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2得点を挙げた太田

ホッケー部  東農大に競り勝ち3連勝! 予選プール1位で順位決定戦へ/関東学生秋季1部リーグ戦

◆9・2〜11・25 関東学生秋季1部リーグ戦(八幡山グラウンド他)
▼10・8 対東農大戦(八幡山グラウンド)
 ○明大5―2東農大
 順位決定戦前の最終戦、東農大を撃破した。前半6分、太田陸登(理工2=今市)がPC(ペナルティコーナー)から先制点を決め、良い流れで前半に2点を獲得する。しかし、後半の立ち上がりで2点を決められすぐに同点に追いつかれてしまう。流れを奪われてしまうが徐々に立て直し、舘亮佑(政経2=丹生)、太田、平井一樹(文3=天理)のゴールによりさらに3点を追加した。5得点と得点力を見せつけ5−2で快勝。予選プール内での対戦を全勝で終えた。

 底力を見せつけた。試合開始早々細かいパスで相手をかわし何度もチャンスをつくるなど主導権を握った。すると前半6分、PCを獲得し太田が冷静に先制点を挙げた。さらに、前半18分にも右から攻め込んだ太田のパスを受けシュートを打った平井のリバウンドを舘が拾いゴール。前半は地力を見せつけ終始ボールを支配した。しかし、後半の開始とともに立て続けに2得点を許す。その後は同点になった焦りも見え始めミスが増えた。相手ペースの様相を見せ始めたが舘からの鋭いパスを太田が豪快にゴールへ押し込み、相手の2得点後の膠着状態を打破。終盤には怒涛のゴールラッシュで試合を終えた。後半も計5回のPCを相手に許すなどピンチを招くが2失点に抑えた。主力である谷光未有(法4=天理)と松山隼也(政経3=丹生)が不在の中「逆にみんないつも以上に守ろうという気持ちがあったのですごく立ち上がりが良かった」(川村敬亮主将・政経4=今市)と全員でカバーし合い結果につなげた。

 強みと課題が浮き彫りになった。決めた5得点のアシスト、ゴールは平井、太田、舘の3人が占めている。特に舘は2ゴール1アシストを決め、大きな活躍が見られた。やはりこの3人のゴール前での連携が得点へのカギになりそうだ。それに対し後半いきなり2点を押し込まれた場面。ディフェンスが積極的に前に出ることができず。特に2点目はフリーな状態で相手にシュートを許してしまった。結果的に「2点目は余計だった」(宮田知監督)と前試合の反省点をあまりカバーできなかった。しかし、試合中には常に冷静に全体を観察し、下がっていたディフェンスのラインについて何度も指摘する前田隆昭(営3=丹生)の姿があった。「また落ち着いて点数が入っていったのが成長した部分」(太田)とチーム全体で試合を立て直すという意識が見られ、今後の改善に期待が持てそうだ。

 次戦からはいよいよ順位決定戦が始まる。相手はAプール2位の法大に決定した。どんな相手が来ても「明治のホッケーをやるだけ」(舘)。次戦まで1週間後とあまり時間がない中だが、反省点を見直し自信をもって臨みたい。悲願の優勝へ、また一歩近づいた。

[西山はる菜]

試合後のコメント
宮田監督
「今日は追いつかれそうになってからディフェンスが引いてしまっていたのがまず反省です。普通にやれば負けることはないと思っていたのでのですが2点目は余計だったとは思います。今日は代表で谷光が抜けているし、松山もいないのでこの二枚というのは大きいのだけれど、2人がいなくても底力を上げていかないとこのチームは勝てません。レギュラー陣と第2陣の差があり過ぎるとどうしても交代が切りづらくなっていきます。そういう意味では谷光がいなくてもディフェンス陣は頑張ってくれていました。一番のキーマンは太田と平井。そして松山の代わりに舘がどれだけボールさばきができるかというのを見ていました。舘は組み立てというよりもゴールを決めてくれて、特にきつい時に決めてくれたのは大きかったです。頼りになります。PCも太田の技術で敵をかわして決めてくれたので作戦通りです。チームとして士気も上がりました。得点力は上がっています。でももっと取れてもいいぐらい。チーム状況としては確実に良くなってきています。来週はどっちがくるかわからないけど優勝するにはどっちかを倒さないといけないのでやることをやるだけです。今日は1点はしょうがないとしていたのですが2点目は前田がディフェンスリーダーをやっているけれどもっと前に出て止めてもらいたかったです。インカレは朝日大に当たることは決まっているのでもっとレベルを上げていかないといけません」

