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秋季リーグベストリベロに選ばれた小川

バレーボール部  専大に白星 秋季リーグを6位で終える/秋季関東大学1部リーグ戦

◆9・9〜10〜15 秋季関東大学1部リーグ戦(小田原アリーナ他)
▼10・14 専大戦 (専大生田キャンパス総合体育館)
○明大3{25―22、22―25、23―25、25─14、16─14}2専大
 接戦を制した。5勝5敗で挑んだリーグ最終戦。日大への敗北から一夜明けての試合だったが前日の不調を感じさせず、1セット目を25-22で取得した。しかし続く第2、第3セットをレセプションの乱れなどから落とし、後がなくなった。それでも第4セットを25−14の大差で取り切ると、最終セットは勢いそのままに16−14で奪取。秋季リーグを勝ち越しで終え順位は春季リーグから2つ上げての6位。また個人賞を2つ獲得するなど、インカレへ向け弾みをつける結果となった。

<スターティングメンバー>(ローテーション)
WS鎌田佳朗(法2=東亜学園)、成田大河(政経2=桐生市商)、WS池田颯太(営1=創造学園)、WS加藤寛樹(政経4=創造学園)、MB佐伯大輝(政経4=新田)、S鈴木浩大(政経2=山形中央)、Li小川智大(政経3=川崎橘)

 専大の若きエースに苦しめられた。互いに1セットずつ取り、迎えた第3セット。序盤からシーソーゲームが続いたが、21-21の場面でその均衡が崩れた。ライトから1年生の久保(専大)に強烈なクロスへのスパイクを決められると、23点目はストレートにたたき込まれ、立て続けに失点を許してしまう。なんとかタイムアウトで立て直そうとするも、その勢いは最後まで止まらず。最後は乱れたレセプションをダイレクトでたたかれ23-25で第3セットを落とした。
 地力を見せつけた。第4セット序盤、5−2の場面、加藤にサーブ権が回ってくると強烈なジャンプサーブで相手を崩した。乱れたレセプションを鎌田がダイレクトで決め、成田も相手のスパイクをシャットアウトするなど、主将のサーブからリズムを生みだした。「欲しいところでシャットできた」(成田)。流れをつかみきった明大が攻守ともに専大の追随を許さず、25-14の大差でこのセットを制した。
 第5セット、序盤は有利な試合展開が続くも、13-10から相手のサイド攻撃を抑えられず3連続失点。しかしタイムアウトで落ち着きを取り戻すと加藤がクロスへ、池田がストレートへスパイクを決め切り得点を重ねた。最後は相手のスパイクがエンドラインを越えてゲームセット。16-14で最終セットをものにした。

 実に4年半ぶりの快挙だ。小川がベストリベロ賞、池田がベストスコアラー賞を獲得。春季リーグでは0個だった個人賞が2個に増加した。特にベストリベロ賞は、夏でのレセプション強化が実を結んだ。「秋季リーグ通してとても楽しめた」と語る小川の顔には笑顔が。春からの成長を賞という形で実感できた。

 個人賞の獲得に12チーム中6位と上位チームへの参入。春季リーグ1位、4位の東海大、筑波大に勝利を収め自信も得た。インカレに向けて視界は良好だ。そしてこの大会が4年生にとっては正真正銘最後の舞台となる。「センターコートに立ちたいというのが一番」(佐伯)。このチームでプレーできるのも残りあとわずか。もう明大は止まらない。

[島田雄貴]

