です」
上條「スケートの面で言うと、去年1年間はケガをしていたんですけどすぐに権利を取って(※1)、さっきも顯一が言ってたんですけど負けん気がすごい強いですね。練習とかだけじゃなくて普段の生活面でも闘争心が見えてくる感じでそういうところはやっぱ尊敬してます」
遠藤「これ照れるな(笑)」
上條「可愛い(笑)」

――関口選手の紹介をお願いします
上條「バリバリ出てくるよ(笑)」
遠藤「顯一は何と言うか、人を見る目があると思います。人に対して指導もできますし、人の滑りを見て自分の上達につなげたりとか、そういうことが上手いです。見て学ぶことができる選手だと思います。そういう点は尊敬というか、自分にはできないところで勉強しないといけないなと思いますね。練習のパートナーとしてもいい存在です。去年、僕のケガ明けもずっと顯一と2人で練習しましたし、後ろにつかせてもらったりもしました。高校から一緒なので、滑り方が僕と顯一は似ていてだいたいいつも同じようなフォームで滑るので顯一から吸収することはたくさんありますね」
上條「スケートのことしっかり言ってくれたので自分は私生活のこと話しますね(笑)」
関口「私生活のこと聞きたくないでしょ(笑)」
上條「一応紹介だからね(笑)去年、1年生として過ごしてきて仕事とかすごい大変だったんですけど先輩たちに1番気を遣えるのは顯一かなと。自分は仕事とかあんまりできなかったんですけど顯一は何かと助けてくれてリーダー的存在かなと思います」
関口「うーん、何とも言えないです(笑)」

――上條選手の紹介をお願いします
上條「俺は落とすしかないでしょ」
関口「正直、考えて練習していると思うんですけど、私生活の優しい面が練習でも出てるかなと思います。何て言えばいいんですかね。練習に優しさが出てるんですよね」
上條「つらい時にすぐ逃げ出しちゃう感じとか」
関口「私生活ですごく優しいけど、その分自分にも甘いのかなと。そういうところはちょっとあると思いますね。後輩にも気を使えるし、全てを受け入れてくれる感じでとにかく優しいんですよね。なんですけど、スケートでもその優しさが出て、自分にも甘えてるんですよ。短距離として今後もっと頑張ってもらいたいですね」
上條「はい」
遠藤「後輩からの信頼も厚いですし、うらやましいと思いますね」
関口「(笑)」
上條「バカにしてるだろ」
遠藤「あとはその身長を10cm分けてほしい」
一同「(笑)」
遠藤「練習をやる姿勢は本当にすごいと思うので、やっぱり内容をもっと充実させれば伸びるはず」
関口「身体は世界級なので。あとは考えを変えてやれば速くなるので有望株です」
上條「持ち上げんな」
関口「身体的にはすごいじゃないですか。めちゃくちゃ速くなりますよ。そんな感じです」

――今井選手の紹介をお願いします
関口「裕介はスケーティングが本当に上手くて高校も近所で、練習する場所とか一緒でした。話していてノリが良くて面白いです。あとは運動神経が良くて何でもできちゃう万能な選手ですね。去年も練習を一緒に頑張っていいライバルでもあり、刺激を与え合えるいい関係です」
遠藤「小学校から地元が一緒でずっと見てきたんですけど、滑りは結構きれいですね。面白いことをやって、チームのムードメーカー的な存在なので、あいつがいると楽しくやれます」
上條「2人がほとんど言っちゃったんですけど、本当に面白くて、場の雰囲気を盛り上げる存在で楽しくやってます。スケートも運動神経良くて滑りも上手いし、体力もあるという感じです。中学の時、1500mを一緒にやってきて勝てなかった相手なので大学でも追いつきたいなと思うところもあります。今、一緒の部屋なんですけど喧嘩なく仲良くやってます」

――同期で出掛けたりはしますか
関口「1年の時はね」
上條「うん、1年の時はよく行ってたね。スカイツリーとか」
関口「いろんなとこ行きましたね。2年になってもういいかなみたいな感じです」
上條「もう個人プレーだよね。先輩たちと行ったり、最近行ったのは1年生連れてボーリング行ったりしました」
関口「先輩後輩はいい具合に仲良くやってます」

――夏から合宿ですが強化したいところはありますか
関口「今年は1500mと5000mの自己ベスト更新ですね。去年も言ってたんですけど1500mはスピードないときついので、よりスピードを出せるよう頑張れたらと思います。なおかつ体力もつけて今シーズンは頑張ります」
遠藤「去年合宿に出れていないので今年が初合宿になるんですけど、キツさを知らないので怖いですね」
関口「めっちゃつらいよ」
上條「めっちゃつらいよ」
遠藤「まだ体力をつけないと長距離で戦っていけないと思うので基礎体力の強化と、スケーティングは基本を中心に一からやっていくという感じです。合宿は体力面ですね」
上條「身体はでかいんですけど身体のキレとか瞬発力、体力もないのでそこを強化していけたらと思います。あとはさっき言われた優しさで気持ちが折れてしまうことがあるので強い気持ちで自分を追い込んでいきたいと思います。今シーズンは結果出せたらと」
関口「何m?」
上條「500mと1000mいきます」
関口「おお。いいじゃん。500mと1000mは上條いくんで期待しといてください」
上條「やっぱり短距離がもっと頑張らないといけないです。去年のインカレでも長距離が頑張っているのに短距離は渡邊先輩(勇人主将・政経4=白樺学園)のポイントだけなので。長距離3人がポイントを取っている中で、短距離は稼げなかったので、迷惑かけないよう頑張ります」

――現段階で目標としてる大会はありますか
関口「やっぱりインカレです。今年はオリンピック選考会があって、そこに出れるかは今シーズンの結果次第なんですけどそこにも出たいなとは考えています。でも1番はインカレで、そこで勝つために練習してるので。多分みんなインカレを目指して練習してると思います。でしょ?」
遠藤「うん」
上條「うん」
遠藤「やっぱりインカレに出て、ポイントを取りたいですね。でも明大の長距離陣は層が厚いので」
関口「まず選手として出るところからだよね」
上條「出れたらポイント確定みたいなもんだからね」
遠藤「選手として出て、8番以内」
関口「出た選手全員が8番以内なら去年より順位は絶対に良くなるので。全体の目標としてはやっぱりインカレで一つでも上の順位を取ることだと思います」
遠藤「まずは選手に選ばれることだね」
関口「あとは上條がジャパンカップの権利を取ることだね」
上條「うん。ジャパンカップの権利取ることが自分の目標です」

――今年の意気込みをお願いします
関口「長距離陣に1年生が3人入ってきて、その3人に負けたらインカレには出れないので、まずはチーム内での競争に勝つこと。そして、選手として選ばれてインカレで結果を出したいです」
遠藤「本当にチーム内での競争に勝つことです。そしてでかい大会に出たいですね。インカレ、オリンピック選考会、全日本。そのためにもチーム内で勝つことです」
関口「多分、1年の山本(大史・政経1=八戸西)が頭一つ抜けていて、あとはほとんど横一線だと思います。みんなで山本を追いかけて行って生き残った者勝ちですね。山本をみんな食う勢いでいけば長距離は負けないです」
関口「上條は?」
上條「ジャパンカップの権利」
関口「そうだよね。一番大事」

――最後に応援してくれる人にメッセージお願いします
関口「お前が最後決めてくれ」
上條「俺か(笑)」
遠藤「去年、ケガでいっぱい迷惑をかけてしまったので今年は大きな大会に出て、頑張っている姿を応援してくれる方々に見せたいですね」
関口「親の支援なしにスケートはできないので、結果を出して少しでも喜んでもらいたいです。あとは(鈴木惠一)監督にもいろいろとやっていただいているのでいい成績を出して喜んでもらえたらと思います」
上條「今年のインカレは長野開催で、2年生はみんな長野県出身で親も全員見に来るので2年生全員でインカレ出場できればと思います。2年生みんなで親を喜ばせたいです」

――ありがとうございました

◆遠藤竜介(えんどう・りゅうすけ) 政経2 松代高出 1月16日生 専門種目:長距離
◆上條将司(かみじょう・まさし) 政経2 岡谷南高出 3月12日生 専門種目:短距離
◆関口顯一(せきぐち・けんいち) 政経2 長野工業高出 1月12日生 専門種目:長距離

※1 遠藤は昨シーズンケガに苦しんだが1月末からレースに復帰。2月に行われたジャパンカップ第4戦でマススタートに出場し、今年10月に行われる全日本距離別選手権の出場権を得た

[藤田幸大]


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