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1日目に続き自己ベストを更新し優勝した山本

スケート部(スピード部門)  山本が3000mでV! 明大勢14年ぶりの快挙/全日本距離別選手権

◆10・20〜10・22 第24回全日本距離別選手権
▼男子3000m
 1位山本  3分52秒41
 9位小林裕 4分0秒09
 ルーキーが快挙達成だ。全日本距離別選手権の2日目、この日は女子500m、男子1500m、3000mの3種目が行われた。女子500mでは国内新記録が生まれるなど、レベルの高いレースが続いている。明大からは、男子3000mに小林裕幸(政経1=山形中央)、山本大史(政経1=八戸西)の2名が出場した。前日の5000mで8位入賞を果たし、勢いに乗る山本が2位以下を大きく突き放し、見事に優勝。明大の選手が今大会で1位となるのは、第10回大会の5000mの平子裕基(平16商卒)以来、14年ぶりだ。

賞状を掲げながら笑顔を見せる山本<
賞状を掲げながら笑顔を見せる山本
 黄金ルーキーが1番にリンクを駆け抜けた。1日目に5000mの自己ベストを更新し、8位に入賞した山本。その勢いのまま迎えた3000mのレースは「一番のライバル」(山本)と話す同級生の林(ダイチスケート部)との同走となった。「勝負をかける気持ちだった」(山本)と、自己ベストを約5秒更新する3分52秒41をたたき出し優勝。2位を3秒以上突き放した。昨年度までは今大会の会場・エムウェーブを苦手にしていたものの、今大会は「長く氷に乗りすぎないように意識した」(山本)と攻略。また2日連続のレースとなったが、レースの前はケアも徹底し「足が軽くなった」(山本)と、足の張りを解消して疲れを全く感じさせず。自己管理のうまさも優勝につながった。しかし、今日のレースは「85点」(山本)と、まだまだ速さを追求する。今回見えた課題は残り2周でラップが落ちたこと。筋持久力を付け、さらなる好タイムを狙う。この結果でジュニアW杯の代表入りをほぼ確実なものにし「世界大会に行ってメダルが取れるように」(山本)。目指すのはもっと上だ。

 目標まであと一歩だった。レース前は「4分は切ろう」(小林裕)と、意気込んでいた小林裕。惜しくも0.1秒及ばず4分0秒09で9位となった。「最後の1周で落としてしまった」(小林裕)と、他の1周のラップタイムと比べ、1秒以上タイムを落とした8周目を悔やんだ。それでも「内容は良くなってきている」(小林裕)。5週目までをイメージ通りに滑ることができたことは自信につながった。次戦での好走に期待がかかる。

 最終日となる3日目は男子マススタートに遠藤竜介(政経2=松代)、篠原克哉(政経1=小海)が出場。他種目と違い、速さだけでなく駆け引きのうまさが必要なマススタート。国内トップ選手とともに滑ることで、このレースを収穫あるものにしたい。

[渡部伊織]

試合後のコメント
小林裕

「内容はトライアルより良くなってきていますが、順位とタイムがまだまだでした。力がまだないなと感じました。(内容が良かったのは)調整がうまくいってて、5週目くらいまではイメージ通りに滑ることができました。最後の1周で落としてしまったので、そこを上げて終わりたかったです。昨年のこの大会では最初に突っ込んで後半に足が止まってふらふらになってしまいました。今年は1歩1歩氷に力を伝えて、コーナーで加速して直線をリラックスして滑ることを意識できました。(最後の1周でラップが落ちたのは)力がないからです。気持ちで逃げているところと、練習で最後の足が止まってふらふらになったところから体を動かすことをあまりやっていなかったからです。(これからは)例えば20周滑るとなったら20周終わった後のコーナーの入り口まで滑り切って、最後の1周を上げて終わる練習をします。(調子は)良かったですが、実力がないなと感じました。(長野合宿では)靴が合わなくて半分くらい追い込みの時期に参加していないので分からないです。靴が合わなくて変えたりしていました。(北海道での合宿との違いは)長野合宿はこの大会に照準を合わせて練習していたので緊張感がありました。靴を変えてからは直線で乗りやすくなりました。1歩1歩しっかり滑ることができている感じがします。(レースの前は)4分は切ろうと思っていました。(レース後周りからは)帯広ではもう少し爆発してくれと言われました。タイムを一気に縮めるということです。バランスが大事だと思うのでゆっくり過ぎず、速過ぎず、自分の限界の少し下くらいで滑ればキープできると思います。それを練習で身に付けたいです。(タイムトライアルでは)3000m、5000m、1万mに滑ります。全部自己ベストを出したいです。特に1万mではインカレにつなげられるようなレースにしたいです。(目標タイムは)3000mは4分切って、5000mは6分50秒、1万mは14分19秒を上回りたいです。(課題は)疲れてくるとバタバタしてしまって、直線の時に歩数のわりに進めていない気がします。フォームを最後まで維持して一歩一歩氷に力を伝えたいです」

山本
「優勝できて素直にうれしかったです。(ライバルとの同走は)相手は1500mを滑ってたっていうのもあったのでここはかならず勝たないといけないなって思ってました。(昨日の疲れは)今日の朝起きてみたら案外足が張ってて、ちょっとまずいなと思って、朝ちょっと早めに会場に来て、地下にトレーニングセンターがあるんですけど、そこでずっと自転車をこいでリンパを流してっていうことをしてました。(効果は)ありました。結構足が軽くなったので良かったなと思います。残り3周ぐらいから勝てると思いました。勝負かけるっていう気持ちで入ったので。(今日のレース点数付けたら)85点ぐらいです。(課題もあると言っていたが)残り2周でラップが落ちてしまったっていうのが最大の課題で、そこは筋持久力がないって分かってて、次の大会が帯広なので、そこを意識して滑りたいと思います。(勝因は)最初にラップを出して落とさずにそのまま行けたことかなと思います。(表彰台の一番上に立った感想は)気持ちは良かったです。次は5000mで立てるように頑張りたいっていう感じです。(コーチとかからは)残り2周が課題だねとは言われました。(もうジュニアW杯へ向けて調整を?)そうですね、もう明日から。明日は滑れないんですけどちょっと陸トレもして、ジュニアW杯に照準を合わせていければと思います。(スケジュール過密ですが)ここから3日か4日ぐらい滑れなくなると思うので、どう筋力を落とさず、どう調子を落とさず、帯広につなげていけるかが重要になってくるので、そこはちゃんと意識して生活するようにしたいです。(ジュニアW杯へのイメージ)W杯に行った先輩から聞いた話だと、外国人は最初すごい飛ばすって聞いたので、それにまどわされずに自分の滑りをしていければなと思います。(世界へ行くという目標を達成して次の目標は)とりあえずインカレで優勝することと、次も世界ジュニアの選考がまた長野であるので、そこでも必ず代表の権利を取って、世界大会に行ってメダルを取れるように頑張ります。(インカレ優勝は見えてますか)一戸さん(信州大)が出るかに結構かかってくると思うんですけど、もし出ても出なくても優勝狙えるように頑張ります。(次の帯広とジュニアW杯への意気込み)とりあえず帯広は練習として大会に出るんですけど、そこでは必ず1位を取って、ジュニアW杯でも、たぶん外国からはすごく強い選手もいっぱいくると思うんで、上に上に行けるように頑張ります」

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