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息の合ったプレーを見せた船本・遠藤組

卓球部  シングルス6人、ダブルス2組が全日学へ/全日本大学総合選手権・個人の部 関東予選

◆8・8〜9 全日本大学総合選手権・個人の部 関東予選(葛飾区・水元総合スポーツセンター)
▼男子ダブルス
 予選通過者――船本・遠藤組、立藤・羽佳組
▼男子シングルス
 予選通過者――松澤、稲津、鎌田、渡辺裕、遠藤、立藤
 全日本大学総合選手権(全日学)の出場を懸けた関東予選。シングルスでは渡辺裕介(商3=明徳義塾)を筆頭に6人、ダブルスでは船本将志(商4=野田学園)・遠藤竜馬(政経1=野田学園)組、立藤颯馬(文1=松徳学院)・羽佳翔鵬(商1=明大中野)組が予選を突破した。本戦はすでに出場を決めていた選手を加え、シングルス10人、ダブルス4組で挑む。

ダブルス

 危なげない試合運びでつかんだ出場だ。安定したプレーで勝ち進み代表決定戦に臨んだ船本・遠藤組。「台上のプレーと自分から攻めることを意識した」(船本)と序盤から得意なラリーやフォアハンドで相手を追い詰める。第1ゲームを先取すると相手のミスも重なり、続く第2ゲームを11―7で奪う。3ゲーム目も調子の良いサーブレシーブがさえ、11―9でそのままストレート勝ちを収めた。「絶対に通るという気持ちで臨んだ」(遠藤)。3回戦敗退に終わった関東学生選手権での悔しさが攻めのプレーを引き出し勝利に結びついた。
 高校からの信頼関係が強みとなった。出身校が同じである船本・遠藤組は「苦手な部分もやりやすいところも分かる」(船本)と船本が遠藤のプレーを理解。チャンスをつないで決めるところで決めるという強みを最大限に生かし、得点を重ねた。中高からの先輩後輩関係が勝利の一つのカギとなった。

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単複出場を決めた立藤

シングルス 
 瀬戸際で攻めの卓球を呼び起こした。代表決定戦に進んだ立藤は松山(駒大)に2ゲームを先行される苦しい展開。3ゲーム目も1―6とリードを許したが「このままやっていてもしょうがない」(立藤)と開き直った。早いリズムで攻め続け、相手を圧倒。逆転で3ゲーム目を奪うと、勢いのままにフルゲームまで持ち込む。お互い譲らない点の取り合いになったが、最後は気持ちで勝った。前日にダブルスの出場権も獲得しており、1年生ながら単複での出場となる立藤。「目標のランク入りを目指して思いっ切りやりたい」(立藤)と初の全国の舞台でもルーキーらしく暴れることを誓った。
 最後にもう一花咲かせる。4年生で初の出場となる松澤宏樹(情コミ4=青森山田)は普段、主務としてチームを支える。代表決定戦ではチームメートから多くの声援を受けるなどコート内外での信頼を感じさせた。松澤は「空いた時間に練習に付き合ってくれた人たちに感謝したい」と仲間への感謝を口にした。選手としての集大成となる全日学にすべてをぶつける。

 昨年は、丹羽孝希選手(平29政経卒・現スヴェンソン)が単複制覇を果たすなど明大が上位を独占。森薗政崇主将(政経4=青森山田)は最後の全日学で3度目の優勝を目指す。9月には、春は悔しさを味わった秋季リーグ戦が控える。団体インカレ優勝の勢いのままに、チーム明治で栄冠まで突き進む。

[花岡桃・福永智隆]

試合後のコメント
船本

「通過するのが当たり前だと思っていたので、次は全日学に向けてダブルスもシングルスもランク以上目指して頑張っていこうと思います。関東学生で3回戦負けで自分の課題や相手がプレーしにくいようなことを徹底してやりました。(具体的には)僕と遠藤はうきめになりがちなので台上のプレーと自分から攻めることを意識して3、4球目を意識してやりました。練習通りに台上と3,4球目の攻撃ができたと思っています。遠藤は一発があるので僕がしっかりチャンスをつないで遠藤に決めてもらうパターンがいいと思いました。(1年生の遠藤とペア)野田学園なのでずっと3年間生活してきたので遠藤の苦手な部分とかやりやすいところとかもわかっていたので。(意識してたこと)ラリーは僕も遠藤もうまいのでいいラリーをつなげられるように台上でしっかりチャンスを作ることを意識しました」
 
松澤
「小学生以来の全国出場なので、突破できたのは本当にうれしいです。今日はすごく緊張して震えていたのですが、周りの応援のおかげでリラックスできたので、仲間にはとても感謝しています。(決定戦では)いつもは最初から気合が入り過ぎて、空回りしてしまっていたので今回は大事な所で気合を入れてプレーしました。相手を冷静に良く見れていたのが良かったです。主務の仕事とかあって、練習の時間をしっかり取れたのは7月末終わり頃からです。主務をしながら全日学通れたのはうれしいです。お風呂上がりとかの空いた時間に練習に付き合ってくれた人たちにも感謝しないといけないです。姉は全国で優勝したり、妹もこの前関東でランク入ったりしてすごいのでずっと比べられてきたけど、やっと最後の最後でいい所見せられたと思っています。最後のリーグ戦はもう選手登録ではないが、主務として周りを見渡して自分ができることをやりたいです。森薗とは中学からずっと一緒なので、力を合わせて優勝したいです」