試合後のコメント
岡崎吉輝監督
「普通にやっていればもっと楽に勝てた試合内容だと思うのですが、毎回雰囲気が悪いんですよ。今日も5セット目が良かったというくらいで、後は決めても喜ばないのか喜べないのかはわかりませんが喜ばないし、そこができれば本当にいいチームだと思うんですよ。僕は彼らが波に乗った時はどこにも負けないチームだと思っているし、それだけのメンバーがそろっていると思うので、試合後選手に声を掛けたのはそこだけですね。せっかく勝てる技量があるのにやらないのはもったいないよと。結局笑って引退できるのか泣いて引退するのかは彼ら自身だから、それの手助けくらいしかできませんが、やはり現場を見ている人間としてはやっている選手が躍動感を持ってプレーに専念してやってもらいたいなと思います。強いチームにも勝てたり接戦を演じることもあれば、今回下位になったチームに簡単にセットを取られるという不安定なチームで、いいときの波と悪いときの波がものすごくあるんです。今回その差が一番なかったのが(優勝した)早稲田だと思うんですね。どの監督さんに聞いても『早稲田は強い』という表現はされないんですよ。『早稲田は堅いとか、ミスをしない』という表現なんですよね。本当に攻撃力だけなら筑波が一番強いと思います。しかし総合力とかレシーブといったところを全て総合するとやはり早稲田がダントツなのかなというのがリーグの象徴的な結果になったと思っていて、僕らはいいときは筑波にも東海にも勝てるし、悪い時にはどのチームにもセットを落とすような。今日のような試合をしていたら全カレでは1回戦、2回戦で負けるようなチームだと思いますし、本当に見ていて怖いです。あと残り2カ月弱で詰めるところは技術面ではないと思うので気持ちの高ぶりだとかそういった部分をやっていけばいい状態で全日本インカレに臨めるのではないかと思います。(インカレに向けて気づいた課題はあるか)僕は気づいているのですが、学生がそれに気づいてるのか。このリーグ戦11戦やって、気づいていないし、勘づいてもいないのでそこが痛いかなというのはありますね。見ていて本当に勝ちたいのか疑問に思います。でも点数が決まっても喜んではしゃいで流れを作らないですし、目的がなんなのかわかりません。僕が学生のことまで理解できていないというのが僕としても正直ショックですし、彼らも僕の枯れた声とかを感じてくれていないのもやはりショックです。難しいですね。(今日スタメン出場した成田選手について)最高です。彼はバレー歴が浅い分、技術力という部分では他の選手と比較すると横の動きのスピードだったり、相手からのチャンスボールの取り方であったり劣る部分があるのですが、それを凌駕するくらいの気持ちだとか勢いを持っているので、走り回ってくれるのでそういう選手がいると僕としてもすごく安心して見てられます。苦手なプレーは誰かがカバーできますし、苦手は苦手でいいと思っているので、全カレまでは長所を伸ばしていく、来年の春リーグまでは少しでも苦手な部分をレベルアップしていくという方向に持っていきたいと思います」

加藤
「(個人の調子)調子良かったですね。(チーム全体の調子)最終戦ということで肩の力も抜けていましたし、楽しくプレーできたと思います。(フルセットの試合展開について)自分たちが悪かったというよりは相手が入替戦に向けて気持ちを持ってきていたので、2セット取られてしまったのかなと思いました。自分たちのバレーができたら4セット目のように点差をつけることができたので、マイナスに捉えるよりはプラスに捉えていきたいです。(相手のライトに対して)ブロックでどうにかしないとレシーブでは少し辛いなと思っていました。最終的にはクロス締めて小川がとる→取るという形になったのですが、ハマっている時とハマっていない時があったので、修正して行→いきたいです。(秋季リーグ6位について)昨日日大に負けていなかったら3位とかの結果だったのですが、結果は結果なのでしょうがないかなと思います。ただもう少し上を狙っていきたかったです。(春季リーグと比べてのチーム状況)メンバーが固まっていますし、崩れても修正できるような力を個人が持ち始めたので完成度は上がってきていると思います。70点ぐらいの点数はあげれると思います。残りの30点は崩れた時にそのまま流れてしまう点なので、1→一本で切れるような技術力と精神的な余裕を持っていきたいです。(秋季リーグのまとめ)自分たちの身が入っている試合とそうでない試合で波があるので、昨日の明治は強いけど今日の明治は弱いなどという場面が多かったので、モチベーションだったりコンディションの調整力を全カレまでにつけていきたいと思います。(インカレに向けての抱負)本当の最後になるので、ベストを尽くして頑張りたいと思います」

