検索
 HOME > サッカー部

先制点に歓喜の叫びを上げた柴戸

サッカー部  日体大に3−0で快勝 インカレ出場圏内の5位へ躍進/関東大学1部リーグ戦 

◆9・16〜11・19 第91回関東大学1部リーグ戦(後期)(味の素フィールド西が丘他)
▼10・22 第18節対日体大戦(味の素スタジアム西競技場)
◯明大3―0日体大(第18節暫定順位5位 7勝7敗4分)
[得点者]
前半36分 柴戸(←中村健)
後半6分 牛之M
後半45+4分 山崎(←中村健) 
≪出場メンバー≫
GK 長沢
DF 岩武、柴戸、山崎、袴田
MF 小野(→櫻井=後半22分)、安部、牛之M、中村健
FW 木戸(→中川=後半36分)、土居(→小柏=後半45+4分)
 観客の声援に応える見事な試合を見せた。台風21号接近の大雨の中行われた日体大戦。集中応援日のため、悪天候にも関わらず約400人もの観客が集まった。試合は前半36分、柴戸海(政経4=市立船橋)がCKをヘディングで合わせ先制。そのまま1−0で前半を切り抜けた。後半6分に牛之M容(法4=アビスパ福岡U―18)が公式戦初ゴールを決め、点差を離すと試合の主導権は明大へ。観客の声援も高まり、迎えた後半アディショナルタイム4分に山崎浩介(商4=大宮アルディージャユース)が駄目押しの3点目を決め、試合は無失点で終了。応援の力を糧に、前節7位からインカレ出場圏の5位まで順位を上げた。

公式戦初ゴールを挙げた牛之濱<
公式戦初ゴールを挙げた牛之濱
 セットプレーに磨きをかけた。両者譲らず0−0のスコアレスで迎えた前半36分。右からのCKを獲得し、キッカーは中村健人(政経2=東福岡)。狙いをすまし蹴ったボールは「思い通りに上げられた」(中村健)。ニアサイドに走り込んだ柴戸の頭にピンポイントで合わさりゴール。見事なアシストを演出し、1−0で前半をリードする。さらに後半6分にも再びCKのチャンスを得る。相手DFの間をすり抜ける絶妙なボールに、牛之Mは「無心でゴールを狙っていた」。混戦の中、しっかりボールを収めシュート。相手を突き放す2点目が決まった。終盤、後半アディショナルタイム4分にまたもCKを獲得。今度は山崎が頭で合わせ、3−0で試合終了。「セットプレーで得点できていなかったので、改めて練習をしていた」(中村健)。練習の成果が実を結び、新たな武器を手にした。

3点目を決めた山崎に駆け寄る選手たち<
3点目を決めた山崎に駆け寄る選手たち
 チーム力で悪天候を乗り越えた。強い雨風でボールが伸びることを考慮し、試合開始直前にいつもの4−4―2のフォーメーションから3―5−2にチェンジ。そうすることで「守備から統一できた」(牛之M)。守備陣が連携し相手に付け入るスキを許さず、今試合、前後半通して、相手に1本のシュートすら打たせない堅守を見せた。
 「応援の力は大きかった」(木戸晧貴主将・文4=東福岡)。今節は集中応援日のため応援団が駆け付け、チアリーディング部によるパフォーマンスは会場を盛り上げた。さらに大雨の中にも関わらず、約400人のギャラリーが駆け付け、選手たちのプレーを見守った。「苦しい時間帯もあった。雨の中応援に来てくださった人には感謝しかない」(中村健)。また、ベンチに入れなかったメンバーも豪雨に打たれながら1試合声援を送り続けた。サポーターの声援が選手たちを鼓舞し、勝利を引き寄せた。

 インカレ出場圏内に食い込んだが、安心はできない。明大は7位から、インカレ出場枠である5位に浮上。しかし、6位の東洋大との勝ち点差はわずか1。厳しい戦いは続くが「目先のことは考えず、一戦一戦頑張りたい」(栗田大輔監督)。今節のような善戦で着実に相手を仕留め、勝ち点を積み重ねるのみ。次節の相手は、前期リーグと総理大臣杯で勝利している流経大だが「勢いのあるチーム」(牛之M)と油断は禁物。「試合までの一週間でいい準備をして勝ちたい」(山崎)。全員で力を合わせ勝ち点3をもぎ取りにいく。

[浅野拓磨]




