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最終クオーターでゴールを決めた栃沢

明大スポーツ  ラクロス部(男子部)成蹊大に2―8で敗北 初戦で流れをつくれず/関東学生リーグ戦

◆8・12〜11・11 第30回関東学生リーグ戦(大井第二球技場)
▼8・17 対成蹊大
明大2{0―1、0―3、1―2、1―2}8成蹊大〇
 「史上最強の代」の洗礼を受ける結果となった。ついに幕を開けた関東学生リーグ戦。初戦の相手は昨年度1部リーグBブロック4位の成蹊大。今年のメンバーは個人のレベルが高く手ごわい選手ぞろいのチームだった。初戦から勝ち星を挙げ、今後の試合へと勢いをつけたいところだったが結果は悔しさの残るものとなった。

 細かいミスが命取りとなった。スキを突いてくる相手に押され序盤からリードを許し、その後も「悪い流れを断ち切れない」(栃沢悠太・政経4=桐蔭学園)。練習で意識しているカバーもうまくいかず、ボールが落ちても全員寄ることができなかった。点を取り返すべく大村和典(商4=市立横浜商)が何度もシュートを狙うもののゴーリーにセーブされてしまい、なかなかゴールを決められない。第2クオーターでは0ー4と大差をつけられ焦りの気持ちから「どんどん流れが悪くなった」(栃沢)。ラスト14分に大村の鮮やかなシュートが決まり一度はいい流れを引き寄せるも、相手はひるむことなく猛攻撃を続けゴールを決めていく。後半では1−6とさらに点差が開き苦しい状況のまま第3Q(クオーター)が終了。後がなくなった最終Qでは積極的にボールを追う激しいプレーが目立ち、ラスト18分で栃沢が2点目のゴールを決めた。反撃開始かと思われたが、再び連取されてしまい2−8と惨敗。多くの課題を残し、リーグ戦の初戦は幕を閉じた。
 4年生の活躍が際立った。ラストに点を決めた栃沢は相手にリードされ、焦る気持ちは大きかったものの「4年生の僕がしっかり点を取る」という気持ちで試合に臨み続けた。この日ゴールを決めた大村と栃沢は共に4年生。しかし今回のリーグ戦出場メンバーには3年生の方が多い。「初出場で緊張していた」(本木)選手も多くどうしても動きが硬くなってしまった。出場選手は下級生が多いラクロス部。練習では早いパス回しで相手のディフェンスを崩すことを中心に行なってきた。目的はチーム全体の力を高めること。4年生に頼りきりではリーグ戦で勝ち抜くことはできない。今まで積み重ねてきたことを残りの試合で出し切れるかどうかにチームの進退が懸かっている。

 厳しいスタートとなったリーグ初戦。しかし彼らが目指すのは関東制覇ただ一つ。まずは今後の4試合で確実に勝利を収め、ファイナル4への進出を狙う。勝負所でのもう一歩の頑張りや、オフェンスとディフェンスの切り替えなど「突き詰められる部分がたくさんある」(大村)。次戦の法大戦は9日後に控えている。初戦での悔しさをばねにチーム全体でレベルアップし、関東制覇まで駆け抜ける。

[上代梨加]

コーチ・選手のコメント
瀬名ヘッドコーチ
「(試合を振り返って)明治の完全な力不足でしたね。序盤から崩されて、もうどうしようもない感じで。まぁディフェンスは頑張ったという感じでしたけど、オフェンスはもう見ての通りって感じです。やりきれない、決めきれないという感じでした。(アウェーの中で雰囲気の違いなどはあったか)あんまりホームとかアウェーは関係ないです。(あすなろカップ後はどうしてきたのか)あれは2年の試合なので、特に関係はないです。(課題について)オフェンス面において、ボールを追い切れない、決めきれない、そこでしょうね。(リーグ戦がまだ続くが今後について)1年間やってきたことを出し切るだけです。やりきれない、というメンタル面の強化をやっていきたいです」

