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粘りのプレーで逆転勝利を収めた渡辺裕

卓球部  激闘制し専大、早大に勝利! 秋連覇へ王手/秋季関東学生1部リーグ戦

◆9・7〜17 秋季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)
▼9・16 対専大・早大戦(所沢市民体育館)

〇明大4―3専大〇明大4―1早大
1番●船本0―3田添響○森薗3―1緒方
2番〇森薗3―2及川〇龍崎3―0硴塚
3番●龍崎2―3田添健●船本1―3平野
4番●森薗・渡辺裕組1―3田添健・郡山組〇森薗・渡辺裕組3―0上村・緒方組
5番〇渡辺裕3―2郡山〇渡辺裕3―2上村
6番○酒井3―0三部酒井―葉波
7番〇遠藤3―1下山遠藤―竹岡
 上位校対決が繰り広げられたリーグ戦4日目は専大、早大との対戦。専大戦では試合が4時間以上にも及ぶ熱戦となった。最後は7番手の遠藤竜馬(政経1=野田学園)がこの死闘に終止符を打ち勝利をつかんだ。早大戦は3番手の船本将志(商4=野田学園)が落とすも5番手の渡辺裕介(商3=明徳義塾)が逆転勝ちし、春リーグに敗北を喫した二校にリベンジを果たした。

【専大戦】
 強気な気持ちが勝利に結びついた。7番手に登場した遠藤。試合が二台同時並行で行われていた中、5番手、6番手の渡辺裕と酒井明日翔(政経3=帝京)が勝ち、勝負の行方は遠藤に託された。お互いに1ゲームずつを取り合い迎えた3ゲーム目。序盤からリードを許すと5―10と5点差をつけられ先にマッチポイントを握られる。しかし「冷静になって決めるところは決められた」(遠藤)。フォアで攻め、ラリーで決める攻撃パターンがはまる。相手に得点を許さず驚異の追い上げを見せた。「応援のおかげ」と勝負が決まる一台に両校の視線が集まりベンチの応援も一層加熱。仲間の声援を背に怒涛の7連続ポイントを入れ逆転で勝利を手にした。「リベンジができてよかった」(遠藤)。春リーグ戦の悔しさを晴らす劇的な試合にフィナーレを飾った。
 四つの勝ち星のうち、三人が0―2からの逆転勝ち。2ゲーム以上取られた試合は五つに及んだ。試合後のインタビューで開口一番「長いね」と苦笑いを浮かべた山幸信監督だったが「(誰かが敗れても)チームの他のみんながカバーして勝てたということがすごい大きかった」と選手を称えた。今リーグ5勝の龍崎東寅(商1=帝京)、そして今リーグ無敗の森薗・渡辺裕組が敗戦する波乱が起きた。チームカウント1―3。あと一人も負けが許されない中での3人の奮闘は、春には見られなかった勝負強さを象徴していた。

【早大戦】
 春に3―4で敗れた早大との対戦。1番手の森薗が全日本選手権で敗戦を喫していた緒方(早大)に3―1で勝利し雪辱を果たすと、続く龍崎もEA時代の先輩である硴塚(早大)にストレート勝ち。専大戦の勢いそのままに主導権を握る。3番手の船本は敗れたが、森薗・渡辺裕組が関東学生選手権優勝ペアの上村・緒方組(早大)を寄せ付けず、3―1と勝利に王手をかけた。
 苦しんでいた男がようやく本来の輝きを取り戻した。5番手で登場したのは渡辺裕。春季は勝負どころの中大戦、早大戦で連敗。個人戦でも結果が出ず「ずっと伸び悩んでいた」(森薗)と主将も気にかけるほどの不振だった。今試合も早大の主将である上村に2ゲームを先取され、苦しい展開となる。それでも今日の渡辺裕は一味違った。「思い切って振っていくのを心掛けた」(渡辺裕)と攻めの卓球を意識し、第3ゲームを16―14の接戦で物にする。この1ゲームで完全に息を吹き返すと、持ち味の強烈なドライブを武器に第4、第5ゲームを連取。「精神的にも強くなった」(渡辺裕)と、この日2度目となる0―2からの逆転勝ちでチームの勝利をたぐり寄せた。「練習を一生懸命やった結果」と山監督も粘り強さをを見せた渡辺裕を評価。春の雪辱を果たす秋制覇へ、最後のピースが埋まった。

 天王山へ待ったなしだ。明日の最終戦は中大戦。6戦目を終えて無敗は明大のみ、1敗も中大のみのため、直接対決で勝った方が優勝という形となった。春は2―4と敗れており、V逸の大きな要因となった。「最高の形で終われるように、いつも通りやるだけ」(森薗)。全勝優勝で卓球界の王者・明大の完全復活を告げる。

[花岡桃・加藤真人]


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