◆第91回関東大学リーグ戦 後期日程◆
(スコアをクリックすると試合の記事にリンクします)
日付対戦相手会場キックオフ時間スコア
12
9・18(月)
東京国際大
東国大G
14:00
×1−4
13
9・24(日)
専大
中台陸
11:30
◯3―2
14
10・1(日)
順大
岩名陸
14:00
×0−2
15
10・7(土)
筑波大
筑波大G
14:00
×0−2
16
10・10(火)
東洋大
東洋大G
18:30
◯1−0
17
10・14(土)
法大
法大G
14:00
△1−1
18
10・22(日)
日体大
味スタ西
14:00
◯3−0
19
10・28(土)
流経大
NACK5
13:00
20
11・4(土)
慶大
三ツ沢
11:30
21
11・11(土)
桐蔭横浜大
フクアリ
11:30
22
11・18(土)or19(日)
駒大
調整中
未定
※10月23日時点



◆順位表◆
【第18節暫定】
順位チーム名勝点総得点総失点得失点差
筑波大
42
41
13
28
順大
40
33
21
12
流経大
34
32
25
東京国際大
30
29
24
明大
25
25
26
−1
東洋大
24
26
22
法大
24
28
29
−1

駒大
20
23
28
−5
専大
18
22
28
−6
10
慶大
17
14
27
−13
11
桐蔭横浜大
16
22
34
−12
12
日体大
14
22
40
−18



試合後のコメント
栗田監督

「まずは集中応援日ということで学生とマネジャーが一生懸命活動して、それに対してみなさんがこの悪天候の中にも関わらず来てくれたことに本当感謝です。それに応えることができて良かったです。(試合内容は)この天候とピッチの状態を考えて矢印をはっきりさせること、あとはチームとしてやるべき事をはっきりさせることを意識しました。(木戸の交代については)あの時間帯で木戸の運動量も落ちてきているし前で勢いを持つことによって相手のディフェンスラインも足が止まってきていたので、また、2−0で勝っている状態だったので最後にシンプルに走れる人間に変えたという意図です。(セットプレーについて)まず中村健人のボールが良かったです。それとそこに対してみんながしっかり集中してボールに対しては入れたことだと思います。(無失点については)選手が頑張ったからです。(インカレ圏内に入ったことについて)全然まだ内容は知らないのであんまり先のことは考えずに一戦一戦頑張りたいと思います。(次戦に向けて)次は流経で本当に今年強いので総理大臣杯の時も死闘になっていたし間違いなくいつもいつも熱いゲームになると思うので一週間いい準備をしていいゲームをやりたいと思います。最後に今日集中応援で応援団チア部を含めていろんな人がこの悪天候にも関わらず来てくれたことを本当にありがたく思うし是非大学サッカーを見に来てほしいなと思います」

木戸
「ピッチコンディションも天候も悪く、さらに試合前の段階でフォーメーションが大きく変わり、そういう中でもチームとしてやるべきことが90分間統一してできました。セットプレーの得点も、攻め込んでるからこそ、コーナーキックも取れていたと思います。守備も0で抑えられたのでとてもいい内容でした。普通は4−4−2ですが、今回は3−4−3で縦に速いサッカーを心掛けました。健人や岩武、容が普段とは違うポジションで、その中でもチームでやるべきことが統一でき、嫌がらずに相手のウィークポイントを突けたことは、準備の段階で頑張ったからです。日体大とは、去年から負けるイメージはないですが、相手どうこうではなく、自分たちがしたいサッカーを貫けました。なのでうまく日体には、はまっているのではないかと思います。悪天候だと、やるサッカーもはっきりしてくる中で、前線からプレスをかけて、相手から奪って、日体も蹴らずに後ろからつないでいたので、スカウティングをして、前からいこうとしました。相手が嫌がることをどんどんやっていこうと話し合っていました。相手に攻撃を何もさせなかったのは、守備を強化したからです。(インカレ圏内ですが)まだ負けられないですし、今日みたいに勝てば上位へ詰められると思います。もう負けられないです。(集中応援日は)こんな悪天候の中でも足を運んでいただき、監督からも試合前から、足を運んでくれた方のためにも絶対に勝利をあげることを言われました。声援や選手も準備の段階からも動いてくれていたので、力が合わさってチームが一つになって勝てました。応援の力はとても大きかったです」

