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昨年同様ベスト8で終えた

バレーボール部  東海大にストレートで敗北 ベスト8で終える/東日本大学選手権

◆6・22〜25 第36回東日本大学選手権(墨田区総合体育館他)
▼6・24 4回戦 対東海大戦(墨田区総合体育館メインアリーナ)
明大0{27─29、20─25、25─27}3東海大○
 無念の結果に終わった。準々決勝の相手は春季リーグで優勝した王者東海大。第1セット、両チーム1点を追う展開で格上相手に対しジュースまで持ち込む。しかし最後まで詰め切ることができず、27─29でこのセットを落とした。続く第2セットは終始リードを奪われそのまま献上。後がなくなった。第3セット、大幅なメンバー交代で池田(経営1=創造学園)らが奮闘するものの力及ばず。結果0─3のストレートで敗北し、結果はベスト8。東日本インカレの舞台は幕を閉じた。

 詰めの甘さが露呈した。序盤、東海のサイド攻撃に苦しめられるものの粘りのバレーで点差をつけさせない。しかし10点台を超えると徐々に差が開き始めた。15─17の局面、松田が相手の攻撃をシャットすると、それに呼応するかのように米山が2連続得点。逆転に成功した。そのリードを保ったままマッチポイントを迎えるも、ミスから東海大に追いつかれる。最後は土壇場で両チームエースにトスが集まった。それでもあと1点が取り切れず。27−29でわずかに競り負けた。
 終始相手にリードを許す展開となった。「サイド陣が打ち切れない」(矢澤宗之・政経3=創造学園)部分や20点以降取り切れない、という明治の課題が顕著に表れた。結局最後まで点差は詰まらず、20─25で東海大に2セット目を落とした。
 ブロッカーが意地を見せた。背水の陣で挑んだ第3セット。序盤4、5点目を松田がブロックで得点しリードを奪う。17─18の場面でも相手の攻撃を矢澤がシャット。さらにブロッカーがワンタッチし、つないだボールを池田(経営1=創造学園)が決め、追加点。ブロックから攻撃のリズムを作る理想の形を見せた。その後も上林のフェイントなどで得点を重ねはするものの、最後は相手のサイド攻撃に沈んだ。結果25─27で敗北し、ベスト8で今大会を終えた。

 目標の優勝とはならなかった。春季リーグを通過点に、東日本インカレでの優勝を目指してきた。しかし結果は昨年と同じくベスト8。今年度もベスト8には関東1部リーグ所属校が多く出そろった。関東の強豪を打ち破ることが出来なければ、インカレ優勝は見えてこない。まずは秋季リーグ戦で上位校を打倒し、全日本インカレに向け弾みをつけたい。「コンビバレーを極めていく」(加藤)。春季リーグから強化に努めてきたコンビネーション攻撃。関東上位校に一歩劣る高さ、パワーを補う新たな武器として、今後より一層の発展に期待だ。
 チームで掲げる一番の目標は全日本インカレでの優勝だ。「秋までにもう一度課題を見直す」(小川)。今一度チームを立て直し、次なる舞台へ向けて躍進を続ける。

[島田雄貴]

選手コメント
加藤
「(今日全体を振り返って)昨日の東北学院戦で、3、4、5セット目でBチームの人に助けてもらっていたんで、普通だったら、自分だけの力だったら今日もなかったので、今日はとりあえず思い切ってやろうと思っていました。チームがマイナスな雰囲気になったら自分が変えていこうと意識してやりました。(相手は関東1部だが)ゲーム内容的にもそんなに悪くなかったですし、一人一人の出来もよかったと思うんですけど、最後やっぱりプレーの精度が相手の方が上だったかなと思います。(対策は)相手の23番があまりレシーブが上手くなくて、そこを徹底的に狙えば崩せるという算段でした。それでセンター線も使えないかな、と思って。それは良くはまってたと思います。(相手センターは)そんなに本数もでてなかったです。僕らが押すことができたので、向こうも乗り切れていなかったと思います。(メンバーが固定されていないが)選手層は厚いと思います。ダメな時変わった方がかえってよくなるっていうパターンが結構あったので、そこは結構助かってます。(東日本インカレで見つかった課題)安定性ですね。安定して力を出すことができないっていうのは、明治の毎年の課題です。最後の最後でミスが出たりすることがあるので。やっぱり安定性は必要だと思います。(夏でやること)春リーグを経て、早いコンビを武器にしてきて、今大会は普段の練習の手ごたえを感じました。あとはプレーの精度だったり、もうワンランク上の時間差なども含めて、コンビバレーを極めていきたいと思います」

