検索
 HOME > 相撲部

主将としてチームの1部リーグ昇格に貢献した田原

相撲部  2部全勝優勝 専大下して1部昇格!/東日本学生リーグ戦

◆9・30〜10・1 第66回東日本学生リーグ戦(靖国神社相撲場)
▼団体戦2部
・1回戦
  ○明 大 7−0 東北大
・2回戦
  ○明 大 7−0 立 大
・4回戦
  ○明 大 7−0 大東大
・5回戦
  ○明 大 6−1 慶 大
・6回戦
  ○明 大 5−2 駒 大
・7回戦
  ○明 大 4−3 法 大

※この結果、優勝が決定。

・入れ替え戦
  ○明 大 4−3 専 大
※この結果、1部昇格
 1部リーグ昇格を果たした。2部リーグを全勝優勝で迎えた2日目の入れ替え戦。相手はここ1年、対戦がなかった専大。序盤は1−3で専大にリードを許す苦しい展開。しかし中堅・田原勇也主将(政経4=報徳学園)が押し出しで勝利すると、一気に流れは明大へ。最後は北川貴之(商3=明徳義塾)が落ち着いた相撲で寄り切った。相手大将不在のため、2戦を残して、4−3で勝利。昨年あと一歩で1部昇格を逃した入れ替え戦でリベンジを果たし、2年ぶりの1部リーグ復帰となった。

昇格
 主将がチームを引っ張る。入れ替え戦、1−3で相手に流れが傾きかけていた場面で土俵に上がった田原。「自分の相撲を取るだけ」と目の前の相撲に集中した。立ち合いから鋭い当たりで相手を突っ張ると、勢いそのままに相手を押し出して勝利。追い込まれたチームを主将が救った。3年生時までケガに悩まされ、満足した相撲が取れていなかった田原。2部降格を経験した2年生時も出場がなく、悔しい思いをした。「本格的に相撲が取れるまで本当によく頑張った」と小川清彦総監督もその努力を認め「田原のチーム」(小川総監督)と、主将として全幅の信頼を寄せる。自身は1部リーグ戦での出場が叶わず、悔しさが残るものの「いいバトン渡せた」(田原)と、後輩たちの1部リーグでの活躍に期待を込めた。インカレまで残り1カ月。苦しみ続けた大学相撲最後のインカレで団体優勝を果たし、有終の美を飾りたい。
 悔しさを晴らした。北川は前日の2部リーグ駒大戦で、チームは勝利したものの、自身は敗北。優勝が決まった法大戦では前田将吾(政経3=宿毛)と交代をし、出場とはならなかった。ケガの影響で不安が残るものの「うまく調整できた」と専大戦は万全の状態で臨んだ結果、立ち合いから得意の右四ツの形を作り、徐々に相手を寄り切った。勝てばチームの勝利が決まる取り組みも「自分で決めてやる気持ちでいった」と、課題であったメンタル面を克服して勝利を挙げた。インカレでも更なる飛躍が期待される。

大将 
 大将が勝負を決めた。共に全勝で迎えた2部リーグ戦の対法大戦。勝利した方が2部優勝となる大一番となった。「絶対勝って優勝する気持ちで土俵に上がった」(田原)と、試合前全員で声を上げて気合を入れた。試合は3−1でリードをしていたものの、粘りを見せる法大に2連敗を喫して3−3の同点に。勝負は大将・東龍輝(政経2=文徳)に委ねられることになった。東は7月頃から大将として起用されたばかりだったものの「大将の仕事をしっかりやろうとした」(東)と焦りはなかった。立ち合いから相手の激しい攻めに合うも、練習を繰り返してきた土俵際での粘りで好機を待つ。最後も土俵際まで追い詰められたものの下手投げで逆転。4−3で勝利をして、2部リーグを全勝で優勝した。団体戦で勝負強さを発揮する東は「大将として心強い存在」(田原)と、チームからの信頼も厚い頼もしい大将だ。

 次なる目標はインカレ団体優勝だ。インカレでは今大会での対戦がなかった1部リーグの強豪との対戦が待っている。今年は、1部リーグ昇格や全日本大学選抜金沢大会で決勝トーナメントに進出とチーム力は上がっている。「自分たちの相撲で」(田原)悲願のインカレ優勝を目指す。

[大西健太]

