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ケガ明けながらセンターとして活躍した松本

ハンドボール部  早大に逆転負け またも勝ち星を逃す/関東学生秋季1部リーグ戦

◆8・26〜9・24関東学生秋季1部リーグ戦(日体大八幡山総合体育館他)
▼9・16 対早大戦(明大和泉体育館)
明大17{10−8、7−16}24早大○
 1勝があまりに遠い。秋リーグ7戦目の相手は、現在4位の早大。ホームコートでの試合ということで初勝利が期待された。慣れ親しんだ会場のおかげか前半堅守を見せ10−8の2点リードで折り返す。しかし後半開始直後、一挙4連続得点を決められるとその差を埋めることができず。最後は7点差まで広げられ17−24で試合を終えた。この敗戦、得失点差から入替戦はほぼ確定した。だが屈辱の2部降格を避けるためにも、秋リーグのうちに勝利の感触を思い出したい。

 粘りのディフェンスを見せた。前半序盤、いきなりボールを取りこぼすミスから逆速攻を許すと、その後も速攻で2連続失点。相手のペースにのまれ、前半10分までで2−5の3点差とチームに嫌な空気が流れた。だがこの男は違った。「前半はディフェンスに集中するつもりだった」(山田信也・政経4=愛知)と拙攻はひとまず気にせず、落ち着いた守りで早大の攻撃の芽を摘んでいく。その言葉通り前半10分を超えてからの失点はわずか3点。チームのピンチを救った。ディフェンスが機能するとオフェンスも活気づく。にわかに調子を取り戻した明大攻撃陣は次々に得点。そして前半15分、セットオフェンスで中川翔太(営2=法政二)の高い位置からのシュートが決まり逆転に成功した。「オフェンスできない分をディフェンスでカバーできた」(門間優次郎・法3=法政二)と理想的な試合を展開し、10−8で前半を終えた。

 ミスで勝ちを手放してしまう。秋リーグで再三言われた課題がまたも出てしまった。後半戦開始直後から、「ノーマークシュートを外してしまう」(松本崇雅・政経3=岩国)ミスなどを連発。4連続失点をゆるし前半のリードは開始2分で詰められた。さらに「ミスで落ち込んでディフェンスもできなくなった」(門間)と攻守ともに瓦解。結局後半は1度もリードを奪うことなく17−24の逆転負けを喫した。加藤良典監督も「いつものパターンが出た」と表情をくもらせる。5試合ぶりの前半勝ち越しで舞い上がったか。はたまた「一人一人がミスを意識しすぎて体が固くなった」(加藤監督)のか。いずれにせよこのままでは勝てる試合も勝てない。ミスからの切り替えは緊急の課題となるだろう。

 もう後がない。10月1日の入れ替え戦で敗北すると2008年以来の2部降格。それだけは何としてでも避けたい。ミスからの切り替えに、攻撃力不足と課題は確かに山積している。それでも秋のリーグは残り2試合。「負け癖」では片づけられないところまで来てしまった。今日観客席から聞こえたのは「明治は勝ち方を忘れたのか」という声。そんなことはないと、勝利をもって証明してほしい。

[島田雄貴]

試合後のコメント
加藤監督

「(後半の立ち上がり)前半はディフェンスは出来ていたので、2点リードで終われたのですが、後半シュートミスからリズムを崩してしまい、そこから逆速攻で決められるといういつもの悪いパターンが出てしまいました。ミスの原因としては一人一人がミスを意識しすぎて、体が固まってしまっているのはあると思います。(キーパーの服部の好プレー)服部は良かったです。それもディフェンスがよく機能していた分取れたところもあると思います。1年生で50分出てあのプレーが出来るのは文句ないです。(春の課題の得点力不足について)秋のここまではどの試合でも20点を超えていて解決したように思っていたのですが、今日は17点で止まってしまいました。去年は苦しい場面でも必ず決めてくれる吉野のようなプレーヤーがいたのですが今年はそうではないので、6人でボール回してチームで取りに行くしかないと思います。そんな状況でシュートミスなどで流れをつかめないのはもったいないです。これから攻撃の中心となっていくのは青山だったり中川だったりですかね。(松本について)ケガ明けでしっかり練習してやってくれました。ケガは完治してない状況です。(入替戦について)あとは次に繋がる試合をしなければいけないのであと2戦しっかりやっていきたいです。(明日の抱負)1点差でも必ず勝てるように頑張ります」

