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速攻の起点となった齋藤

バスケットボール部  走るバスケで専大下す 攻めの姿勢貫き2連勝/関東大学1部リーグ戦

◆9・2〜10・29 第93回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)
▼9・24 対専大1回戦(青学大相模原体育館)
◯明大61{14―13、20―11、15―16、12―17}57専大
 4つ目の勝ち星だ。リーグ戦第7戦、専大との1回戦に61―57で勝利した。第1クオーター(Q)からファウルを誘うプレーで相手にペースを渡さず、第2Qではリバウンドからの速攻を意識し、前半を34―24と10点差で折り返す。後半はターンオーバーなども重なり、一時2点差まで詰め寄られるも、齋藤拓実(営4=桐光学園)の3Pシュートや植松義也(営1=桐光学園)のゴール下での得点などで振り切った。ロースコアゲームを制し、リーグ戦の対戦成績を4勝3敗とした。

 スターターは、吉川治耀(情コミ4=京北)、綱井勇介(文3=大阪学院)、須藤昂矢(営2=桐光学園)、植松、今川友哲(営3=大阪桐蔭)。

 後半の猛攻も振り切った。第3Q開始3分で17点差をつけるも、その後ターンオーバーから相手の3Pシュートとフリースローで一気に4点差に。しかし「シュートが入らなかった分、向こうにも入れさせなければいい」(松本大河主将・文4=能代工)と強気のディフェンスで修正。フォワード陣のブロックショットからボールを奪うと、齋藤が3Pシュートを沈め再び突き放した。第4Qでは植松が躍動。2点差まで詰められた残り1分30秒、味方がこぼしたボールをリングへ押し込み大きくガッツポーズ。その直後にはスティールからレイアップシュートを決め会場を沸かせた。「今の明治はあいつがいないと成り立たない」(奥野綾汰・国際2=藤枝明誠)。ルーキーの活躍も光り、最後は61―57と4点差をつけ勝利。「チーム一丸で戦えた」(齋藤)。リーグ戦を通じて、全員で守り勝つ姿勢は崩さない。

 相手の高さを攻略した。試合序盤に得点ランキング2位の2m越えのセンター・フィリップ(専大)がオフェンスファウルを連発し、ベンチに下がる。第2Qから再び出場したが「またファウルをしたら次はないっていう状態になっていたのでラッキーだった」(今川)。相手のインサイドでの攻撃を封じ込め、このピリオドで許した得点は11点。また、ボックスアウトからリバウンドを拾い、素早いパスワークで得点を量産し「主導権を握れた」(齋藤)。春のチーム発足時から掲げてきた走り勝つバスケ≠体現する。

 流れを一気に引き寄せたい。次週は早大、拓大との連戦。リーグ戦1週目の最後の2試合となるが「ここで勝っておけば明治はさらに上に来られる」(齋藤)。この連勝の勢いそのままに駆け抜ける。

[織田有衣子]
◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦星取表◆
筑波大東海大白鴎大専 大早 大青学大拓 大日 大明 大大東大勝敗順位
筑波大
○―
――
●―
●―
○―
●―
○―
○―
――
4勝3敗
東海大
●―
――
○―
●―
○―
○―
●―
●―
――
3勝4敗
白鴎大
――
――
●―
●―
○―
●―
○―
○―
○―
4勝3敗
専 大
○―
●―
○―
――
○―
○―
――
●―
●―
4勝3敗
早 大
○―
○―
○―
●―
●―
●―
――
――
○―
4勝3敗
青学大
●―
●―
●―
――
○―
――
○―
●―
○―
3勝4敗
拓 大
○―
●―
○―
●―
○―
――
○―
――
○―
5勝2敗
日 大
●―
○―
●―
――
――
●―
●―
●―
○―
2勝5敗
明 大
●―
○―
●―
○―
――
○―
――
○―
●―
4勝3敗
大東大
――
――
●―
○―
●―
●―
●―
●―
○―
2勝5敗
10
7戦目終了時点

◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦日程表◆
日時 対戦相手 会場 結果
9/9(土)14:20〜 対東海大1回戦 駒沢体育館○明大67―61東海大
9/10(日)11:00〜 対青学大1回戦 駒沢体育館 ○明大82―69青学大
9/13(水)17:40〜 対筑波大1回戦 駒沢屋内球技場 明大59―68筑波大○
9/14(木)16:00〜 対白鴎大1回戦 駒沢屋内球技場 明大74―86白鴎大○
9/20(水)12:40〜 対大東大1回戦 青学大相模原体育館 明大65―76大東大○
9/23(土)11:00〜 対日大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大87―80日大
9/24(日)14:20〜 対専大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大61―57専大
9/30(土)11:00〜 対早大1回戦 つくばカピオ ○明大69―64早大
10/1(土)12:40〜 対拓大1回戦つくばカピオ 明大82―84拓大○
10 10/7(日)14:20〜 対東海大2回戦 横須賀アリーナ ○明大79―74東海大
11 10/8(土)11:00〜 対青学大2回戦 横須賀アリーナ 明大64―72青学大○
12 10/9(日)17:40〜 対筑波大2回戦 日体大世田谷体育館 明大83―92筑波大○
13 10/14(土)17:40〜 対白鴎大2回戦 白鴎大体育館 明大61―80白鴎大○
14 10/15(日)13:20〜 対早大2回戦 白鴎大体育館 ○明大74―68早大
15 10/21(土)17:10〜 対日大2回戦 明大和泉体育館 明大―日大
16 10/22(日)14:20〜 対専大2回戦 東海大湘南体育館 明大―専大
17 10/28(土)12:40〜 対大東大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―大東大
18 10/29(日)11:40〜 対拓大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―拓大

試合後のコメント
松本

「明治より専修さんの方が身長的には確実に大きかったので、試合前に身長の面で負けてるぶんチームとして戦っていかないといけないっていうのを話した結果、こうやって1試合通してリバウンドも相手と変わらないぐらい取れてたっていうので、こういう試合ができたのかなっていうのはありました。(1ピリの相手のオフェンスファウルは)向こうの留学生選手のフィリップが、最初にファウルを立て続けにやってくれたんで、それは相手にとっても痛かったと思いますし、逆にうちも今川がファウルを取られてしまったので、でも、フィリップがいなくなったぶん、自分たちのバスケをすれば必ず勝てると思ってやってました。(2ピリで10点差を付けられた要因は)走り切れたっていうので点数に差がついたのかなと思います。(春から掲げていた走るバスケは)今日と昨日の試合ですごく走るところは走れてますし、ディフェンスのリバウンドのところは課題でもあったんで、それが取れてる時は自分たちも走ることができてるので、点につながってるのかなと思います。(後半に点差を詰められた場面では)シュートが入らなかったぶん、向こうにも入れさせなければいいっていうことはベンチでずっと言い続けていて、相手のゾーンディフェンスを崩せなかったっていうのは後半すごく感じていたので、そこをどうにか自分たちの考えでしっかり崩せるようなチームにしていければいいのかなと思います。(連勝は)ここまで負け越してて昨日でちょうどイーブンになったので、今日勝ち越せたことはすごくいい雰囲気でできてるのかなと思います。(ここ3戦で留学生のいるチームと当たりましたが)外国人相手にも1対1だったら絶対守れないところを、チームとして守っていければ戦っていける相手だなと思いました。(次戦は)早稲田なので、外国人選手はいなくて、走り負けなければ勝てる相手じゃないかなと思います」

齋藤
「昨日もそうだったんですけど、チーム一丸で戦えました。長いリーグ戦の中ですごいチームとして成長が見られるような週末でした。(どういう部分で成長)たぶん他のチームから見たりすると、自分がユニバとか代表に入ったりしたので、自分のチームって思われがちだと思うんですけど、そこを自分が攻め過ぎないように逆に球離れを良くしたりだとか、ボールを動かすことで周りも攻めやすくなる。今日で言ったら特にディフェンスとリバウンドルーズボール、相手にフィリップとか野口とか西野とかでかい選手がいる中で、センター陣がよく頑張ってくれてこぼれ球を取ってくれた。チームみんなでルーズボールから速攻で点数つなげられたのが大きかったと思っています。(専大)序盤にファウルトラブルでフィリップが自由にできないっていうのが一番大きかったと思います。そういった意味では最初オフェンスファウルばっかりだったんですけど、ファウル重ねてゲームの主導権を握れたのはよかったです。やっぱり大澤だったりとか盛實もシュート入っていて、スリーポイントのケアとかもったいない部分もあったので、やっぱりまだまだ修正できる部分は多いかなと思います。(ご自身のプレー)チームの中心でいなきゃいけないっていうのはあるんですけど、さっき言った通り自分が持ち過ぎず、ボールの動きを良くすれば今週末みたいな試合はできると思います。ただ、ターンオーバーが多いなっていうのは自分でも感じているので、もっと精神的柱になるためにも自分がしっかりしなければいけないなっていうのは感じています。(来週は)今リーグ戦で上位に来ているチームなので、ここで勝っておけば明治はさらに上に来れると思う。早稲田と拓殖は早い展開といった意味では似てるかもしれないですけど、全然違うチーム。早稲田はディフェンスガツガツ当たって来てボール運びのところが大事になると思います。特に体力削ってくるためにプレッシャーかかってくると思うのでそこを慌てずに、たぶんセットプレーとかもディフェンス激しいとなかなか使えないと思うんですけど、そこはみんなでやれば高さはまだ有利だと思うのでそこをしっかりやりたい。拓殖はドゥドゥのところ。今までの留学生と違って外のプレーもできるので、そこをいかにヘルプできるかっていうのと、岡田のピックのところとかを要所要所つぶさないといけないなと感じています」

盛満拓郎(法4=京北)
「専大は全体的に背が高かったので、リバウンドをチームでとっていこうっていうのができました。今まで留学生がいるチームに対して、インサイドプレイヤー以外でリバウンドが取れていないっていうのがあったんですけど今日は全員で取れました。それでオフェンスが速攻にもつながったのでよかったと思います。(フィリップは)自分がこの体格なので今川とか義也とかの交代で、フィリップを抑えるのは自分しかいないと思ってやりました。(プレータイムは)普段短いんで今日はめっちゃキツかったです。プレータイムが伸びるのは嬉しいですけど、その分自分の責任が増えるのでそこは責任もってやっていきたいです。(ディフェンスは)全体的にロースコアに抑えられて機能していたと思うんですけどオフェンスも点数が少なかったです。明大としてはアップテンポにいってもよかったと思いますけどフィリップがいたので難しかったです。(早大は)小さいので僕が出たらインサイドがつがついけると思います。六大学のときも自分が出てインサイドでバスカンももらえていたので、出たらインサイドで思い切りやりたいと思います」

今川
「1ピリに結構両チームともファウルが多くて、僕も2つやっちゃって、荒れた試合だったかなっていう感じはありました。(相手のオフェンスファウルは)フィリップが2つしてくれて退場したのが1ピリ結構勝ててたっていうのの要因だったのかなと思うので、ラッキーだったかなと思います。(2ピリで相手の点数を抑えられた要因は)専修はフィリップとかのリバウンドから得点するっていう形で勝ってきたチームだと思うので、それがあんまりできなくなって、フィリップが出てきても、最初に2つファウルしててもう1回やったら次はないっていう状態になってたので、それがラッキーだったかなと思います。あとはいなくなってからもちゃんとボックスアウトを意識して、チームでリバウンド取れて速攻につなげられたっていうのが、2つ重なって良かったのかなと思います。(逆に反省点は)15点差まで1回行ってて、この前も日大と10点差とかになった時に、離し切るっていう力がなかったりとかしてるので、その辺はもっと楽に勝てる試合だったのかなと思うので、最後まで引きずってしまったっていうのは反省です。あとはファウルももっと抑えていかないと、早い段階でやってしまうとインサンド陣も少ないので、もっとファウルもケアしていかないといけないなと思います。(ここ3戦で留学生のいるチームと当たりましたが)あんまり留学生選手のせいでやられてしまったっていう試合はなかったと思うので、その面では良かったのかなと思います。あとはやっぱり寄ってシュート潰して飛んだ時とかのローテーションの練習だったりとかをもっとして、負けてしまった白鴎と大東にも勝てるようにしていきたいです。(次週は)1週目の最後の2試合なので、絶対勝って優勝につながるようにやっていきたいです」

奥野
「前半で点差が少し開いたが、後半もう一回0―0の気持ちで、ゼロからやり直そうって感じだった。でもどこかで緩みが出て後半でちょっと詰められてる時に、流れを止める選手というか、選手とかベンチからの声がなかった。結果勝てたからよかったけど、そういう声がなくて、もしかしてひっくり返されてたかもしれないので、そういうところは反省点です。勝ったのはうれしいですけど、勝ちから見えるところもあると思うので、そういうところはしっかり修正していきたいです。(内容は)内容はよかったと思う。留学生がいる相手に対してリバウンドをも拾えていたし、オフェンスもボール回ってたし、何より前半終わって相手24点で、失点がすごく少なくて、守って走るってバスケができていたと思います。(2ピリ終盤で奥野選手が流れをつくった)自分はベンチから出て行く選手で、チームに流れをつくるとかチーム盛り上げるっていうのが自分の役割だと思う。出たからには何か爪痕残そうと思って、走るところ走ったり思い切りよくシュート打ったりして、それが今日はできてたので良かったです。(植松)新人戦の時からすごくゴール下で踏ん張っていてくれていて、今の明治はあいつがいないと成り立たないというか、それくらい1年だけどしっかりしてるし助かってるし、そうとう信頼しているって部分はありますね。でもやっぱり経験とかまだ浅いから、自分が外から見ていて思うこととかいろいろあるからそういう時は声掛けてあげたりする。そうするとあいつもちゃんと聞いてくれて、自分もあいつに言うことで見えることもあるし、あいつ自身も僕が言ったことに対して反応してくれてそれで試合で良いプレーをしてくれればウィンウィンの関係になって良いと思うのでこれからも続けていきたいです。(来週)早稲田と拓殖で、今結構勝って勢いに乗ってて上位にいるチームなので、そこ倒すとより明治にも勢いついて、リーグ優勝っていうのも絶対見えてくる。今日も2連勝でリーグ優勝っていうのは全然ありえることだと思ったので、ここから流れに乗って2校とも倒して勝ち続けたいと思います」

植松
「留学生のところと4番ポジションのやつも同じ1年生でそこは意識して入りました。その中でもリバウンド絡めたりとか、ブロックできたりとか手応えを感じました。(ブロック3回は)先輩にも『ブロックすごいね』とか言われたんですけど自分ではそんなに意識していなくて試合が終わってから『ブロックそんなにしたんだなぁ』って思いました。(因縁のフィリップは)自分としてはマークそんなにつくことがなかったんですけど、プレー中とかファウルしてしまってバスカンとか決められてしまいました。でも、チームとしては勝てたし自分もファウルもらえてフリースローも決められたのでよかったと思います。(盛滿は)体格あって、明治には留学生はいないですけど拓郎さんが留学生みたいな感じでリバウンドとかインサイドとかやってくれてよかったと思います。(今川がファウル4回)インサイドが自分と今川さんと拓郎さんで人数が少なくて、誰かファウルがこむとヤバイなと思いました。でも、相手もファウルトラブルがあったのでそこは審判にアジャストしてやっていけました。(ロースコアは)ディフェンスがぶろとかはさえていたかなと思います。相手の4番ポジションの西野(専大)もしっかり抑えられていたと思います。(オフェンスは)昨日もそうなんですけどリバウンドとかディフェンスとか色んな面で活躍できるのは大事だと思います。今日はリバウンドとかブレイクの走りとかできてシュートも後半大事なところで決められたのでよかったと思います。(勝因は)ブレイクだったりとか相手に高いやつがいる中でそこを理解してディフェンスできたのはいいと思います。前半で離せたのが大きいです。立ち上がりで離すのは明大のいつもの勝ちパターンなのでよかったと思います。(早大は)足を止めずにディフェンスして速攻をしかけてくるチームです。5番ポジションに小室(早大)が同じ1年にいるのでそこを意識したいです。自分も走り負けないようにしっかり走ってリバウンド取って勝ちパターンに持っていきたいです。インサイドでも走って面張って攻めたいです」

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