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残り3分で同点打を決められた

スケート部(アイスホッケー部門)  日大相手にGWSの末、まさかの敗戦 今リーグ初黒星/関東大学リーグ戦

◆9・9〜11・26 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ他)
▼10・21 対日大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)
明大1{0−0、1−0、0−1}1日大○
※同点のため、延長戦のゲーム・ウィニング・ショット(GWS)により勝敗を決定。

[得点者]
明大(シュート数 34)
1点目 第2ピリオド 13分43秒 G松本 A相馬 A桂川

日体大(シュート数 20)
1点目 第3ピリオド 17分7秒 G武田 A沖津 A笹川

GWS
1巡目 日大・笹川× 明大・府中×
2巡目 日大・相澤× 明大・京谷×
3巡目 日大・武田○ 明大・高橋○
4巡目 明大・高橋× 日大・武田×
5巡目 明大・府中× 日大・笹川○
 まさかの敗北が待ち受けていた。1次リーグを全勝で終え、2次リーグ初戦の相手はここまで全敗の日大。格下相手に余裕の勝利が予想された中、ゲーム終了残り3分で同点のシュートを決められる。GWS戦にもつれ込むと5巡目で日大にシュートを決められ敗北が決定。47年ぶりに日大に創部2度目の黒星を喫することとなった。

 誰もが予想だにしなかった。1―0で迎えた第3ピリオド。残り3分を切ったところでまさかの同点に。そのまま互いにシュートが決まらずGWSの延長戦へと進んだ。2巡目まで両者得点が決まらない中、3巡目で先攻の日大が得点。外したら後がない中、FW高橋瞬(政経3=白樺学園)も見事シュートを決める。だが5巡目に先攻のFW府中裕也(商3=武修館)が外すと、日大の笹川が放ったパックはゴールへ。この瞬間、今リーグ初の敗戦が決まった。
 1点が遠かった。第1ピリオドから無得点で、0―0で迎えた第2ピリオド。13分43秒にFW松本昴大(商3=北海清水)がやっと先制点を決めるも追加点は奪えず。「決めるところを決められなかった」(FW桂川涼・政経4=白樺学園)。相手のGKに幾度もシュートを阻まれた。対する明大のGK香田凌辰(政経1=白樺学園)も好セーブを見せるが、第3ピリオド17分7秒でゴールを許し1―1の同点へ。何とかもう1点を取り、勝利をつかみたい状況で、18分45秒にFW桂川涼(政経4=白樺学園)が反則で2分間退場へ。1人少ないキルプレーの中、勝ち越し点は奪えずにGWS戦で敗戦となった。「うちのFWの力を考えれば1点ということ自体が、油断もあったと思うし、スキもあった」(間中朗監督)と強いFW陣を擁しているにも関わらずGWSになる前に勝負を決め切れなかった。ゴールに入ったシュートはたったの1本というのは今リーグ初の出来事。「率直に言えば相手をなめていた部分があった」(高橋)という王者のおごりが、負けへとつながった。

 転機と捉えて頂点を目指すしかない。この日、DF大場大主将(政経4=苫小牧工)は中大戦でのケガのため欠場。観客席から客観的に試合を観た中「気持ちから本当にチーム一丸となって入れ直して戦っていく必要がある」(大場)と語った。1次リーグ全勝という圧倒的な実力からの慢心での敗北。優勝するためにも、もう負けは許されない。この敗北を糧に新しい明治に生まれ変われるかがカギとなってくる。

[村田萌衣子]

試合後のコメント
間中監督

「スキがあったというか、結果が全てですね。学生も一生懸命にやった結果なので、仕方がないとは言えませんが残念な結果です。(大場の欠場は)親指をケガしていて、それにしても、してはいけない試合だったと思います。(いつか逆転できるという気持ちがあったか)第3ピリオドの残りでちょっと危ないかなとは思っていました。その結果通りになり、PSとなった時、勢い的に日大の方がありました。GWSになる前に、うちのFWの力を考えれば1点ということが、油断もあったと思うし、スキもあったと思います。全部が駄目でした。(この敗戦で中大と)横並びになったということですけど、もったいなく残念です。(選手にどんな言葉を)負けるということは力がないから負けるということで、負けはもう戻ってきません。なので、火曜日からまたしっかり練習していこうと話しました。気持ちを切り替えてやっていくしかないです」

