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連覇を達成した男子舵手なしクォドルプルクルー

端艇部  男子勢が奮闘 舵手なしクォドと舵手なしフォアの2艇が優勝/東日本選手権

◆7・15〜16 第67回東日本選手権(戸田ボートコース)
▼男子シングルスカル 明大C(大西)――決勝I組1位
明大A(石鍋)――決勝H組6位
明大D(小野田)──決勝F組1位
明大B(大原)──決勝F組4位
明大E(田崎)──決勝D組4位
▼男子舵手なしペア 明大――決勝B組4位
▼男子エイト 明大――決勝B組1位
▼男子ダブルスカル 明大――決勝3位
▼男子舵手なしフォア 明大――決勝1位
▼男子舵手なしクォドルプル 明大――決勝1位
▼女子シングルスカル 明大B(松村)――決勝C組1位
明大C(永井)――決勝3位
▼女子舵手なしペア 明大A――決勝5位
 2日間にわたって行われた東日本選手権。男子舵手なしクォドルプルと男子舵手なしフォアの2艇が優勝を果たした。また、女子シングルスカルの永井理湖(農2=米子東)と男子ダブルスカルも3位入賞。8月のインカレに向けて、多くの収穫を得た。

 圧倒的な実力差を見せつけた。連覇を懸けて臨んだ男子舵手なしクォドルプル。「スタートからリードを奪うことが重要」(梅木遼太郎・文3=日田高)と、スタートから1位に躍り出た。1000M地点では、2位の法大と3秒差をつけた。「どんどん差を広げる」(梅木)と、レース中盤でもペースを落とさずにこぎ進めた。残り300Mでスパートをかけ、さらに他の4艇を引き離し、最終的に2位の法大と10秒差をつけて圧勝。また、レース中に向かい風が吹いていたことにより「力がものをいうレースになった」(梅木)。このクルーでの練習は2週間と、連携に不安を抱えながら臨んだ今大会。個々の能力の高さで、勝利を手繰り寄せた。
表彰式ではしゃぐ男子舵手なしフォアクルー
表彰式ではしゃぐ男子舵手なしフォアクルー

 課題とされていたスイープ艇で結果を残した。3年前の東日本選手権以来、優勝から遠ざかっていた男子舵手なしフォア。「最初500mでトップになる」(山吹啓太・営4=今治北)と、序盤はレースプラン通りに1位に立ったが、1200M地点付近で失速。1000M地点では4秒あった2位立大との差を、詰められてしまった。しかし「ラスト300Mで離せた」(山吹)と、立大のスパートをかわし、1艇身差でゴール。接戦を制して、見事優勝を果たした。

次は大一番のインカレだ。5月の全日本軽量級選手権に続き、2艇が優勝という結果を収めた。しかし「結果だけ見たら良かった」(大久保亮主将・農4=猿投農林)と、決して内容には満足していない。“インカレ男女総合優勝”にはこの夏でのさらなる成長がカギを握る。

[藤里陽]

試合後のコメント
大久保(男子エイトクルー)

「練習でやってきたことがまだ出せないっていうところの弱さがあったかなと思います。クルー全体を含めてだけど、練習でいいのが出たなっていうところで満足してしまっている、トップとはそういうところに差があるなっていうのを改めて自分が乗ってみて感じました。(今大会のチーム全体の結果は)見た感じだと、しっかり取れているかなと思います。でもまだまだ高いレベルでやらないといけないし、高いレベルのパフォーマンスしてくれないといけないと思うし、結果だけ見たら良かったと思うけど、まだまだ出せるし、緊張感ももっと出せるんじゃないかなという感じです。(チーム全体での収穫は)いろんな人に火がついたかなと思います。初めて4年生の力を借りずに自分たちだけで勝てた人間もいると思うので、そういうところは次につながったかなと感じています。(フォアが勝ったことは)自分は勝って当然と思っていたので、でも、勝つことによってトップの4人がちゃんと存在しているんだぞというところは見せられたじゃないかなと思います。(スイープの底上げは)たぶん力自体は上がっているんだけど、まだまだ気持ちの面では上げ切れなかったというところがあると思います。(インカレに向けて足りないものは)団結力、もっと緊張感を持つこと、あとは練習です。インカレまであと2ヶ月ないので、その期間で確実に成長していきたいです。自分もだけど、周りを見てあげてやっていって、絶対勝ちたいと思います」

