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渡邊政権〜second season〜  (8)シーズン開幕前インタビュー 距離別出場者編B  

 
 10月20日に長野市のエムウェーブで行われる全日本距離別選手権からスピードスケートのシーズンが開幕する。今季は平昌五輪イヤーということもあり、序盤からハイレベルな争いが予想され、緊張感も注目度も高い。この開幕戦に、明大からは7名が出場。厳しいシーズンを戦い抜くための意気込みを語ってもらった。(この取材は9月19日に行ったものです)

 新種目でチャンスをつかむ。今回は距離別選手権出場者の中から、マススタートに出場する遠藤竜介(政経2=松代)、篠原克哉(政経1=小海)のインタビューをお送りする。マススタートは2014年度から行われている新種目で、来年の平昌五輪からオリンピック種目としても正式採用される。距離は6400mで、通常の種目と異なり出場選手が一斉に走る。心理戦や駆け引きが求められ、番狂わせも起きやすい種目だ。1年目をケガで棒に振った遠藤は復帰を果たし、同期の長距離陣である関口顯一(政経2=長野工)や今井裕介(政経2=市立長野)と切磋琢磨(せっさたくま)しながらシーズンを戦い抜く。ルーキーの篠原は厳しい練習の成果を発揮し、9月のタイムトライアルでは自己ベストを大幅に更新。確かな手ごたえを感じている。インカレに向け、日本トップレベルの選手と同走する今大会を収穫のあるレースにしたい。

<遠藤 専門種目:長距離>
――夏合宿を振り返ってみていかかですか
昨年はケガをして参加できませんでした。今年参加してみて想像以上に辛かったです。陸上に関しては良い練習ができたと思います。氷上は自分のフォームを固定するのに時間がかかってしまいました

――どのようなことを意識して練習しましたか
体力には自信があるので、体力をあまり使わずに滑る技術的なことを意識していました。コーナーが少し苦手です。コーナーの後半で加速できるような滑りができればもっと楽に滑れると思います

――鈴木惠一監督からはどんな指導を受けましたか
蹴った足を真ん中に戻すことなど、同じことを繰り返すように言われました

――チームの雰囲気はいかがですか
夏合宿が始まる前よりもチーム全体の士気が上がりました。みんなモチベーションが高かったです。弱音を吐かないことを意識して練習できています

――タイムトライアルを滑ってみての感触はいかがでしたか
滑りが固定できていない中で臨みました。前半で体力を使ってしまって後半まで持たせることができず失速してしまいました。その課題を見つけられたことは大きかったです

――合宿で調子が良かった選手は誰だと思いますか
1年の篠原が自己ベストを更新していました。伸びた要因は、少し前から自分の滑り勉強して改善しているところを見ました。うまく調整できたのかなと思います

――後輩ができて半年たちますがいかがですか
やっぱり同期にも後輩にも負けたくないです。一つ一つの練習で負けないことを考えています。1年は陸上トレーニングで強い子が多いのでいい競争ができていると思います

――ご自身の開幕戦はいつになりますか
10月の距離別選手権でマススタートに出ます。でも、メインは帯広の森の競技会です。5000mは確実に出ると思います。もう1種目は1万mか1500mなのかはまだわからないです

――インカレの目標は決まっていますか
長距離は層が厚くて現時点で自分が出られるかはわからないです。出られたら入賞は絶対してポイントを稼ぎたいです

――最後に、今シーズンの意気込みを教えて下さい
インカレに出場できるようにチーム内での競争に勝つことと、選抜権はしっかり取れるように頑張りたいです

――ありがとうございました

<篠原 専門種目:長距離>
――夏合宿を振り返ってみていかかですか
初めて明治の夏合宿に参加して高校と比べて練習量が多くて大変でした。特につらかったのは、自転車で長い距離走ることです

――特に何を強化しましたか
昨年より1周のラップが早く回れるようになったので、筋力は付いたと思います

――監督からはどんな指導を受けましたか
技術面は直線の滑りで無駄な力を使っている部分があると言われました。そこを修正しました。精神面では耐えることです

――東京と合宿で生活の違いはありましたか
東京では練習以外の時は自分の時間がありました。合宿に入ると午前も午後も練習で自由な時間が少なくなります。それが少し辛かったです

――合宿中にオフはどれくらいありましたか
3日練習して1日フリーみたいな感じでした。きついことはやらないで軽く走ったり、少し自転車漕いだりとか有酸素運動をやっていました

――タイムトライアルを滑ってみての感触はいかがでしたか
あの時期(9月)にタイムトライアルをやったのが初めてでした。最初にしては良かったと思いますが、まだ上に人がたくさんいるのでまだ遅いなと思いました。いつもは3000mで序盤にスピードを出し過ぎて、そのあと足にきてラップがどんどん落ちてしまいます。今回はあまり落ちなかったのが良かったです。もう少し伸びるかなという手応えはありました

――ご自身の開幕戦はいつになりますか
10月の距離別選手権で、マススタートに出ます。マススタートは他の種目と違って特殊です。たくさんの人と一斉に滑るので早い人の後ろを滑れるチャンスです。自分とどこが違うかを調べて盗みたいです。あわよくばその人たちも抜かしたいです

――インカレの目標は決まっていますか
まず出場することがスタートラインだと思います。出られたら入賞を狙います

――最後に、今シーズンの意気込みを教えて下さい
選抜権がマススタートだけなので、1500mや5000mでも選抜権を取りたいです

――ありがとうございました

◆遠藤竜介(えんどう・りゅうすけ) 政経2 長野県出身 松代高 専門種目:長距離
◆篠原克哉(しのはら・かつや) 政経1 長野県出身 小海高 専門種目:長距離

[織田有衣子・渡部伊織]



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