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チーム最多の21得点を挙げた須藤

バスケットボール部  走るスタイル貫き東海大に勝利 2度目の対戦を制す/関東大学1部リーグ戦

◆9・2〜10・29 第93回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)
▼10・7 東海大2回戦(横須賀アリーナ)
○明大79{22―15、14―15、21―17、22―27}74東海大
 シーソーゲームを物にした。5勝4敗の5位で折り返したリーグ後半戦。最初の相手は開幕戦で勝利を収めた東海大だ。立ち上がりこそ相手の高さに苦しむが、第8節の早大戦から徐々に調子を上げてきた須藤昂矢(営2=桐光学園)の1対1などで得点を重ね6点のリードを奪い前半を終える。続く第3クオーター(Q)は明大得意の走るバスケを展開。そこで11点差をつけ、迎えた最終Q。7分を残してチームファウルを5つ貯めると、フリースローで差を詰められ、残り5分でついに逆転を許す。その後は均衡状態が続いたが、残り30秒で1点のリードを奪うと泥臭いディフェンスで失点を許さず、最終スコアは79−74。大きな1勝を手にした。

スターターは、吉川治耀(情コミ4=京北)、綱井勇介(文3=大阪学院)、須藤、植松義也(営1=桐光学園)、今川友哲(営3=大阪桐蔭)。

 強い気持ちで勝ち切った。11点リードで迎えた最終Q。「崖っぷちで気合が入っていた」(齋藤拓実・営4=桐光学園)という3勝6敗で10位と後がない東海大の猛追を受け、残り5分で逆転を許してしまう。その後は互角の展開で得点を取っては返されるシーソーゲームに。明大は早々にチームファウルを5つ貯め、無駄なファウルが許されない不利な状況だったが「不安もなかったし、焦ってもいなかった」(奥野綾汰・国際2=藤枝明誠)と強気なディフェンスを展開。残り40秒で同点の場面でも奥野が気迫のディフェンスで5秒バイオレーションを奪うと、オフェンスではゴール下で積極的なプレーを見せた植松がファウルを誘発し、フリースローを獲得。試合の勝敗を左右する大事な場面で与えられたフリースローを2本中1本決め、1点のリードを奪う。その直後、再度逆転を狙う東海大が速攻を仕掛けたが「ブロックを意識して気合を入れた」と植松がファウルを恐れずシュートをブロック。攻守で高い集中力を発揮し、勝利を決めた。

 選手層の厚さを見せつけた。得点源の森山修斗(政経3=瀬田工)をケガで欠いてのリーグ戦だったが「能力の高い選手はたくさんいる」(齋藤)。第8節の早大戦で復調を果たした須藤は「思い切りやろうと思っていた」と果敢なドライブから得点を量産し、この試合チームトップの21得点を挙げた。また、リーグ戦を通して明大にとって不可欠な存在になりつつある植松も第1Qだけでブロックショットを2度成功させた。相手にブロックのイメージを植え付けると「意識してくれて効果的だった」(植松)と相手のシュートミスを誘発した。さらに、主将の松本大河(文4=能代工)も打ったシュートを全て決め8得点を挙げてチームをけん引。自身の持ち味を発揮した。

 得意のスタイルを貫く。次戦の相手は大きな選手がそろう青学大。現在8連勝で首位を独走中の拓大に迫るには一つ一つの勝ち星が大きな意味を持ってくる。「自分たちのバスケを変えずに戦えば勝てる」(松本)と”走るバスケ”で青学大を破り、拓大の背中をつかみたい。

[長沼遼太]

◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦星取表◆
筑波大東海大白鴎大専 大早 大青学大拓 大日 大明 大大東大勝敗順位
筑波大
○―
○―
●―
●―
○―
●―
○○
○―
●―
6勝4敗
東海大
●―
●―
○―
●―
○―
○―
●―
●●
●―
3勝7敗
10
白鴎大
●―
○―
●―
●●
○―
●―
○―
○―
○―
5勝5敗
専 大
○―
●―
○―
●―
○―
○●
●―
●―
●―
4勝6敗
早 大
○―
○―
○○
●―
●―
●―
○―
●―
○―
6勝4敗
青学大
●―
●―
●―
○―
○―
●―
○―
●―
○●
4勝6敗
拓 大
○―
●―
○―
●○
○―
○―
○―
○―
○―
7勝2敗
日 大
●●
○―
●―
○―
●―
●―
●―
●―
○―
3勝7敗
明 大
●―
○○
●―
○―
○―
○―
●―
○―
●―
6勝4敗
大東大
○―
○―
●―
○―
●―
●○
●―
●―
○―
5勝5敗
10戦目終了時点

◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦日程表◆
日時 対戦相手 会場 結果
9/9(土)14:20〜 対東海大1回戦 駒沢体育館○明大67―61東海大
9/10(日)11:00〜 対青学大1回戦 駒沢体育館 ○明大82―69青学大
9/13(水)17:40〜 対筑波大1回戦 駒沢屋内球技場 明大59―68筑波大○
9/14(木)16:00〜 対白鴎大1回戦 駒沢屋内球技場 明大74―86白鴎大○
9/20(水)12:40〜 対大東大1回戦 青学大相模原体育館 明大65―76大東大○
9/23(土)11:00〜 対日大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大87―80日大
9/24(日)14:20〜 対専大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大61―57専大
9/30(土)11:00〜 対早大1回戦 つくばカピオ ○明大69―64早大
10/1(土)12:40〜 対拓大1回戦つくばカピオ 明大82―84拓大○
10 10/7(日)14:20〜 対東海大2回戦 横須賀アリーナ ○明大79―74東海大
11 10/8(土)11:00〜 対青学大2回戦 横須賀アリーナ 明大64―72青学大○
12 10/9(日)17:40〜 対筑波大2回戦 日体大世田谷体育館 明大83―92筑波大○
13 10/14(土)17:40〜 対白鴎大2回戦 白鴎大体育館 明大61―80白鴎大○
14 10/15(日)13:20〜 対早大2回戦 白鴎大体育館 ○明大74―68早大
15 10/21(土)17:10〜 対日大2回戦 明大和泉体育館 明大―日大
16 10/22(日)14:20〜 対専大2回戦 東海大湘南体育館 明大―専大
17 10/28(土)12:40〜 対大東大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―大東大
18 10/29(日)11:40〜 対拓大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―拓大


試合後のコメント
松本

「入りは良くなかったんですけど、所々で自分たちの良いプレーができて流れをつかめたところは良かったです。ただ最後こっちのファウルがかさんで相手にフリースロー確実に入れられてしまったので、そこは良くなかったです。でも最後粘って勝てたっていうのは収穫だったと思います。(4ピリ逆転された瞬間)雰囲気も相手の流れだったんですけど、その中でも拓実中心に焦らずに組み立てていこうと話して。みんな個々の能力はあるので、なんとか解決できたなという感じです。(ファウルかさんだ)そもそもセンター陣が少ないことはあって。まあ想定内といえば想定内でした。でももっとファウルの取り方とか、もっと工夫はできたと思うので。ミーティングでもそこは話したので、今後はしっかりやってくれると思います。(最後勝てた要因)一人一人がしっかり気持ち出してやれたとこで、チームで勝った試合だと思います。(1回戦勝っていた)悪いイメージはなかったんですけど、東海はスカウティングとかかなりしてくるので違うチームになっているだろうっていうことはみんなでよく話して。その中で勝てたっていうのはかなり大きかったと思います。(オフェンス)東海のプレッシャーが強かったので、セットでうまくできないところもあって。でもその分アーリーだったりブレークで走って得点できたことが勝利につながったのかなと思います。(自身のプレー)自分ができることをやってチームに貢献するっていう意味では3Pも入ったので良かったです。でもミスも何本かあったので、反省して明日からまた頑張っていきたいと思います。(次の青学大戦)青学も一周目勝ってるので対策してくると思うんですけど、自分たちのバスケットを変えずにしっかり戦えれば勝てると思います」

齋藤
「接戦で勝ち切れたというのはチームにとって自信になるし、大きな1勝だったと思う。2巡目の最初ということで気を引き締めていたつもりだったけど、東海の方が3勝6敗と崖っぷちということもあって気合いが入っていました。だから受け身にならないようにやろうと意識しました。1ピリの入りとかは良かったけど、2ピリでオフェンスがうまくいかなかったときに、オフェンスをどうにかしようと考えすぎていたので、それをガード陣や上級生で落ち着かせようという感じでやっていました。後半追い付かれたのもやっぱりそこのサイクルというか、ディフェンスからというのを意識していても、オフェンスがうまくいかなくて、そこから速攻を出されてという悪循環になってしまっていたので、次はディフェンスとオフェンスのつながりや関係性を大事にしていきたいです。勝ち切れたのは勝負どころでリバウンドを取れていたからだと思います。ずるずるいかずに粘ることができた。ユニバに行ったりもして、他のチームからしたら(明大は)齋藤のチームだとか思われがちかもしれないけど、そこで自分がボールを持ちすぎたり、自分のところから攻めてばかりだと相手も守りやすいはず。今日だったら須藤とか義也(植松)とかよく点を取ってくれていたし、能力の高い選手はたくさんいるので、ボールを散らかして球離れを良くできている今の状況はいいことだと思います。それが全員バスケにもつながっているので、これを継続していきたいです。(桐光の後輩の活躍は)嬉しい限りです」

