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健闘するも初戦敗退となった熊谷(右)・斉藤組

硬式庭球部  上級生ペア登場もペース握れず悔しい初戦敗退/全日本学生選手権1日目

◆8・7 全日本学生選手権(岐阜メモリアルセンター)
〔女子ダブルス〕
▼1回戦
  熊谷・斉藤組 0{2−6、1−6}2 橘・鎌田組(関大)○
 昨年以上の好成績を目指す。1週間にわたって行われる全日本学生選手権が開幕した。台風接近に伴う天候不良の影響を受け、予定されていた男子シングルスが中止となり、初日は女子ダブルスの試合のみが屋内コートで行われた。明大からは熊谷ひかる主将(文4=浦和学院)・斉藤佳帆(文3=拓大紅陵)組が登場。予選から勝ち上がった勢いのあるペアだったが、試合の主導権を握れず無念にも初戦で姿を消した。

 自分たちのプレーを封じられた。第1セットのファーストゲームをラブゲームで先取するも、第5ゲームから次のセットにかけて8ゲーム連取を許す苦しい展開。サーブを軸に挽回の機会をうかがうも「相手の方が作戦が多かった」(斉藤)と相手にネットを取られるなど、ことごとく先に攻撃を仕掛けられてしまう。練習ではIフォーメーションやリターンダッシュに取り組んでいたが、本番で成果を発揮することはできなかった。
 スコアほどの差はなかった。試合序盤は良い形でゲームを進め、ゲームカウント2―2と互角の戦いを見せた。「試合の中でも二人で良い空気を作れている」(熊谷)。ゲームの1ポイント目など、重要な場面ではお互いが声を掛け合い、ラブゲームで取られることはなかった。「チャンスボールを取り切れない」(熊谷)という課題を克服し、夏関、そして1部初参戦となるリーグ戦では大黒柱としてチームをもり立てたい。

 まだ大会は始まったばかりだ。明日は池添克哉(商3=札幌日大)とラッキールーザーでの出場となった宮田みほ(文2=名経大高蔵)がそれぞれシングルスで登場する。まずはチームの先陣を切る初戦を決め、勢いづきたいところだ。相手はともに1部リーグの王者である早大の選手。牙城を崩すべく、思い切って立ち向かいたい。優勝を目指し奮闘を続ける。

Iフォーメーション…サーバーとボレーヤーが一直線に構える陣形。サーバーはセンターへサービスを打ち、ボレーヤーはあらかじめ決めておいた方向へポーチボレーに出る。リターナーにプレッシャーを与えるのに有効。
ラッキールーザー…病気やケガで直前になって本戦に出られなくなった選手の代わりに本来は本戦出場資格のない予選敗者が出場すること。

[渡部伊織]

試合後のコメント
熊谷

「外と屋内コートでは球のスピードが違うので速い展開になるだろうとは思っていましたが、競った展開が多かったので自分たちの決め球をしっかりと決めたり、強気にゲームを取り切れなかったのが敗因だと思います。インカレ本戦にもなると相手も上手いですし、自分たちは予選から上がってきてチャレンジャーの気持ちで挑みましたが、本当に決めなければいけない時のボールを甘く返して向こうに決められてしまったり、大事なところでミスをしてしまったり、そういうところから試合が傾いてしまいました。それが向こうの8ゲーム連取にもつながってしまったと思います。(春関と比べて)練習をたくさん重ねたこともあってペアがいつ出てくるかが分かるようになりましたが、チャンスボールを取り切れないせいで流れを引き寄せられないので、そこが課題かなと春関、インカレを通じて感じました。(斉藤とのペアは)後輩ですが、試合中にもいつも声を掛けてくれますし、本当に信頼しています。インカレ予選の時もスーパータイブレークで私がすごく緊張してダブルフォルトを2本してしまって。その時も『入ります。大丈夫です』って盛り上げてくれました。それがすごくうれしかったですし、試合の中でも二人で良い空気をつくれていると思います。いつも元気に声掛けしてくれるので楽しくできています。(リーグ戦に向けて)去年はリーグ戦のメンバーがほとんどみんなインカレ出場資格者で、ペアの組み替えとかもいろいろできました。今年は出場者が私たち以外にあと二人しかいなくて固定されてしまうところがありますが、あと2週間あるのでそこは切り替えて、初めての1部の舞台でチャレンジャー精神でやっていこうと思います」

斉藤
「インドアの試合でした。インドアは外のコートよりボールが早くなって対応が大変ですが、予選の決勝のときと同じコートだったのでいい形で試合に入れました。スタートをいい形で切れましたが、相手の方が作戦が多かったというか先にいろいろなことを仕掛けられてしまいました。私たちのプレーも悪くなかったですが、ゲームの中ですごく競っていたので決めるところでしっかり決め切れていたらスコアが逆でもおかしくなかったと思う悔しい試合でした。(相手は)スライスを使って前に出て来たり、スピン系のサーブを打って体勢を崩したり、ドロップボレーで前に落としたりしてきました。前衛の動きが良かった印象でした。その部分は私たちも見習っていかなければいけないと思いました。(手応えは)インカレ前にたくさんひかるさん(熊谷)と練習させてもらって絶対勝ちたいという思いがありましたし、予選は絶対上がって本戦で戦いたいという思いがありました。試合をやるにつれて2人の息があったプレーがあったり、取れなさそうなボールでも最後まで走って取ったプレーや練習以上のプレーも中にはあったと思います。そういうのを自信にして夏関やリーグで出していけたらいいと思います。(自分たちから仕掛けるためには)練習の中でIフォーメーションだったり、リターン打って前に行くとかをやっていたんですが、今日は相手がそれをさせてくれませんでした。そういう相手に対してどういう対応をしていけばいいのかというもう一段階上のものがないと今日みたいな相手には勝てません。リーグの1部校だったらこのような相手はいっぱいいると思うので練習から見直していかなければいけないと思います。(サーブは)予選よりは今日の方がよかったです。私はシングルスがまだ残っているのでサーブで相手を崩すプレーをしたいです。(インカレシングルスの目標は)去年は予選からで今年は本戦から出られるので自分らしいプレーをすることが第一ですが、それ以上にベスト4くらいまで勝ち上がって自信にしたいです。(自分のテニスは)攻撃するというよりは体力勝負や気持ち、気合いで勝ちます。試合中に声を出したりです。私は楽しくテニスの試合をするのが自分のテニスだと思っています。試合中に落ち込んだり、ミスして下向くのではなくて負けていても勝っていると周りから見られるようなプレーをしたいです。(決めたい理想のショットは)長いラリーがあったら、自分からコート内に入ってドライブボレーみたいなネットプレーでポイントを取りたいです。(リーグは)去年1部に上がって勢いがあるチームだと思います。1部校との戦いは全試合がきつい試合になると思いますが、そこで引くのではなくて明治が立ち向かっていくというような気持ちで王座に行けるようにチャレンジ精神でどんどんぶつかっていきたいです」

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