牛之M
「自分はリーグ戦今季初出場で今までずっと試合に出てなかったので、4年生ということもありますし、順位的なこともあるので、しっかり勝利で飾りたいと思って試合に臨みました。チーム的にはこの天候なので、ピッチの具合もあるので、はっきりとしたサッカーっていうのを統一しました。立ち上がりからそれができたので、結果に結び付いたんだと思います。(得点を決めたのは)リーグ初得点です。公式戦でも初めてです。(ゴールシーンについて)無心でただゴールだけっていう感じでした。気付いたらゴールが決まってました。右足で押し込みました。前半で1ー0で終えて、後半は1ー0ということを考えた上でサッカーをしようと話していました。守備から入って追加点を取るって言って入った後半、その中で追加点を取れたのは良かったです。守備の面では、今日3−4−3と普段やらないフォーメーションで試合に入って、しっかり高い位置でサッカーするって言うことを意識しつつ、最後の方押し込まれるときに、4ー4ー2に変えて、また、守備から統一できたってことが勝利につながったと思います。(3ー4ー3の狙いは)グランドもグランドなので、はっきりしたサッカーをするってところで、攻撃に厚みを持たせることができるっていうのと、ウィングバックが下がれば5バックにもできるし、守備と攻撃がはっきりしたプレーができるからだと思います。(セットプレーからの得点だった)セットプレーは前からの課題だったので、しっかり取り組んできたことが結果に表れました。(無失点なのは)4年生が中心となって試合の中でもしっかり話して、守備から攻撃っていう流れをできたのが良かったです。(ご自身の持ち味は)運動量です。とにかく走って走って、守備の場面でセカンドボールを拾うだったり、泥臭いプレーが強みです。そういう意味では、今日勝利に貢献できて良かったと思います。(集中応援日)この天候の中、応援に来てくださった人たちにしっかり感謝の気持ちを持ってやろうと話しましたし、応援の声もしっかり伝わってきましたし、すごい感謝でいっぱいです。それが勝利につながったと思います。(インカレ出場につながる勝利)そうですね。目の前の試合に一つ一つ勝っていきたいです。(次節は流経)勢いのあるチームなので、トレーニングからしっかりつくって、明大らしいサッカーで勝ちたいです」

山崎
「インカレ出場するためにも絶対勝たなければいけない試合でしたし、集中応援ということもあってこの雨の中多くの人が来てくれたので勝ててよかったです。(得点は)去年の総理大臣杯で決めた以来かもしれないです。(セットプレーが強くなった理由は)ボールが良くなったと思います。ボールの質が今日はめちゃくちゃ良かったので、キッカーの質がいいと中も合わせやすいのでそういうところかなと思います。(無失点は)後ろは数的優位をつくってしっかりリスク管理をしようと柴戸とは話していたのでそこを90分間常にできたいたことが無失点で抑えられた要因かなと思います。(雨の影響は)そんなにグラウンドは水が溜まっていなかったので少し走る時とか踏み込んだ時は足をもっていかれたりしたんですけど水が溜まって止まるとかはあんまりなかったと思います。(ハーフタイムでは)1−0ということもあってこの点差を意識してもう一回守備から入ろうということを話しました。(一番良かった点は)セットプレーでなかなか点が取れていなかったので今日3つ取れたのが良かった点かなと思います。(インカレ圏内に入ったことについて)まだ決まったわけではないのでしっかり確定できるように勝ちを積み重ねていきたいです。(次戦に向けて)次の相手は上位の流経なので勢いのあるチームですし自分たちもこの勢いを止めずに一週間いい準備をして勝ちたいと思います」

中村健
「こういう天候の中で、難しいところもあったんですけど、中々インハイの出場圏内に入れないこともあってチームも危機感があったので、自分たちのペースでサッカーをしようということで、しっかり準備をしてきました。今日は勝てて良かったです。(すべてコーナーキックからの得点でしたが)中の選手にいい選手はいたんですけど、セットプレーで得点はしていなかったので、そこを改めて練習して、それが結果に結び付いて良かったです。自分も思い通りのボールを上げられたと思います。守備で自分たちのペースをつかんで、そこから攻めていこうとしてて、それがシナリオ通りできたので勝利できました。(後半の追加点は)今日は失点せずに1点取って自分たちペースで勝ち切ろうとしてたんですけど、あそこで2点目を取れたことで自分たちの気持ちに余裕が持てましたし、集中力を切らさないという面でもあの得点はキーポイントだと思います。(集中応援日は)いつもならもっとお客さんも入ると思うんですど、こういう雨の日に来てくださった方々っていうのは、本当に感謝しかないんで、その人たちのために勝てて良かったなと思います(インカレへの大きな勝利)でもやっぱり次負けてしまったら順位を落としてしまうので、そこは一戦一戦しっかり勝っていきたいです。(次節は)勢いがあってうまい選手も多くいますが、大臣杯でも前期でも勝てているので、自信を持って戦いたいです」

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: