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強烈な一撃で流れをつかんだ倉部

明大スポーツ  ラクロス部(男子部) 首位の早大に金星 ブロック4位で閉幕/関東学生リーグ戦

◆8・12〜11・11 第30回関東学生リーグ戦(富士通スタジアム川崎他)
▼10・8 対早大(武蔵大朝霞グラウンド)
○明大8{2―2、2―0、1―2、3―3}7早大
 勝利への強い執念で接戦を制した。相手は1部Aブロック1位の早大。序盤から攻めのプレーで3点差まで引き離したが、後半に同点まで追い上げられ一瞬も気の抜けない緊迫した展開が続いた。それでも最後は倉部壮眞(商4=三条)と大村和典主将(商4=横浜商)のショットが連続で決まり、8―7で勝ち切った。ブロック4位でリーグ戦は幕を閉じた。

 最上級生が意地を見せた。序盤からリードし続け5―4で迎えた最終Q(クオーター)。開始早々から相手にペースを握られ5―5、6―6と接戦を繰り広げると、ついに追いつかれ苦しい展開に。そんな嫌な流れを変えたのが倉部の一撃だった。「絶対ここで決めるっていう強い気持ちで打った」(倉部)。難しい展開からの強烈なシュートで流れを呼び戻すと、大村もこの日2点目のショットを決め追い打ちをかけていく。残り90秒で1点を失うも、なんとかリードを守り抜き8―7で勝利。今大会で引退となる4年生の得点が決め手となり、最高の形で最後の試合を締めくくった。
 来年の活躍を予感させる戦いぶりだった。「最高の形で4年生を送り出す」(加藤)ことを目標に一戦一戦を大切に戦ってきた3年生。中村恭平(政経3=国学院久我山)と加藤裕太(農3=西武文理)が共に2得点を決め、チームの勝利に大きく貢献した。後半メンバーを入れ替えた早大に1対1で押し負けてしまうなど苦戦を強いられる場面もあったが収穫の多い試合となった。「来年からもっと全体のレベルを底上げできれば」(加藤)。次のステージを見据えて日々前進していく。

 リーグ戦を終え、本格的に世代交代となる。「本当に期待できるメンバーがそろっている」(倉部)と先輩から太鼓判を押されている3年生。これからは今大会に出場していた3年生が主力となり戦っていく。「明治史上初の関東制覇を来年絶対成し遂げてもらいたい」(大村)。先輩の果たすことができなかった悲願を達成すべく新世代の挑戦が始まる。

[上代梨加]

試合後のコメント
大村

「(試合を終えて)最高に嬉しいです。(早大について)前半はサブのメンバーを出していたんですけど、後半の40分はフルメンバーだったと思います。やっぱり基本技術がレギュラーメンバーの方が高いので、なかなか1対1で勝てない場面は後半ちょっと多くなったかなと思います。(今日に向けての取り組み)上に上がれないことは決まっていて、今日は4年生の引退試合っていう風になっていたので4年生の中でもしっかり今学生の中で1番強いと言われている早稲田に勝つっていうのを、後輩たちに自分たちが最後に残せるものだと決めて(早大戦までの)2週間は4年生たちが主体となって頑張ってきた感じですね。(チームの雰囲気)逆に上も下もないっていうのでチームとして開き直れたっていうのはあって、味方にしっかり要求する声もあったんですけど2週間すごくいい雰囲気で練習できたかなっていうのはありますね。もうやるしかないって気持ちで戦えたと思います。(3年生へ伝えたいこと)自分たちもそうですけどしっかり3年生たちが、自分たちは3年生だからっていう感じじゃなくて自分たちがチームの一員だっていう風に考えてくれて1年間、3年生も中心となって引っ張ってくれていて、そこはすごい助かったので単純にありがとうっていう気持ちと、今年は4年生があまり出ていないので、今年出ていた(3年生の)メンバーが主力として来年残ると思うので、ぜひ自分たちができなかった明治史上初の関東制覇っていうのを来年絶対成し遂げてもらいたいなっていう風に思ってます」

倉部
「早稲田は最初はフルメンバーじゃなかったと思うんですけど、それでも強いチームに勝てたというのは自分たちがこれまでやってきたことを出せたのかなと思います。(試合前に意識したこと)早稲田は強いチームだとわかっていたんですけど、自分たちの力を出せば勝てると思っていたので、自分たちのプレーを意識しました。(戦術面での意識は)特に意識したことはなくて、しっかりつないで自分たちの形で点を取るっていうやってきたことを詰めたっていうことだけです。(試合中は)何点離れても、追いつかれても勝てると思っていたので、気持ちの変化はなかったですね。(3点差を追いつかれたが)そこで焦るのが今までダメだったので、あくまで自分たちのプレーをやりきろうと思っていました。(決勝点について)正直狙い通りの態勢ではなかったんですけど、絶対ここで決めるっていう強い気持ちで打ったのが入って良かったです。あの一点は追いつかれた中での一点だったので大きな点だったと思います。(今日が最後の試合だったが)上に上がれなかったっていう結果は満足してないんですけど、これまで4年間やってきた過程には本当に誇りを持っていますし、最後に早稲田に勝つことができたので悔いはないです。(後輩に期待すること)本当に期待できるメンバーがそろっていて関東制覇できる実力は持っていると思うので、そこに向かって頑張って欲しいです。(3年生へのメッセージ)すごく上手いので本気でやれば上に行けると思います。なのでその本気の部分を全員で突き詰めてやっていってほしいです。(4年間を振り返って)正直、辛いことの方が多かったんですけど、今、全く悔いはないので、本当にやってきてよかったなと思います」

加藤
「慶應戦負けて上に行くっていう望みが薄くなってしまって、残り武蔵戦と早稲田戦残してどれだけ意識高くやれるかっていうのが焦点だったと思うんですけど、現状最高の形で武蔵と早稲田に勝って、最高の形で4年生を送り出そうっていう風に3年生の中ではなってていました。一戦一戦大事にしていこうってなった中で武蔵戦に勝って、残り1戦の早稲田戦に向けて2週間4年生に引っ張られつついい練習ができて最後は早稲田に勝てたのでよかったなと思います。(今日に向けての練習)早稲田はブロック1位で通過してて非常に強い相手なのでもちろん1対1も強いですし、組織的にも強いチームなのでこっちも組織で束になってかかるしか勝つ方法はないと思ったので、個人練はもちろんなんですけど、相手をしっかり分析して組織的な練習を中心にやってきたかなと思います。(チームの雰囲気)主将も言ってたんですけど、昨日成蹊が武蔵に勝って4位は絶対揺るがないという中で、早稲田って明治の宿敵みたいなところがあるので絶対早稲田に勝って終わろうっていう雰囲気はずっと2週間の中であったのでよかったかなと思います。(プレッシャーなどはあったか)いや、もう無かったですね。負かしてやろうってくらいの強い気持ちで臨みました。(プレーを通して見つかった課題)結構それは多いですね。個人面で早稲田にかなり負けてる部分が多かったと思うので、しっかり個人のレベルを上げていくことですかね。もちろん組織的にもレベルは低いので来年からもっと全体のレベルを底上げできればと思います」


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