山吹(男子舵手なしフォアクルー)
「今日は最初500mでトップになってその差をどんどん開かせるというレースプランだったんでした。でも、1200mでスピードが落ちてしまって近づかれてしまいました。最後のラスト300mで離せたからよかったです。レースプラン通りにいったと言えばいきましたけど、まだまだ納得のできる内容ではなかったです。(明大にとって今大会は)インカレに向けて最後の大会なので、インカレのクルー決めという意味も持った大会だと思います。ここでしっかり結果を残せないとインカレでいいクルーに入れないのでそういう意味ではかなり重要な大会です。(力を入れると言っていたスイープ種目で勝てたことは)この大会で勝つことができないと全国から集まってくる猛者たちと戦えないと思います。この大会で勝ててこそのインカレだと思っています。(クルーリーダーの松木さんには)特にアドバイスできることはなかったです。今回は一人一人がクルーリーダーのような編成でした。(インカレへの手応えは)自分自身技術がある方ではなくて、合わせる力だけでやってきたような存在でした。でも、それでは物足りないのでさらなるスキルアップを目指してインカレに向けて頑張りたいと思います」

梅木(男子舵手なしクォドルプルクルーリーダー)
「もともと自分は、スイープ種目からスカル種目に、クォドをインカレで勝たせたくて、名乗り出て、スカルに乗りました。不安なことはあったんですけれども、勝てて嬉しいです。(不安だった点は)感覚的なところは、僕のなかでは大分違います。その感覚を、スイープに合わせることと、4人で乗っているので、全員が動きを合わせることに集中してやらなきゃいけなかったので、そこを頑張りました。(レースプラン)予選のタイムは、僕たちが1位だったんですけど、インカレを見据えた戦いってことで、スタートで全艇が並んだ状況から、一歩前に、そこでリードを奪うことが重要だったのと、そこからスパートに向けて、一本一本強くこいで、どんどん差を広げるっていうレース展開を目指してやりました。(スパートのタイミングは)残り300M位です。(レースプラン通りでしたか)大方、プラン通りにいったんですけど、やはりまだ足りない部分が見えてきたので、そこを削りながらやっていこうと思います。(反省点は)4人の動きの連携で、もっと精度を高めなければ、インカレでは勝てないですし、そもそもの平均のスピードをまだまだ上げなきゃいけないですね。(勝因は)他のクルーに比べて、力が強いメンバーが揃っていて、逆風で水が重く感じる時に力がものを言うレースになるんですけれども、それで力のあった自分たちが勝てたと思います。(クルーリーダーとして)クルー内の雰囲気が下がったときには、上げなきゃいけないですし、まとめなきゃいけないし、クルーリーダーとして、まとまりのあるクルーにしようと思いました。(クルーを組んで)2週間くらいです。かなり短かったです。(暑さ対策は)長袖を着て、直射日光を当てないようにして、熱中症対策を徹底しました。あとは、水分を補給することですね。(インカレに向けての課題は)まだまだ、レースを通しての平均の速度であったり、4人のシンクロであったりっていうところは、まだまだ精度を高められるところがあると思います。(インカレに向けて意気込み)クォドで優勝して、インカレ男女総合優勝に貢献したいです」

松木健汰郎(法3=熊本学園大付・男子舵手なしフォアクルーリーダー).
「とりあえずほっとしています。結構差が付くレースになるとは思っていたので、自分たちのこぎをやろうと思っていました。でもなかなか上手くはいかないレースでした。クルーリーダーとしてメニューは決めていましたが心掛けていたことはなかったです。クルー全員で意見を言うようにはしていました。僕がとか、僕だけが、というのはなかったです。全員で足りない部分を話し合いました。スイープの底上げはエイトがメインでやっています。練習期間は1ヵ月でしたが、基礎的なゆっくりこぐというのをやっていて、東日本に向けて仕上げるというよりはインカレに向けて仕上げていました。1ヵ月やってうまくいかなかったので課題だらけです。次はエイトになると思うんですけど頑張ります」


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