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快足を飛ばし攻撃の起点となった竹田

ラグビー部  朝日大に快勝し夏合宿初勝利/練習試合

◆8・19 練習試合(サニアパーク菅平)
▼○明治56{28―7、28―5}12朝日大A
 安定した戦いで朝日大に勝利を収めた。前半3分にモールから先制トライを決めると、その勢いのまま明治ペースで試合は進む。後半も相手のミスやシンビンもありペースを渡さぬまま展開した。FWで攻め切れない部分もあったが、ディフェンスが健闘し56―12でノーサイド。相手に手を出させない見事なラグビーで夏合宿初勝利を挙げた。

 完璧な試合運びだった。前半3分に敵陣22メートルラインでのマイボールラインアウトを獲得すると、積極果敢にモールで押し込む。最後は右ロック中尾将大(商3=つくば秀英)が飛び込んで先制トライ。その後もBKのパス回しを中心にチャンスを重ねていく。前半28分には右ウイング竹田直輝(情コミ4=明大中野八王子)が相手をかわしながら20メートル以上のゲインを披露。そのまま素早い展開を見せ、一気に敵陣ゴール前へ攻める。最後はパスを受けたスタンドオフ二浦瑞樹(営2=明大中野)がインゴール左へグラウンディング。21―0と大きく点差を広げた。その後は互いに1トライずつ取り合い28―7で前半を折り返した。
 後半も「アグレッシブさが出ていて良い所があった」(竹田)と、前半同様に積極的な展開を見せる。後半7分にマイボールスクラムを獲得すると左へ展開。右センター小椋統平(文2=京都成章)が敵陣22メートルライン付近から俊足を生かしたゲインを見せ、そのままインゴール。極めつけは後半18分。「スクラムは強くなってきた」(丹羽監督)とお墨付きをもらったスクラムで押し込む。ここに相手のペナルティも重なり認定トライ。敵の士気を削ぐ圧巻の攻撃だった。その後も「前半よりは声を出せていた」(ゲームキャプテン・右フランカー石川卓・法4=明大中野)と最後まで集中力を切らすことなく戦い抜き、前半と同じく4トライを挙げノーサイド。56―12と盤石な戦いで合宿の成果を見せた。

 それでもまだまだ発展の余地はある。「チームとしてやろうとしていることができていない人も見受けられた」(丹羽監督)というように、15人全員の気持ちがそろったラグビーができなかった。厳しい夏合宿も残すは天理戦と東海大戦のみだ。夏が終わると一気に秋への対抗戦へと進む。そこでAチームに入るためにも、まずはチームで目の前の一勝を取りに行く。

[最上隼也]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・右フランカー石川卓(法4=明大中野)

「ミーティングで話し合ったことを試合で出せて、試合に勝てたのは良かったと思います。しかし途中試合入っている時にコミュニケーションが無いことが多かったのでそこはもう修正点です。ゲームキャプテンとしては、毎回自分のプレーばかりになるのではなくて、周りを引っ張っていくことを意識しました。ディフェンスでラインスピードを上げるというところを意識して練習していて、今日の試合は前回の帝京戦よりは意識してやれて、試合でもできたと思います。自分の持ち味はディフェンスなのですが、今日の試合はタックルをシンプルに外されてしまい、あまり良くありませんでした。また、コネクションが切れてしまい自分の所で抜かれてしまったというのが結構あったので、そこは修正点かなと思います。タックルを外されたのはスキルが足りなかったのかなと思います。飛び込んでしまいました。(外国人選手)そうですね。しかしそんな意識する事でもなく、すごい外国人選手が強いという意識はあまりありませんでしたが、やはり強くて食い込まれる所が多かったので、そういう所はやはりセカンド。ファーストを入った後にセカンドマンがしっかり入って、食い込ませないようにして意識したらいいのかなと思います。ハーフタイムは疲れた時のコミュニケーションと後の40分しかないのでしっかりチャレンジするということを意識していました。後半は前半よりは声を出せていたとは思います。スクラムは相手との掛け合いで上手くいかなかったです。ですがしっかり明治ペースのスクラムを組めていたので、一つペナルティを取られてしまったのですが、それもポジティブなペナルティだったので、良くはないですが仕方ないかなという感じです。FWはセットプレーが一番大事なので、そこをしっかり意識して練習からやっていました。だんだん練習試合をしていくごとにどんどん内容も良くなっているので、次Cチームは多分東海大なので、東海大はフィジカルがすごい強いので、負けないようにフィジカルバトルして勝ちたいと思います。ディフェンスばかりをやってしまって、アタックがあまりできてないので、もう少しアタックに参加してもっとアピールしたいです」

フッカー古田雄也(商4=国学院久我山)
「セットプレーもしっかり安定していたと思いますし、全体的にはやるべきことはできていたのかなと思います。チームではアグレッシブ、態度というところをフォーカスポイントに挙げていました。ターンオーバーとかのチャンスになった時にどれだけアグレッシブに攻撃に移れるかを意識しました。まだ足りない部分も多くて完璧にしていかなければいけません。個人的にはセットプレーの安定はできていたと思います。次はフィールドプレーにも意識を持ってやっていきます。スクラムは夏合宿もですし、その前からずっと強化してきているポイントなのでどんな相手に対しても負けないという意識を持ってプレーしています。後はノックオンやちょっとしたミスをどれだけ減らしてA、Bに絡んでいけるのかっていうのが大事になってきます。もちろん失点はゼロに越したことはありません。外国人の選手もいて苦しいところもありました。でもその分明治がもっと点数をとって相手を引き離すことは絶対にできました。チャンスの場面で取りきれないというのが見受けられましたので監督も言っていたのですが90点以上取れる試合でした。取りきれるところを取り切れていないというのが課題だと思います。自分自身も関わってしまったので反省です。ABCどこで出るかはわからないのですが、チームで与えられた役割で精一杯プレーしていきます。4年生なのでチームの中心になってやっていけたらいいなと思います」

スクラムハーフ安部耕平(法2=大分舞鶴)
「前回帝京大に負けていてそこの反省点としてアグレッシブさが欠けていたというところでプレイアグレッシブというテーマを掲げて試合に臨みました。このテーマはまだまだ達成できていません。一人一人が心掛けていなかったので、前半は自分たちのミスでスコアされてしまったり逆に取り切れていなかったりしたので、意識の部分で欠けていた部分があったのかなと思います。ターンオーバーした時の自分自身の動きはまだまだできていなくて、アグレッシブさも足りていなかったと感じます。チャンスになった時こそ冷静になってプレーをして、その状況でスクラムハーフとして一番良いプレーを選べるようにやっていきたいです。コンバージョンキックは蹴れる人がいなくて自分が蹴りました。自分的にはキックというのは得意なプレーの一つだと思っていて、色んな場面で効果的にこれからも使っていきたいと考えています。誰かがケガで蹴れない状況になった時に自分が蹴れるというのは一つの武器になると考えています。これからも準備はしていきます。Cチームはまだ一人一人の考える力が足りていないと思います。試合中では絶対にうまくいかない場面というのは出てくると思うのですが、そこをすぐに修正していく力とか考える力とかがまだ劣っているのかなと考えています。もっと一人一人がラグビーを理解していくことで全員が強くなっていけると思います。試合中で改善する能力というのを夏合宿で磨いていけたらいいです。夏合宿で成長して秋のシーズンに向けてしっかりとメンバー入りに食い込んでいけるように自分自身夏合宿で変わりたいです。まだ来週東海大戦も残っているので、また今回出た反省を生かしていい形で勝利して夏合宿をいいイメージで終わらせたいです。しっかり勝てるように夏合宿内容の濃いものにしていきます」

右ウイング竹田直輝(情コミ4=明大中野八王子)
「前回の課題で、アグレッシブさがないということで、アグレッシブさを出そうということを試合前に言っていました。ですが、そこの部分でまだ改善されていないところがあってディフェンスも困ったので、もっと最初から。後半はもう少しアグレッシブさが出ていて良い所があったのですが、前半からもっとアグレッシブさというのを出せば、もう少し点数は開いたのかなと思います。前回の試合で上がり下がりが悪く、上がるところで上がれていなかったりしていた所があったので、今日は上がろうということを自分でしてディフェンスも上がれていたので、良かったのかなと思います。次につながると思います。フィジカル面での強さというのが朴の長所だと思うので、そこで出せたと思います。(外国人選手)見てて、やはり強い所は1枚で行ったら止められないというのがあるので、2枚寄って止めていかないと行けないと思います。そこはコミュニケーションとって、外に1枚いたら流している内側の選手が最初にローで入ってセカンドで選手が行かないといけないと思います。1対1、1ブイ1では止まらず、抜かれている所があったので、ミスで助けられたと思います。トライを取り切れなかったのが一番悔しいです。裏に抜けた時に周りを探してしまったというのがあって、もう少し自分で行けたら良かったと思います。FWも相手はAチームなのですが、やれるということが分かっていたので、そこをやって来いと、モールで押せということを言われていて。FWから圧倒して勝てたと思います。もう最終学年としてチームを引っ張らないといけないので、そこを意識してチームを盛り上げようとしていました。明日、ABチームが天理とやって勝つと思うのですが、この流れで勝って勝っての勢いで最後東海大にも勝って、昨年負けているので。そこで流れに乗ってシーズン行けたら良いと思います。秋に向けては日本一しか目指していないので、そこに向かってまず初っ端帝京大に負けたので、ここから頑張って勝てるように残りやっていきたいと思います」

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