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後半にセットプレーから得点した古田

ラグビー部  Bチーム 後半に崩れ、宿敵帝京大に惨敗/練習試合 

◆8・15 練習試合(サニアパーク菅平)
▼Bチーム
明治17{12−14、5−17}31帝京大B○
 厳しい結果となった。例年とは異なり合宿2日目での練習試合となった帝京大戦。序盤から明治の流れをつかみきれず苦しい時間が続いたものの、2トライを奪い前半を折り返す。しかし、後半は帝京大の素早い攻撃に翻弄(ほんろう)され、1トライにとどまった。選手間でのコミュニケーション不足が露呈し、残りの練習試合での克服が待たれる。この合宿でAチーム入りを狙う選手にとって大事な修正期間となりそうだ。

 一矢報いた。2トライを献上後、1トライを返し、前半35分。自陣10メートルで相手のラインアウトからペナルティーを誘いスクラムを得る。明治優勢のスクラムとなり、やや前進したところで、ラックから、左フランカー辻惇朗(政経2=常翔学園)が帝京大BK陣の間を抜け出し、そのままインゴール左方にトライ。「チームのためにトライを決めることができて良かった」(辻)。帝京大に渡していた流れを再び引き寄せ、試合を折り返した。後半になると、帝京大のボールキャリーの強さを思い知らされる結果となる。後半7分こそ敵陣ゴール前から課題としてきたモールを形成し、最後は古田雄也(商4=国学院久我山)がトライを奪った。「モールでトライを取れ、試合の入りは良かった」(大塚健太郎・商3=佐賀工)。しかし、後半中盤から終盤にかけて帝京大のフィールドを大きく使うラグビーに苦戦。また、スピード感のあるタックル、BK陣のステップからの抜け出しに対応できずトライを立て続けて献上。与えたトライのほぼすべてを帝京大の組織力の高さで崩された。「ちょっとしたミスから相手につけ込まれて点差を開かれてしまった」(安部耕平・法2=大分舞鶴)。最後まで高い集中力を保つことができず、悔しい終戦となった。

 今日の試合の目標は「チャレンジ」(竹田直輝・情コミ4=明大中野八王子)。Aチームが先に敗戦していたこともあり、アピールすることが求められていた。しかし、帝京大の鋭い攻撃を試合の序盤から受けてしまい、満足のいく内容とはいかなかった。「質高くコミュニケーションを80分間やることが課題」(ゲームキャプテン・左センター鶴田馨・営4=筑紫)と改めて意思疎通の不足が浮き彫りになった。

 夏合宿は始まったばかりだ。今日の試合は負けたものの、スクラムでは互角に渡り合い、セットプレーから得点につなげるなど、確実に帝京大との差は縮まっている。「今日の結果で何ができたできなかったということを話し合って、次の試合に向けて準備していきたい」(三股久典・政経4=佐賀工)。対抗戦で紫紺のジャージーを着るために、課題を克服し、激しいレギュラー争いに挑む。

[橋昇吾]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・左センター鶴田馨(営4=筑紫)

「夏合宿はチーム全体ではコミュニケーションというテーマで、帝京大戦ではしっかりチャレンジしようということでした。Aチームが負けたあとの試合だったので、しっかりチームとして結果を出してテーマにも沿ってやろうとしました。前半のところで受けてしまってチームの流れをつかめずに流れは悪かったんですけど、全体通してできているところとできていないところがあったので、合宿もあと1週間ちょっとあるのでできなかったところを修正してやっていきたいです。アタックする時間が短かったのでビデオを見てみないとわからないですけど、ディフェンスのところではしっかり前に出れば相手もミスしたし、良いアタックもできていたので、そこは一番良かったところじゃないかなと思います。良いプレーできているときは良いコミュニケーションできているし、それは一人一人意識してやっているところだと思うので、疲れているときにどれだけ良いプレーが生まれてくるかは、チームスローガンのコミュニケーションにつながってくると思うので、そこは80分間通して帝京のほ方ができていたと思うし、僕たちもそこを頑張らなきゃいけないなと思います。アタックのところでは一人一人がリアクションを早くして、どうしたらいいかを指示待ちにならずに自分たちでしっかり動いて、どこにスペースがあるかを見つけながらアタックすれば、天理も良いディフェンスしてくると思うんですけどそこは修正できるところだと思うし、ディフェンスのところは前に上がれば外人相手でも止められると思うし、80分間良いクオリティーでディフェンスするのもコミュニケーション次第だと思います。コミュニケーションができている人とできていない人がいるし、途中までできていてもその後できていなかったら意味ないと思うし、質高くコミュニケーションを80分間やることが課題だと思います」

左プロップ安昌豪(営2=大阪朝鮮)
「明日帰っちゃうんですけど、試合としては、帝京はチャンピオンチームだし、チームが春にやってきたことをぶつけようとみんなで言っていたので、自分としてもこだわってきたスクラムやブレイクダウンなどをやろうとしました。前半は結構良くてアタックもリズム良くできていたんですけど、後半になったらこっちのミスが多くなって、そういうときに帝京が落ち着いていてチャンピオンチームは違うなと思いました。スクラムは相手の変わった組み方にずっと我慢して対応していましたが、B戦の最後のほうには改善できたと思います。試合が切れたら話したりしていましたが、プレーしながらじゃないとコミュニケーションは意味ないと思うので、これから意識してやっていきたいです」