矢澤
「1、2セットで勝てなかったのは終盤のここぞという時に踏ん張り切れない明治の弱さです。メンタルもありますが最終的にトスが上がるのがサイドスパイカーだと思うので、そこでサイド陣が打ち切れないと勝つのは厳しいと感じました。センターも途中トスが合わないボールもありましたが、外から見ていて今までよりはセンターにブロックを引き付けてサイドにトスを上げることができて、ブロックを1枚にすることはできました。3セット目は、後がない状況だったので向かっていくしかないという気持ちで挑みました。相手のセンターは1、2セット見てても強いと思っていましたし、そこをどうやって自分が抜くかを考えたら速さしかないと思っていました。相手を速さで抜くという点では成功したと思いますが、キャッチが崩されて二段トスになったときにスパイクで決め切れないことに苦しみました。また、相手の高いブロックだったりレシーブの位置取りの良さはやりづらいところはありました。ブロックに捕まってしまった時に自分は速さをワンテンポ上げれば振り切れたと思いますが、サイド陣はセンターがどれだけ引き付けられるかというところでした。結局乱れたところからその作戦は使えなかったので、ブロックはサイドに張られてしまい個人技でブロックを抜くしかなくなってしまった。コンビバレーが難しかったです。ブロックカバーも、速い攻撃になるとフォローが遅れてしまうデメリットが出てしまうので練習でこのデメリットを埋められるようにしたいです。キャッチは他大学に比べて率は低くはないので、少し乱れたときにセンターを頼ってもらえるような選手にならないといけません。あとは、セッターがセンターを使えるようになることが課題だと思います。1、2セット目のセッターは鈴木で3セット目上林に代えましたが、1、2セット目に出ていたメンバーが上林のトスに合わせることができたというのは良かったです。東日本インカレで得られたものは、春リーグが終わってから速い攻撃を練習してきて、セッターとも合ってましたしブロックレシーブもそこそこ成果は出てきていると思います。それを継続して秋リーグと全日本インカレに向けて練習していけば、もっと上を目指せると思います。夏は、個人的にはブロック力を上げてチームに貢献して頼られるような選手になれるような練習をしたいです。チームとしては終盤の競る場面でいつも通りのプレーができるように各自で緊張感を持って意識してやっていけばいいと思います」

小川
「(守備の対策)対策というよりは昨日あまり調子が上がっていなかったので、やる気を入れるようにしました。スパイクは強い球ばかりなんですけど、恐れずにいつも通りのレシーブで頑張ろうと話はしていたので、それが上手くはまったところもありますし、はまらないところもあったので、それは全カレに向けての課題になります。相手メンバーが完全にいない中での試合なので情けないですし、勝ちたかったですけどこれが実力なので、全カレに向けてもう一度チームを作って、前半戦は終わりましたけど、後半に向けて秋、全カレ優勝できるようにチームを作っていきたいです。(頼金さんが不在の中での声かけ)頼金さんがいなかったのはすごい大きかったですし、最後の1点取れる場面で取れなかったのもあると思います。その中でも頼金さんがいない中で自分が守備の要として、指示出していければ良いと思いましたけど、昨日はそれがあまりはまらなかっです。なので今日は上手く指示出して自分を中心にレシーブの形は取れていたので、それは良かったです。(東日本インカレを振り返って)1、2日目は良くなかったですけど、良いプレーが出せた人もいますし、出せたというわけではない人もいますけど、それぞれ課題が見つかり、東日本は1、2日目は格下相手に対して自分たちが舐めてるいる部分が多く見られたので、そういったことは全カレもトーナメント戦なのでいい経験になりましたので、かなり良かったと思います。(これからへの意気込み)秋リーグは全カレに向けて、もう一度自分たちより上のチームとやって、その秋までにやってきたことをどの程度試せるのかっていう場だと思うので、秋までにもう一度課題を見直して、その課題は秋リーグにぶつけて通用する通用しないを見極めてもう一度インカレに挑戦したいと思います」

米山
「1、2セットは重要な場面で得点することができなかったことが負けにつながったのだと思います。東海大の方が高さがあるので、身長差に苦戦しました。相手のセンターはブロックもスパイクも高さがあるのでその高さに対して工夫することができませんでした。個人ではブロックのないところにスパイクを打つことを意識していました。全スパイクで勝負をかけて思いっきり打ちました。1セット目はのタイムアウトでとにかく力まずに全員で受け身にならずに勝負していこうという話をして、冷静なプレーを心がけました。実際コート内も気負いすることなくプレーできたと思います。2セット目はセッターとスパイカーのコンビネーションミスが負けにつながったと思います。ブロックカバーも、トスが速くなった分ブロックフォローに入れてないのでこれからの課題です。レシーブ面がとにかく良くなかったのでこれから強化していきたいです。高さのある相手に対してこれからは速さと正確さが必要だと思います。東日本インカレで、今のバレーが悪くはなく通用することはわかりました。これから必要とする速いバレーをレベルアップさせればいいかなと思います」

鈴木
「(個人の調子)悪くなかったですね。上林と途中で変わったのは昨日と同じです。1、2セット目がダメだったので3セット目で流れを変えるために行いました。1、2セット目取り切れなかったところは今日の課題だと思います。(チーム全体の調子)特に悪くは無かったと思います。たぶん自分たちがやって来たことは出せたと思います。だけどやはりちょっとした所の差ですね。例えば2本目のつなぎの部分であったり。セッターが上げる時もセッターじゃない選手が上げる時もスパイカーが打ちやすいトスを上げれていたか、スパイカーもそれをフィニッシュまで決めきれていたか、という部分です。そういうものが直接ミスに繋がってしまうのでそこが差なんじゃないかと思います。(東海大対策)相手の23番にサーブを集めて、23番を中心的に崩していこうという作戦でした。それが結構効果的に働いたと思います。(東日本インカレの課題とまとめ)セッターとして勝負どころでのトスミスであったり、ここブレイクポイントという場面で取り切れないことがあったので、そこをしっかりとやっていきたいです。まとめると負ける試合では決してなかったと思うので、苦しいところを耐えてしっかりと勝ち抜く力が必要だと感じました。(秋リーグへの抱負)春が8位だったので秋は上位を狙って、またそれが全部につながると思うので全力でやっていきたいと思います」

鎌田
「(今日の目標)自分がキャッチと、プレー以外の部分では雰囲気の面でチームを作っていきたかったのです。しかし自分が決める所で決めきれなかったので、自分自身の調子もチームの調子も上手く調子づかせられなかったです。(ミスが目立ったが原因)変に気負いすぎてしまったというのが大きいです。気持ちの問題です。(チーム全体の調子)チーム自体は昨日の対東北学院の前半とかと比べると全然良かったです。いいプレーも出ていましたし、雰囲気も良かったのですが詰めの甘さが目立ちました。(東海大対策について)相手のスパイカー陣のコースを絞ったりだとか、対策というよりは自分たちの課題をしっかりこなそうとしました。フェイントだとかチャンスボールだとか取り切れるボールをしっかりととろうという課題です。昨日はそれが出来ていなかったので。チャンスボールで相手が攻撃できないところから点をとろうと意識しました。(東日本インカレのまとめ)キャッチが全体通して安定したのは良かったと思います。しかし攻撃面で引出し、決め球というのが少ないので、秋リーグに向けて決める手段、レパートリー、そういうものを増やしていきたいです。例えばレフトにしても打つコースだったり。自分はほとんどストレートとフェイントしかやらないのですがそれが今日は読まれてしまっていたので、それを決めきれる術を夏休みや合宿中で上手く出来ればと思います。(秋リーグへ向けての抱負)東日本インカレで上手くいった部分が多かったのですが、まだ詰めれるところは沢山あるのでそこを修正していきたいです。コンビと勝負どころでのメンタル、あと詰めの甘さを無くしていきたいので、そういうものを練習試合などでしっかりやっていきたいです」

松田
「(調子)良くも悪くなくという感じで、大事な場面で決め決めることができなかったりしたことやミス、特に1セット目はスパイクやサーブミスもあったので、そういったところでしっかり決めることができるようにしていきたいです。(雰囲気)やっていることは通用していたので、いける感じはしていたのですけど、要所要所でこっちから例えばスパイクでアウト打ったりだとか、そういった減らせるミスをなくせば通用すると思います。(昨日との雰囲気は)ベスト8までいって気持ちが楽になったというか、昨日までは負けてはいけないという気持ちがあったのですけど、今日は良い意味でも上のチームだから挑戦していくだけでした。(強力なサイドに対して)打ってくるコースはわかりやすかったので、しっかりブロックで止めていこうとやっていたのですけど、締めが甘いところが失点につながったので 、そこはしっかりしたいです。(試合出場をして感じていること)安定感がなく、良い時は良いのですが、悪い時は悪い方向に止まらなくなってしまうので、そこで誰かがストッパーをかけて抑えないと安定感がないと思いました。昨日の東北学大戦はBチームのおかげで勝てたので、控えの方には感謝しています。(これからへ)全カレ優勝することがチームの目標で、それまで期間が空くので、夏合宿とかもありますし、今回の反省とかをしっかり直せるようにしたいです。(新しいクイックへの挑戦)まずはAとBのクイックの精度の向上をしてから、他のことに挑戦していきたいです。(秋季リーグへ向けて)まだ初めてなので、思い切ってやりたいです」

池田
「(途中出場で心の準備)2セット目の間で出ると言われていたので、心の準備はできていました。(上林とのやりやすさ)同期でいつもよくトスをあげてもらっているので、直澄が一番やりやすいです。(調子)悪くはなかったですけど、結果負けているので、自分の調子どうよりは勝ち負けの結果だと思うので残念です。(チームの雰囲気)1、2セット目を取られてて、いつもより少し沈んだ感じが少しありましたけど、試合中の雰囲気は良かったと思うので、あとはプレーです。(課題)東海大のように強い相手になってくると粘り負けないという守りの面が大切になってくると思います。すぐに球を落とすと負けにつながるのが改めて実感できたので、そこはこれからの課題です。(やっていきたいこと)春リーグ、東日本インカレをやって、コース打ちのうまさだけでは限界があって、パワーや打力の面で力をつけていかないと今日のような相手に勝つことは難しいと思うので、パワーは課題です。(目標)最終目標は全日本インカレで、今回のリベンジではないですけど、優勝目指してやっているので最終目標である日本インカレ優勝目指して全員でやっていければ良いと思います」


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