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ノーミスで滑り切った佐上

スケート部(フィギュア部門)  男女ともにSP好発進 佐上は1位でFSへ/東京選手権

◆9・22〜9・24 東京選手権(ダイドードリンコアイスアリーナ)
▼シニア男子SP
 1位 佐上 60.80点
 4位 梶田 56.52点
 7位 中野 49.39点
 8位 鎌田詩 48.87点
 9位 鎌田英 46.42点
 13位 森望 39.71点
 ▼シニア女子SP
 3位 大矢 48.63点
 5位 森千 45.27点
 19位 櫛田 35.92点
 25位 土橋 31.85点
 29位 川平 28.22点
 フィギュアシーズンの開幕だ。男子は佐上凌(商3=武蔵野)がノーミスの演技を見せ、シニア男子唯一の60点台をたたき出し1位。次いで梶田健登(政経3=明大中野)が4位に付いた。女子は大矢里佳(商1=中京大中京)が3位、森千夏(営1=愛知みずほ大瑞穂)が5位に付き、シーズン初戦から好調な滑り出しとなった。

男子
 伸びやかなスケーティングで会場を魅了した。昨年度、東京選手権で優勝を果たした佐上。連覇へのプレッシャーを微塵も感じさせないスケーティングで60.80点をマークしショートプログラム(SP)では1位に輝いた。今大会では一つ目のジャンプをダブルアクセルにすることで完璧な演技にできるよう心掛けて練習してきた。その成果もあり、残りのジャンプは綺麗に着氷を決めることができた。安定感のある佐上が狙うのは今年も1位のみだ。高さのあるジャンプと長い手足を生かした滑りを見せた梶田は4位に入るも「細かいところのミスが今回は目立ってしまった」(梶田)。フリースケーティング(FS)ではミスを改善し、少しでも減点を減らしていきたい。

女子
 ルーキーの活躍が光った。大きな滑りとジャンプが武器の大矢は、関東学生選手権でコンビネーションジャンプがうまく決められなかった。その悔しさをバネに、この日はノーミスの演技をして見せた。48.63点で3位に食い込み、演技後には笑みをこぼす場面もあったものの「自分の納得がいく点数じゃない」(大矢)。完璧な演技で満足することなく、上を見据える貪欲な気持ちが高みへと突き動かす。

 いい形でスタートダッシュを切った。男女ともに表彰台を狙える位置でSPを終えている。東日本選手権への出場が懸かる今大会。上位入賞を目指すためにも全力でFSへ挑む。

[上代梨加]

試合後のコメント
アイスダンスと両立している森望主将(営4=岩倉)
「ブロックは東京の大会で、思い入れのある大会だったので、すごく大事に滑ろうと思って帰って来ました。ジャンプとかはうまくいかなかったんですけど、自分の中で気持ちはポジティブな感じで滑れたので、すごくいつもの試合よりも自分を解放してというか、思い切って全てのエレメンツを挑めたと思います。(シングルの練習は)9割やっていないですね…(笑)。日本に戻って来てから練習してという感じでした。3日、4日前に戻って来て何とかやりました。靴もアイスダンスとは違うので、なかなか大変ですね。でも明治大学に入れてもらっているというのもありますし、今までシングルでやって来ていろんな方にお世話になっているので、最後締めくくりとして出ました」

一つ一つ噛み締めながら滑る櫛田麻佑(政経4=開智日本橋学園)
「もう最初から最後まで本当に楽しかったです(笑)。ステップも全てで楽しいので、それをちゃんと踊り切りたいと思っていました。今はケガをしていて、ちゃんと練習できていなくて3日前からトリプルに練習するみたいな感じだったので、追い込みができていなくてそれが出てしまったなと思います。ダブルアクセルだけはちゃんといつも跳べるように練習してきたので、それだけはしっかり決められてよかったです。ケガは9月の頭くらいなんですけど、多分疲労骨折みたいな感じなので、とりあえず練習を抑えるしかなくて。滑ってはいたんですけど、様子を見ながらケアをしていて続けていました。両足ケガなんですけど、もうやるしかないので。夏は常に一定のところまではできるようにして、朝でも夜でも関係なく滑った時にちゃんとできるように心掛けていました。(明治合宿も)すごく楽しくて(笑)、もう一回行きたいくらいです(笑)。すごく標高が高いところなので疲れちゃうんですけど、体力をつけようと思ってちゃんとやっていたので、体力はついたかなと思います。(合宿の場所は)長野県の野辺山なんですけど、JRの最高地みたいなところです。標高は高くてもちゃんと演技できれば体力もつくと思ったので、そこではFS(フリースケーティング)をすごくかけるようにしてました。(明日のFSは)初めてなのですごく楽しみです。ジャンプとかはみんなよりレベルは落としているんですけれども、気持ちの面で周りに感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思って、気持ちを込めて踊ります。(学生ラストが近づいてる)もう試合の前に毎回泣きそうになります(笑)。寂しくって、もっとスケートしていたいと思うようになって。でも今滑られているのは周りの支えてくれた人たちのお陰なので、本当に感謝の気持ちを伝えたいという思いが大きいです。(意気込み)一つ一つ丁寧に、自分らしく踊り切りたいです」

細かなミスを悔やんだ梶田
「手応えはありましたが完璧というわけではなかったです。でも練習していることはある程度出せたかなという感じです。今まではとりあえず練習して試合に臨むみたいな感じだったのですが、今回はしっかり試合でこういう結果を出したいからこういう練習をして本番で出せるようにするという、普段の練習からそういう意識をするように変えてやっていたので、初戦ですけどより効率の良い練習を積み重ねて臨めたかなと思います。出だしとしては悪くはないです。良くはないですけど、最低限はできたかなと思います。でも本当に最低限です。ジャンプに関しては今3回転―3回転のコンビネーションのジャンプは入れていないのですが、いずれシーズン中に組み込むつもりだし組み込んだ時に崩れないようにという練習を今ずっとしていて、そういうところはできていると思います。でも今回はそれができていてもスピンの方で全然レベルが取れていないところがあったり、ステップも甘いなというところがあって、そういう細かいところのミスが今回は目立ってしまいました。今シーズンはSPを新しくして初めてヴォーカル入りの曲にしたのですが、今までのヴォーカルが入っていない曲というのは情景とかはあるのですが一応いろいろな曲の捉え方とか解釈ができるところが良いところでもあり悪いところでもありました。でも今回ヴォーカル入りで歌詞がしっかりと入っているので、決められたシーンの感情だったりとかを見せるというのがすごく難しくて、なんとなくやってもそれっぽくならないから、どうやったら人に感情移入してもらえるようにできるかというのは今シーズンすごく考えて振り付けも練習もしていました。FSに向けては、とりあえずスケートのベースの部分をしっかりとこなしたいです。いくら難しい技をしても後半崩れてしまったりとかそのせいで体力がなくなってしまったりとかしたら本末転倒なので。今までずっとそういう感じでしたが、今シーズンは1個難易度を下げて全部こなせるようになったら難易度を上げるという練習に変えて、そういうのを意識して練習しているので、誰よりも完成度の高いミスの少ない演技をしたいなと思っています」

連覇へ好発進の佐上
「(演技を終えて)1番最初のジャンプを今までトリプルアクセルを入れて練習してきたんですけど、ダブルアクセルにして無難にノーミスをするっていうのを目標にしてきたので、それは達成できて今は安心しています。(大会に向けてどう仕上げてきたか)フリーに向けてショートではいい順位を付けなきゃいけないので、それを意識して無難にノーミスする演技というのを心掛けてずっとやってきました。ショートなのでジャンプとかスピンとかの要素も少ないので、少しでも多く点数をもらえるようにGOEやレベルを気にしたりするようにしてきました。(特に力を入れて練習してきた点)ショートに関しては2番目のルッツと3番目のフリップを絶対外さないようにずっと練習してきましたね。1番最初のジャンプをトリプルアクセルにしたとしても、2個目3個目をきちっと決められるくらい自信もっていけるように練習してきました。(ショートにGive me loveを選んだ理由)先生が選んでくれたんですけど、自分はそんなに表現がうまい選手じゃないので最初はちょっと(ボーカルの曲は)合わないのかなと思ってたりもしました。でも先生がこの曲を持ってきてくださったので、この曲で自分が滑ったらもっと違った自分になれたり、もうちょっと点数が出るプログラムになるのかなと思ってこの曲にしました。(フリーへの意気込み)明日トリプルアクセルを1本入れる予定なんですけど、でもそのアクセルにとらわれずに他の7つのジャンプをきちっと決めるって練習をこの1カ月間してきたので、最悪トリプルアクセルがうまくいかなかったとしても他のジャンプがうまくいけば点数が残ると思うので、そこを目指して頑張って優勝したいなと思います」

