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見事な飛び出しで6位入賞を果たした篠原

スケート部(スピード部門)  篠原が入賞! シーズン開幕戦が閉幕/全日本距離別選手権

◆10・20〜10・22 第24回全日本距離別選手権
▼男子マススタートレース
 6位篠原 5ポイント
 11位遠藤 0ポイント
 ルーキーが連日の活躍だ。全日本距離別選手権の3日目は男子の1000m、1万m、女子の1000m、男女のマススタートレースが行われた。明大からは、男子マススタートレースに遠藤竜介(政経2=松代)、篠原克哉(政経1=小海)の2名が出場し、篠原がポイントを獲得。日本トップレベルの選手たちも出場する中、6位入賞となった。3日間通して三つの種目で入賞を果たし、開幕戦から良いスタートを切った。

 成長著しい若武者がレースを盛り上げた。2014年度から採用されたマススタートレースは16周、6400mを大勢で滑り、勝敗は中間ポイントと最終ポイントの合計で決まる。日本有数の選手も多数出場し、明大勢が出場するのは今大会が初めて。その種目で篠原は思い切りのよい滑りを見せた。レース前は「チャンスがあったら」(篠原)前に出ることを考えていたが、8周目で一気に前へ飛び出し約2周の間1位を独走。8周終了時点で中間ポイントの5ポイントを獲得した。10周目で失速し、16周滑りきった選手の中では最下位のタイムでゴールしたが、5ポイントを獲得していたため6位に入賞した。9月のタイムトライアルでは3000mの自己ベストを10秒以上更新するなど、急成長を遂げている篠原。「練習から真面目に頑張っている」(今井裕介・政経2=市立長野)と、先輩も太鼓判を押す。「インカレで上位入賞」(篠原)を目標に、これからも鍛錬を欠かさない。

 イメージ通りの滑りができなかった。遠藤は「どこかで1ポイントでも取れれば」(遠藤)と、集団の後方に待機し前に出るタイミングを伺っていたが、結局最後までそこから抜け出すことができなかった。「悔いが残る」(遠藤)結果となってしまったが、収穫もあった。今大会の5000mで6位、1万mで4位の実力者・土屋(日本電産サンキョー)の後ろにつくと、直線でのダイナミックな滑りを間近で感じることができた。「勉強になった」(遠藤)と、経験を今後に生かしたい。昨年度はケガのためほとんどの大会を欠場したが、今年度はここまで万全の状態をキープ。「選抜権を取れるように」(遠藤)努力を続ける。

 1年目からエース格に成長する。今大会には小林裕幸(政経1=山形中央)、篠原、山本大史(政経1=八戸西)の3人のルーキーが出場。2人が入賞を勝ち取るなど、上級生をけん引する結果となった。特に山本は3000mで優勝、5000mで8位入賞を果たし、自己ベストを両距離で大幅に更新した。この結果を受け、11月に行われるジュニアW杯の代表入りを果たした。黄金ルーキーが世界の舞台で羽ばたく。
 多くの選手にとって、次に出場するレースは11月3日に開幕する帯広の森競技会。今大会に出場していなかった選手にとっては今季の開幕戦となるレースだ。最大の目標であるインカレに向け、最速の座を目指す戦いは続く。

[渡部伊織]

試合後のコメント
遠藤

「中途半端なレースになってしまいました。自分のレースができませんでした。(レースプランは)どこかで1ポイントでも取れればなと思っていました。速い選手の後ろについて滑りを見る余裕があるレースをしたいと思っていました。(後ろについていたのは)土屋(日本電産サンキョー)の後ろについていました。滑りが大きくて速いなと思いました。(レース展開は)荒れることもなく、結構落ち着いていました。その中で先頭とかに出られなかったので悔いが残ります。(レースの前に篠原とは)特には話し合ってないです。(良かったところは)あまりないですが、速い人の滑りを間近で感じられたことは収穫でした。ストレートであまり蹴らなくても、体重移動だけで伸びているのでそこは勉強になりました。(そのためには)トップスピードが大事になってくるので、持久力はもちろんトップスピードを上げたいと思います。(マススタートが他の種目と違うところは)心理戦なので作戦を立てたり頭を使わないといけないところです。(課題は)どこかで仕掛けられる力をつけたいです。(大きな大会に出られたことは)初めてなので少し失敗してしまいましたが、収穫もありました。また来年悔しさを晴らしたいです。(今年万全の状態で滑れているのは)昨年はあまり大会に出られなかったですが、今年は全部出られるので自己ベストや5000mでは選抜権を取れるように頑張りたいです。(長野合宿は)北海道での合宿の時は調子が良くなかったのですが、長野の時は自分の滑りが確立されてきました。先頭引いたり、ラップも上がったり、上げてこいってコーチに言われたら上げて滑ることもできていました。その部分は強くなれたのかなと思いました。北海道での合宿は陸上トレーニングも多かったですが、長野合宿は氷上練習が多くて陸上トレーニングは各自でやる感じでした。結構滑り込めました。(次に滑るのは)帯広の森競技会で5000mと1500mを滑ります。5000mでは7分を切れるような滑りをしたいです。ラップのキープが重要になるので最初は焦らず落ち着いていくのと、自分の滑りができれば7分を切れる力はあると思うので練習通り滑りたいです」

篠原
「運がいいレースだったなと思いました。(レースプランは)ひたすら速い人たちの後ろに付いて、チャンスがあったら行けたらいいなっていう感じでした。(一番前に出られたのは)すぐ後ろから人が来ているかちょっと確認して、誰も来ていなかったからです。(普通のレースとの違いは)一番内側のレーンを使うので、コーナーを回る時の遠心力が結構すごいので転ばないようにしないといけないことです。あと大人数で滑るので接触して転んだりしないように気をつけて滑りました。(コーナーでショートトラックの経験は生きた?)はい、ショートトラックっぽいレースなので生かせていると思います。(トップ選手と滑って収穫は)速い人は力を抜いても滑れるので、そういうところに差はあるのかなと思いました。(今日見つかった課題は)先頭に出てから一気にペースダウンして、その先頭集団から離れてしまったので、できるだけ食いついていけるようにしたいです。(スタート前に遠藤とは)コーチから「気楽に行け」って言われたので、楽に行きましょうみたいな感じで話しました。(帯広から調子がいいと思うのですが)そうですね、今年は今のところ悪くはないですが、今のタイムじゃ上の選手とは戦えません。もっと上を目指して頑張っていきたいです。(好調の要因は)1周のラップが速く滑れるようになったので、去年よりは1周が楽に滑れるようになってきたと思います。(ラップを速くする練習というのは)片足に乗ることが大切だと思っているので、ウエートトレーニングとかでも、片足の重心をどこに乗せるとかをしっかり考えてやりました。(中長距離幅広く滑れると思うのですが)1500mと5000mが今のところ一番いいかなと思っているので、その二つで勝負して行きたいなと思っています。(次の帯森はどんなレースを)500mと1500mのエントリーです。500mは1500mにつなげるためのスピードアップの練習だと思って、1500mはいいタイムが出るようなレースにしたいなと思います。(今シーズンの意気込み)インカレで上位入賞を目指して頑張りたいと思います」

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