フッカー大塚健太郎(商3=佐賀工)
「前半しか出ていないのですが、ディフェンスで受けていた部分があったのでもっとやれたかなと思いました。(帝京の広い展開が目立ったが)外に振られた時に、FWがどうしてもポイントに寄ってしまうので、そこでしっかりディフェンスを開いて前を見てワンラインであげようと話していたのですが、どうしても寄ってしまってバラバラで出てしまってディフェンス食い込まれてしまったので、そういう部分でディフェンスうけたかなと思います。(前後半で変わったことは)後半になって攻めることができて、モールでトライとれて入りは良かったのですが、最後の方で自分たちのミスでトライを取られたので、そういう小さなミスを無くしていかないと帝京に勝てないと思います。(合宿の目標は)しっかりチャレンジしていくことが目標です。全試合しっかりチャレンジしていきたいです。(大塚選手の目標)しっかり自分の責任を果たして周りから信頼される選手になれるよう頑張ります」

左フランカー辻惇朗(政経2=常翔学園)
「前半はいい試合ができていて、スクラムのペナルティーが多かったのでそこがもったいなかったと思います。後半から、少しで切れてしまってポンポンと何回か連続でトライを決められてしまって、そこが駄目だと思います。(攻め込んでいく場面でペナルティーを取られる場面については)焦ってしまってブレイクダウンのところで、相手を超えきれず、コンタクトとかの面で弱いところが出てしまったと思います。(トライを決めたが)たまたまの部分がありましたけど、チームのためにトライを決めることができたのは良かったです。(試合が続くが)ボールキャリーはできたかなと思うのですが、次はワンブイワンのタックルが課題なので、次の試合で修正していきたいです」

ナンバーエイトカヴェナー聖也(文4=大分舞鶴)
「全体的には自分たちが春やってきたこと、FWはモールだったのですが、そこ帝京に負けず劣らず自分たちの形の強みを出せたと思います。(良かったプレーは)FWの接点の部分で、しっかり前に出るということだったのですが、しっかりロータックルで入ることができて良かったと思います。(チームとしての課題は)相手が修正して来たことに対して、自分たちがコミュニケーションできていなかったことです。しっかり自分たちの形で、ひるまずやれたので継続して、ミスなく天理戦と東海戦もやっていけたらと思います。(相手のBK陣の動きは)相手がワイドに動いて来ていたので、自分たちもそれにしっかり対応して、コミュニケーションをすれば良かったと思いますし、自分たちの不用意なミスから失点した場面もあったのでしっかり修正していきたいです。(合宿の課題は)自分たちの今までやって来たことをやっていこうというのが目標です。(個人の課題は)とにかく最終学年になったので、Aチームに出場できるように自分のやることをしっかりやっていきたいです。(Aチームに上がるためには)自分のやって行くことはハート、ひたむきに頑張ることなので声を出してチームの勝利に貢献できたらと思います」

スクラムハーフ三股久典(政経4=佐賀工)
「(Bチーム良かった場面は)入りがすごく良くて、後半も入りが良かったので、そこは良かったです。悪かった部分もたくさんあったので、今日みんなで見て反省して修正していきたいです。今日の結果でABチーム下を向くのではなくて、何ができた、何ができなかったということをしっかり話して次の試合に向けて準備していきたいです。(三股選手が試そうとしたことは)自分的に試そうということはなくて、チームでやろうとしていることをやっているところで自分のチャンスがあったらしっかり仕掛けていくというチームがやろうとしていることをやりながら、自分のチャンスがあればやろうと思っていました。しかし、なかなか帝京もいいディフェンスだったので、そういう場面があまりなかったのですが、あとはFWをいかに楽にさせるかを考えていきたいです。(夏合宿では)今まで自分たちがやって来たことを2週間という夏合宿でたくさん試合が入っているのですが、そこで試合で出せるようにミスしても良いので思い切りチャレンジしてシーズンに繋げていけるような合宿にしたいです」

右ウイング矢野湧大(文2=大分舞鶴)
「春ずっとケガして夏合宿で復帰したので、まずはチームの戦術に慣れることと、個人的にはトライを取ることが目標です。前半はディフェンスでゲインされる場面があったんですけど、みんな集中力を切らさずに止められていました。後半は帝京大に比べて明治のほうが体力面や気持ちで劣っていた部分があったので、一対一のコンタクトでも勝てなくて大きくゲインさせることが多かったので、後半の失点の原因はそこかなと思います。コミュニケーションは前半良く取れていたんですけど、疲れてきてから口数が少なくなってきて取れていなかったので、そこを修正していきたいです。帝京大一人一人のコンタクトレベルが全然違ったので、みんな体を大きくして、一対一で負けないようにしたいです」

安部耕平(法2=大分舞鶴)
「後半から出る選手として、疲れている状態の選手にしっかりコミュニケーションを取ることを心がけました。後半始まったおきはリードしていることもあって、帝京大に勝とうという気持ちで臨んでいましたが、後半ちょっとしたミスから相手につけ込まれて点差を開かれてしまいました。試合のテンポを作ることが自分の課題点で、そこがまだまだできていないので合宿中に修正していきたいです」

竹田直輝(情コミ4=明大中野八王子)
「夏合宿のテーマがコミュニケーションで、帝京大戦がチャレンジでした。疲れたときのコミュニケーションというのがまだ全然だし、最初勝っていたのに向こうに流れを渡してしまって、疲れたときにどれだけ自分で辛いことができるかというのが、次勝てるためのステップだと思います。最初ディフェンスは粘れていましたが、後半FWが疲れていかにFWを動かせるかというのがキーで声かけというのができていなかったです。自分も上がるところと下がるところの区別ができていなくて抜かれてしまったので、練習中だけではなくて試合中でもできるようにしたいです。次天理大戦になると思うんですけど、ここで落ちることなく次に課題をつなげて成長していけるように頑張りたいです」


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