佐伯
「(個人の調子)1セット目はスパイクもブロックも良かったのですが、2セット目で相手の11番が自分に重なって、そこで相手のブロックがコミットに変わってクイックを使いにくくなったので、個人的には良くなかったです。コミットに対してのスパイクも勉強しなければいけないなと思ったのと、スパイクの精度ももう少し詰めれる所があったなと思いました。(チーム全体の調子)最終戦でストレートで勝てるだろっていう緩みがあったので、それがうまく締まらずに2セット落としてしまいました。フルセットを取り切れたのはよかったのかなと思います。(落としたセットについて)個人的には相手のセンターにマークされてのやりにくさがありました。チームでみたら1セット目とった後緩んだのが原因かなと思います。相手に関わらず自分たちのプレーをする力が足りないなと思いました。(相手のライトに対して)それといった対策はしませんでした。ストレート開けて小川に拾わせたら良いかなと思ったのですが、高くてキレもあったので最後まで対応しきれませんでした。早大とか駒大とかライトエースに対しての対応が秋季リーグ通してできなかったので、内容は良くなかったです。(秋季リーグ6位について)正直今週に入るまでは2勝できたら3位か4位と考えていたので、それが自分たちの場合は油断につながってしまいました。考え方によってはいい緊張感につなげられるとも思うので、今のチームの雰囲気は良くないと思います。(春季リーグと比べてのチーム状況)夏に関西学院→トル大と練習試合を重ねて、セットも増やしましたし、東日本インカレから早いセットアップも増やしました。それが秋季リーグでは安定感を持って行えたので良かったと思いました。ですがまだまだ早大や筑波大に比べたら安定もしていないので、1ヶ月で突き詰めて行きたいです。(秋季リーグのまとめ)1番は今年に日本一とる可能性のある中大、早大、筑波大、東海大とかと戦って、特に筑大、東海大には勝利できたので、自信につながりました。これを勝てるという緩みではなく、自信に変えていけるようなチームにして行いきたいです。(インカレに向けての抱負)自分は1年生の時に先輩方がセンターコートに立ってるのを見ているので、あの舞台に立ちたいというのが1番大きいです」

小川
「(個人の調子)普通です。いつもに比べたら少し良くなかったなぐらいです。(チーム全体の調子)いつもは自分が上げてチームの勢いもついてくるので、自分が上げられなかったので乗り切れなかったかなと思います。そこは責任は感じています。逆に鎌田はしっかり自分の役割を果たしていたと思います。(フルセットの試合展開について)相手も入替戦に向けて気持ちを持ってきていたのですが、そこにうまく対応出来なかったので良くなかったのかなと思います。(落としたセットについて)終盤の弱さを感じました。今日もトスとスパイクとがあってなかったので、そこは修正していきたいです。(相手のライトに対して)色々対策をして止めれなかったのですが、5セット目の軽く飛んで手をコントロールして止めるというのがうまくハマってくれたので良かったと思います。(4セット目の好調)相手が潰れてこっちがリズムを変えれて一気に勝負をつけれたので良かったと思います。(秋季リーグ6位について)上位チームともいい戦いができていましたし、春は一方的に負けていたようなチームにもセットを取ることができたので、いい収穫になりました。インカレに向けていい弾みになったと思います。(春季リーグと比べてのチーム状況)すごい良くなったと思います。加藤さんにしろ佐伯さんしろ4年生がすごい引っ張ってくれて、下級生はそこに乗っかれたので、インカレまでに3年生が下級生まとめて4年生に楽をさせてあげたいと思います。(秋季リーグのまとめ)すごい楽しめましたし、1年からお世話になった4年生との最後のリーグは良かったです。チームの完成度も上がってきたので全カレではもっと思い切って戦っていきたいです。より完成度を高めるにはライトに対してのレシーブ力を高めていきたいです。(インカレに向けて)そこまで気負うことなく、去年も16位だったので、挑戦者の気持ちで優勝狙ってやっていきたいと思います」