小池文彦コーチ
「前半から良いゲームで、PCを取って予定通り1本目太田がしっかり日頃の練習通り決めてくれて、理想的な点の取り方でした。その後追加点も取って前半はそれでよかったかなと思います。後半に入って1点は仕方ないのだけどその後2点目の追加点をすぐに取られてしまったので、そこは課題でまだディフェンスの中での慌てた部分があって、冷静さを欠いていたかなと思います。それが今回の試合の課題として見つかったところだと思います。少し縦長のパスが多かったのだけれど、指示の中でつないでいこうという、つなぎを生かしてまた点を取るというのはゲームの中でできてきたかなと思います。今回はフォーメーションも結構変わって退場者も出たし、それも監督と話しはしていたのだけど、リードした時に川村を中盤に入れたり太田を2列目に入れたりとかはゲームの流れの中でやっていました。控えメンバーもパスの強さ自体は出せるのだろうけどやっぱり冷静さ。落ち着いてできていないということだと思います。相手も強いチームなのでその辺は自分のプレーがまだできていないということだと思います。今日は谷光と松山という柱が2本欠けている中で、全員でまとまりながらというか指示を出しながら頼らずにできるチームづくりをしてきたわけなのだけど、それも結果として出て農大にも勝ち切れたというのがあります。PCもしっかり決めてくれて1本で結果を出してくれたので、それがこれからの強みになっていくと思います。アンパイアの見方もあるが、1点PCを取られてその後押し込まれたというのがなんとも言えず情けないというか、DFが引いてしまっている部分というのはあったので、そこをもう少し早く修正できればよかったかなと思います。もっとDFは強気で強気でいかないといけない。一時期引いた時があったので、それは少し弱い部分を見せたかなと思います。全国レベルにいるとそこを突かれて、そこで2点3点4点持っていかれるので、そこら辺はしっかりやってほしいと思います。次に向けてはやっぱりセットプレー。次回も谷光と松山はいないのだけど、そこでもしっかりと勝てるように。フォローし合いながら全員で勝てるようなチームをつくっていきたいです。法政と山学どっちと当たっても今のチームができるように、それはゲームコントロール次第で結果は出てくると思います。リーグ戦で優勝してインカレに臨みたいというのがスタッフ陣と選手もそう思っているので、しっかり勝ち切ってこの全勝の流れをそのままに、全部勝ってインカレに向かいたいと思います」

川村
「早い段階でPCを取ることができて、1本目取れたらやることは決まっていたので、それをしっかり点につなげられたことはよかったです。前半スタートは結構明治のペースで自分たちの流れで試合を進められて、それはすごくよかったです。でも後半立ち上がりで自分もシュートを外してしまってそこから流れが悪くて2失点してしまったので、1失点は仕方がないとしてもその後我慢できずに立て続けにまた失点してしまったのは、これからの課題になってくるかなと思います。結果的に5ー2ということで点差を付けて勝てたので、とりあえずはよかったです。1失点した後に、DFだけのせいではないけどチーム全体に少し気の緩みというか引いて守ってしまっている部分があって、ディフェンスする部分でも後手に回ってしまっているところがあったので、失点してももっと積極的に前でディフェンスをしてプレッシャーをかけていければ連続失点はなかったかなと思います。谷光も松山も今日はいなかったけど、特に2人がいないからといってやることは変わらないので、逆にみんないつも以上に守ろうという気持ちがあったのですごく立ち上がりが良かったし、その結果5ー2という結果につながっていると思います。なので2人がいないからどうとかは特になかったと思います。今回自分も中盤やったり陸登(太田)も中盤やったりしましたが、そういう場面が出てきてしまうのはスタートで出ているプレーヤーとベンチスタートのプレーヤー、あとベンチに入っていない人でレベルの差が縮まっていれば自分たちが一つのポジションに専念できるというのはあります。なのでもう少しベンチにいるメンバーも練習から厳しくというか、自分が試合に出るぞという強い思いを持って練習に取り組んでもらえたらなと思います。自分たちが他のポジションでもやるからにはそこのポジションでの仕事もあるし、そういう場面は今回だけではないと思います。今まで1年生の頃から自分はそういうのを経験しているので慣れていないというわけではないですが、いろいろなポジションをやる中でも結果的に試合に勝てているので、それはよかったところだと思います。農大が相手だったからというのもなしに、試合の流れとしては勝っているゲームから2点追い付かれて同点まで持っていかれてしまったというのは課題として残る部分です。でも同点からしっかり追加点を入れることができて最終的には3点差を付けて終了までいったので、その同点に追い付かれてからの最後の粘りというのはしっかりとできていたと思いますし、最後まで気持ちが折れなかったという部分ではすごく良いゲームができたと思います。次までもう1週間もなくて、火曜日からの平日の練習しか次の試合までの時間はないので、もう対戦相手も法政か山学のどっちかには決まっているし、秋リーグ優勝するためにはどっちにしろどっちも倒さないといけない相手だと思います。今回の試合を通して1失点してからの粘りというのが大きく課題として見えたので、そこの一対一の部分ではないですがもう少し守りのところの強化と、あとPCに力を入れて確実にPCで得点を取れるように、PC中心にチーム全員でしっかりと練習に取り組んでいきたいなと思います」

前田
「最初に2点差付けることができたのはよかったのですが、後半に入って2ー0から2ー2に追い付かれてしまったので、その部分はDFが引いたというところで失点につながったかなと思っています。次の法政では勝っていても負けていても下がらずに前でディフェンスしないといけないかなと思いました。2ー0で勝っていたので余裕があったのかもしれないですが後ろに下がってしまいました。下がったのが原因で2点追い付かれてしまったのかなと思います。でもその後同点になってから3点追加して5ー2で点差を広げて勝てたので、その部分に関してはMFとFWが頑張ってくれたと思っています。自分は2点入れられてしまってDFの責任というのはあったのですが、2点追い付かれてもMFとFWがものすごく頑張ってくれたので、そこはMFとFWに感謝です。ディフェンスするにしてもディフェンスから攻めるにしても未有(谷光)さんがいないから変わったプレーをするのではなくて、未有さんがいなくてもいつも通りのプレーでやっていました。全体的に見ればチームとしては良かったですが、個人としては引いて守ったことと失点の仕方が駄目だったというのは悔しいです。松山も未有さんもいない分周りがみんな頑張るというのはあると思います。DFだったら未有さんに頼ってしまって、未有さんにボールを出しても頼ってあまり動かないとか、松山に出してもあまり動かないというのはあったのですが、今は一人一人がしっかり動くのでその部分に関しては少し変わったのかなと思います。次の週の準決勝に向けては、FWとMFは今すごく良い調子で得点を決められたりパスが回っているので、あとはDFをこの1週間で修正していかないといけないかなと思います。今日も2点目で右サイドから一発で行ってかわされてシュートされていたので、もっとDF同士で声をかけてペアディフェンスで相手のドリブルを阻止したり、下がったディフェンスをしないというのを課題にして来週練習に取り組みます」

太田
「立ち上がりが結構早い段階で1点入ったので良い流れで立ち上がって、2点目も前半に入ったのでそこまで良かったのですが、そこから後半に2点返されたのが今日の反省点という感じで、そこからまた落ち着いて点数が入っていったのが成長した部分かなと思います。(今日は2得点)1点目はPCでずっと練習してきた形だったので、いい時間帯にPCが取れて確実に決められたので良かったと思いますし、2点目はシュートまでの崩し方が良かったので決めることができてよかったです。谷光さんは結構いない時期とかもあって練習していた中で他のみんなでフォローし合って、いない人の分もやっていたのであまり穴が大きくならないようにはしていたので、そんなに響かなかったと思います。(PCは前試合後から練習してきたか)基本的に練習ではPCをやっていろいろなバリエーションとかをしたりしてみんなで精度を上げていきました。反省点としては審判があまりよろしくないというかすごく荒れ試合みたいになってしまいましたが、そこで自分たちもかき乱されてしまったというのがあったので審判に関係なく落ち着いてできたらなと思います。(次戦に向けて)次は順位決定戦なのでここで一つ勝ち上がって、それで決勝に行って秋リーグ優勝できたらなと思います」


「初戦と第2戦は苦戦する場面が目立ってしまっていて今日はそこからけっこう空いた試合でした。そこで主将とかがいない時も先を見て準備をしていました。自分たちでプレーを考えてそれが今日の試合につながったのかなとは思います。前半の2点目は太田がしっかりと前に出てきて出したところを平井さんがまず撃ってキーパーに止められたのですが何も考えず空いたところに撃つと入ったという感じです。最近やっているのが味方がボールを持った時にフォローに付いて点を狙うというのをやっています。それが今回はうまくいったところが大きいです。2点目も平井さんが撃ってまたリバウンドくるかなと思ったところにうまくボールが流れてきてくれてそれを押し込んだだけです。自分は感覚的にやっていることが多いのでそれがうまくいったのだと思います。今日審判とは合わなかったですがそれを言い訳にはできないです。未有さんがいないというのは副キャプテンなのでチームをまとめる人がいないというのは大きかったです。でもその穴を全員で埋めようという気持ちで試合前の練習ではやっていました。それが今日はつながったのかなと思います。今日までの練習には4年生がいないことがちょくちょくあったのでそういう時は全員で声を出しながらやっていました。1年生も意見を出しやすかったのかなと思います。後半立て続けに2失点してしまったのはもったいなかったです。一瞬流れを持っていかれそうになってしまったので、そこを1に抑えれるかが大事でした。チームで誰かが引っ張っていければよかったと思います。次はどっちがきても強豪なのですが明治のホッケーをやるだけです。それが出せれば決して勝てない相手ではないと思っています。自分たちらしさを出してやっていきます」


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