奥野
「序盤こっちのペースから中盤相手ペースになってシーソーゲームになったんですけど、シーソーゲームで最後粘って勝ち切れるのが今年のチームの強いところだなと感じました。誰か一人の力じゃなくてチーム全員の力で勝ててるので、すごく良いゲームができたと思います。(オフェンス)基本はアーリーで、できなかったらセットっていう流れがしっかりできてて。アーリーも決めれるし。ベンチから出てくる選手も、誰が出ても同じ仕事ができてます。(ファウルかさんだ原因)後手になってるというか、相手の先を読んでディフェンスしてたらファウルにはならないと思うし、そこは修正してもっと良くしていきたいです。(4ピリ逆転された瞬間)次のディフェンス粘ってやれば大丈夫だとチームで話してたから、そこまで不安もなかったし焦ってもなかったです。(終了間際で守り切れた)自分の課題はディフェンスで、ベンチ出る時も毎回『奥野ディフェンスだぞ』って言われてて。ディフェンスに重点を置いてそこからオフェンスにつなげる形にしたいから、ディフェンスで良いプレーができればチームの士気もあがるし。ああいうディフェンスはこれからも続けていきたいです。(西田抑えられた)スリーだけはケアしとうと話していました。ドライブもできるだけやらせないようにして、いかれてもヘルプだったりチームのみんなで守れて。リバウンドも拾えたし、チーム全員で相手の得点源を抑えることができたんじゃないかと思います。(次の青学大戦)青学も東海と同じで体強くて、リバウンドとかルーズボールもガンガンくると思うから、そこで受け身にならずに自分たちから仕掛けていければ勝利も見えてくると思います。ここから2周目、流れに乗って優勝までいきたいです」

須藤
「最後追い付かれちゃってファウルもかさんでて相手の流れだったんですけど拓大戦の反省を生かして勝ちきれたので良かったです。(反省は)インサイドで来るっていうのは分かってたんですけどそこをやられてしまった部分とオフェンスで足が止まってしまって外でボールを回しているだけだったり、うまく5人が連動しなくて単発になってしまったので、その流れでディフェンスも悪くなってしまって相手に流れを渡してしまったところです。(4Qは)早い段階でファウルがかさんでしまってフリースローだったり簡単な得点を与えてしまったって言う部分と相手の高さの部分でリバウンド取りきれなくて失点が多かったと思います。(21得点は)今日は試合の入りから体が軽くていい感じでドライブできてたんで積極的に行こうと思ってやりました。(植松)リバウンドの部分だったり相手との接触とか体を張ってくれています。明治になくてはならない存在です。(好調キープ)前半の最後の早大戦と拓大戦でいい感じで点が取れて自信がついたので思い切りやろうと思って気持ちよくプレーができています。(前回との違い)西田が復帰してアウトサイドの得点力が上がるのでそこを守るのは自分なのでそこはけっこう大変でした。(三連戦は)初めてなので試合に支障がでないようにケアしたいです。(青学大は)しっかりこのまま好調をキープして連勝できるように頑張りたいです」

植松
「自分としては色々反省点が残る試合でチームは勝てたんですけど自分に対する評価はかなり低めです。オフェンスでもドライブ行くところもできてなかったし、点をとることができませんでした。ディフェンスでも要らないところでファウルしてしまって相手にバスカンを与えてしまいました。(4Qは)オフェンスができない分ディフェンスでブロックだったりとかは意識して気合い入れました。レイアップを止めたところも相手が1年でスクリーンきたらスイッチして止めてやろうと思っててそこで止められたのは良かったです。(1Qで2ブロック)1ピリできちゃうと意識してしまうのがあって、1ピリでできると相手も意識して来るので、そういう面では4ピリでもブロックが来ることを意識して外してくれるシュートもあって効果的だったなと思います。(ブロックランキング上位は)今3位で折り返しているので1位取るならここしかないかなと思っています。上位狙っていきたいなと思います。(フリースローの確率は)自分も3分の1とかで勝負どころのフリースローを決められないのはダメだと思ってます。拓実さん(齋藤)のアシストもバスカン取れたんですけどフリースロー決められなくて。個人的にもフリースローは課題なので後半戦で改善したいです。(相手のフリースローは)ファウルしたところでしっかり決められました。フリースローを決められるのは痛いのでフリースローのところは明大も確率上げられればいい試合運びができると思います。(前回との違いは)緊張しました。4ピリ同点だったりとかシーソーゲームの部分とかは前回にはなかったので。明治がディフェンスで流つかんでフリースローで離してっていうのは良かったと思います。(西田は)ケガで前回はいなくて、前半の筑波との試合見ていてあいつの武器は3Pシュートだと思うのでそこは止めてやろうと意識していました。津屋(東海大)も同い年で代表とか入ってるので格上の選手なんですけど自分がやれるところを見せたかったです。でも、今日の試合は良くなかったです。大学4年間で抜いてやろうって思っているので抜かせるようにしたいです。その後はプロいきたいのでそこで刺激し合える存在になりたいです。(三連戦)今日もプレータイム長くて、2連戦のときも思ったんですけど試合になれば関係ないのでしっかり全力で臨みたいです。(今日の勝利は)前の拓大戦で負けているので連敗はしたくなくて、相手もこの前明大に負けているので気合い入っている中で勝てたのはこの後にも続く勝利だったと思います。(青学大)この前勝っているからといって油断して勝てるわけではないので今日はしっかり体を休めて全力で挑みます」


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