成田
「崩れてもベンチに先輩とか代わりがいるので、安心して自分のプレーを出していこうと思って、ミスとかは恐れずに昨日に引き続いて雰囲気とかを意識してプレーしていました。(ライトの久保選手が強かったが意識した点はあるか)後ろの人たちと話してなるべく前で止めたくて、レフトを捨ててコミットで閉めにいったりとか、後半やっとブロックが出てきて作戦通りうまく止めれたかなと思います。(序盤はサイド攻撃に対応できていない感じがしましたが)今日は基本コミットのサインでブロックにいっていたので、サイド遅れる場面が多かったです。後半は切り換えてリードにしてワンタッチだったりシャットアウトが増えたので、最初からリードにすればいいなと思いました。最初のコミットの時止めて絞れていれば良かったかなと思います。(ブロックの出来はどうだったか)欲しいところでのシャットとかはあったのですが、全体的としてはひっかける本数も少なかったですし、タッチの取り方が下手だったり、振られたりというのが多かったので、出来としては全然良くなかったので、もう少し止めるという自覚を持って練習したいと思います。(5セット目はいいシャットがあったが)ライトを張っていけと言われていたので、全力で攻めて止めにいきました。(速攻の方はどうか)普段Bクイックで鈴木と合わせる機会が少なくて、前半合わなくて相手のブロックのマークが自分に来なくてそこは反省点だと思うので、もっとしっかり合わせてセンターがびびるような選手になりたいと思います」

鈴木
「昨日から引き続き調子が悪かったですね。なんか自分が調子悪いっていうかただ単にへたくそで、思い通りのプレーができなくてこんがらがってたって感じです。スパイカーの調子は良かったです。(雰囲気は)こいつ(成田)とかがブロックで止めた時に盛り上がって乗れたりするんですけど、誰かが決めたら乗るとかじゃなくて、自分たちでいつでもいい雰囲気を作っていけるようにしないといけないですね。もう少し下級生で盛り上げていきたいです。(全体を振り返って)俺のせいで負けた試合が多かったですね。そこは反省して、トスの修正、コンビの精度、ライトのトスとかを合わせていけるようにしたいです。でもやっぱりすべてのスキルを底上げしないとだめですね」

鎌田
「フルセットやる必要はない試合でした。終わり方はよかったんですけど、辛勝という感じでした。昨日もそうですけど、決定力がなかったですね。相手に拾われて切り返されるみたいな展開が多かったです。そこで無駄に手こずってしまいました。(自身の調子は)キャッチが結構(自分に)寄ってたんで、ほとんど自分のほうに来たんですけどほとんどオーバーで返せたので良かったです。序盤で何本かポイント取られたのはだめですね。ジャンプサーブのカットはもっと練習しなきゃいけないなと思いました。(全体を振り返って)初めてリーグ戦スタメンで出て、ほとんどの試合、リーグ通して使ってもらってて、すごい経験になりました。最初のほうの試合に比べたら最後のほうは落ち着いてプレーできるようになったので良かったです。精神的にも技術的にも大きく成長できました。(全日本インカレに向けて)上位行の東海や筑波にも勝ってすごい自信にもなったので、また練習をしっかり重ねて自信をつけていきたいです。コンビの精度とかを上げていきたいです」


池田
「相手の方が開き直って、攻めてきた分押し負けていた部分はあります。(相手の久保選手はどうだったか)高さもありますし、サーブとかもすごくて得点力がありすごい選手だと思いました。(5セット目などはサーブレシーブに参加していましたがあの作戦の意図は)相手のサーブの時が、加藤さんで点を取りたかったのでスパイクだけに専念して、僕が取ってというやり方でやっていました。(今日はトスが短かったように思えたが)昨日もそうだったのですが、トスと合わなくてミスとかが多くて、僕はミスをしてはいけない選手だと思うのでトスと合わないところがあっても対応できるように全カレまで練習していきたいと思います。(秋リーグは全試合で出場したが春からどのような点が成長したか)自分の売りは派手なプレーではなくて、全試合あまり調子の波がなく安定してチームに点をもたらす点だと思うのでその長所を夏合宿でさらに磨くようにやりました。(順位が8位から6位に上がったが要因は)最初の方に上位のチームと当たって、筑波とか東海にしっかり勝てたというのは後半戦のモチベーションのアップにもつながったと思いますし、そこが良かったと思います。(リーグの反省点としては)後半戦でレベルが同じくらいのチームと当たって3―0で勝ち切れる試合を落としたりだとか、今日みたいにフルセットになってしまうのが結構見られたので、レベルが同じくらいや下のチームに安定してセットを落とさないバレーができるようにならないと駄目だなと思います。(インカレへの意気込み)関東だけのチームだけではなくて関西のチームだとかも当たると思うのですが、関東と違ったコンビバレーをするチームも増えてくると思うのでどんなバレーにも対応できるよう練習していきたいと思います」



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