試合後のコメント
小川総監督

「うれしいですね。調子が良かったのは田原ですね。田原が昨日もいい相撲を取って、4年生で出場しているのは田原と森田だけですし、普段からチームを引っ張って稽古をしています。田原のチームだという気持ちでやれと言っています。田原は今日一番ですね。田原は積み重ねてきたものがありますし、相撲が取れない時期もありました。本格的に相撲が取れたのは3年生の時ですし、それまで本当によく頑張りました。昨日の試合を見ても、3−3で東が取って、際どい相撲で最後決めて、今日はどこが入れ替え戦になるかわからない中で専修がきて、専修が一人いないので、どこを入れてくるかと。監督がポイントゲッターの東を大将に見据えて、4−4でうちのチームの一つ勝ち方として臨むという意識がありました。1年生の宇都宮は昨日1敗しましたが、今日やる気満々でした。佐藤はケガからの復帰ですが、今日もあと一歩でしたし、4年の根岸はケガが多いですが本人なりに一生懸命にやっています。もっと頑張れると思います。全員で戦ったと思います。9人で戦うことは難しいです。後ろの6人はどこのチームも普段試合に出ている人が多いです。森田は昨日全勝でしたし、体重別でもいい結果を残していましたので、今日負けるというのは予想していませんでした。森田が負けた時は、ん?と思い、宇都宮も負けて、でも大将がいないのでその時点で2−1だったので盛り返せると思いました。竜平がしぶとく勝ってくれて、田原が決めて五分にしてそこから気持ちも入って思いっきりできたと思います。前田は昨日力んでしまったので、力むなと伝えました。北川は緊張しいですが、自分の最高の相撲を取っていました。自分の形で前に出て勝っていました。一番いい相撲でした。前田、北川、田原は自分のいい相撲を取り切っていました。前に出て自分の相撲を取り切ったことが勝利にもつながりました。これが自信になると思います。専修とは今年1回も当たっていないです。知らない相手に勝てたので、明治はもう2部にいるようなチームではないと思っています。去年も一昨年も4−4で大将戦負けていて、今年は東を大将にすると際どい相撲も勝っているので、その形を監督が崩さずに、相手が大将を外しても東が大将というチームの形でいこうということになりました。それがよかったです。監督が選手を信頼しています。田原は2年のリーグ戦はケガで出ていなくて、Aクラスの明治に入って、2年の時に戦えず夢見て、去年は出てという経験をしています。4年生のキャプテンが一番やれば、みんな付いてきます。インカレまで体調管理をして体をつくっていきます。今日の経験が生きると思います」

守重佳昭監督
「森田が勝って流れをというところで例年のごとく去年も森田が先鋒で落として、去年も落としていて、その流れで1年生2人が前の方で出ていて、負けていましたが向こうのレギュラークラス相手に流れを引き寄せるような相撲を取れていたので、それで後ろの3、4年生が点数を取って試合を決めるとてもいい流れで勝てたので選手にとっても自信になるだろうし、来年は1部という厳しい場所で戦うことになりますけど、まず2年越しで上がれたので良かったです。(メンバー構成は)レギュラーメインで後は4年生の根岸もいましたけど、1年生の佐藤大地も頑張っているので、使って経験積ませて、その上で上級生がフォローして勝てるオーダーで起用しました。(ポイントは)前田です。2年生からレギュラーで出ていて、今年は調子を落としていて中々昨日も最後の1番に出て落としているので、その中でカギになってくる選手なので、そこはしっかり取ってくれたので、後ろがかなり楽になったと思います。(相手は)どこかを空けてくることはわかっていたので、大将の東は安定感があるので、向こうが空けるところを変えて大将できたら、東で絶対勝てると思っていたので、いなかったらいないでそれは良かったです。逆に東を前の方において落としたりすることもあるので、それがプレッシャーになって流れもっていかれることもあるので、ベストオーダーで臨んで勝てたので良かったです。(チームは)レギュラーはチーム中心で頑張っているので、後はインカレに向けての積み重ねで結果が変わってくると思います。(インカレは)日々の積み重ねとその日の瞬発力と集中力です。インカレは優勝目指して頑張ります」

田原
「絶対負けないという強い気持ちがありました。プレッシャーではないですけど負けたらいけない気持ちで臨みました。(対策は)特になく、自分の相撲とるだけだと思っていました。(ポイントは)先鋒と二陣が負けて悪い流れが来ていて三陣で止めたので、そこで悪い雰囲気は止まったと思います。自分も前のやつが勝って自分が負けたら流れが悪くなるので、負けたらいけないと思って、パスするように流れを渡しました。(チームは)力も出せていて、いいチームだと思うので、また1カ月後にインカレがあるので、もう一度チームの絆を深めてインカレに挑戦いきます。(下級生は)自分が4年生で試合に出ていますけど、下級生に多くの刺激をもらって、頑張らなければいけないと思いながら毎日稽古しています。下級生からはいい刺激をもらっています。(課題は)しっかり自分の相撲を取ることができるので、試合で自分の力を発揮できるようにこの1カ月間はもっと稽古に打ち込んでいきたいと思います。(インカレは)レギュラーに入っている5人が重要ですし、みんなが相撲を取りきれば負けないと思います。(上位との対戦は)倒すという強い気持ちでいきます。自分が2年生の時2部に落ちて4年生になっていいバトン後輩たちに渡せたと思います。インカレ優勝に向けて頑張ります」

北川
「昨日は1度負けていたので、自分が1年生の時に1部から2部に降格したので、絶対1部に上がろうと思って臨みました。(調子は)1週間前にケガをしていたのですけど、うまく調整して持ってくることができたので良かったです。(最後は)総監督からもやる前に絶対に自分で決めてやる気持ちで、気持ちで負けるなと言われていたので、気持ちで負けないように思い切り相撲を取ることができて寄り切れました。(相撲は)自分の形で攻めることができたと思います。自分の形は右四ツになることなることですけど、立ち合いの時に右の下手が入ったのでやりやすかったです。(9人は)チーム全員で勝とうと言われていたので、どちらかと言うとやりやすかったです。(対策は)自分は思いきりやろうと思っていたので、自分の相撲を取ることが一番でした。それ以外は考えてなかったです。(インカレに向けては)2部からのスタートですけど、絶対に1部の決勝トーナメントに残って、入賞や優勝につなげたいです。(練習は)足腰が弱い部分があるので足腰を鍛えるようにして、動かれる相手にも少し慣れていかないといけないです。インカレは絶対する気持ちで頑張ります」

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: