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土俵際の粘りから勝利を呼び込んだ藤原

相撲部  藤原が2年連続のタイトル 全国の舞台で2位/全国学生個人体重別選手権

◆9・3 全国学生個人体重別選手権(靖国神社相撲場)
▼85kg未満級
 森田――ベスト8
▼115kg未満級
 藤原――2位
 今年も笑顔のお立ち台となった。昨年の同大会でルーキーながら3位入賞を果たした藤原竜平(政経2=埼玉栄)。昨年越えを目指し、挑んだ今大会は準優勝。2年連続でタイトルを手にした。また関東王者として85kg未満級で出場した森田拓巳(商4=流山南)はベスト8で終えた。

 試合勘の発揮された白星だった。昨年の悔しさを胸に迎えた準決勝。立ち合いから、突進してくる衣笠(早大)を払い出そうとするも失敗。土俵際まで追い込まれてしまう。しかしここで冷静なのが藤原。前へと踏み出し圧力をかけ体勢を立て直す。焦った相手が力で押そうとした勢いを利用し右から上手投げ。勝負所での強さを発揮した。「引いた形だったが、前に出る意識が出たから引きが効いた」と夏で徹底した前への相撲を取ることができた。
 続く決勝戦でも勝利が期待されが、相手の得意の形に持ち込まれ敗戦。高校の時から知っている相手だっただけに、「考えすぎてしまった」と敗因を挙げた。
 自信につながる準優勝だ。「最低でも昨年以上」と高い目標を掲げて挑んだ藤原。「インカレなどでも戦う相手に自分の相撲で勝てた」昨年の3位から1年、一歩前進し成長した姿を見せた。

 勝負の秋は始まった。今月末にはリーグ戦が行われる。昨年は一部昇格へあと一歩のところで敗れ涙を飲んだ。団体戦となり「夏の成果や成長を実感できるように」(小川総監督)と、レベルアップしたチームの真価が試される。森田は「思い切りのいい相撲を取る」と意気込む。全国を経験した2人が、チームのさらなる成長をもたらしてくれるはずだ。1部昇格への挑戦権を手に入れるため、まずは2部リーグでの完全優勝を目指す。

[鈴木貴裕]

試合後のコメント 
小川清彦総監督

「(森田は)今日は立ち合いの当たりの思い切りがなかったね。少し消極的で、特に2回戦は相手が足を取りにくることを分かっていながらそれを警戒しすぎて、立ち合いから思い切って当たれず、思うような相撲ができてなかった。(藤原は)決勝の相手は近大の中心選手で、力は五分だから『立ち合いで一発で持っていくつもりで当たれ。立ち合いが勝負』と言っていたけど、向こうの方が圧力があって負けた。それが敗因だね。藤原は相撲がうまいし力もあるから、この115kg未満級では負けないけど、やっぱり近大のレギュラーで出ているような選手には圧倒されたな。もっともっとやらないと。(1ヶ月後にはリーグ戦)夏の練習の成果はそんなにすぐに出ないけど、今日出ていない東(龍輝・政経2=文徳)も体が大きくなってるし。そういう成長を実感できるといい。リーグ戦は2部全勝優勝して、入替戦ではどこと対戦しても絶対に勝って1部に戻らないといけない」

森田
「自分では感じていないけど、緊張があったと思います。(2回戦は)相手が初めから足を取りにくることは分かっていたので『入れないように入れないように』って警戒しすぎて、立ち合いが弱くなってしまいました。気持ち的には引いていなかったんですけど、付いていって土俵際で突き放したときに足を取らました。(今後に向けて)思い切きりのいい相撲を取って、逃げたり、かわしたり、変化する相撲を減らしていきたいです。2年生のときにリーグ戦で2部に落ちて去年も1部に上がれなかったので、今年は1部に上がって後輩を楽にしたいです」

藤原
「去年よりも結果が上だったのでうれしいです。(準決勝は)突き落としが強い相手だったので突かせないように取りました。最後引いた形で勝ってしまいましたが、夏を経て去年よりも前に出る力や圧力が意識として出たので引きとかが効果的になったので勝てました。勝てたので良かったです。前に出る相撲を磨いて押しで勝てるようにしたいです。決勝は相手に挿されたら強いというのは分かっていたのでずれていったのですが、際まで持っていかれてやられてしまいました。力が強いのでうまくやられないように対処したつもりでした。高校の時から知っている相手だったので、考えすぎてしまいました。今回インカレなどでも戦う相手に自分の相撲で勝てたので、リーグ戦も自分以外の選手が勝ちを取ってくれると信じて思い切りやりたいです。体の仕上がりも順調なのでチーム全員で勝ちたいです」


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