松本
「前半は良かったんですけど、後半の立ち上がりが。連続失点して、自分もなんですけどノーマークシュート外して、自分たちから相手の流れにしてしまったと思います。毎回後半の入りが悪いんですよね、もうなにがいけないかわからないです。(ホームゲーム効果)最初はあると思ったんですけど、それがあってもダメでしたね。(自身のプレー)前半はまあまあ良かったですけど、後半がひどかったです。(鼻は)当たったら終わりですね。はやくても10月いっぱいまでやるなと言われたんですけど。(得点数少ない)速攻で全然取れなかったので、もうちょっと取れないと。(後半タイムアウトで話したこと)4連続失点で、また小さいミスばかりだったので、とりあえず集中して一本取ろうという話をしました。その一本は取れたんですけど、結局崩れて負けてしまいました。(入替戦確定)仕方ないです。自分たちは1年の時も入替戦行ってるんですけど、まあ頑張るしかないです。(順大)高いディフェンスで攻めて、シュートで終えて戻るっていうことですね。走ってくるので。負け癖しか付いてなくて、一つでも勝てれば流れが変わるんじゃないかなと考えてます」

門間
「もう自分たちでゲームを壊していて、何とも言えないですね。前半は一人一人の役割をしっかりしてオフェンスできない分をディフェンスでカバーできていました。前半のゲーム展開は理想的な感じでできました。後半の立ち上がりの最初の1点目がすごく重要です。それを上手い具合に取れずに、相手に流れを持っていかれて、自分たちからシュートを外して完全に相手のゲームにされるという展開が多かったです。後半の立ち上がりの1点目からしっかり取らないと試合にならないです。そこは重要でした。(ここまでの敗戦の要因は)ミスが一番ですね。ミスで落ち込んでさらにディフェンスもできなくなっています。ミスに対しての切り替えも遅いですし、ずるずる引きずっているところが要因かなと思います。(入替戦は)もうしょうがないです。自分たちがやってきた結果でそうなってしまったのでしっかり受け止めて、来年につながるように入替戦は絶対勝たないといけません。残りの2戦で可能性が少しでも残っているので、一戦一戦集中して、得失点も考えながら勝てるように明日は切り替えていきたいです。切り替えて、まずは試合楽しんでやんないといけないと思うので、しっかり楽しんで勝てるように、全員で気持ちをつくって頑張っていきたいです」

山田
「(試合の振り返り)前半がとてもいいディフェンスができていて、2桁いかない失点で抑えられたのでとても良かったですし、オフェンスも落ち着いて攻めれました。得点が少し少なかったのですが流れは悪くなかったです。何が悪かったかと言うと後半の入りです。すぐに同点に戻されその後3点差離されたことでそのままいってしまいました。ハーフタイムのオフェンスの決め事として何をやるかというのを決めていたのですが、一度ミスしてしまうと今までの試合がフラッシュバックしてしまいミスが続いてしまいました。消極的なプレーでパスミスが起こったり前に攻めれず横のパスをパスカットされてしまったり、前半3枚イエローカードが出たことでしっかり当たれなかったり、そういう所がミスに繋がって流れを悪くしてしまいました。言ってしまえば負け癖が付いてしまったと言えます。(17得点ということについて)前半はディフェンスに集中したかったので攻撃回数を少し減らして、クイックスタートや速攻などミスが増えてしまうプレーを減らそうと思ってやりました。後半もその流れでいこうとは思ったのですが、最初に追いつかれて、逆転されて、速攻も打たざるを得なくなってミス、というプレーがあったせいでセットオフェンスでも落としてしまい、後半はそこを変換していくべきだったのかと思います。(入替戦について)このままずっと負けて入替戦に入ってしまっては士気も高まらないと思うので、同点でもいいので勝ち点を取って臨みたいです。自分は経験したことないのですが入替戦には独特な雰囲気等があるらしいので、雰囲気に飲まれないように、自分たちで声出してチームの雰囲気を固めて行けるようにしたいです。(明日の抱負)明日は順天なのですがすごく動いてくるチームで、ミスを速攻に繋げられてしまうと思うので、入替戦も意識しつつやることをやっていって勝ち点1でも取りに行きたいです」



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