稲津保志(営3=慶誠)
「組み合わせ自体は良かったんですけど、昨日のダブルスでよくない負け方をして自信がなかったので、通れて良かったです。(昨日からの切り替え)2種目とも出られなかったら、と昨日は考えていて、弱気になる部分もあったんですけど、1個落ちているんで、今日は取りに行くぞと切り替えて頑張りました。(先行された場面があったが焦りはなかったか)1セット目に相手に思い切りこられて、少し受け身になってしまったんですけど、2セット目からは積極的に行って、自分の思い通りにできました。(自分のプレーはできたか)前での攻めはできていたんで、その点は良かったと思います。(昨年は単複出場したが今年は逃した)2種目とも通るっていうのが今年の目標だったので悔しいですけど、とりあえずシングルス通れたので本戦に向けてしっかり調整していきたいです。(昨年からインカレへの想いに変化はあるか)2回目ということで、僕も3年生でもうあと2回しか出れないんで、一個ずつ勝ち進んで少しでも上位にいければなと思います。(今日見えた課題は)前半にリードされると気持ち的にもきつくなってきてしまうので、前半でしっかり押し切れるような技術であったり精神面を鍛えていきたいと思います。(今後伸ばしていきたい部分は)受け身になると弱気になってブロックとかできなくなっちゃうので、守備の部分に磨きをかけていきたいと思います。(インカレの目標)ベスト16に入れるように頑張ります。(意気込み)挑戦者の気持ちで練習でもしっかり技術を磨いていきたいなと思います」

鎌田星矢(商3=松徳学院)
「とりあえず通れてホッとしました。寝られないぐらい緊張していて、不安だったので良かったです。(昨日のダブルスからの切り替えは)落ちたのはすごい悔しかったんですけど、シングルスもダメだったら行けないと思って切り替えて、引きずらずに臨みました。(代表決定戦では1ゲームを先行されたが)すごく焦りましたね。相手がイケイケというか今日はすごく調子が良さそうだったので、悪い展開だなとは思ってたんですけど、2ゲーム目からは戦術も変えて、相手に対応しながらやれたのでそこは良かったかなと思います。(具体的に変えた戦術は)相手がけっこう速いボールに早くて、強いボールに強かったので、緩急をつけたりしていきました。(チームメートからの応援は)すごく力になりました。一人で戦うよりみんなの応援をもらった方がすごく力になると思うので、僕もすごく波に乗れたし、力も出せたので応援してもらってすごく嬉しかったです。(予選落ちした昨年の悔しさはあったか)ありましたね。1ヶ月ぐらい前からこの大会を意識し始めて、調整とかトレーニングをし続けていたのでそれが結果に結びついたのかなと思います。(目標は)1年生の時はランク決定の時に負けてしまったので、ランクに入ることです。自分はまだ卓球の大会でランク入りしたことがないので、そこの壁を破ることによって、自分の殻が破れるんじゃないかと思うので、ランク入り、目指せるならもっと上にいきたいですね。(今の課題は)流れが悪いと自分のプレーができなくなって、自滅というか勝手にミスしてしまうことが多いので、簡単なミスをなくすことです。あとは、すぐに緊張してしまうので、もう少し自分に自信を持てるような選手になれたらと思います。(意気込み)3年生になっても向かっていく気持ちを忘れずに、自分の持っている力を出して悔いのない試合ができたらと思います」

遠藤
「関東学生は不甲斐ない結果で終わってしまったので絶対に通るって気持ちで臨みました。今日はサーブレシーブがよかったと思います。関東学生の時とは違って練習もしっかりできたのでお互いいいプレーができたと思います。練習時間は結構とれました。関東学生の時にレシーブが全然ダメだったので、レシーブの練習を多くやりました。(船本さんとは練習中どんな話をした)なるべく下がらないように前について攻めるっていうことを話しました。(本戦に向けて)まだ今のままだったら強い人と当たったら勝てないと思うのでもっと練習して頑張りたいです。サーブレシーブをもっと工夫してラリー戦では絶対負けないようにしたいです。(シングルスでも本戦出場)うれしいですが、本選でのランク入りが目標なのでまだまだです。決定戦はちょっと緊張してかたくなっていたけど、2ゲーム目からはほぐれてきました。初戦から緊張はしていましたね。同級生みんなで切磋琢磨して頑張りたいです」

立藤
「ダブルスは通過する自信があったんですけど、シングルスはけっこう厳しいかなと思っていたので1年目から2種目出場できて嬉しいです。(よかったところは)最後、ゲームカウント0−2の1−6という差がついた場面で諦めずにしっかりと戦えて、結果逆転できたのでよかったです。(どのように修正した)最初、硬かったんですけど途中でこのままやっていてもしょうがないと思えて、開き直れたから逆転できたと思います。(高山幸信監督からのアドバイス)「守ってばかりだったので、攻撃していけよ」と言われて、そのアドバイス通りに修正できました。(ダブルスの目標)関東学生のときにランク前まで行ったんですけど勝ち切れなかったので、全日学ではランク決定戦まで行って勝ち切れるようにしたいです。ランクに入りたいです。(羽佳との相性は)いいと思います。練習の時は、けっこうミスが多くて不安なところも多いんですけど、試合になったらお互い信じあっていいプレーができていると思います。(ダブルスのプレースタイル)僕がしっかりコースを取って相手が崩れたところを羽佳が決めるという感じでやっています。(シングルスの目標)ランク入りが目標なんですけど、まだ1年生なんで初戦からもっと思い切って一戦一戦頑張っていきたいと思います」



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