大村
「チームの目標を関東制覇にしていて、そのために初戦は絶対落とせない試合だったので、日々ミーティングや、練習をしてきましたが、それでも成蹊には及ばなかったのがこの結果です。詰めるところ詰めてやってるつもりでしたが、相手の方がそういうことがぬかりなくできていたかなって感じです。(ゴール前からのシュートが決まらない)普段からシュート練習は実戦形式でやってるのですが、ゴーリーにセーブされてしまうことが多くて。丁寧に丁寧に行き過ぎた分、出たボールを取ることに集中しすぎてしまい、枠の中に入れることが全くできていなかったという感じです。(昨年からよくなっているところは?)1〜4年生までチームのために何ができるかっていうことでそれはAチームでもBチームでも変わりません。チームを良くするってことを一人一人が主体的に行動できていることは去年よりもよくなっているところだと思います。(良かったプレーは?)正直良かった点はないです。しいて言うならディフェンス時間が長かったけど、しっかりディフェンスが辛抱したことぐらいですね。あとはオフェンスがしっかり得点につなげることが重要です。(ゴーリーの失点が多かったが?)意識の改善で防げる失点だったと思います。次の試合でどういう失点をしやすいかどうかみんなで指摘しあえるようにしたいですね。(相手について)史上最強の代らしいです。でも相手が成蹊だからビビったりとかはなかったです。それでも力の差はありました。一人一人の力も向こうのが上で、それがこの点差につながったかなと思います。(応援団も来ていたが?)応援団やOBOG、友達や両親も来ていたので、絶対に勝ちたかったですけど、負けてしまい、申し訳ないという気持ちでいっぱいです。(次戦以降は)この後、反省を出し合って一人一人でそこをつぶしていければ勝てると思うので、一個一個意識したいです。(ミーティング)オフェンスが短くなったこと、疲れた時にもう一歩頑張ること、攻撃守備の切り替えなど突き詰められる部分がたくさんあります。そのもう一歩が勝敗を決するので、全員でこだわってやっていきます。失点が増えた部分もその一歩が足りないってところなので。ルーズボールをあと一歩負えないとか、ミスに付け込めないとかそういうところですね」

栃沢
「(試合を終えての感想)力の差というより細かいミスが結構目立ってしまい、点差が離れた時にディフェンスもオフェンスもどうしても焦って、細かいミスが元々多いのにそういう焦りのシーンでもっとミスが増えてどんどん流れが悪くなってしまいました。なかなか自分たちで悪い流れを断ち切れなかったのが悪かったかなと思います。普段からなるべく小さいミスに対してもカバーしようという意識はあるんですけど、今日はそういった普段できていることも上手くできていなくて、ボールを落とした時もカバーにみんなが寄れてなくてしっかりできてなかったなというのがあるので、そこを反省して次回からミスしたところでも人数かけてカバーしていきたいと思います。(リーグ初戦をどういう気持ちで挑んだか)リーグ戦の初戦で勝つといい流れでリーグ戦を始められて、その後の試合にもいい流れで挑めると思っていたのでリーグ戦初戦は絶対落とせないという気持ちで臨みました。(リーグ戦へ向けての練習は)去年は個人で相手のディフェンスを崩していくというのが主体だったんですけど、今年は個人の力もそうですけどチーム全体で早いパス回しで相手のディフェンスを崩していくっていうのを(練習してきました)。下級生も多いのでまだ個人の力が足りない分しっかり個人の力を高めつつチーム全体で相手のディフェンスを崩す練習をしています。(終盤点を決めるために焦る気持ちはあったか)そうですね。第4クオーターで残り時間が15分くらいだったので点差を考えると4年生の僕がしっかり点を取らなきゃという思いでオフェンスをしていました。結構点差も離れててオフェンスも上手くいってない部分が多かったので焦りの気持ちも大きかったです。(次戦までに直したい点)どんなに点差が離れても練習中にやっているような上手くいったプレーを必ず心がけて小さなミスを減らすのと、練習中にできていることをしっかり試合でもできるようにやっていきたいです。(リーグ戦を通しての目標)リーグ戦で優勝して関東制覇というのが目標なので、まだあと4戦あるので全勝してファイナル4に進んで、準決勝と決勝で勝って関東制覇したいです」

本木
「初戦が大事なのはみんな分かってたので、何とか勝とうと思いましたが、流れを最初からつかまれたことが敗因です。(失点が多かった)相手に作戦がハマらなくて、作戦負けって感じですね。退陣で抜かれたりとかはなかったので、粘り負けです。開幕戦の早慶戦を見て、緊張はほぐれて、気持ちをつくってできたのでそこまで緊張はなかったです。(応援団も来ていたが?)応援もすごい聞こえてて、それが力になりました。(課題は?)オフェンスが点を取らないと勝てないので、得点力向上のために、敗因を見直したいです。次の試合も8月中にあるので、頑張ります。練習中もゴールを決めきるというのを大事にしてたのでそこができませんでした。出てる選手は3年生が多いので、初出場で緊張してるのかなって思いますが、残りの試合に向けて仕上げて頑張ってほしいです。(残りの試合に向けて)また試合には出ると思うので、切り替えていきます。次全部勝てればファイナル4行けるので、頑張ります」


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