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3年連続5度目の総合優勝を成し遂げた

水泳部  (競泳部門)男子総合3連覇達成! 自由形勢が大活躍/日本学生選手権

◆9・1〜3 第93回日本学生選手権(東和薬品ラクタブドーム)
[3日目]
▼男子100m自由形
1位 溝畑 49秒41
2位 松元 49秒43
3位 丸山 49秒50
▼男子1500m自由形
1位 仲家 15分9秒26
5位 松本 15分26秒53
▼男子100m背泳ぎ
3位 市川 55秒64
8位 磯野 56秒62
B決勝7位 重見 57秒67
▼男子200m平泳ぎ
B決勝2位 後藤 2分13秒81
▼男子400m個人メドレー
3位 川上 4分18秒03
B決勝3位 本庄 4分22秒04
B決勝5位 村田 4分23秒19
▼男子800mフリーリレー
1位 明大(松元・溝畑・内田・吉田)7分15秒39

▼男子総合成績
1位 明大 438点
2位 早大 264点
3位 中大 264点
 過去最高の総合力で完全勝利を収めた。初日、2日目と総合1位のまま迎えたインカレ最終日。個人種目では8人が決勝へ出場し、6人が表彰台に上がった。1500m自由形では仲家槙吾(政経3=八王子)が初優勝。さらに100m自由形では溝畑樹蘭(政経1=報徳学園)、松元克央(政経3=千葉商科大付)、丸山徹(営4=春日部共栄)ら3選手が入賞を果たすなど、終始他大学を寄せ付けず。昨年の373.5点を大きく上回る438点を獲得し、3年連続5度目の総合優勝を手にした。

大混戦の100m自由形 溝畑が制す
満面の笑みを浮かべる3人(左から松元、溝畑、丸山)
満面の笑みを浮かべる3人(左から松元、溝畑、丸山)

 写し出された電光掲示板に会場がどよめいた。100m自由形決勝には昨年覇者の丸山、2位の松元に加え、新鋭・溝畑が出場。初日の400mフリーリレーから手応えを感じていた溝畑は、50mを5位で通過すると「優勝を狙っていた」。残り25mで猛烈なラストスパートをかけると、49秒41の自己ベストで激戦を制した。丸山、松元はここまで6レースに出場し、体の疲労も限界に達した中で挑んだが「仲間の声援に支えられた」(丸山)。2位に松元、3位には0.14秒差で丸山が食い込み、明治勢が表彰台を独占。「感動した」と佐野秀匡監督の予想も上回る結果で、応援席を大いに沸かせた。近年、自由形には定評がある明治だが頼もしい1年生の台頭もあり、さらなる層の厚さを証明した。

1500m自由形 仲家が初優勝
念願の初優勝を飾った仲家
念願の初優勝を飾った仲家

 ついに頂点に上り詰めた。2日目に行われた1500m自由形予選を1位で通過し、最終日の決勝に挑んだ仲家。インカレでは同種目で1年次に3位、2年次は2位と今年こそは「絶対優勝したい」という思いに加え、2日目の200m自由形で同期の松元が初優勝。「負けてられない」とさらに刺激を受けていた。レースは600m地点で予定通りトップに躍り出ると、後続との距離を広げながら15分9秒26という自己2番目のタイムで初優勝を飾った。
 意外にも仲家にとっては全国大会で初めての優勝だった。伸び悩んだ2年次とは打って変わって、今年は4月の日本選手権でベストタイムを更新し3位に入賞。さらに8月20〜27日までは台湾で行われたユニバーシアードに出場し、これまでの自己ベストを9秒更新する15分3秒06をマークした。ユニバーシアード代表合宿でもらったアドバイスを自分の泳ぎに取り込んだことが結果に表れた。今大会ではベスト更新には至らなかったものの、初優勝に「うれしい」と笑顔を見せ、3連覇に貢献を果たした。

4年生川上・市川 最初で最後の表彰台  
 万感の思いをぶつけた。400m個人メドレーに出場した川上真生(商4=筑陽学園)は余力を残した状態で予選を6位で通過。ラストレースとなる決勝前には「送り出すのも最後だな」(佐野監督)と3年間共に歩んできた恩師の言葉に思わず涙ぐむ姿も見られた。昨年のインカレでは200m個人メドレーで4位、400m個人メドレーでは5位と表彰台を射程圏内に捉えながら最後まで届かなかった。「何としてでも佐野先生に金メダルを掛けてあげたい」。強い思いで臨んだ決勝では、得意の後半でメダル争いに加わるも伊藤(日大)、竹内(早大)ら勢いのあるルーキー2人に及ばず3位に終わった。目指していた色のメダル獲得とはならなかったが、4分18秒03で自己ベストを0.6秒更新。「悔しさはあるが悔いはない」と納得のレース内容で、水泳人生を締めくくった。
 
レース直後、熱い抱擁を交わす川上(手前)と市川
レース直後、熱い抱擁を交わす川上(手前)と市川

直後に行われた100m背泳ぎ決勝では、市川尊(政経4=八幡浜)が同じく3位に入賞した。「僕の3位に大いに刺激を受けてくれているはず」(川上)と期待通り、同期の活躍が一番の原動力になった。200m個人メドレーではレギュラー枠を逃し、この1種目に懸けていた市川。決勝前に交わした「絶対2人とも表彰台に上る」という約束を守り切り、4年生の意地を見せつけた。

 今大会一番の盛り上がりを見せた最終レース、800mフリーリレーでも他大学に付け入るスキを与えなかった。初日の400mフリーリレーと同じく、アンカーの大役を果たした吉田冬優(政経2=淑徳巣鴨)は「おのおの結果はあるけれどトータルで見たら100点と言っていい大会」と完全勝利を断言。終わってみれば2位の早大に174点差をつける圧勝だった。また今大会では下級生の活躍が一段と目立ち、来年以降の連覇更新にも期待が持てる内容となった。「まだまだ明治の黄金期は続く」(佐野監督)。新たな偉業達成に向け、再スタートを切る。

[坂田和徳・村田萌衣子・横手ゆめ]


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