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切り返しを図ったが、わずかに及ばなかった

バレーボール部  格上の中大にストレートで敗北 2連敗を喫す/秋季関東大学1部リーグ戦

◆9・9〜10・15 秋季関東男子1部リーグ戦(小田原アリーナ他)
▼9・17 中大戦(キッコーマンアリーナ)
明大0{20─25、14─25、24─26}3中大○
 格の違いを見せつけられた。リーグ戦4戦目の相手は、今年度の東日本王者である中大。第1セット、序盤は相手の強烈なスパイクをブロックし得点するなど立ち上がりは上々。しかし相手の猛攻に点差をすぐに埋められ、このセットを献上する。さらに続く第2セットも14─25であえなく落とす。加藤寛樹主将(政経4=創造学園)、池田颯太(営1=創造学園)などスパイカーが奮闘するが、第3セットも奪うことができず、結果は0─3でストレートで完敗。リーグ戦前半で痛い2連敗だ。

<スターティングメンバー>(ローテーション)
WS鎌田佳朗(法2=東亜学園)、MB松田海飛(文1=愛工大名電)、WS池田、WS加藤、MB佐伯大輝(政経4=新田)、S鈴木浩大(政経2=山形中央)、Li小川智大(政経3=川崎橘)

 相手攻撃に歯が立たなかった。第1セットを20─25で落とし、迎えた第2セット。中大は強烈なジャンプサーブで攻め立てる。「どんどん来る相手に受け身に入った」(鎌田)。レセプションが乱れ、攻撃の組み立てがままならなかった。3─7で明大がタイムアウト。調子の上がらない鎌田に代わり、瀧田大輔(商1=洛南)がコートに入った。「変なミスがあった」(小川)。11─19、小川がレフトに二段トスを上げるもののスパイカーが不在。痛い失点となり、コート内に落ちた雰囲気が漂った。その後も流れを変えることはできず、最後は14─25と大きく突き放されあっけなくセットを献上した。
 力が及ばなかった。前日の早大戦から安定したパフォーマンスを見せている池田が今試合でも活躍。また主将の加藤も、エースたる強烈なスパイクを決めるなどチームを鼓舞した。第3セット、相手のミスもあり、着実に得点を重ねる明大。しかし「相手のほうが一枚上手だった」(加藤)。奮闘もむなしく、最後は一撃をコートに叩き込まれ24─26。結果はセットカウント0─3で、強豪を前にストレートで倒れた。

 強豪校との連戦も、明日の東海大戦で一区切りがつく。現在の東海大には、明大にとって脅威である身長2m超えのミドルブロッカー・小野寺(東海大)が、全日本代表に召集されたため不在。勝機はある。「明日も挑戦者の気持ちで」(加藤)。前半戦でもう一つ、勝ち星を挙げたい。

[杉江夏海]

試合後のコメント
岡崎監督
「敗因はサーブレシーブとサイドアウトの決定力のなさです。1セット目はブロックも決まっていましたが相手の入りが悪かっただけでこちらが良いわけではありませんでした。明治が攻めて決めているのではなくて中大がミスをしているだけで流れがどちらかにあったというわけではないです。それを勘違いして調子に乗ってしまって地力の差が出て逆転されてしまいました。最初にブロックはよかったのに、急に悪くなってしまったのか僕自身もわかりません。相手のセッターがこちらのブロックを散らしているわけではないですし。3セット目も最後まで競りましたが取りきれなかったというのがこちらの決定力不足です。序盤にスパイクが決まらないのと、終盤にも決まらない。学生はメンタルという逃げの言葉を使っていますが単に練習量がたらないだけ。相手の方がブロックに当ててワンタッチを狙う意思が見えました。相手スパイカーはこちらのブロックの位置とレシーバーの位置を確認してブロックアウトを取りにきています。対して明治は上がってきたボールを打つ、タイミングが合わなかったらフェイントと単調な攻撃になってしまいがちです。あとは試合前にマイナスの言葉が出てきてしまうこと。1セット取られたらフルセットまで持ち込もうとか、2セット取られても残り3つ取れば大丈夫とか。もっとプラスの言葉が出るチームじゃないと勝てません。みんなが中大というブランドに壁を感じています。中大の選手は自信がありますし、明治にはそれほどの自信がなかったです。明日は東海大で大きなチームですが、今日みたいな来たボールを思い切り打つだけでは負けます。勝つにはコンビバレーをやらないと。気持ちも入り負けてたら勝てないので、チームとしてどういう方向性に持っていくのかが定まれば勝てます」

加藤
「試合中はずっと押されてしまいました。東日本の優勝チームとの差を感じました。レセプションが返せなかったら今日みたいな展開が今後も続いてしまうのかなと。1セット目の連続ブロックは相手の攻撃が自分たちの防ぎたいコースに当たっていただけで、それが抜けてきた時にレシーブできなかったので中大のほうが一枚上手でした。相手にはクイックで切られるという自分たちがやりたいバレーをずっとやられていた感じです。ずっと守りになってしまう展開でした。相手のスパイクも打ち方が上手くてワンタッチを狙われている感じがしました。こっちがスパイクしているときには相手ブロックに嫌なさだという意識はありませんでしたが、キャッチが返らなくて相手にブロックを張られると少し厳しかったです。レセプションが返ってなんぼのチームだと思います。相手のサーブも早大や筑波大よりも強かったので、東日本チャンピオンの実力を感じました。タイムアウトでとにかくキャッチをアタックラインに返して欲しいと話しました。それが最低ラインだったので、攻撃については触れないでレセプションだけ集中できるようにしていました。元々相手スパイクを小川ほうに打たせて取るという作戦でしたが、あまり想定したコースに相手スパイクがいかなかったのと小川自身もレシーブで上がらなかったです。3セット目の終盤も追い越せなかったのはサーブで攻められて守ってしまったことが要因です。最後のタイムアウトではエース勝負になるだろうと、やることは決まっていたのでそこでできなかったら自分たちの負けという話をしました。最後の失点で感じたのは、相手のスパイカーが上手だったということです。ネットから離れたトスも打ちますし、全てにおいて押されていました。中大との差はサイドアウト率の差です。サイドアウトが強かったらサーブも強気で打てるので、自分たちもあれほどサイドアウトが取れたら強いサーブを打てると思います。ミーティングでも挑戦者の気持ちの方が良いと言っていたので、下級生は中大のブランドに壁を感じていたかもしれません。今は全体的に気持ちが落ちていますが、リーグ期間中なので切り替えて明日も挑戦者の気持ちで頑張りたいです」

小川
「敗因はサイドアウトが取れていなかったことです。(今日は相手のサーブが強かったが)相手も全力で打ってきたので速いサーブだったのですが、それに対して(レシーバー)間の連携ミスとかでやられていた部分もあるので明日は修正したいです。(1セット目は大差を逆転されたが要因は)アウトオブポジションとか変なミスがあって、その後のプレーが駄目だったので、そういう細かい変なミスをした後はもう一回我慢してやっていけたらなと思います。(ジャンプサーブを打つ相手が多かったがサーブレシーブの陣形は)いつも通りです。(スパイクレシーブの方は)そんなにはちゃんと抜けてきたボールはなかったですが、当たり損ないのボールに動けていなかったかなと思います。(前日の試合では足が動いていないと言っていたが今日は)今日も足は動いていなかったですね。(次戦は東海大との試合だが修正する点は)高いチームですが今はめちゃくちゃ強いチームではないですし、ブロックをきちんとそろえて、自分の方を空ければ拾えると思うので徹底してそれをやっていきたいと思います。」

鎌田
「全てにおいて負けていたので、勝てるわけないなと思いました。なによりもまず一本目が返っていなかったので、自分も途中代えられましたし。向こうがサーブをどんどん攻めてくるチームなので、それに対して崩されてブロックをもらったり、コンビが組めず相手に切り返されて決められたりというのがあって、相手の勝ちやすい展開に入ってしまいました。それがいけなかったと思います。(今日はかなりレセプションが乱れたが)今日は0点です。どんどん来る相手に受け身に入りました。練習あるのみです。(昨日は足が動いていないと言っていたが今日は)ディグもそんなに良かったわけではないですし、今日も駄目です。(今日はサイドにボールが集まったが、相手ブロックは)昨日早稲田に対してはリバウンドをもらったり、ブロックアウトがごまかせていました。今日もカットが乱れて、トスもどんどんずれて打ちづらいボールの処理が甘かったです。向こうは逆に崩れてもしっかり打ってきたのですが、自分は返すだけになって相手にブレークするチャンスを与えてしまいました。(対面にいた谷口(中大)について)左利きですし、けっこう抜いてくるコースとかも広いので余分に動かさないように位置取りを良くしてリベロに拾わせたかったのですが、それができませんでした。向こうの方が上手でした。(相手はリバウンドやブロックアウトでかなりこちらのブロックを巧みに利用していたが)横に出したり、後ろに飛ばすのは元々警戒はしていたのですが、駄目でした。全部駄目です。(明日は東海大との試合だが)まずサーブカットと、格上ということで雰囲気を上げていかなければなりません。今日も雰囲気がお通夜みたいな感じだったので。向こうのセンターはブロックがいいのでしっかりカットを返して、うちがセンター線をうまく使えば勝てると思うので3連戦の最後をしっかり勝って終わりたいと思います」





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