大場
「自分がベンチ入りできていなかった分もそうですし、上から見ていて誰か入れてくれるだろう、点差は離れていないが勝てるだろうという心のスキ、甘えが自分も含め選手一人一人にあり、そのスキが生まれた結果、こういう結果になったと思います。(GWSまでもつれ込んだが)誰もうちのチーム一人も予想していなかったと思います。でもあそこまでいって勝ち切れなかったというのは本当にスキでしかないです。自分たちの弱さです。そこは改めて、プレーどうのうこうのではなく気持ちから本当にチーム一丸となって入れなおして戦っていく必要があると思います。練習もそうですけど、一つ一つのプレーだったり、自分たちのコンディションだったりという部分を一人一人しっかりしていこうというチームの雰囲気をもっとつくっていかないといけないと自分は思います。練習でどれだけ100%、120%できるかというところもカギとなってくると思います。少ない練習の中でも今日の敗戦を思い出しながら、次は絶対負けないという気持ちで臨んでいかなければいけないと思います。(次戦の出場は)まだちょっと分かりませんがこの敗戦はチーム自体にも大きな敗戦だと思います。ですが逆にこれでどこのチームにも勝っていくしかないという明確な目標ができました。それは選手一人一人分かっていると思うので、1個ずつ取りこぼさずに全員ホッケーをしてチーム一丸で勝利をつかんで、優勝を目指していきたいと思います」

桂川
「1ピリから個人的にもチーム的にもシュートする機会は多かったのですが、決めるところを決められなかったのが今日の敗戦の原因です。シュートを大事に狙いにいってポストに当たって入らなかっただったりして、運も実力もなかったです。練習から全力でシュートを打っているかと言われるとそうでもないので、そういった気持ちの緩みが出てしまいました。普段頼れる存在としての大(大場)がいなかったですが、自分としては気にしない気持ちで臨んだのですが、終わってみてキャプテンの大の存在というのが大きかったというのを改めて感じました。追いつかれた時はまだ2分半くらいあったので自分たちの攻撃力なら間違いなく勝てると思っていました。セットが変わってフェイスオフで瞬(高橋)が前に出して、自分が行った時に決められると思ったのですが焦ってしまって大事なところを外してしまいました。負けるべくして負けました。その後自分も反則をしてしまってさすがにまずいなと思いましたが、まだ4対5でも勝てる攻撃力を持っているので信じてはいました。ただ結果として負けたので自分のせいです。控え室でも話したのですが、この後一回も負けなければ優勝なので、次の試合は同じことは繰り返さないようにします」

高橋
「1次リーグ全勝して、全員が気が緩んでしまった結果です。率直に言えば相手を舐めていた部分があったと思います。自分のシュートも全然入らなくて反省すべきことは沢山あります。こういう日もあるのかなと思って切り替えていきます。(GWSは)気持ちが大事です。自分の得意な形、こねてゴールを狙いにいったのですが、リンクの氷との相性が悪くて決めることができませんでした。今日の敗戦を重く受け止めて次は圧倒したいです」

府中
「全勝で折り返して、安心感が出てしまった試合でした。相手が日大ということもあって、普段決められる選手も決められてないですし、自分自身も最近得点できていないんですけれども、誰が悪いということではなく、皆が余裕を持ちすぎたと思います。(調整に難しさは)秋リーグは長丁場で、明治はトーナメントが得意でそれはノリノリでいけるんですけど、秋リーグの調整は個人になってくるので、そこが難しいかなと思います。(攻撃がかみ合わなかったが)2ピリからセットが変わったんですけど、0ー0だからセットを変えたのかもしれないですけど、練習からやっていないとはいえ、やりたいことはわかるんですけど、ずっとやっていたセットの方が良かったかなと思います。全員が全員初めて組んだ訳ではないです。(GWSでは1番手に出た)普通の練習が終わった後に、フリーの練習があるんですけど、そこでPSを何人かでやっているんですけど、そこに今日出た3人は全員やっていて、監督がそれを見ていました。ただ今日、自分はフェイントが1つ多かったです。いつも練習相手の明治のキーパーでは通用していますけど、今回は1つ目のフェイントに(相手GKが)引っかかってしまって、フェイントが一つ多かったかなって思っています。(次戦への意気込み)もう負けないです」

香田
「60分を通して自分のプレーができたと思うんですけど、最後の失点は不注意で終わったので悔いが残っています。GWSになれば自分次第なので、自分が入れられなければ負けなかったと思っています。(後ろからチームの状態を見ていてどうだったか)1ピリから勢いがなくて、全然良くなかったので今日は自分が頑張らなくちゃまずいなと思って、信用してもらって先発させてもらっているので、自分にプレッシャーをかけて臨みました。(GWSの重圧は)もちろんあったんですけど、GWSは1対1の駆け引きなので、その駆け引きに負けたってことで、また一から信頼を取り戻したいです。(敗戦後に先輩から声をかけられたか)先輩はみんな自分のところに寄ってきて、『おまえのせいじゃないから』、『おまえは悪くないから』と声をかけてくださって少しは楽になったんですけど、勝負に負けたのは自分のせいだと、自分では思っているので、先輩に声をかけてもらっても悔しいものは悔しいです。1年生で自分を信用してもらって使ってもらっている以上は、負けにつながってしまったのはすごい悔しいので、もっともっと上を目指してみんなから信用されるキーパーを目指していきたいです」

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