得意のジャンプでミスが目立った中野耀司(営2=横浜創英)
「今回はとても悔しいです。(悪かった点は)あまり練習と同じようにスピードや形が冷静にできず、失敗したことです。(心境は)自信がありました。練習から今までにないくらいに調子が良くきていたので自信がありましたけど、それで失敗をしてしまったので、今までにない感じの悔しさです。(失敗してからは)ジャンプを失敗して点数は戻ってこないので、スピンなどは慎重になって大事にやりました。(夏は)練習量を増やして、ジャンプの数を多くするようにしました。(今回のプログラムは)ボーカルが入って、他の人があまり使ったことがないような曲でありながらもみんなが知っている曲で、昔のアイドルやスターをイメージでして、思いっきり踊るプログラムだったので、そこは見せることができたと思います。(衣装は)先生がこだわってこの衣装にしました。自分は口出しせず、全部やってもらいました。(明日のプログラムは)みんなに楽しんでもらうプログラムではなくて、かっこいいと思ってもらえるようなプログラムだと思うので、ジャンプなどもやれることはしっかりやって、その上でまた見せていければと思います。(明日は)1位まで10点ぐらいあるので、なかなか遠いですけど、順位は気にしないで無駄のないようなまとめられる演技をしたいです。(意気込み)アクセルを今回失敗してしまったので、明日2発入れて、あとは今日失敗してしまったジャンプもしっかり入れて、明治の順位を上げれたらよいと思います」

SP3位もさらなる完成度を求める大矢
「一応ジャンプは3つとも全部決められてよかったんですけど、まだまだスケーティングだったりとかもっとジャンプの構成を高くしていけるようにしたいというのがショートを終えての感想です。(東京選手権に向けての練習)関東学生と東京選手権の間にあった飯塚杯と夏季ジュニアは2つ目をトリプルフリップに変えてショートをやっていたんですけど、やっぱりうまくはまらなくて、それでこの試合はトーループでやろうと思っていました。また関東学生の構成と同じになってしまったので、ちょっと悔しいです。(シーズン通しての目標)今シーズンはなるべくノーミスに近い演技をして自分が納得のいく演技ができるようにするのと、上の方の試合に出られるように頑張りたいです。(ショート3位について)3位っていう数字は結構いい数字だと思うんですけど、点数は自分の納得がいく点数じゃないので明日のフリーを頑張ってなるべくこの数字から離れないようにできたらいいなと思います。(フリーに向けての意気込み)とりあえず落ち着いて最後までしっかり丁寧に滑りたいなと思います」

ノーミスで滑り切った森千
「転ばなかったのでよかったと思います。(心境は)夏の大会よりも練習の時にジャンプが曲で入るようになってきていたので、思いきり滑ることができたのでよかったです。(自信というよりは)大崩れはしないだろうという感じでした。本当は最初のジャンプで3回転3回転をやりたかったですけど、そこで失敗すると大きく減点されるので、失敗する不安はありましたけど、他のところは自信を持って臨めました。(結果は)点数があまりのびなかったので、そこは悔しいですし、次までに変えていきたいです。全体的にまとめることができたのでよかったです。(プログラムは)スケーティングやステップなど自分の得意な部分を見せやすい曲だと思います。(明日のプログラムは)後半に5個ジャンプが入っているので全部決めれるように頑張りたいです。(意気込み)明日は全部ジャンプを決めて、順位を上げれるようにしたいです」


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